世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

脱力感

2019年01月20日 | 100の力
張りつめていた心が一気に沈んだ。

身体は正直なものだ。


脱力感に襲われ、

珍しく日付けが変わる前にベッドに入った。


だが、まんじりともせず眠れない。

まどろんだかと思うと、

奇妙な夢に起こされる。


心が弱ると、免疫力が低下する。

この3年ほど風邪をひいていない。

発熱したこともない。


昨夜は、久しぶりに頭痛がして風邪の予感に襲われた。

市販の風邪薬をオーバードーズ気味に流し込む。


熱が上がれば、体内の病原菌やがん細胞を叩くことができる。

白血球が増し、体の中でバトルが繰り返されることで

身体は熱を帯びる。


59兆あるといわれる人間の細胞は約120日ですべて入れ替わるという。

人は、年に3回、4か月ごとに生まれ変わっているのだ。

つまり、その都度若々しく成長している。

たとえ年を取ろうと、新しい細胞に包まれる。


そのことを意識するかしないかで、

老化の速度が違ってくる。


どんなに願っても不老不死になることはできない。

だが、不老長寿になることならできる。

そして、

無病息災は無理でも、

未病息災なら可能だ。


ボクが普段薬も飲まず、医者にかかることもないのは

ストイックなほどの節制と精進によるところが大きい。


これまで生きてきて、

幸いにして大病も大けがも負ったことはない。


幸運体質なのだ。


ボクは、

瞑想によって自分の身体のすべてをコントロールすることができる。

細胞も、血液も、骨も神経も。

ホルモンさえも分泌させる。


そして呼吸法で横隔膜を動かすことによって

五臓六腑にさえ働きかけることができる。


身体のいたるところと対話(体話)をするのだ。


だが、

心が滅入ると「氣」の流れも滞る。

「氣」とはエネルギーそのもの。


ボクにとって、

旅は心身のバランスを保ち、

エネルギーをチャージするための有効な手段だ。


そして、夢やロマンを追い続ける。

今はそれすら許されない。


体内アラームがけたたましく鳴っている。

ボクの心は激しく揺さぶられる。



外は昨夜から寂しい雨が降っている。


最近は、交感神経が優位だった。

副交感神経を目覚めさせねば。


こんな日は、

高ぶった気持ちを落ち着けるのにもってこいの日だ。



432ヘルツの周波数を持つシンギングボールを鳴らし、

キャンドルを灯し、

しばし瞑想をしよう。


そして、静かに心と語ろう。









あと50ページ

2019年01月19日 | 100の力
書き足すんじゃない。

削るんだ。


      (今日もお天気。朝日がまぶしい)


350ページ分の原稿を

「200ページ以下まで減らしなさい」

鬼?編集長からの厳しいお達し。


ほとんど半分にしなければ。


「この本は、

250ページ以上になったら売れません」

そう言われて、

やっと250ページまでこぎつけた。




後、50ページ減らさなければ。

何とか先が見えてきた。


絶対的信頼をしている。

編集長を。




さ、今回の執筆もいよいよホームストレッチに入った。

ラストスパート!!


自分に、ムチッ!!














1月18日(金)のつぶやき

2019年01月19日 | ライフスタイル

戸惑い

2019年01月18日 | 熊本地震
ボクの人生はいつもガラス張り。

Always naked.


良いも悪いも、包み隠さずこうして発信しています。

(時には、恥部?まで見せるほどの)



恥も外聞もかなぐり捨てて、といったところ?

いわゆる、赤裸々にね。

(文字通り、丸裸)


ときに、他人や、大切な人まで裸にしちゃうから、

迷惑をかけ、ひんしゅくを買うことも。

(それはご愛敬で、笑って許して!ね)



ところで、

いま、少々困ったちゃん?状態。

本当は困るどころか、すごく嬉しいことなんだけど。



この原稿を書きだした約10か月前は、

ボクは、独身であり、一人暮らしだった。


それは今も変わりないのだけど、

つい最近、彼女ができまして。



それまで彼女いない歴1年半だったので、

そのポジションでずっと書いていました。


例えば、

独居老人の孤独さとか、

終の棲家をどうするかとか、

放浪人生、とか


ところが、今、その内容が根底から覆され始めたのです。

幸せすぎる今の心境とのズレが出てきたのです。

もちろん、それはそれで喜ばしいことなのですごくいいことなのですが。



おそらくこの本が出版される半年後には

また状況が変わっているかもしれません。

(どう変わるかは別として)


ブログでは、

こうしてアップトゥデイトに最新情報を更新しているので

どう変わろうと辻褄が合うのですが・・・。


本というのは、

ある意味、その時点で時間が止まってしまうのです。



そこで、今考えていることは、

このまま、彼女のいない立場で書き進めるか、

彼女のいる心境で書くのか、ということ。

(後者になると、また作業が大変)


ちょっと、

迷える子羊ちゃん(?)状態。

老羊だって!?

反論は(敢えて)しない。( ;∀;)

ま、そういう問題じゃないしね。







世にも奇妙な物語

2019年01月17日 | 100の力
ボクは、

19世紀半ばにロシアにいた。

そして、

シャーマンを守るべく、

秘境へと逃げ彼女を匿(かくま)う。


過去世らしい。



そして今、現代において

その時のシャーマンと出会った。

そして、恋に落ちた。




過去世で何回も会う人と

今世で会うことは実際あるらしい。


それが、

本当のソウルメイトなのだ。



ボクがアメリカ・アリゾナ州のセドナを旅した時、

安いモーテルのきしむベッドの上で寝ていると、

それは突然降りてきた。

雷に打たれたような激しい衝撃を感じた。


やおらベッドを抜け出すと、

ボクは、手当あり次第に紙に書き綴った。


大まかなストーリーは

一週間ほどで出来上がった。


そうして完成したのが

小説『SEDONA』だった。



舞台は、アメリカとロシアと違っているが、

そこに出てくる内容は

まるで過去世を物語るかのようなものなのだ。


しかも『SEDONA』 の中には、

19世紀半ばのゴールドラッシュの時代が描かれている。

そして、

その末裔として、主人公らがいる。


同じような場面、

同じような登場人物。

そしてその絆。


さらに奇妙なことに、

その時セドナを一緒に旅した女性の名と

今のシャーマンンの名前が一字を除いて全く一緒なのだ。


しかも、

小説のヒロインの名と、

今のシャーマンの名前もかぶっている。


これには、正直、鳥肌が立つほどぞっとした。

こんなことがあり得るのだろうか。


偶然にしてはあまりに出来すぎている。

共通項が多すぎる。


これはボクの作品ではなく、

シャーマンの手によって書かれたものかとも思ってしまうほどだ。

少なくとも、

彼女の意志によって書かされたのだろうという気がしてきた。
(彼女自身も「私が書いたのかも」といったほどだ)


これほど運命的なものはない。


近々

予祝の宴を開きますね。



【追記】


小説『SEDONA』 は絶対に世に出す。
(来年、2020年)

そして、ハリウッド映画化する。
(2022年)

そして、
アカデミー賞でオスカーの脚本賞をとる。
(2023年)

そして、

レッドカーペットを、

彼女(シャーマン)と歩く。


すでにドレスも用意してあるとのこと。


彼女と腕を組んで歩くその光景がありありと浮かぶ。

そして、ボクは彼女を抱きしめ、キスをする。


もうすでに実現できているのです。


【補足】


ちなみに、

ボクのプロポーズの言葉は、


「レッドカーペットを一緒に歩こう!」










今年の漢字

2019年01月16日 | 100の力
今年、ボクが指針とする漢字一文字は、

ズバリ!

『開』




出版(ベストセラー)によって

大きく開花する。


ホテルとカフェを再開し、

新しい形態を開発し、

展開していく。


そして、

積極的にイベントやパーティをか開催する。


海外へも

未開の地を開拓・開墾するする進取の気持ちで

開始する。


それによって自らを開眼させ、

開運へと導く。


それがまた

自らを開放させることなのだ。


これまで以上に

心と目を大きく開き

ますます発信の度合いを強めていく。










ジョーカーを探せ

2019年01月15日 | 100の力
まるで、ジグソーパズルをやっているようだ。

原稿の削除が。


ばらばらだった文脈をつなげていく。

ポイントを絞って、できるだけ簡潔に。

無駄を省き、余計なところを外しながら

原稿を再構築していく作業。


枠以上のいらないピースがあるジグソーパズルのようなもの。

1/3は余計なピースなのだ。


また、

どれかわからないが、ジョーカーが何枚もあるトランプのような感じかな。


建物で言うと、

いろんな材料集めて、

実際家を創っていく作業に似ている。

形が出来上がっていく

一つ一つの達成感がたまらない。。


文章を何度も何度も(何十回と)読み返しながら

形作っていく。


彫刻にも似ている。

削ぎ落とすたびに少しづつ形が見えてくる。

感激に浸る。

セロトニンとドーパミンが一気に噴き出すのが分かる。




だが実は、

それは非常に根気のいる膨大な作業なのだ。

予想以上に時間がかかる。


滾(たぎ)る心の情熱を

脳というラジエーターで冷やし、

冷静に見極める。


苦痛だが、

なんだか楽しくなってきた。






幽閉の日々

2019年01月14日 | 100の力
快晴の成人の日。

なのに、今日も

独り籠り、

ひたすらPCと向かい合う。


幽閉4日目。


そろそろ玄界灘だ。

ムズムズと体の中の旅虫が走り出す。

そこは、グッとこらえる。

大人だから。


やっと原稿が300ページを切った。

いや、この3日で、40ページ分しか削れていない。

あと100ページ落とさなければならないというのに。

まさにヘビー級からモスキート級への減量を強いられているようだ。

拷問に近い。

いや、拷問だ。


本来ADHDなので、

一時間と机に向かっていられない。


息が詰まる。

いそいそと水を飲みにキッチンへ。

水で空腹を満たす。

一日一食であるからして。


これでおなか一杯食べようもんなら、

今度は確実に睡魔に襲われる。


空腹か睡魔か、

究極の選択である。


外の空気を吸いたいが、

寒い!

そもそもが軟弱である。


かといって、暖房を効かせると、

これまた眠気を誘う。

厚着してPCに向かう。



この3日間、

パジャマの上からジャケットを羽織っている。

そろそろ下着も変えないと。


無精髭もまた伸びた。

なんとも情けない。


幸い、目の疲れはだいぶ軽減した。

愛する人が、特効薬を処方してくれたからだ。



生姜のヒンヤリとした爽快感と、

愛の温もりが伝わってきて

ボクを奮い立たせる。


彼女の存在が、

唯一の支え。


感謝、感謝。

I love you.❤

And miss you.






















漂流者へ

2019年01月13日 | 100の力
大海原を漂流する筏(いかだ)のようなイメージを描いていた。

これからの人生に。


だが、しっかりとした母港が見つかった。

そして、

同乗者も。

相変わらず漂流は続けるだろう。

これからは、二人で。

そして、帰る母港があるという安心感が生まれた。



一時は手放そうと思った家、店。

もう一度ここに息吹を吹き込む覚悟ができた。

新たな船出だ。

相互に漕ぎ手と舵の取り手としての分担ができる。

手と手を取り合って

もっともっと広い未知の世界へと漕ぎ出そう。


再生への扉が再び開く。



20年前、当時築100年の古民家を再生した。




そして、森を開き、

ありったけの情熱をかけて理想の家を建てた。




そして曲がりなりにも20年間余り継続してきた。

だが、ここ数年はほったらかしの状態が続いていた。

3軒の家を一人では持て余していたのだ。

申し訳ない気持ちを心の片隅で抱きながら。



だが、救世主が現れた。

それはまるで羽衣をまとった天女のように

歌声とともに舞い降りてきた。


その澄んだ歌声はボクの心に突き刺さり、

即座に魅了された。


もう一度情熱を注ごう。

新たな形で再再生しよう。

君と二人で。


そして、

お互いの夢を重ね合わせよう。


一人で描く夢よりも、

二人の夢を重ね合わせれば

可能性の幅が広がり、

想像もしていない素晴らしい世界が見えてくるだろう。


強烈な個性と個性がスパークする。

そこにケミストリーが生まれる。

ビッグバンのように。


そして、

お互いが持っている様々なカラーを

地球というキャンバスの上で混ぜ合わせた時、

また別の色彩がグラデーションのように浮かび上がる。


それは虹の懸け橋となって大空を飾るだろう。