世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

正念場

2011年07月16日 | 仕事
今日から連休、


そして


夏休みへとなだれ込む。




阿蘇の 「ドゥリーミン カントリー」 は


夏場が勝負。




夏の業績如何で


生計が左右されるといっても過言ではない。






加えて


今年は



英会話喫茶 「FREE TALK」 もオープンし


ちょうど3カ月が過ぎたところだ。





こちらは


未だ低空飛行ながら


緩やかな上昇を続けている。





クル―(スタッフ)の頑張りと


素晴らしいゲスト(お客様)に支えられ




課題とともに


一応の目安も見えてきた。






逆風の中の舵取りだけに


まさに手腕が試される


絶好のチャンスだ。





かくも苛酷な試練を与えてくださった


神様に感謝している。






「ドゥリーミン カントリー」 も


「フリー トーク」 も




これからが正念場。






これまで培ってきた英知 (知識と体験) と


鍛え抜かれた(?)体力と精神力


いかんなく発揮できる。




まさに


命を懸けた死闘が展開されるだろう。




戦う相手は



誰でもない


この、自分自身




何が何でも


自分に勝たなければならない。





『克己』 という文字を心に刻み



国旗ならぬ 『克己』 を


胸に掲げよう。








結果 (業績) は


終わってみないと分からないが




いずれにせよ


近年にない


慌ただしい夏になることは間違いない。




面白くなってきた。





ボクは夏が大好きだ。



悔いのない


熱~い夏にしたい。


いや、


灼熱の夏に、する。





【反省】


チョッと


気合入りすぎた、カナ?

年金未納

2011年07月15日 | 生活
パート労働者や自営業者らが加入する

国民年金の保険料納付率が


2010年度、59・3%に落ち込んだ



と記事にあった。




たかが年金、


されど年金


の心境だ。






ボクは

30歳で脱サラし



自営業者になって


払うべき国民年金を払って来なかった。



完全無欠の


「年金未納者」 だ。






だから


当然


国民年金はもらえない。




そのことは十分承知していた。







自営業者に

定年はない。





だから

死ぬまで働けばいいと思っていた。




「生涯現役」 

を貫けばいい、と。






だが


その


事業が曲者だ。




右肩上がりで

うまくいっていれば問題はない。


(当時は問題なかったように思えた)




が、

今は


それも、ままならない。






幸い

働ける身体と意思はまだ健在である。




後は、このご時世、



どうやって稼ぎ出すかだ。





「働かざる者食うべからず」


だが


「働けど我が暮らし楽にならず」




ジッと手を見て

ボヤキながら日々を送ったところで



埒はあかない。






働いて


働いて





働いて





また


働く。






働けるだけでも


有難い、と思いつつ





ジッと手を見る。




「よくやっているよ」


と自分に言い聞かせつつ。

やりながら成長する

2011年07月14日 | 人生
なでしこJAPANがすごい!!!


スウェーデンを破り決勝進出。


それを朝方まで見ていた自分もスゴイ!

(前の日は、午前3時半まで飲んでたというのに)



たまらず

二度寝してしまった。





しかし


何がすごいかと言っても


その成長ぶりだ。



彼女らはチャレンジャーとして臨んだ。




負けても仕方のない相手。



だが


勝てないことはない。





ツキや運だけでは片づけられない


技術や精神力が備わっていなければ


成し得ない。





そして

それは


実践を積むたびに



一戦、一戦強化されて行く。




アジア大会で優勝した男子もそうだった。




海外に出て


アウェイでもまれ、




恥を晒し


悔し涙を流す。





その中から


生まれる強靭な精神こそ




技術に生かされる。





諦めず


粘り強く

喰らいつく




「根性」 や

「スポ魂」
 といった


死語がよみがえってくるような気がする。





「婚活」 にも


「根活」 と 「魂活」 が要求されよう。





日本復興は


忘れていた 「大和魂」 に


「活」 を入れてくれているようだ。




「活」 を入れて

「勝つ」。





目指すは頂点、


金メダルだ。




「ガンバレ・ニッポン!」


暑い日本列島が


さらに熱い


「ニッポン熱島」 と化すだろう。





18日午前3時45分、(17日の夜中)



また眠れない夜となる。

社会起業とNPO法人

2011年07月13日 | 仕事
何度

NPO法人を作ろうと思ったことか。




これまで人からもずいぶん勧められた。



規約も作ってみた。




「FREE TALK」 も


NPO法人かと聞かれることすらある。




だが


どうしても

気が進まない。




何故か?






紐付きが嫌なのだ。





反論を承知で言うが、



いかにも

善人ぶった姿勢が性に会わない。




絶対なりたくなかったもの。



それは

先生と呼ばれる仕事。


公務員。



(亡くなった親父と長女は先生と呼ばれる職業だが)





正しくて当たり前。


善人で当たり前。



こんな堅苦しい生き方は出来ない。


もともと、ひねくれ者だ。







事業をやるなら


利益を出して当然だろう。



利益を出さなければ成り立たない。






なぜ


非営利(Non profit)などと公言しなければならないのか。


いかにも偽善的だ。





補助金目当てが主な目的なような気がする。




どこか人頼み。


お情け頂戴的雰囲気がある。








まだ


「社会起業」 というほうが

性に合っている。




思いっきり稼いで



社会や従業員に還元する。




ビジネスは


綺麗ごとだけでは済まされない面を持つ。




後ろめたいことも


やらざるを得ないときもある。




その結果として得られる

利益を還元すれば


まだ、許されるような気がする。




せめてもの償いとしての意味もある。



免罪符として。

なんでもアリ人生のススメ 多目的サロン版

2011年07月12日 | ライフスタイル
「FREE TALK」 は、


もともと英会話喫茶という観点から始まったわけだが、


英語だけに留まらず


「インターナショナルな喫茶店」

とのイメージを前面に打ち出した。




そして


今、さらに

ミーティングやセミナーの場としての活用も視野に入れ



その枠を広げている。



あまり一つのことに特化せず


こだわりをを捨てたオープンスペースとして


活用できるように。





その一つが


「合コンパーティ」 だろう。




もうすでに2回行った。



最初は



16名、


2回目は、


28名もの参加があった。




3・11以降


急速に結婚願望が強まっていると聞く。



これも


価値観の変化の現れと思われる。






そして今、


そのシニアー版を企画中だ。



たとえば

R40とか、R50とかの。






そしてもう一つ、


『夢実(ムーミー)塾』 だ。


「夢を叶える会」 として計画中。




そのためのレシピ作りをやっている。


ネーミングも

「夢を叶える魔法のレシピ」 


とか


「確実に夢が叶う7つのステップ」 

などなど検討中だ。




いわゆる


「ドリームマップ」 の描き方を考案している。



これも、秋から実施する。






さらに


プライベートな

「ホームパーティ」 なども可能だ。





街の中心地に位置する


地の利を生かして



グローバル、ワールドワイドな視点からの活用を


ドシドシ打ち出していこうと思っている。







公序良俗に反しないことなら


「なんでもアリ」 と言う




これも


いわば、商社的発想の一環だと言える。





他にもアイデアがあれば


ドンドン 「FREE TALK」 を活用していただきたい。





「なんでもアリ」 


「面白おかしく」 の


考え方、


生き方こそが面白い。

サルサに挑戦

2011年07月11日 | 生活
ベトナムから帰ったばかりのこの週末、


立て続けにイベントをこなした。



土曜日の 「英語で遊ぼう会」


そして


日曜日の 「英会話ドラマ作り」 と。






そして



その間、



つまり





土曜の夜は





よせばいいのに



夜の10時ごろから


ノコノコと夜の街へ繰り出した。





「FREE TALK」 に来られるゲストに


サルサが上手な人がおられる。



場所も、


同じ通りの数軒先ということで



閉店後連れて行ったもらったのだ。




ワンドリンク付きで


1,000円という手ごろさもそれを促した。




そして


ステップに挑戦。




すでにビールを数敗引っかけていた後だけに


肝心の足元がおぼつかない。





頼んだウィスキーの水割りを飲みながら


壁際のソファーで


もっぱら上手い人の踊りを観戦。


          怪しげな光と
            軽快なリズムが気を高ぶらせる





確かに踊れたら楽しそうだな、


ということは十分伝わってきた。





土曜の夜、


しかもかなり遅い時間、





毎週行けるかどうかは定かでないが


早く女性をリードできるようになりたいナー、




と思いつつ


ひたすらにグラスを傾けた初日だった。






それにしても


よせばいいのに




また、やることが一つ増えた。







実は、今日はOFFの日。



旅の疲れ(?)と


慌ただしかった週末の疲れを取らなければならない。





しかし、今夜も新たな会合が控えている。



好奇心がボクの背中を押す。




また、ノコノコと出かけてみよう、


体力の続く限り。





マア、


ソンナコンナで


ボチボチ行きましょう、か。



「アー、我が人生に悔いはない」

とでもつぶやきながら。

歌姫マリア 「英語で遊ぼう会」

2011年07月10日 | 英語
昨日のブログでお知らせしたとおり


『英語で遊ぼう会』 を開いた。





だが


「英会話ナンパ術」 までいきつかなかった。





自己紹介からの


会話のつなぎ方など話題が発展し




後半の

「歌で英語」 へとテーマを変えた。


            マリアの歌に魅了される



「FREE TALK」 の歌姫

マリア様の魅力は



歌唱力ははもとより




英語の発音、


教え方においても群を抜く。



Queen

”I was Born to Love You” 


に始まり


”Stand by Me”

で締めくくった。



『英語で遊ぼう会』 は



彼女の

「歌で英語」 と


「映画で英語」
 


を二大看板にしようと考えているが



集まった仲間の意見や要望を取り入れながら


進めていこうとおもっている。






この企画は


まだ始まったばかり。




ドンドン進化を続けていきそうな気配だ。





次の

『英語で遊ぼう会』 の予定は


7月23日(土曜日)


午後6時半から8時まで
。 

外国人をカモにしろ!

2011年07月09日 | 国際
日本でも

外国人を見ることも珍しくなくなった。




熊本においてですら


チョッと街を歩けば

必ず数人の外国人に出くわす。




もっとも多い


中国人や韓国人は

ちょっと見には日本人と同じで分からないから



感じている以上に

町には外国人が闊歩していることは容易に推測できる。





これからは


巷に外国人が増えることはあっても


減少することはまずない。






もはや

できるだけ外国人に話しかけられないように


こそこそ隠れるような時代ではない。







何らかの形で英語を勉強している人は多いだろう。




だが


多くの人が


その実践の場がないとぼやく。




本当は


英語を使う機会は


町中に転がっているのだ。


しかも

無料で。






ただ


それをどう実践すればいいのかがまだ掴めていない。





その辺を歩いている外国人にどうやって話しかければいいのか。





下手をすれば


どこかの客引きか


ナンパかと怪しい視線を投げかけられかねない。





どうやって


見ず知らずの外国人に話しかけることができるか。




それには

勇気や度胸もさることながら



ある程度ずうずうしさや厚かましさが求められるだろう。






歩いている人より


信号待ちをしている時、


エレベーターの中で一緒になったとき、




レストランや喫茶店で隣り合わせになったとき、などなど



チャンスの場はいくらでもある。






英語を使う機会が少ないと嘆くことなかれ。





チョッとした要領をつかめば


いとも簡単に無料の英会話の実践場になるし




それを機に

お友達になったり


恋人まで発展する可能性も無きにしも非ず。






後は、慣れの問題だ。




場数を踏めば踏むほど



その可能性は増す。





そして


加速度的に


英会話力が向上していく。






いいことずくめの



 『英会話ナンパ術?』 




今夜の


 「FREE TALK」  の


  「英語で遊ぼう会」   で伝授いたしましょう。




英語でできるようになると


日本語でも応用できちゃうから不思議。




人間関係、


すなわち



コミュニケーション能力の向上にも


大いに役立ちますヨ。





これで


世界も広がり、




世界平和に貢献できるのです。




全員集合!! 

ヘルメットを盗まれた

2011年07月08日 | 国際
確か、

一昨年からベトナムのバイクには


ヘルメット着用が義務化された。



厳しい取り締まりで


かなり浸透しているように見受けられる。






ハノイでの移動は


いつもパートナーのバイクの後ろに乗せてもらっているわけだが


もちろん同乗者もヘルメットを着用しなければならない。





この日は、

ホテルのスタッフからヘルメットを借りた。




いつものように


ショッピングセンターへお買いもの。




パートナーは


この際、これでもかというくらい



カートいっぱいに日曜品、食料、化粧品を買いだめる。




たぶん、数カ月はもつだろう。



それでも

7~8千円止まりだ。

(CSTCOにあるくらい大きなカートいっぱい)





そこの駐輪場が、また半端ではない。


自転車でなくバイクの駐輪場だが。




数100台、


いや


軽く1000台以上が止めてあると思える。



自分のを探すのも一苦労だ。






帰りにパートナーが笑いながら言う。


「あなたのヘルメット誰か持っていったみたいよ」



「ん? 何?


それって、盗まれたってこと?」


パートナーは笑ってうなずく。





「オイ、オイ、冗談じゃないヨ。


あれはフロントの子に借りたものだよ」




「そうね。買って返せばいいじゃない」


平然と言うパートナーの顔を見ながら


あきれると同時に即座に値踏みした。








どこかの経済通か


ビジネスのエキスパートだったと思うが


少し前


「カンボジアではバイクがすごい。


3人、4人乗りは当たり前で

みんなヘルメット着用が義務づけられたから



ヘルメットを売れば、絶対儲かる」


と、誇らしげにメルマガに書いていた。







2年ほど前

実はボクもベトナムの状況を見て


かすかにそれと同じことを考えたことがある。




ヘルメット屋は儲かるだろうな、と。




その時はすでに

街の至る所にヘルメット屋が立ち並んでいた。







JISのような安全基準はないらしい。



ヘルメットらしきものを

頭にのっけてるだけでも、アリらしい。



だから

ファッション性が高いだけで



いざという時にはまったく何の役にも立たない。





接触事故や


オカマは日常茶飯事というのに。




現に


パートナーも数回経験がある。







そして今回のヘルメット泥棒だ。


これも日常茶飯事らしい。




2~3千円位はするのだろうなと、思った。




貧乏旅行者からすれば

余計な出費だ。




正直、痛い。





ホテルに帰る途中

路ばたのヘルメット屋にバイクを止めて立ち寄る。


      こうした光景が数百メーターも続く




借りたものに似たものを見つけて

値段を聞く。




40,000ドンだという。




これって

日本円でいくらだと思う?



ナント






ナント






180円ほどだ。


1,800円ではない、




180円だ。



ホッとすると同時に



これでいくら儲かるのだろうか、

と考えてしまった。




仕入れ値は?


製造原価は?






ヘルメット屋をやらなくてよかった。



それより



ヤッパリ


こんなヘルメットをかぶっているドライバーの


安全性を危惧せざるを得ない。





いつも後ろに乗っている自分も含めてだが。





     ちなみに、女性は日焼けしないように
      スッポリと手の指の先まで覆う。
     
      おまけに、マスクまで。

    クソ暑いというのに、ダ。

どう行動すればいいのか

2011年07月07日 | 苦境
とにかく 「行動しなさい」 と、


よく物の本には書いてあるし、


ボクもよく言う。




松下幸之助氏は


「こけたら立て」


「立ったら歩きなはれ」




と言っている。




しかし


やみくもに動き回るだけではいけない。




行動学的にいえば、

行動の中には


『静』 と 『動』 がある。



目を閉じて静かに座すことも


行動のうちだ。




動くことが神髄のスポーツにも


一瞬の「静」 があり


「間」 が存在する。




実は

この時の

「静」 や 「間」 こそ



次の 「動」 を左右する


重要な 「行動」 だ。






こけたら


その状態で考えることも時には必要である。




立ち上がっても


あたりを見回し

状況判断する 「間」 が必要となる。




それをせずにやみくもに動けば


また、こける。




何故こけたのか、


どっちへ歩き出せばいいのか




熟慮の時間も必要だ。





ここで求められるのは


瞬時の 「判断力」 だろう。



そして


「決断力」 だろう。




どのような 「行動」 に移すか


「判断」 と 「決断」 によって決まるからだ。





今回の旅は


「静」 を求めてやってきた。



本当は


インドかネパール

または、ブータン当たりに行けばよかったのだろうが、




敢えて


猥雑な喧騒の中に身を置くことで



何かを悟りたかったのかもしれない。





少なくとも


疲れは取れた。




この半年間


怒涛のように突っ走ってきた。





身体に変調をきたしていた。


このままいけば


遠からず倒れるだろうと感じていた。






『動かざること山の如し』


ときには


武田信玄を気取るのも良いだろう。





この10日間、



ホテルを一度も変えることなく


居続けた。



思えば


これほど動かなかった 「旅」 も珍しい。




しかし


SKYPE等を利用し



日本と連絡を密にとることもできた。




お客様と英語で会話をし



スタッフにも毎日連絡を取り


報告を受け、指示を出した。



スタッフもよく頑張ってくれている。


感謝!






「現場に行け」


はボクの行動指針だが



「いつまでも現場に留まる必要ない」

ことも忘れてはならない。




世界のどこにいても


仕事はできる。




『ノマド』 的ライフスタイルの実践が果たされようとしている。




考えようによっては

贅沢なものだ。




これから帰国の途に就く。



今回は、台湾経由になる。






久々に

静養と休養と、栄養をたっぷりとった


「旅」 だった。




世界に感謝。

仏教の国

2011年07月06日 | 国際
ベトナムは列記とした


仏教の国だ。




ただ、

他の東南アジアの国々に比べて


比較的信仰臭くない。



日本と同じ


大乗仏教だからだろう。



その点も馴染みやす側面をもつ。




     祭壇はどこもカラフルで派手だ




とはいえ

よく見ると


殆どの家や店には仏壇がある。




そして


お寺が街のあちこちに散在している。


        缶ビールがうず高く積まれている

        ビール好きの国民の仏様も
        ヤッパリビールをよく飲むのだろう
          (羨ましィ)




決まった日には


家族とお寺を訪れ


ひと際長い線香を焚き



何やらお札らしきものを

燃している。






そこには必ず

$100紙幣が含まれているから不思議だ。


     5束(25万ドル)が
       1万ドン(約40円)で売っている
      ドル信仰の根強さがうかがえる


お金持ちになることを願ってだろうか。




さしずめ

アメリカなら

ビンラディンの顔の入った札を燃すのだろう。




ロール全部にビンラディンの顔をプリントしている


トイレットペ-パーが


ニューヨークで売っていて


思わず買ってしまったことがある。







お参りに訪れると


お茶や料理が振る舞われる。



そのため

祭壇の横には



台所が備わっているところも多い。







お寺を見ると


入ってみたくなる。




欧米でも


教会が一服の休息を与えてくれるのと同じ感覚だ。






大乗仏教の良さは

こんな気やすさにあるのかもしれない。



それにしても


普段のハチャメチャな(オッと失礼)生活からは


覗い知れない信心深さがある



不思議な国柄だ。

チップの意味は?

2011年07月05日 | 国際
チップの習慣がある国は


どうも厄介だ。



アメリカが最も顕著だが


ファーストフード店では必要ない。




チップを渡すことに慣れていない

日本人(特にボク)は


戸惑うこともたびたびだ。




その点


チップの習慣がない国では


気を使わなくていい分

気楽に過ごせる。




ベトナムも然り。



と思っていたところ


「スタッフにチップをあげてください」

の日本語の表示が。



そして


支払いの際

チップを強要された。




行きつけの

マッサージ屋だ。




若干値上がりしたといえど




まだまだ安くて (2時間$10)


腕もマアマアだから



滞在中3~4回は通う。





長年同じ店に通っているが

今までそんなことはなかった。



日本人の客も多い。


西洋人も。



西洋人や日本人の一部が


チップを渡していくのだろう。




日本で同じ施術を受ければ


8~10倍はするかもしれない。




現地のあまりの安さに



おつりをチップとしてもらわないのかもしれない。



その点

西洋人の方がシビアだ。





日本人に見られる


所作のあいまいさや

甘さが


相手に思い上がりを生むこと



つまり


日本人を内心バカにする気持ちを誘うことは


しばしばあることだ。






それは


ある意味個人の勝手だし、


それだけの価値を感じたからそうするのかもしれない。



とやかく

口を挟むことではない。




だが


それを、

当たり前のように請求する店側の姿勢はいただけない。



「日本人なら、これぐらい安いものでしょう」


と、小馬鹿にしたニュアンスが感じられてならない。





日本人 (少なくともボク) の基準から照らして言えば

サービスは決していいとは思えない。




チップは強要するものではない。



自然と渡したくさせる


サービス精神が必要だ。




それにはまだ程遠い。





日本人の客にチップを強要するのなら


その前に

日本式のサービスを教育しなければならないだろう。

ベトナムは中国に勝てるのか

2011年07月04日 | 国際
That’s Vietnam

<iframe width="560" height="349" src="http://www.youtube.com/embed/3LvWSrAqea8" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
喧騒の街、ハノイの夜 (youtube)
      http://www.youtube.com/asaykaji

        
http://www.youtube.com/watch?v=3LvWSrAqea8




ハノイの街に居ても


ここでは日常が通常に行われている。




中国との臨戦態勢下(?)にあるとは


まったく想像できない。



当局が黙認するデモも

中国大使館前などのごく限られた一部で行われているのだろう。







中国と北で国境を接するベトナムは


過去、何度も中国の侵略に耐えてきた。




中国を撃破し、


フランスを追い出し、




アメリカにも勝利した。





ベトナム人には


底力がある。



団結力がある。




それよりなにより


根拠のない楽観性を有しているようだ。






60%が


30歳以下という若者の国。




どこにいても


社会主義国とは思えない


自由さと活気に満ち溢れている。





60%が


50歳以上になろうかという



気重さと閉塞感に覆われた

どこかの国とはまるで勢いが違う。





表向き綺麗ごとで塗り固められた


中国当局も



国際社会の一員として重責を担おうとしている昨今、



そう表だって大人げない行動は取られまい。




北朝鮮同様


辻褄の合わない言い訳

こじつけはお得意だろうが。




その点は


したたかなベトナムも負けてはいまい。









同様の領土問題を抱える日本も


ベトナムの動きを注視している。




「日本はアメリカに守られているから大丈夫よ」


マクドナルドのない (ケンタッキーはあるのだが) 国は


そう言って日本のひ弱さを皮肉った。





気温が40度になろうとも


殆どの家にはクーラーがない。




それでも

熱中症なんかにはならない。




エアコンが止まれば

バタバタと熱中症で倒れる


ひ弱な国民をあざけ笑うように



バイクはひっきりなしに夜の街を闊歩していた。





【補足】



情報管制は厳しくなっているようだ。


以前は使えたFacebookにアクセスできない。




Skypeもマイクが使えなくなった。


このブログも検閲されているかもしれない。



そんな


無気味さは感じる。



※ 「喧騒の街、ハノイの夜」 の

動画が出ない方は

http://www.youtube.com/asaykaji

を参照ください。

どこでも英語 人生を3倍楽しむコツ

2011年07月03日 | 英語
今や


日本でも

巷に英語はあふれている。



常に英語に触れる機会は用意されている。




空港での待合室。



待ち時間を利用して


お勉強。



AEDを発見。



そういえば

AEDって何の略?



なるほど

日本語でもそういうのか。



なんとなく知ってそうで


正確には知らない。




分かってそうで


その実全く理解してないことって

イッパイありそうだ。



この際

時間つぶしに


AEDについて勉強しちゃおう。




フムフム・・・


ふたを開けて取り出すと


まずセキュリティセンター(保安センター)に


自動的に居場所が通知されるのだ。



これも、新発見。




で、使い方は?というと・・・



それぞれ英語のところを

拡大して取り出しておきますネ。
























こうして見ると


AEDの知識と

英語が一緒に覚えられる。


これだけで


ずいぶん英単語も覚えられた。




それに

韓国語だって

中国語だって覚えられそうだ。





ついでに〇〇の要領をつかむと


時間を有効活用でき、



効率よく物事が進む。





「遊び」 のついでに


「勉強」



そして



「ビジネス」




こうして


3つのことが一遍に出来てしまう。




常に

「遊び」 と

「勉強」 と

「仕事」 を




関連づけて行動する。






これで


人生が3倍楽しめる








雨宿りに見る人情

2011年07月02日 | 
旅先では



概ね地元の人はにこやかで親切だ。




どんな貧困に喘ぐ国に行っても



子供たちは


どこまでも明るく屈託のない笑顔を見せてくれる。




それがまるで


定番のように。






旅人は


その裏にある現実の影までは気づかない。



気づこうとしないのかもしれない。






また


一過旅人であれば




そこまで気にする必要もないのだろうが。










いきなりのスコールだった。



夕食を終えて


ホテルに帰る途中、




豪雨が襲った。





雷は轟き、


道は瞬く間に川になる。



歩けば今にも足がとられそうだ。





それ以上に怖いのは



感電だ。





信じられないかもしれないが



ベトナムでは


電線による感電死がよくある。






歩いていて


電柱のトランスから火花が散って


危うく火傷しそうになったこともある。









突然の豪雨に襲われたとき


ホテルまで


2ブロックのところだった。






レストランの前のテントの軒先の下で



小降りになるまで待つことにした。






10分が経ち



20分が過ぎた。





雨は一向に収まる気配がない。



むしろさらに勢いを増すようだ。






その間、


レストランのオーナーらしき無愛想なおばさんが出てきては




テントにたまった雨を


従業員に下から押し上げさせて取り除く。






邪魔にならないように


小さくなって雨をしのぐボクに




端にどくよう冷たくあしらう。





ボクは


雨が止むまでと


ビールを所望した。





夕食は済ませたばかりだったので



その旨伝えた。






ところが



ビールだけなら



向こうの店に行け、と




数軒先の怪しげなバーを指さす。






そこへ行くまで



ボクは道を泳いでいかねばならないだろう。


(これはチョット大袈裟だが)





少なくとも


下着までずぶ濡れになり、



へたをすれば

足をすくわれてドボンするか



感電死するかだろう。






だが


レストランのオバさんの目は


それを促す。






意を決してボクは



バーの前まで走った。





入ろうかどうしようかと逡巡していると




土砂降りの中


傘を差した女性が通り過ぎようとしていた。






ボクは


渡りに船とばかりに


彼女の傘の下に飛び込んだ。




断られることを覚悟に。






ところが


「OK」 と


何とも嬉しい返事。





そして


ホテルの前まで送ってくれた。






「お礼に、ボクの部屋で服を乾かしていかない?」



という


見え見えの誘い文句にも




爽やかな笑みを浮かべて雨煙の中に消えていった。







これで

ベトナム人のイメージを壊さずに済んだ。




日本人のイメージは壊したかもしれないが。