世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

また断られた

2011年06月15日 | 
断られたところから



多くの物語は始まる。






キノコキットの話。




研究している某大学に問い合わせたことを書いた。




その大学から


関連した研究所を紹介され




勢い込んでオファーを出した。






結果は



「NO」 だった。





本件技術に関しましては
現在のところ、弊所におきまして継続した研究は行っておりません

従いまして国内外を含めまして、その後の技術の状況等がどのよう
に推移しているのか把握しておりませんのが実状です。

音合わせいただいた学術的ご質問等には、
弊所にて対応できうる範囲で回答させていただいておりますが、
本件の場合、お答えできる知見がございません

また、公益法人の立場から、特定の事業者様の商品化に対し協力
することはご遠慮させていただいております

弊所におきましては、今後も学会発表等を通じた情報発信等により、
社会貢献に努めて参りたい
と考えております。

お役に立てずに大変申し訳ございませんが、
何卒ご理解のほどお願い申し上げます。




という


丁重なお断りの返事をいただいた。






営業は



断られることの連続だ。




そのたびに振り出しに戻っては


また別のルートを模索する。




肝心なのは



諦めないことだ。





取りつく島は



必ずどこかにある。





自分のやっていることが



正しければだが。
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小さな叫び

2011年06月14日 | 教育
女の子から


このブログにコメントをもらった。






「かじさんのブログ初めて見ました。

私も、ホームレスになりたくありません

どうにか、力を貸してください


お願いします」







それは


悲痛な叫びにも似ている。




先日、


「家賃が払えなくなり

ホームレスになるかもしれない」




母子の話を書いた。


http://blog.goo.ne.jp/dreamincountry/e/f1b40b58f5fef00c322ff928784d73fa




その子供本人からのコメントだ。





彼女はまだ中学生。



障害を持つ。





動物好きな


素直な子だ。






先日


馬を見に連れて行った。




顔に触らせた。




馬の優しい目が好きだ。



柔らかい上口も。






乗せることはできなかったが



次は彼女を乗せてやりたい。








ボクは



みんなに幸せになってもらいたいと


いつも思っている。





それは

金銭的なことや



物質的なことだけでなく



心で幸せを感じてもらいたいのだ。






ボク自信も



お陰さまで


今は屋根の下で寝ることができているが



いつ


ホームレスになるか分からない


危機感を持っている。





そんなバカな

と思われるかもしれないが



本当だ。





だからよく分かる。





だけど


中学生の子供に



そんな危機感を持たせてはいけない。




心健やかに育ってほしい。







今は


すべての人を幸せにすることはできないかもしれないけど



少なくとも


ボクの周りにいる人



ボクと係わりのある人には


心底幸せになってもらいたいと思っている。





そのために


ボクにできることを


精一杯する、




それがボクの務めだと思っている。






例え


笑われても


バカにされても。





あの


「はちどりの一滴」 のように。
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違いの分かる人

2011年06月13日 | 国際
「外国人と一緒に働くって


大変じゃないですか」




そういう質問を受けた。






たしかに


ここ2ヶ月



一日のほとんどを外国人と過ごしている。




ひと口に


外国人といっても



それぞれのお国柄で違うのは言うまでもない。




結論からいえば



今のところ


大変とは感じていない。




むしろ


楽しい。





考え方が違う、



所作が違う。





それを



大変と見るか



楽しいと見るか。







違ってはいけない



みんな同じでなければいけないと思うと




「大変」 なのかもしれない。






だけど


「違って当たり前」


と取れば




新しい発見があって


面白く感じる。





目からうろこの発想も時にはある。






日本人同士だって



大変に思う時はある。




むしろ


「日本人だから同じ」



と思うところに




違和感を感じる時の方が多いかもしれない。





「違って当然」

という考え方から出発すれば



案外人は受け入れられやすいだろう。






要は



外国人だからどうのこうのということではなく



人として


どうなのかということになるのではないだろうか。







これからは



「違いの分かる男(女)」 



が求められる。
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日本の現状の側面

2011年06月12日 | 健康
母が搬送された病院から電話がかかってきた。




電話口の看護師は


「先生がすぐに病院へ来てくださいと言っています」

と告げる。



心臓が高鳴った。



危篤状態なのか。




「母の状態は?」



慌てて聞くボクの質問に


「ですから、先生がすぐこちらへ来るようにとおっしゃってます」


と答えにならない返事を電話口の向こうで繰り返す。




「先生に代わってください」



埒が明かない問答にしびれを切らした。




医者はすぐに電話に出た。



看護師の横にいたようだ。





「書類にサインが必要なのですぐに来てもらえますか?」



事務的な口調。




「母の容体は?」



一番に知りたいことはそこだ。




「今点滴をさせてます」


「で・・・?」



「こちらでは手術ができません。


手術の出来る病院へ搬送するかどうか書類にサインが必要なのです」




「すぐといわれても


一時間以上はかかるので、手術の出来る病院へすぐに搬送してください」




「それが、電話ではできないのです。


書類にサインをしていただかないと送れないのです」




「何を言っているのですか。


人の命がかかっているのですヨ。



手遅れになったらどうするのですか」





「いえ、まだすぐという訳ではないので」


「は?」



「手術が必要になったときに


一筆書いといていただかないと



勝手に患者さんを動かせないもんですから困るんです」





困るのはこっちだ。




「ですから今私がイイと言っているじゃないですか。


すぐに手術の出来る病院へ搬送してください」




「いえ、今送ってもすぐに返されるだけです」


「は?」




意味がよく分からない。




「今のところこちらで対処してますので大丈夫です。


もし手術が必要になった時の話です」





「母は大丈夫なのですね」



そう念を押して


急ぎ病院へ向かった。









病院へ着くと


受付で母の病室を聞いた。




「患者さんのご家族の方ですね。


先生のお話がありますので、診察室へどうぞ」




「その前に母に会わせてください」



受付嬢は有無を言わさずボクを診察室へ案内する。




そこで待っていた医者は


ボクの顔を見もせずパソコンのディスプレイを見せようとする。




「先生、先に母に会いたいのですが」



毅然としてボクは言った。




その時その医者は初めてボクの顔を見た。




命ぜられた看護師は


仕方なしにヤット母の病室に案内してくれた。






母は


顔色は悪かったが


点滴を受けながら静かに眠っていた。




少し、安心した。





しばらく母のベッドの横で佇んでいると


「先生がお待ちです」


と、急かされた。






万事が


人の気持ちよりも



事務手続きが優先される世の中。






本質的に


震災への対応の遅れと同質にあるのではないか。





これが日本の現状なのか。





弱者へ


権威の権限が重くのしかかる。







だが

世を嘆くより



今は


ただただ


母が元気になってくれることを祈るのみ、だ。
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ダチョウ.乗り  Riding a Ostrich in Viet NamMPG

2011年06月11日 | ライフスタイル
一昔風に言えば



アルバムの整理に時間がかかる。




てか


殆どほったらかし状態だ。





特に旅先では


手当たり次第に写真を撮りまくる。




フィルム時代と違って


デジカメは


枚数や


現像代をほとんど気にする必要がないし。





動画も然り。






そこで


3月ベトナムでの動画を



整理してみた。





いらないものを削除し、



ほとんどをDVDに保存する。




同時にハードディスクにバックアップもした。





いくつかは


youtube にアップしたので



ここでも3点ご紹介しましょう。


ダチョウ.乗り  Riding a Ostrich in Viet NamMPG



アー、傘がさせない MPG



Road cooking in HCMC.MPG
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きのこが出た~ァ!!

2011年06月10日 | 生活
コーヒー滓からキノコを育てる


その商品化を手掛けている。




そのためのサンプルを


カリフォルニアから取り寄せたことは前に述べた。








某大学を通じ


研究所に打診している。






ところが


昨日



アメリカから届いた



マッシュルーム・キットの2パックのうち



一つの箱の頭から



キノコがニョキニョキと出てきているではありませんか。

                        





何もせず放置していたというのに。

                        

大きい!


いきなり飛び出てきた感じ。




驚いた!




とりあえず


食べてみヨット。

                        

オリーブオイルで炒めて



恐る恐る口へ。





ウ~ン


美味~イ!!



コリコリと食感もイイ~!




これは


イケル!




それに


面白い。




アメリカで受けている訳が分かる気がする。



箱の上のシールには


「Fun for Kids」


と書いてある。




これなら


キノコ嫌いな子も


喜んで食べるに違いない。






本来


横の部分を切り取り、


ビニールを十字に切って


霧吹きする。

                        

                        





10日で


またニョキニョキと出てくることになっている。



これなら


子供といわず


大人も楽しめる。






食欲とともに


事業意欲が




一段と加速する。






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旅の虫

2011年06月09日 | 
ムズムズと



またゾロ 「旅の虫」 が動き出した。




梅雨時、


ボクにとっては


旅の時期なのだ。





入梅の知らせは



出立のドラの響きとなって聞こえる。








旅人を迎える


「宿」 という仕事を始めて


早、三十余年。




一年に3度あるシーズンオフに合わせて


旅を楽しんできた。




だが


今年は例年と様子が違う。




震災の影響もさることながら


「FREE TALk」 を立ち上げたことだ。



今日でちょうど2ヶ月になる。







これまで


過去三度、


事業を立ち上げたが





いずれも


宿泊業を軸とした業態だ。




しかも



立地は



田舎であり


山懐だ。






街のど真ん中に


英会話喫茶というものを手掛けるのは


まったく初めての試みだ。





巷に


英会話スクールは数多く存在する。




喫茶店は言うまでもない。




NOVAを始め


大手は消え、


個人規模の英会話スクールも


経営に喘ぐ。





そんな中の


敢えての挑戦だ。






嵐の大海に



小さな手漕ぎボートで漕ぎだす


心境に似る。




無謀は承知だが


それを承知で同乗してくれたクルーとともに




自分の手腕を信じて操るしかない。





むしろ


木の葉のように翻弄されても



沈まぬように。





そして



嵐の海の先に必ずあるであろう



まだ見ぬ桃源郷を目指して。










日々が


「旅の途上」 にある。





寝るところは定まらず、



移動を繰り返す。






「タビスト」 にとっては



それが宿命であり、




むしろ居心地の良さを感じる。







とはいえ


非日常が


日常化すれば





新たな 「非日常」 を模索したくなるのも




また


 「タビスト」 の悲しき性なのかもしれない。






さて



体内で飼育している


「旅の虫」 が



泣き虫、弱虫と共に結託して騒ぎだしている。






治める方法は



ただ一つ。






分かっている。







鈍(なま)った腰を上げ




小舟に帆を挙げることだ。







【蛇足】

自分の姿が



ゆらゆらと揺れる船の上で


帆柱につかまり、




方向の定まらないコンパスを眺める


「ジャックスパロウ」



とダブって見えた。





チョット


考え過ぎ?




カッコ良過ぎ?


自意識過剰?






基本


ナルシストだし。






【蛇足の蛇足】

 エッ!!?



「ジャックスパロウ」


知ってるよね。




ジョニーディップ。



パイレーツ・オブ・カリビアンの。
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また飲み明かしてしまった

2011年06月08日 | 生活
頭がボーッとしている。



朝5時まで


女性スタッフと飲んでいた。



そして





そのあと





怪しい関係に・・・・・・??????







ット、その前に


昨日はいろいろありました。






朝、


病院から電話が。




82歳の母が


老人施設から病院へ搬送された。





急遽駆け付ける。



今のところ


大事には至っていないが



歳だけに予断は許さない状態だ。




入院の手続きをして




今度は


先日亡くなった方のお悔やみへ。





ヤット事務所に着くと



すぐさま知人が破産しそうだと相談に来た。



小さな子供3人を抱えた、母子家庭。



家を追い出されたらホームレスになるという。




そのときは


家(うち)にいらっしゃいと言ってはみたものの。





「とりあえず頑張ってみる」と帰って行った。






そのあと


社会労務士さんと



雇用問題についての打ち合わせ。







で、



その後から飲み始める。







冒頭に返って


今朝5時、





彼女がボクのベッドに・・・。




ビール5本、



ワイン3本、etc.





お互い酔っていた。







で、





どうなったか。




いや



ボクは



どうしたか。





























酔った勢いで



間違いを犯すことはよくある。




だが



ボクは、







不覚にも




そのまま


爆睡した。








さっき



起きたとき。




パンツはチャンと穿(は)いていた。







彼女は


雨の中を帰って行ったらしい。






という訳で



またまた



皆さんの期待を裏切ってしまったようだ。





またまたというのは



以前このブログで綴った

中国人女性との淡い恋のこと。






「据え膳喰わぬは男の恥」



などというが、





このところ

恥の掻きっぱなしだ。






まだ頭が朦朧としている。




どんよりとした


厚い雲が




追い打ちをかけるように


頭にのしかかる。
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福岡進出計画

2011年06月07日 | 仕事
さっそく始動した。



「FREE TALK Fukuoka を


立ち上げるための。



思いついたら


即行動




これがボクの

「モットー(motto)」




当初から


福岡での開業を視野に入れていた。



そして


実は、




その後のシナリオもすでにある。






熊本で立ち上げて


まだ2ヶ月にもなっていないというのに。



うまくいくかどうかも定かでないというのに、だ。




依然


厳しい経営を知られ、


不透明な状態ではある。




だが


手ごたえはスゴイ!



イケル! と踏んだ。



もちろん、


スタッフの努力に負うところが多い。







この事業は

むしろ


福岡の方が成り立ちやすい業態なのだ。




人口も多い(需要)、


外国人(供給)も多い。




競合相手がいない(オリジナリティ)。




今や熊本から


新幹線で30分。




通勤圏になった。




文化意識も強い。





地の利(マーケット)と


さらに

人脈(コミュニケーション)がある。






で、早速


その人脈にコンタクトした。



「Go!!」 と。




もちろんまだまだ


マーケットリサーチ以前の段階だが。







いくいくは


道州制が敷かれ


九州は一つになる。




県境がなくなり、



国境さえもなくなる。





ボーダレスの世界が確実にやってくる。




その状況を


具体的にイメージしてみるとよく分かる。



(壮大なる妄想)







「日本人に英会話力を


在日外国人に働く場と生き甲斐を」



がスローガン。




英会話力は、


あくまでも手段だが。





世界に開かれた日本をつくるために。









とは言いつつも、



ボクはただ



飲んで、寝れる(練れる)場所ができれば


それだけでいい。


(これが現実)







志しはどこまでも高く、



本音はあくまでも


軽薄
 なのだから。




これが


ボクの本質。




そして


「それでイイのだ」 

と言い聞かせつつ



今日も酒をあおる。
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指を切断した!?

2011年06月06日 | 生活
アッ!



間違えました。





指でなく


指輪を切断した、でした。



ごめんなさい


びっくりさせて。





そう


指輪を切断したのです。



20年以上




右手の薬指にはめっぱなしだった



お気に入りの指輪。




20数年前、


カナダで見つけた



タ-コイズのホースシューズ・リング




ターコイズ・ストーンを


馬蹄形の枠に埋め込んだものだが、




この手のリングは


今まで世界で2つしか見つけたことがない。



(シルバーのみのホースシューズ・リングは時々みかけるのだが)

                       





それが

ここ数年指から外れなくなってしまっていた。





気にせずはめたままにしていたが


数日前から



指がむくんだのか


食い込みを感じて


違和感があった。





血流によくないと聞いて



切断を決断。






さて


どうやって?




近くのジュエリーショップに2軒寄ったが



いずれも、却下。




消防署で切ってもらえると聞いたが・・・。





チョッと面倒だナ、

と思っていると






「FREE TALK」 のスタッフが、


「ボクが切ってあげましょう」


と言いだした。





取り出したのは


電気コードを切るカッター。





「オイオイ、大丈夫か、


指を切らないでくれ」 



といっているうちに


あっさりカット。

                        





すっきりしたが


ジワ~っと、寂しさが。


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フェアトレード・シティ誕生

2011年06月05日 | 町づくり
熊本は今


大きく変わろうとしている。



この日


熊本市が


世界で1000番目のフェアトレード・シティに認定された。

                       
              市長も出席しての認定式



これは

日本はもとより、



アジアでも初の快挙なのだ。

                       

引き続いて


街中をパレード。

                       

祝賀パーティーへ。

                       


なかには

こんな人も。

                       


コーヒーやバナナ、絵作り工芸品など


フェアな価格で買い取り


発展途上国に寄与するというもの。




現在輸入しているベトナムコーヒー


ポーチなどこれから



ベトナムともフェアトレード商品を開発する弾みがついた。




その先には


コーヒー滓からキノコを作る事業が待っている。





加えて


ボクが進める 


「国際都市」 づくりにも一歩近づいた。






国際貢献


こうして

いろんな形でできるのだ。




興味のある方は


ご一報を。




なお


フェアトレードに関して

ウィキペディアから抜粋しておきます。



公正取引出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ダービーシャー本部(イングランド)のフェアトレード・ディスプレイ。公正取引(こうせいとりひき、英: Fair trade、仏: Commerce équitable、西: Comercio justo、フェアトレード、公平貿易)は、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動である。
オルタナティブ・トレード(Alternative Trade)とも言う。連帯経済の一翼を担う活動でもある。

「公正取引」という表現は政府との関係がある組織(例:公正取引委員会)にも使われているので、誤解対策のために「適正な報酬での取引」という交代表現も使われている。



概要

フェアトレード・コーヒー。

トゥルク(フィンランド)のフードショップ。

ブリュッセルのオックスファム。国際的な貧困対策、環境保護を目的としアジア、アフリカ、中南米などの発展途上国から先進国への輸出において、こうした取引形態が採用される場合がある。主な品目としてコーヒー、バナナ、カカオのような食品、手工芸品、衣服がある。

需要や市場価格の変動によって生産者が不当に安い価格で買い叩かれ、あるいは恒常的な低賃金労働者が発生することを防ぎまた児童労働や貧困による乱開発という形での環境破壊を防ぐことを目的としている。最終的には生産者・労働者の権利や知識、技術の向上による自立を目指す。


考え方


国際貿易における先進国と途上国の公平さを図り立場の弱い途上国の生産者・労働者により良い取引状況を提供し、彼らの権利を強化することで持続可能な発展が実現できるように貢献する。

また、従来の国際貿易の規則と実態を変化させるために働きかける。



フェアトレードは以下の戦略を持っている

取り残された生産者と労働者を助けるため共に働き、脆弱な立場を経済的に持続可能で経済社会発展が可能なように支える。

利害関係者としてフェアトレード機構は生産者と労働者に権限を与えようとする。

国際競争市場で公平さを達成するために広い役割を果たす。



フェアトレードの支持者のなかには、次のような意見を持つ者もいる

仲買人や国際的な流通業者が不当な利益を得ており、そのために途上国の生産者や労働者が搾取されている。

途上国の商品を先進国に輸出する際、最高400%以上の関税がかかる国や分野があり途上国がこの関税障壁に費やす費用は年間1,000億米ドルに達する。

さらに商品価格の激しい変動により途上国の生産者は生産のためにかかった経費、労働力、環境負荷、再生産コストに見合わない市場価格で商品を売らざるを得ない場合が多く、生産者は生活に必要な賃金が保証されない。








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英語環境

2011年06月04日 | 英語
英会話の上達の究極の秘訣は


自分の身を


「英語環境」 に置くことだ。




だから


留学をしたり


英会話スクールに通うことになるのだろう。




だが


これには


費用も、時間もかかる。





誰しもができることではない。




それに


必ずしも留学や英会話スクールで


英会話力がつくとは限らないからやっかいだ。




むしろ


一時的なものでは


身に付かない場合が多い。





出来るだけ多く


「英語環境」
 の中に身を晒すことが望ましい。








少し本音を明かせば


「FREE TALK」 を作ったのは



自分自身を


「英語環境」 に置くためでもある。





もちろん


主目的は


前にも述べた




出来るだけ多くの人が英語を話せるようになり



英語を話せることの喜びを知ってもらいたいことと





外国人スタッフの生活と幸せのため



ひいては



外国人が住みやすい町づくりのためであることに変わりはない。



そして


国際都市づくりだ。







そのついでに


ボク自信が



この 「FREE TALK」 という


「英語環境」 の中に身を置けることに幸せを感じている。








一日の大半を

外国人に囲まれて過ごす。





外国に行き


ホームステイをしながら


外国の企業で仕事をする。





そういう状況を


「FREE TALK」  は



すべて兼ね備えている。







そういう環境を作るための投資は



留学するよりも、


英会話スクールに通うよりも



あきらかに、


安い!





ただ

ビジネスとしての営業努力が必要である。




だから


遊び半分の留学や


ホームステイではなく





毎日が真剣勝負の連続なのだ。





その緊張感が


またイイ。





「英語環境」 と同時に




死ぬか生きるかといった 「ビジネス環境」 にも


身をさらせることは




この上ない幸せに尽きる。





外国人スタッフたちも



そのことを十分にわきまえている。





自分の給料は



自分で稼ぐという




自主性が浸透してきている。











まだ




オープンして一カ月余り。




徐々にお客さんも増えている。



特にリーピーター率がすごい!




90%ほどだろう。





会員さんにもなる方が


少しずつ出てきた。




本当に

有難いことだ。





多くの人に


英語を話せる喜びを知ってもらい




そのためには

できるだけ多く


「英語環境」 に身を置くことが重要であることに気づいてほしい。





みんなが楽しく会話し、



この 「FREE TALK」 という


空間を共有し、



活用してほしいと強く願っている。
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英会話ドラマ 動画 home stay_0001.wmv

2011年06月03日 | 結婚
先日 『FREE TALK』 で初のロケを行った


英会話ドラマ 「ホームステイ編」をYOUTUBEにアップしました。


http://www.youtube.com/asaykaji



home stay_0001.wmv




キャストの演技力や


編集の精度もアップしたようです。




この調子でいけば


英会話教材としてDVD化出来るのも夢ではないかも。





次のロケは7月。


ますます楽しみなってきた。



誰でも参加できます。



脚本、撮影や編集のスタッフも募集してます。



興味をもたれた方は


ご一報ください。


englishcafefreetalk@gmail.com


または


096-223-5698

まで。






「英会話ドラマ」 DVD化を


今年中に完成させる。



目標です。






みんな!


張り切って、楽しみながら、頑張りましょう!!



よろしく! です。
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宝くじ売り場には並ぶな

2011年06月02日 | 人生
今並んでいる人。


並びながら、


このブログをスマホで読んでいる人は


すぐその場を立ち去ってほしい。




宝くじを買うのに

どれだけ時間を費やしていますか?




お金も。


わずか

1、000円だから?

2、000円だから?



「ささやかな夢を買っている」


とよく聞く。




その割に

家が欲しい、


世界一周したい、などなど





夢を語る時、


「宝くじに当たったらね」


と付け加える人が数多くいる。





もし仮に

当たったところで





自分で工夫もせず

他力本願でお金を手に入れても



どれだけ有意義な使い方が出来るだろう。






有名俳優(西田俊之だけど)を使い




パチンコ同様


公共の電波に乗せて



国民の射幸心をあおる。





国民の質が


それに見合う政治家を生み、


それに見合う


国民生活を形成することは言うまでもない。





もはや

政(まつりごと)が


文字通り

「祭りごと」 と化してしまっている。




そして


それをマスコミの質が

助長する。





現状を見れば


日本国民の質も自ずと分かろうというもの。




世界における

日本の格付けも低下の一方だ。






自助努力もそっちのけで


御上(政治家)頼みができなくなり、


「神頼み」 も通り過ぎて



宝くじ頼みに走る国民。







「庶民のささやかな夢」

と嘯(うそぶ)きながら




「さやかな時間」 と


「ささやかなお金」 をいい訳に



刻々と日々は過ぎていく。




本当は


「ささやか」 なものほど


大切なはずなのに。




たとえば


宝くじを買う 「ささやかな」 お金があり


宝くじ場に行く 「ささやかな」 時間があるのなら



それを困っている人に直接差し向けるなり



本を買って


読書の時間に充てるなどした方が



見返りは大きい。





あるいは


静かなところや


自然の中に行き、




瞑想の時間に充てる、などなど。






成長を感じる


心の満足度としての達成感を味わうだろう。





少なくとも


卑屈になることはない。






売り場まで足を運び

並んで買う時間はもう戻ってこない。





取り返しのきかない

過ぎた時間を悔むのではなく、



これからくる時間を惜しむ。




狭い宝くじ売り場の箱の中を覗くより



広い世界を見渡してほしい。





夢はいつも



広い海と空にあるのだから。





【教訓】

愚者は


寝て待つ。



賢者は

練って待つ。
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ジョイントヴェンチャー 壮大なプロジェクト

2011年06月01日 | 仕事
常に

複数の企画が頭の中の引き出しにある。




時機に応じて


引き出しを開けて開陳する。




今回は何か?


海外でのジョイントヴェンチャーだ。



アメリカとベトナムを結び付ける。




ベトナム戦争以来?


そんなことはないが


因縁の関係。




アメリカ、ベトナム双方に


未だ当時のアレルギーは残る。



日本にも


当時のボートピープルの子孫が数多く居ることは


あまり知られていない。







ジョイントヴェンチャーの内容は



コーヒーとキノコ。



またまた


突拍子もない関係?




キノコからコーヒーを作る

キノココーヒーではない。



むしろ、反対、


コーヒーからキノコを作る、のだ。





発端は


サンフランシスコに住む息子からの


「こんなのがあるよ」 

という、一通のメールだった。






カリフォルニアの若い社会起業家たちが


コーヒー滓からキノコを栽培するキットを作って


販売して、それが受けている


という内容のもの。






ボクは早速彼らに直接コンタクトをとった。



「サンプルを送ってくれ」


「そちらに行って商談をしたのでアポイントを取りたい」






だが


彼らの返事はボクの期待をことごとく裏切った。





「今のところ、海外に発送はしていない」



「今のところ、アジアに進出する気はない」






彼らに返信した。



「じゃあ、その気になったら連絡してくれ。


ボクはいつでも君たちの返事を待っているよ」
 って。






その上で


ボクは


商品を5個買って日本に送るよう息子に頼んだ。




だが


植物検疫で引っ掛かるかも、という。



ならば


ダメもとで2個だけ送るように言った。





そして、



危惧は杞憂に終わり


無事、ボクの手元に届いた。

               
            息子から送られてきたMushuroom Kits





さて、


問題は







これをどうするかだ。





まず

分析しなければならない。




そのためには

分析先を探さねば。




農業試験場か


大学の農学部か。





その上で


結果を持ってベトナムに飛ぶ。





ボクの目論見は


こうだ。




コーヒー滓からキノコを作る技術は


日本でも確立されている。




商標登録もされているほどだ。





課題は


商品化するためのコーヒー滓の量と


その回収にある





日本で商品化できないのは


そこにネックがあるからだと思う。





その点


アメリカは

コーヒーの消費量世界一なので


供給に見合うコーヒー滓と



製品を買う購買力を持っている







ボクがそのことを知ってすぐさま

ベトナムに目をつけたのは




ベトナムがコーヒー生産量世界第2位であり


カフェが町の至る所に存在し、



コーヒー消費量も相当なものがある
と踏んだからだ。




口も


やがて一億に届こうとしている






それに


なんといっても

人件費が極端に安い。



工場を立てる土地も。



ボクにはコネクションもある





だてにベトナムに通っている訳ではないのだ。




ただ


仮にベトナムで商品化できても


ベトナム国内での需要はさほど見込めないだろう。





だから


輸出する。



日本、韓国、中国、


そしてヨーロッパへと。





たぶん、


ヨーロッパ市場においては


カリフォルニアと競合するだろう。





だが


コスト面でベトナム産が優位に立つことは


間違いない。





そのとき


彼らは



ボクの申し出を断ったことを

きっと後悔することになるだろう。(ニヤッ!)






等と想像してみる。





実際、


先は長く


壮大なプロジェクトになるだろう。





ボクの気持ちは


既に



ベトナムにあるのだが。
Comments (5)
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