世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

自分の進むべき道

2015年12月16日 | 100の力
Going my way.(我が道を行く)

といえば聞こえはいい。

だが、じゃあ、自分の道とは一体どんな道?

What is my way?

と自問したくなる。


年の瀬に際し、この一年を想う。



いろいろ起きたなかでも、大きな出来事は二つ。

7月に福岡に進出し店を出したこと。

そして、ここへきて大きな出会いと別れがあったこと。


がむしゃらに走ってきた。

ここで一度立ち止まって問いかけてみる。 

何度も何度も反芻を繰り返すように、時には立ち止まって見つめ直すことが必要だ。


人生の流れは常に人からやってくる。

つまり、出会いと別れ(Hello and Goodby)。

人から左右されないといくら我を張っても、この影響は大きい。


ご縁は大切にするほうだ。

しかし、大事なことは自らの魂の声をちゃんと聞くこと。

もし、天からお役目が与えられているとすれば,それは何か?

魂は、どっちの方向を指しているのか?

人生をかけて一番集中したいこと、

エネルギーと時間を情熱を注ぎたいことは、何か?


何が大切で、何が不要なのか。

数年前大きな選択を迫られた。

子供を選ぶか、妻をとるか。

一度は妻を選んだ。

だが、最終的に子供に決めた。

そして、妻が去っていった。

この選択に間違いはないかったと思っている。

後悔はしていない。


愛する人のために死に物狂いで走り続けてきた。

だが、愛する人とは誰だったのか。

今それが明らかになった。

漠然としていた愛の対象が、ググッと絞り込まれた。


魂の声が聞こえたような気がした。

その瞬間、自分に生きるべき道が見えてきた。


同じ方向を目指す同胞はいるかもしれない。

だが、重なり合うことは稀だった。

あくまでもパラレルを保っていた。

今、クロスして同じ方向を目指せる人が見つかった。

手を取り合って伴走するかのように。

Walk together to the same direction.

Our paths finally crossed.

英語では道が交差するという表現だが、ご縁があったという意味。


こうして、自分の核、柱、芯、軸…となることが定まる。

そうすることで今成すべきことが見えてくる。

それが My way.

花より団子

2015年12月15日 | 100の力
爆◯◯!?なぜ急増?ベトナム人観光客


ますますベトナムとのつながりは多くなる。

日本人は、もっとベトナム人をよく理解しなければならない。


流行をおわないベトナム人は合理的な考え方。

実用性を重視する。

ブランド志向はほとんどない。


欧米人は(特にホテル内でも)裸足で歩く人もいるし、

スリッパを履くだけまだマシともいえる。

ボクもベトナムではほとんどスリッパ。


日本人にはまだ売春ツアー的要素が残っている。

ボクにも日本の旅行会社から依頼がくる。

恥ずべき話だ。


話は変わるが

ホーチミンには今やハラールレストランが急増している。


    ハラールレストランが立ち並ぶ一画

イスラム教徒の多いマレーシアからの観光客が増えているからだ。


     こうした観光客が急増している


     ショップも増えてきた

日本はまだ少ないだろう。


そのへんのビジネスチャンスの目の付け所も見習うものがある。

日本は、謙虚になってもっと新興国から学ぶ姿勢と持たなければならない。

諦めなければ夢は叶う

2015年12月14日 | 100の力
手掛けてきたプロジェクトが少しずつ動き出した。


一つは「NATTO」プロジェクト

納豆を世界に広めたい。

そういう思いからスタートし、

まずベトナムに納豆レストランを作ろうと決めた。

ここへきて、関東の納豆メーカーが関心を寄せてきている。



     現地の(食)文化を知らなければならない


二番目は、「暗闇の中の会話」プロジェクト

健常者の人に暗闇の中の経験をしてもらい、

新たな感性を開くというもの。

盲目の人が主役で経営する。


関東の既存施設に福岡進出を打診。

積極的な返答があり、進行中。


三番目は、

世界を旅しながら収入を生む方法の模索だ。

名付けて、「もう一度世界一周」プロジェクト。


これも、SAGOJOからのオファーで「すごい旅人」募集に応募した。

SAGOJOは、旅人と仕事を結びつけるサイト。

これも世界一周資金源の一つとなりうる。


いずれもまだ海のものとも山のものとも分からないが、

進みだしたことには間違いがない。


また、

納豆、全盲、世界一周と

まったく関連性のないものがボクの中では密接なつながりを持っている。

これも感性のなせる業(わざ)なのか、

悪魔のささやきなのか。



番外は、

今話題のエアビ-(airBnB)。

これはこれから年末年始にかけて長期滞在者が増える。

すでに予約でいっぱいだ。

ブームに先駆け、恩恵を受けている。



時代の流れを読み、

それが自分の感性と符合するところに常にビジネスチャンスが存在する。


反対に、いくら流れに乗っても、

自分の感性にそぐわなければ一過性のものに終わってしまう。


時代の流れを読むことと

感性を磨くことは車の両輪とも言える。



最近購入した本


          ベトナム人作家が書いたラブストーリー

かもんのイベント

2015年12月13日 | 100の力
昨夜はアカペラを始め、

福岡の芸人さんたちが来てくれて、

クリスマスパーティこのなった。




ほとんど一睡もせず、ベトナムから帰国するや否やのイベントだったが、

あまりの楽しさに眠気も吹っ飛んだ。




かもんはステージがあり、

音響設備整っているのでいろんなことができる。



福岡には多彩な方々が多い。

これもまた福岡の大きな無力と可能性だ。


たベトナムカフェかもんの特徴であり、強みなのだ。


もう一つの旅先

2015年12月12日 | 100の力
         木陰で一休み


ベトナムから日本へ。

商品を買い付けて福岡の店へ。

もう一つの旅先であり、仕事場だ。


常に旅の途上にある。

終着駅はない。

たどり着いたところが、帰るところ。


一人で駈けずり回り、

重い荷物をカートに乗せて、一人押す。



欧米からは、よく船便を使った。

通関から到着まで1~2か月を要する。

アジアからは、食材が多いため手荷物として持って帰る。


      食材をここで調達

今回は、バッグ総数5個、

総重量60kgにも及んだ。

もちろん超過料金も取られた。


買い付けは楽しい。

問題はパッキングだ。

いかに上手に無駄を無くして荷造りするか。

それによって負担も違ってくる。



人生は思い通り

2015年12月11日 | 100の力
なかなか思い通りにいかないのが人生。

それが一般的考え方。


         バイクで遊ぶ筆者(ホーチミンにて)


ところが、いやなこと、思い通りじゃないと思ったことが、

実はうまくいくための通らなければならない道なのだ。


人間関係が壊れた、

事業がうまくいかない、

友人や好きな人と分かれた、

イヤーなこと、不愉快なこと、

実はこれが思い通りに行ってることなのです。


次のステップのために準備段階なのです。


人生は連続しているようでいて、実際は不連続。


各章、各章に分かれている。

エピソード別に進んでいく。

そこには必ずターニングポイントがあるはず。


失敗が思いがけないきっかけを作る。

別れが新たな出会いを生む。


この繰り返しで人生は進み、展開していく。

まるでドラマのように。


今回はエピソード10に入る。

これまでの9までを振り返ると、実にうまく進んできた。

失敗も、別れも次のステップのための布石としてうまく仕組まれていたのだ。

失敗無くして、あるいは別れ無くして次の展開もなかった。


いつもこれがゴールだと思っていたことが、

じつはスタートだったと気づかされる。


今、生まれ変わり、新たなスタートを切る段階に差し掛かっている。

人生に後戻りはない。

だからひたすらに前を向いて進むだけ。

希望と不安を抱きながら。



今日が今回のベトナム滞在最終日。

仕入れもラストスパート。


明日からは、休む間もなく福岡での問題解決に当たらねばならない。


逆風満帆。

それでもジグザグに前へ進む。


匍匐(ほふく)前進(Crawl forward )。

這いつくばってでも進む。 

ゲリラ戦は得意だから。


ところでこれって、危なくなくねー?



   

今までと違う旅

2015年12月10日 | 100の力
旅の空は青く、

どこまでも輝いている。



一瞬迷った。

ホーチミンに行こうかどうしようかと。


それは結果的にボクの生き方を変える旅になった。



見慣れた光景さえ違って見える。


ビジネス展開を通じて人のために貢献しようともがいてきた。

資金をつぎ込んだ。

身も心も削った。

実質ボランティアだ。


人の夢に自分の夢を重ね合わせて喜びを勝ち得、幸せを見出しててきた。


大きな別れと出会いがあった。

それは、最終的な生業は執筆活動だと気づかされる出来事だった。


今回の旅は、

執筆活動へ大きく転換するきっかけを作ってくれた。



Dream Mapを書き換えてみた。

そこには愛する人の存在が大きく投影されている。


彼女がボクを変え、

今回の旅がそれを決定づけた。


起業から執筆へ軸足の重心を移そう。


人生が動いた旅だった。


【ベトナムの風景】

アウトドア


    ホーチミンで


    ハノイで


好きだな、こういうの。

パートナーシップ

2015年12月09日 | 100の力
出会いと別れを繰り返すのは旅の常である。

人生もそれは当てはまる。


別れは寂しく辛いものではあるけれど、

それが自分を強く、そして優しくさせてくれる。


別れ無くして次の出会いはない。


公私共に新しいパートナーができた。


        新たな出会いにカンパーイ!

これからは今までとは少し違った道を歩んでみよう。


どうやら書き続けたシナリオを描き直すターニングポイントにさしかかったようだ。

一つ歳を取り、新しい年を迎えるにあたって

今までに無い自分が見えてくる。


人は変化と成長を経ながら歳を取る。

一瞬たりとも留まることを知らない流転の人生。


新しい旅の形、人生の兆し、そして愛の姿が見てきた。

希望と共に、ますます明るい夢を描き続ける。