【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【報道特集2022.4.30】にまなぶ現代と歴史の教訓

2022-04-30 18:52:16 | 政治・文化・社会評論
【報道特集2022.4.30】にまなぶ現代と歴史の教訓  櫻井智志


知床観光船事故と通信機器
通信機器を携帯電話。初期携帯電話でドコモは比較的接続が良い。その頃、後から業界に入ってきた新進各社の中には地形が妨害するなど通信機能に難があるものもあった。その後の開発があるから、ドコモ以外を否定しているわけではない。沈没し逝去された方々とご遺族のことを思うと気の毒だ。


ウクライナへのロシア侵攻の影響のひとつ

まだ若い頃に、石油ショックによるトイレットペーパーやコメの買い占めなど社会は混乱。日本政府はアメリカの言うがままについていって、後から日本国民がとんでもない目に合うことがある。総合的に考え判断することが日本歴代政府には不十分だ。中学生の頃に、ウクライナは穀倉地帯とわれ、ソ連の中でも肥沃で恵まれていると学んだことを覚えている。旧ソ連の莫大な広さの領域は、統治するには重要な要素が欠けていたのだろうか?学者は言う。国際的に軍拡が拡大し続け国民の経済生活にしわ寄せが蓄積し統治機能不全になったと。



社会化と「交通」概念
「交通」と訳された言葉が社会科学では重要な意味をもつ。コミュニケーションは、人間同士の意思交流を指す。輸送手段や輸送も。だが物資の移動を基盤に人間社会の言語や意識をより相互に豊かに発達させていくことの意義が「交通」概念で極めて重要な範疇を指す。物質・言語・社会的交流。

ー知識人が訴える警世ー

保坂正康氏のご発言にうなづくことが多い。
「歴史的想像力」
「市民」
後で咀嚼したい。


ー特攻隊員で戦死した学生たちの碑ー
2冊の15年戦争中の特攻隊員をめぐる著作。
『わがいのち月明に燃ゆ―戦没学徒の手記』(林尹夫氏)『わが教育の原点―こころのふるさと沖縄から』(丸木正臣氏)前者は戦死。後者は知覧基地から飛びたつ寸前に敗戦となり、戦後死んでいった親友たちの無念を胸に日本に生活教育を大成。中野光氏とともに日本で2人だけ国際的なペスタロッチ賞を受けている。




【永岡浩一さんからの通信】 2022年04月29日2題

2022-04-30 08:12:57 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】 2022年04月29日2題
1⃣和歌山放送ラジオ ボックス(2022/4/29)
2⃣文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/4/29)


❶ 和歌山放送ラジオ ボックス(2022/4/29) 伊藤宏 北海道の客船事故から、尼崎脱線事故以来の利益のために人命・安全軽視の姿勢と、視聴率のためにメディアスクラムのメディアの姿勢を問う、ウクライナの戦争から、日本は平和憲法を持ち欧米と違う道でロシアを止めるべきなのに、戦争の火に油を注ぐ自民・公明と維新、それをアシストするマスメディアのデタラメを許したら80年前に逆戻りで破滅であることを警告する!


 永岡です、和歌山放送ラジオの朝のワイド番組ボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。GW、和歌山に観光で来られる方も多くなったそうです。

 伊藤先生の脳に効くニュース、まず9時20分頃のコーナー、リスナーの声が来て、春ですが、つらいニュースばかり、北海道の観光船、人命軽視に怒り、判断を謝ると政治も生命を奪う、犠牲が出てから、観光船に乗ったが、救命胴衣もなしで、安全無視であったとあり、伊藤さんもあのニュースにはビックリ、まだ行方不明の方も多安否が心配だが、明らかになると、無線なし、そして事故の際に、トップ、記者会見は報道の関係だが、真っ先に出てくるべきなのに、事故から時間が経ち説明、伊藤さんも記者会見を見て、これは家族は納得どころか怒りに油を注ぐもの、会社は刑事責任が問われて滅多なことは言えないとしても、メモを見て会見でも、土下座するなら当日に対策すべき。そして別の観点から、報道のあり方も問題、メディアにニュースバリューは高いとしても、社長記者会見は時間がずれて、国交省と地元の町長が先に出て、遺族、家族への取材への配慮を語り、本来は取材は控えるべきものもある(報道の自由と関与するが)のはメディアも考えるべき。大事故だとメディアスクラムで集中的な取材、遺族は取材されて大変、メディアに取材するなとは言わないが、事故が悲惨だと描くのに遺族、家族は大事だとしてもそれは後、まず報じるべきは捜索の新しいもの、しかし視聴率狙いの見え見えがあり、非公開のものが報じられて、遺族、家族に負担、大変な遺族、家族はもっと大変なことになり、遺族の気持ちを忖度して欲しい。取材される側に立ち、状況を伝えたいという気持ちになるか?

 そして、尼崎脱線事故から17年「利益>>人命は変わっていない」、電車が1分遅れてイライラすべきでない「遅れて当たり前」、秒単位運航はあり得ない、障碍者の乗り降りも良くあり、遅れてそれで腹を立てたら社会は成り立たず、しかしそれが脱線事故を招き、安全、人命>>利益のはずが、観光船もコロナ禍で打撃の中で、利益のために本来ならあり得ない条件付きの出航をしてしまい、しかし危険なら人命>利益になるべきで、観光船が冒険だとダメ。・そして船の無線のアンテナが壊れていたのに会社は言い訳だが、今後のことで法的に罪に問われる要素をなくしての記者会見、遺族、関係者への謝罪より、言質を取られまいの会見、社長は土下座したが、遺族、家族に本当に謝罪すべき気持ちであったかと説かれました。



 今週は後半のコーナー拡大、9時40分頃から、リスナーの声はプーチン氏のウクライナ侵略、プーチン氏、核兵器使用に言及して、日本政府は抗議せず、被爆国としてもっと強く抗議すべき、またウクライナはどうなるか、プーチン氏、事務総長と距離で話し、武器援助はダメともあり、速く停戦すべきとあり、伊藤さん、戦争は2カ月、日本は遠いものの、停戦は急ぐべき、武器を使用した外交は、ロシアやウクライナだけでなく、戦争は否定されるべき。ロシアは侵略してもちろんウクライナにとって悪ではあり、ヨーロッパがいうのはわかるが、日本でロシアのみ悪者扱いに伊藤さんは疑問、異論もあるだろうが、ウクライナに欧米は武器を支援、もちろんそれなしでウクライナはやられてしまい、ウクライナの庶民は武器でないと対抗できないというが、「日本は欧米支持でいいのか」、日本はロシアの外交官を追放してロシアは激怒だが、ロシアとの信頼関係を壊したのはロシアだけではなく日本、ロシアの外交官の追放の以前に、戦争への日本の姿勢、日本はロシアにアホなことをするなと言うべき、さらに武器供与は人殺しになると日本は言える立場にあり、しかしメディアはロシアバッシング、政府もロシアバッシング、しかしプーチン氏を追いつめた引っ込みつかず、プーチン氏は核兵器に言及だが、これまでは核兵器は使用しないための抑止力だと言われてきたが、プーチン氏に使わせたら世界は破滅であり、日本は、プーチン氏に対して、誰が行くか、言うかはともかく、核を使ったら世界は終わりだとロシアに言えるのは日本、アメリカ、ヨーロッパではない、被爆国+9条があり、どうしてそれを日本はしないのか、有権者としてじっれったい。

 さらに、これを火事場泥棒で、核共有、軍事費倍増、敵基地攻撃を反撃として、一方的に断罪しないが、9条を持つ日本として許されるのか考えるべき。ロシアの軍事侵攻の前兆があり、軍事力の前に解決するのが外交ではあり、素人目に見て「日本は外交しているのか」、海外でエライ人に頭を下げるだけだが、和歌山には陸奥宗光氏が出たところ。赤井さん、安倍氏、プーチン氏とあれだけ会いなにもしていないと怒られて、伊藤さん、安倍氏はプーチン氏と同じ未来を見ていたというなら、つまり戦争ではあり、安倍氏、ロシアに行きプーチン氏に一緒に見た未来はどこに行ったかといい、説得すべき。しかし外交官追放でロシアバッシングのみはダメ、日本は独自に説得力は発揮できるのに、アメリカケツナメ、アメリカ、NATOのいうことをオウム返しではダメ。知床の観光船もロシアの協力なしに捜索はできず、貿易もロシアに日本は依存、ロシアの漁師も北海道周囲でやり、「ロシアとの付き合い方はアメリカと同じではダメ」。

 そして、自民党が敵基地攻撃を反撃というが、自民・公明の与党との協議は参院選後というが、有権者に痛みのあるものをことごとく選挙後なのはおかしい、選挙前に、日本の未来はこれだと示して、選挙結果で有権者の支持を得たというが、安倍政権以降のやり方は、選挙前本腰入れて何も言わず、選挙で勝つとなにをしてもいい、数にものを言わせて国会暴走、選挙で審判を得たというのはおかしい。敵基地攻撃能力は憲法違反であり、しかし選挙前にちゃんと言わず、選挙後でないと具体的なものなしだと投票できない。コロナも、選挙時に拡大だと火消しだが、これまでのやり方は問題、国の中で意見が二分されるものは選挙でちゃんと言うべき。野党は与党のやり方におかしいと指摘するが、与党は現金給付などできで、野党にはハンディが大きすぎて、痛みを伴うものはちゃんといい、しかし選挙に勝つために手段を選ばず、そして敵基地攻撃、公明党も同意したら打撃なので今は言わないと予想されて、観光船の事故、尼崎事故も利益優先、今も与党の利益優先、どうしてこんなことになったか、主権者の意識の希薄さ、おかしいというのに声を上げずあきらめている、投票率が低いのは民主主義破綻、政府のやることがおかしいなら声を上げる、暴動を起こせではなく、デモなどあり、それをしないと民主主義は成熟せず、変な意味に成熟。

 赤井さん、日本のメディアも与党に忖度だと説かれて、伊藤さん、マスメディアは自民忖度、力で力に対抗だと戦後社会の矜持を戦前のものに戻してしまい、そういう瀬戸際にあり、日本社会は極めて危ない、赤井さんも危険だと説かれて、伊藤さん、破局になる前に止めないといけない、そのために選挙、政治に関心を持ち、おかしいと思ったら声を上げるべきと締めくくられました、以上、伊藤宏さんのお話でした。時間もあり貴重でした、これも拡散してください!

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【永岡浩一さんからの通信】
❷文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/4/29) 香山リカ 恐竜と新庄ビッグボスに魅せられて北海道の僻地で活躍する生き方を語り、親ガチャという病の本から現代日本の病理を考える


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは精神科医の香山リカさんでした。パートナーは、金曜日は闘います、の室井佑月さん、アシスタントは鈴木純子さんでした。

 香山さんのお話、様々な本も書かれて、平日は北海道に行かれて、週末は東京に戻られて、穂別の診療所に就職、大学の先生はやめて僻地の診療所で仕事したく、精神科医で大学の先生と、週2度対面診療されて、室井さんの知り合いでお世話になった人もあり、精神科医も、大学の先生も楽しかったが、本当に医療を必要な人のために役に立ちたく、内科、小児科、高齢者医療も北海道でされて、人口2000人の高齢化の町、病院には大半80,90代の方が通院、北海道で活動。室井さんも遊びに行きたいと説かれて、香山さん、穂別は国内最大の恐竜の化石があり、東京で化石の展覧会を見て北海道行きを決めた。室井さんも交尾している三葉虫の化石をお持ち(笑)。

 草食の恐竜、横長、全身の8割も化石があり、展示場は病院のそば、恐竜はカッコよく魅せられた。ロマンがあり、人間のいない時代にこんなものがいたかと感激。大竹さん、食べ物がおいしいかと問われて、香山さんそれは知らず、香山さんは北海道出身、少ない人数でやるところを知り、離島、僻地を昨年夏に知り行った。大竹さん、沖縄のきれいな海に魅せられたのに通じると説かれて、香山さん、そしてファイターズに新庄ビッグボスも決まり北海道のウェーブに乗り、新庄さん、俺の出番といい、香山さんも乗った。香山さん、本を出す、メディアと、不特定多数に発信するとネトウヨに叩かれて、顔を突き合わせてやる仕事もしたかった。大竹さん、強靭な精神が行ったと説かれて、室井さんも米山さんと3度デートでプロポーズ、新庄さんも提案にすぐ乗り、それで北海道行き。チャンスは一瞬、努力は一生。香山さん、飛んでうまく着地できるか?室井さん、新庄さん観に行くのに遊びに行く。

 東京では原稿書き、メディア出演もして、それらから足を洗おうとしていたが、北海道でも東京のものは続けてほしいと言われて、週末に東京、自分の中でははっきりしている。高齢者を北海道で見て、現地で生きている皆さんに物語はあり、山のことを知り、一番まともな大人。野草のことも教えてくれて、クマがパンダみたいにしゃがんでクルミを食べるのを見た!など聞ける。

 高齢者を対面で見ると、2000人のコミュニティは成立、連れ合いさんをなくされて、一人暮らしでも野菜を作る、施設に入らず野菜を作り、自然の中で一生は意味がある。大竹さんもうらやましい、2000人のコミュニティだと通じ合える、これが9000人だと大変だが、病院、学校も一つずつあり、コミュニティ成立。診療所では2000人を二人の医師で診られる。そして一生そこに骨をうずめるのではなく、香山さんみたいにカジュアルに医療OK、子供が大きくなったら僻地でやれる。

 大竹さん、一時代前はみんなわかってしまうと説かれて、香山さん、今は高齢者、他人の家に入り込むものはない、大竹さん、露天風呂で仲良くだとたとえられて、しかし地方は車がないとダメ、香山さん、運転免許を取り直し、現地では90代で運転、その人にちゃんと車運転できると言われる。2500日死亡事故ゼロ。

 室井さん、シシャモ食べるべき、オスがおいしい(笑)と説かれて、大竹さん、まだ1ヶ月、地方のことまた聴かせてほしいと説かれて、香山さんの本、親ガチャという病(https://tkj.jp/book/?cd=TD027603&msclkid=581cffccc78011ec8a884777b2fce39b )、室井さんもフェミニズムを書かれて、香山さんルッキズムを書かれて、学生さんは不愉快なものを見せたくないであり、どう喜ばせるかに気を使う。室井さん、新庄さんもその点同じだと説かれて、大竹さん、親ガチャという病の本に言及、ネット社会の息苦しい日本社会を問われて、香山さん、顔、容姿を叩かれる心理を考察、学生さん、化粧していないのでみんな不愉快にしたくないというもの、そしてマスクを顔パンツ!というもの。大竹さん、マスク生活3年で体の一部。室井さん、他人を不快にさせたくないと、社会も自分も委縮すると説かれて、香山さん、みんな内向きになり、新庄さんみたいに俺を見て、とすべき。最後の、リアルの逆襲が新庄さん、忖度せず、自分を爆発させる。大竹さんも新庄さんの見方が変わり、世間だと目立ちたいだが、教育者でも選手をかばうのに香山さんとともに評価。香山さん、恐竜と新庄さんに魅せられての北海道だと締めくくられました、以上、香山さんのお話でした。






【永岡浩一さんからの通信】 2022年04月28日

2022-04-29 16:59:52 | 転載
【永岡浩一さんからの通信
JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/4/28) 堀潤&マライ・メントライン プーチン大統領のウクライナ侵略戦争とドイツを語る、ドイツは軍事産業大国、しかしEUの結束を大事にして、武器のブランド、さらにロシアと経済関係も深く、様々なジレンマの中でウクライナに武器供与になった背景を解説する!



 永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLDのUP CLOSE、本日の担当はジャーナリストの堀潤さん、プーチン大統領のウクライナ侵略から2カ月、戦争に慎重であったドイツが大きく変わり、日本におられるドイツ人のマライ・メントラインさんがお話されました(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/0e259912-ce4b-4216-a18f-52badc8b2933/jam-the-world---up-close-2022-04-28-%E5%A0%80%E6%BD%A4%E3%80%8C%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AF%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AB%E3%81%A9%E3%81%86%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E3%80%8D )。日本と同じ第2次大戦の敗戦国で、戦争にどう対応しているか、他のメディアでは報じられず、貴重ですので概略書き起こしします。堀さん、コロナ感染で治験の最中だそうです。そして、メディアは北海道での客船事故一色、本日発売の文春、新潮も、それに加えてある人物が司法試験に落ちたというどうでもいいことを報じ、ただ文春は東京五輪映画の河瀬氏が映画スタッフに暴力と報じています(https://bunshun.jp/articles/-/53961 )。

 そして、ウクライナ侵略戦争とドイツ、日本のあり方も問われて、ドイツも注目されて、ドイツは兵器供与に慎重であったのが、戦車を供与になり、マライさん、ウクライナの戦争からもう2カ月、ドイツは戦争が第1の話題、ドイツに戻り、ニュースは戦争とウクライナ支援一色で、ドイツも武器を供与になり、今までそれには慎重、ドイツはヘルメットのみから、武器を出し、武器を出さなかったのは、EU中心として、様々なものがあり、ドイツの政治家はジャーナリストに聞かれると、他のEU諸国、NATOと話し合ってからというもの、武器を提供して、それがロシアにやられたらドイツの武器のブランドイメージ低下!になり、強かったら抑止力!だが、ロシアに負けたらヨーロッパ全体追いつめられる。ドイツは武器産業大国、ブランドイメージを大切にして、トルコに戦車を出してしかし2日で3台やられたのが大ニュース、ドイツの戦車は弱いと見られて、トルコ人の扱いが悪かったとその時になったが、ドイツの武器イメージ悪化+ロシアを勢いづけさせる。

 堀さん、ドイツの武器は世界の1割と、日本と全然違うと説かれて、マライさん、ドイツは平和的、第2次大戦を反省と見られていたが、武器産業は強く、そして武器産業の位置付けは日本と異なり、左派でも軍事に詳しく、戦争反対だけでなく、戦略的にどうしたらいいかみんな話し合う。堀さん、重要な議論だと説かれて、日本人は軍事産業を知らず、メディアも報じない、報じたら右派かと見られて安全保障について国民に知識なしと説かれて、そしてショルツ首相になり、メルケル氏と変わったか問われて、マライさん一言では言えず、ドイツは冷戦後、ロシアと仲良く、ショルツ氏の社会民主党は、貿易でロシアと仲良く、共存だとロシアはドイツを攻撃しない、経済的ダメージが大きく、そしてドイツはロシアからガスを買い、これはドイツにとって、ロシアのものを買うと逆に戦争にならないと思っていたが、裏切られた。

 堀さん、イギリスと異なるドイツのジレンマ、そしてドイツの国民の観点を問われて、マライさん、2月23日までプーチン氏は戦争しないとほとんどのドイツ人は思い、プーチン氏はそれだけはしないと見て、マライさんはそれに懐疑的、そして戦争になりドイツは大ショック!戦争から1ヶ月、予兆はあったと厳しい論調、それは後出しじゃんけんだが、ドイツはウクライナの立場で考えず、しかしドイツのガスのパイプラインは今ウクライナを避けていて、ウクライナをそれほど重視せず、そしてガスが止まったらドイツは困るが、ウクライナをそれほど重視していなかったが、ウクライナにとってパイプラインは脅威、そしてロシアは戦争しないと楽観が破綻、ロシアに譲歩し過ぎたと厳しく反省。そしてこの戦争は情報戦、ドイツは冷戦、プーチン氏の冷戦など、情報戦を重視、しかしロシアはSNSでドイツの弱体化をはかり、2015年の難民危機の際に、難民にテロリスト、ある町の女性が被害などデマを流して、ロシアのアカウントで発信していた。それが情報機関により把握されて、ドイツの世論がロシアに操作されて、今回の戦争でもデマなど流されてドイツはなかなか大変。

 堀さん、国境なき記者団、ティックトックにアルゴリズムを求めるほど、SNSのタイムラインに問題も出て、そしてドイツが注目されるのは、軍事国家、大きいGDPの国家が参戦だと第3次大戦だと説かれて、それへのドイツの観点を堀さん問われて、マライさん、武器供与には様々な意見があり、どんな戦争も反対の人ももちろんいて、イースターにデモ、ロシアの戦争反対であったが、戦争は止めてほしいが、具体的なアイデアなしのデモもメディアで報じられて、しかし戦いがあり、話し合いだけでは済まないというのが一般的なドイツの世論。ウクライナから武器をくれと依頼を断れず、ドイツの政治家、野党(メルケル氏の政党)は武器を早く供与しろ、そしてドイツの武器産業は提供できる武器をリストアップしてしかし具体的にやらず、ドイツの世論は武器をウクライナにだが、第3次大戦は危惧されて、ともかく武器をウクライナに提供になり、戦車の供用は、米軍基地で防衛大臣らみんなで話し合い、それでOKだと許可を得たということになった。極めてドイツっぽい、ドイツは様々な側面があり、他国に聞く、北京の冬の五輪、ドイツの首相の参加は、他のEU諸国に合わせるとして、フランスなど行かないのでそうして、ドイツの慎重なもの、もちろん第2次大戦後、敗戦国としての外交のイメージ維持もある。

 堀さん、聞けば聞くほど日本と同じ、慎重?優柔不断、そしてシュタインマイヤー首相はウクライナ入りを関係されず、ロシアと親しいため、そして戦争を終わらせる対話の場をドイツは作れないのか、非現実的かと問われて、マライさん、シュタインマイヤー氏、日本だとロシアに近いと見られるがマライさんはそうは見ず、シュタインマイヤー氏の社会民主党がロシアと親密な関係を、というのでロシアに親しいと見られるが、もっとも近いのはシュレーダー氏、ロシアとのパイプライン、ノルドストリーム1を作り、シュレーダー氏、ドイツをロシアに売ったと批判されて、しかしシュレーダー氏、ロシアに行き、プーチン氏に近いため、もちろんプーチン氏に近いものに解決は無理、メルケル氏は政界引退で、ドイツの政治に関わらず、今のショルツ氏で交渉できるか、外務大臣の経験なし、元々ハンブルクの市長、メルケル氏、シュタインマイヤー氏より経験はなく、シュタインマイヤー氏は嫌われているが、ロシアと話すパイプはある。

 堀さん、どのようなゴールがあるべきかと問われて、マライさんはムチャクチャ難しい、まずは停戦、それもプーチン氏のメンツを維持するために、プーチン氏を引かせるが、ウクライナ東部をあきらめるなら前進するがそれはウクライナは受け入れず、プーチン氏の引く条件が見つかっていない。堀さん、世界は分断されて、もちろん一方的な暴力を認められず、そして民間人の犠牲を見ていられない。マライさん、ロシアはエスカレート、ポーランドへのガス提供を停止だが、もしドイツへのガスを止めたらそれこそ第3次世界大戦、ガスなしだとドイツの産業破綻でただでは済まない。堀さん、第3次大戦は絶対に認められず、日本の主権者も肝に銘じてほしいと説かれて、堀さん、2か月後の参院選は安全保障も争点になり、ずるずると戦争に行くのか、戦争を止めるのか日本の有権者も迫られていると締めくくられました。ドイツのこと、これほどの軍事産業大国とは知らず(もちろん、日本も同様ですが)、他国の顔色を気にするとはビックリ、しかし日本がドイツと決定的に異なるのは言うまでもなく9条、つまり日本がズルズルと戦争志向になってはいけないと感じまし
た、以上、堀さん、マライさんのお話でした。

【孫崎享のつぶやき】ツイッターで見る政治家の発信力

2022-04-29 16:19:33 | 転載
【孫崎享のつぶやき】
ツイッターで見る政治家の発信力、維新が圧倒的に強い。橋下徹が一位、吉村洋文 が二位、松井一郎が14位、自民は首相・元首相が比較的高い。立憲民主代表の泉健太はフォロアー26,594で133位と極めて低位置。発信力全くない。発信力ない代表で選挙勝てる訳ない。
2022-04-29 07:034



 トランプが大統領に当選した時、トランプはソーシャル・メディアを活用し、ソーシャル・メディアが選挙に与える影響が注目された。今、ツイッターフォロアーの状況の特徴は次の通り。

1:維新系は橋下徹が一位、吉村洋文 が二位、松井一郎が14位と上位を占めている。
2:自民党は安倍晋三が三位、菅氏が八位、岸田氏が一〇位と首相、ないし所掌経験者が上位にいる。
3;立憲は泉健太立憲代表がフォロアー数 26,594、順位は133と極めて低調である。
4:リベラル系は鳩山友紀夫が6位、蓮舫が9位と高い位置にいるが、彼らは攻撃の対象になってきている。
5:共産党は、志位和夫が31位、小池晃が34位であるがいずれも20万程度で、さして高くない。

    フォローされている数
1橋下徹        2,696,357
2河野太郎        2,458,038
3安倍晋三       2,359,697
4吉村洋文 1,261,035
5小池百合子 934,655
6鳩山友紀夫 817,134
7東国原英夫     734,831
8菅 義偉 541,862
9蓮舫  528,181
10岸田文雄      513,897
11佐藤正久      478,533
12山本太郎 461,738
13森 まさや 444,468
14松井一郎 425,171
15高市早苗 392,234
16熊谷俊人 283,755
17世耕弘成 281,939
18片山さつき 275,955
19竹中平蔵      267,524
20原口一博       262,669
21杉田水脈      249,440
22自民党広報     239,727
23福島みずほ     233,394
24丸山 穂高      232,253
25小沢一郎(事務所  229,405
26桐石義高      228579
27山本一太      224,685
28玉木雄一郎     218,098
29岸 信夫      211,354
30石破茂      206,522
31志位和夫       204,476
32足立康史      195,912
33立憲民主党     192,067
34小池晃       190,111
35古賀茂明      189,262
36枝野幸男       184,253
133泉健太立憲代表   26,594

【永岡浩一さんからの通信】 新聞うずみ火通信

2022-04-28 07:34:49 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
新聞うずみ火通信

永岡です、新聞うずみ火通信をお送りいたします。



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        ■□■ うずみ火通信 ■□■      

                       

No.129.2022.4.25発行

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春爛漫の季節になりました。その後、お変わりありませんか。


日ごろから「新聞うずみ火」を応援して下さり、ありがとうございます。

今月もメルマガ「うずみ火通信」をお届けします。

                        新聞うずみ火編集部 矢野宏


名刺を交換させていただいた方に送らせていただいています。

不用な方は、お手数ですが、以下のアドレスまでご連絡ください。

uzumibi@lake.ocn.ne.jp



■いよいよ来月で創刊200号、2022年5月号(199号)発送

大阪府と市が大阪湾の人工島「夢洲」で推進するカジノを含む統合型リゾート(IR)の「区域整備計画」が3月末に府・市両議会で承認されました。直前になって、公費負担の可能性が浮上したにもかかわらず、整備計画は4月28日までに申請されます。国が許可すると「大阪市は史上最大の財政リスクを抱える」ことに……。

旧京都帝国大が琉球諸島の墓から多くの遺骨を収奪したことで、子孫らが京大を相手取って返還を求めた「琉球遺骨返還請求訴訟」の判決、大阪市立高が大阪府にタダで譲渡されるのは違法だと、OBらが訴えた裁判とともに原告の訴えは退けられました。

ロシアのウクライナ侵攻で遠のく北方領土問題など、今月も読みごたえあり。


(ホームページはこちら)

http://uzumibinews.com/

http://uzumibi.net/


※「新聞うずみ火」の購読を希望される方は、うずみ火事務所までご連絡ください。

(06・6375・5561 Fax06・6292・8821 メール uzumibi@lake.ocn.ne.jp )

最新号と振替用紙をお送りします。B5版32ページ。

月刊で1部300円、年間で3600円 ※郵便振替は、00930-6-279053


■5月7日(土)うずみ火講座「カジノ・夢洲整備で大阪破たん」

万博の影に隠れて見えにくいカジノ・夢洲整備問題を、IRの基本協定書を精査した立命館大教授の森裕之さんが解説。演題は「カジノ・夢洲整備で大阪は破たんする」

【日時】5月7日(土)午後2時半~4時半

【会場】大阪市北区のPLP会館4階(地下鉄堺筋線「扇町駅」④出口から徒歩3分、JR環状線「天満駅」から南へ徒歩5分)

【資料代】読者1000円、一般1200円、オンライン視聴、学生、障害者500円

当日、YouTubeで配信します。その時間でなくても視聴できます。希望される方は「新聞うずみ火ニュース」のホームページをご覧ください。


■5月28日(土)瀧本さんを偲ぶ会

「瀧本邦慶さんを偲ぶ会」が5月28日(土)午後2時~大阪市中央区のエルおおさか視聴覚室で開かれます。うずみ火制作の瀧本さんの講演DVDを見たあと、瀧本さんとゆかりのあるMBS記者の亘佐和子さんや朝日新聞記者の下地毅さん、うずみ火の角家年治さんらが思い出を語るとともに、ご存命ならどんなことを語ったのかなどを語り合います。司会は元MBSアナウンサーの水野晶子さん。入場無料。定員50人。申し込みはうずみ火まで。


■7月30日(土)黒田さん追討ライブ

「黒田清さんを追悼し平和を考えるライブ」を7月30日(土)午後2時半~大阪市西淀川区大和田2の市立西淀川区民会館(エルモ西淀川)で開催します。コント集団「ザ・ニュースペーパー」結成時のメンバー松崎菊也さんと石倉直樹さんを招いての風刺トーク&コントライブを心ゆくまでお楽しみください。当日は午後2時開場、2時半開演。西淀川区民会館までは、阪神なんば線「福駅」から徒歩約5分です。



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     TEL 06-6375-5561 FAX 06-6292-8821

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【永岡浩一さんからの通信】 2022年04月26日 午後 5:52

2022-04-27 06:26:42 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】 2022年04月26日 午後 5:52
J-WAVE JAM THE WORLD(2022/4/26) 青木理&赤木雅子さん 森友事件裁判を語る、真実解明がなされるまで闘いは終わらず、個人を大切にせず滅私奉公を強要する封建日本社会を打ち破り、個人の人権が大切にされる社会が来るまで雅子さんも、そして全国民も闘いは続くことを語る


 永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLDのUP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/962c4603-4088-499d-b456-2d3114a01192/jam-the-world---up-close-2022-04-26-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E8%B2%A1%E5%8B%99%E7%9C%81%E5%85%AC%E6%96%87%E6%9B%B8%E6%94%B9%E3%81%96%E3%82%93%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%81%E8%B5%A4%E6%9C%A8%E9%9B%85%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E4%BB%8A%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E3%80%8D )。概略書き起こしします。

 なお、本日健康診断の後で喫茶店に行くと、人気メニューのハムトースト用のハムがコロナで製造中止になり、在庫限りと掲示されてビックリ!私の近くではスーパーも閉まるし、またJR西日本が経営難(昨年秋で割引ありの回数券廃止)、北海道での観光船の事故もコロナでの経営難で安全対策を削ったため、この国にさらなる破局が来ないか不安になりました。



 ゲストは森友改竄事件で自殺された赤木俊夫さんのつれあいさんの雅子さん、俊夫さんが改竄させられて、自殺、裁判は認諾だが、佐川氏相手の裁判は続いて、雅子さんは記者会見されて、そして青木さん、思い出させたくないものもあるが、俊夫さんの自殺から4年、2020年3月に国相手に裁判、青木さんもメディアを通して雅子さんを応援して、雅子さんの訴えたいものは、なくなり2年、財務省にふたをされて何も言えず、提訴後、今まで思っていたことを話せて、記者の取材もあり、気持ちは楽になった。

 裁判は、国家賠償と、佐川氏に真実を話させるもの、前者は国に認諾されて、雅子さんの思いは届かず、認諾について雅子さん、昨年12月に認諾と聞かされて頭真っ白、弁護士さんも認諾を懸念してこの賠償で、まさか1億で認諾とは弁護士さんもビックリ、弁護士さんが慌てふためき、雅子さんの頭真っ白!そして一部ネットでは、認諾として、お金をもらったからいいとかネトウヨがわめき、あるいはまだ金が欲しいとかいうが、もちろん雅子さんはいくらもらっても俊夫さんは戻らず、真実知りたさに訴訟、佐川氏に手紙出しても、麻生氏に墓参りに来てとしても無視されて、佐川氏の指示を明確にするために、お金目当てではない。

 雅子さん、民間人として、国家相手に裁判、求めるのは俊夫さんがどうして亡くなったか+謝罪、真相解明であり、提訴時に真実を知りたい、繰り返してはいけないであり、第2の俊夫さんを出さないために真相解明は必須。雅子さん、日本記者クラブで記者会見、青木さんも取材、会見した方に書いてもらうのは、真実を知りたいであり、第2の俊夫さんを出さないための真相解明、誰が何を指示して、忖度したか、裁判で俊夫さんの資料を求めて黒塗り=明かすと安倍氏の「氏」がなくなり、改竄ではないが、公務員の仕事は100%公開されるべき、これは問題。

 青木さん、記者クラブでの会見で、俊夫さんの、公務員の連れ合いさんとして、財務省、今回のものに関わった全員が極悪人ではなく、真実を語りたい人もいると説かれて、雅子さん、一人一人はまじめ、何十年財務省で頑張られた方がこんなことはおかしい、安倍総理に忖度、戦前と同じ全体主義で俊夫さんを犠牲にしたと説かれて、青木さん、雅子さんの唯一の家族、俊夫さんを奪われたのを繰り返してはならず、俊夫さんと同じ立場の人間は今無数いると説かれて、雅子さん、俊夫さん、改ざんさせられてうつ病、自殺、これを繰り替えてはならない。

 今は、佐川氏に訴訟、証人調べを請求、5人求めて、佐川氏はもちろん、理財局の中村氏、今はイギリス大使、理財局の統括のものなど承認申請だが、2017年に、朝日のスクープで発覚、そして安倍氏、関わっていたら腹切りと啖呵を切って、そして直後に佐川氏、中村氏官邸に行ったと指摘されて、安倍氏、菅氏らと会議、その会議の内容を雅子さん知りたい。そして直後に改竄開始、菅氏、佐川氏は文書なしとして、安倍氏、菅氏、佐川氏ら共犯、俊夫さんを自殺に追いやり、これは大事、佐川氏、中村氏、真実を法廷で話してほしい。

 他に、理財局の田村氏、国有財産の関与、近畿財務局に改竄を命じたもの、田村氏、近畿財務局に張り付いて、関西に来ていて、田村氏が全てを知っている。さらに、俊夫さんの上司の池田氏、森友の国有地売却を担当、本省のことを知り、彼らに法廷でゲロさせたら、真実は解明されると雅子さん一縷の希望、弁護士さんと、証人尋問で裁判は決まり、一人でも多くの証人の尋問を求めている。承認申請はして、27日に非公開協議で決定、今月に裁判の詳細決まり、勝負。

 雅子さん、裁判を2年されて、しかし国は金ならやる、安倍氏の「氏」を外すなの強固なものを感じられて、国に時間稼ぎされている、担当者は転勤もあり、自分の時にやりたくない、赤木ファイルの有無も言わず、調べている、あるのはわかっているのに逃げて、ともかく真相解明に必死に抵抗、時間稼ぎ、世の中から俊夫さんのことが忘れられるのを狙っている。青木さんも霞が関の悪意に怒られて、しかし加計学園、桜を見る会もいつまでやっていると一部メディア、ネトウヨがわめくのを問われて、雅子さん、俊夫さんが亡くなり、真相解明されないと雅子さんにゴールはない、俊夫さんに再開した時に、よく頑張ったと言ってもらえるまで死ねない、たくさんの人が応援して、しつこいと何度言われようと追及する。

 俊夫さんは、雅子さんに大切なお連れ合い、そして改竄を強要されて、追及している財務省の一員、しかし俊夫さんは雇い主が国民だというもの、国の仕事に関わることに俊夫さんは誇りを感じて、財務省にいることを誇りにして、近所の人に、雇用主は国民だと誇りにしたことを語り、生活でも実感、みな俊夫さんと同じ、このままだと第2の俊夫さんが出る。俊夫さん、体調を崩したのは2017年2月の会議から、そしてうつ病で行き詰まり、改竄をさせられてから、笑顔がなくなり、毎日朝帰り、しかし池田氏のために頑張ると睡眠時間1時間でやっていたが、改竄開始後、笑顔がなくなった。

 2017年2月9日に森友事件、朝日スクープで発覚、安倍氏のデタラメ、そして改竄開始、しかし当初、仕事に張り切ると俊夫さん頑張り、そして安倍氏、関係していたら腹切り→安倍氏、菅氏、佐川氏らの会議から改竄、俊夫さんの笑顔ゼロと時期が一致、この時期に撮った写真は激変。

 相澤さんが文春で2年前に俊夫さんの手記スクープ、青木さんも俊夫さんの苦しみを改めて知ったと青木さん説かれて、雅子さん、俊夫さんは犯罪者、内閣が吹き飛ぶといい、自殺の直前は会話が破綻し、ワープロで7ページのものを残して、雅子さんを破滅させたのは本省理財局だと残して、俊夫さんを助けられなかった雅子さんも苦しい。雅子さんと会話が破綻しても、手記をちゃんと俊夫さん残されて、それがあったから裁判も起こせて、雅子さんに残し、国家公務員としての遺産、無駄にしてはならないと思った。

 青木さん、手記がなかったら原因がわからなかったかと問われて、雅子さん、2018/3/2の朝日の改竄スクープ時に、俊夫さん、僕がやったと言うものの、改竄の詳細は手記でわかった。青木さん、これは雅子さん一人の戦いではないと説かれて、雅子さん、事実を知り抵抗したが、事実を公的な場所で今出せないと苦悩。

 今、雅子さんの裁判は俊夫さんの意図もあり、真実を明らかにするのは、裁判しか方法はなく、真実がわかるまで戦いは終わらず、雅子さんに俊夫さんから手記をバトンタッチされて、雅子さん、真実を明らかにしたい。青木さん、メディアの力と、政治の場で真実を明らかにするものが求められて、いつまでやっているは関係ない。

 佐川氏を証人に呼べるかはポイント、他に意図は、情報開示の裁判もあり、森友事件、改竄を知らない人も多く、そして誰も第2の俊夫さんにさせられることになり、自分のこととして皆感じてほしい。青木さん、たまたま俊夫さんは公務員で、組織だと個人を犠牲に強いものを守るデタラメがあり、多くの人に無縁ではないと説かれて、雅子さん、一人一人、真実解明は第2の俊夫さんを防ぎ、そして個人を大切にするものと説かれて、青木さん、思い出したくないものを思い出させてしまったもので、貴重な発言に感謝されました。青木さん、ネトウヨは金目当てと下種の勘繰りだが、雅子さんに真実のわかるまで闘いはおわらず、メディアに真実解明と再発防止の責務があり、そのためにジャーナリストとして戦い続けると締めくくられました。私も俊夫さんと同様のデタラメを神戸製鋼にいたときに規模は小さいもののさせられたことがあり(何せ、部署のトップが竹やりでも戦闘機と戦えという狂ったところ)、私もうつ病との闘いは30年以上、自殺はしなかったものの、俊夫さんの苦悩はよくわかり、俊夫さんを犬死のままだとこの国は滅びます、これも拡散して下さい、以上、青木さん、赤木雅子さんのお話でした。







【色平哲郎氏からのご紹介】「東のウクライナ」

2022-04-26 20:39:35 | 転載
【色平哲郎氏からのご紹介】「東のウクライナ」


精強な日本軍兵士はどのように作られたのか
3ヶ月間で軍隊生活、内務班で酷さを叩き込まれました
日本の軍隊は徹底した「いじめ」
何が目的かというと、(理屈を言わずに)命令には絶対従えということです
絶対に。どんなことがあっても
(規律を)犯したら、酷い制裁を与える
命令とは、上官の命令です

1日でも早く入った兵隊、階級が上の兵隊には、無抵抗に殴られる訳です
人間性を抹殺することが軍隊教育なんです
人間性を持っていたら、戦争に勝てんということです
野獣になった方が、強い兵隊だと。徹底的にやる訳です
それが日本の軍隊です
フィリピンの問題でもそうです。根底にはそれがあります
人間性とか良心のある兵隊は使いものにならない、というのが日本陸軍の考え方です
だから徹底的に、それを排除する。潰すんです。そして鬼にする訳です。
そうでなかったら、あんなに酷いことは出来ない
その上にまた捕虜を引っ張ってきて、縛り付けて、(銃剣で)殺させる


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バイデン政権は、日本を「東のウクライナ」として使う!・・・という嫌な感じを脳裏から払底することができません。

バイデン政権は、
①ウクライナに「ロシアと戦うことになった場合は、米国はウクライナを支援する」と囁きつつ、ロシアを挑発させながら、
②ロシアに対しては「ものすごい経済制裁をするぞ」と恫喝する振りをしながら、「米軍は出さない」というメッセージを送り、
③いざ戦争になったら、「いくらでも武器は与えるから、1人になるまで戦え」と言って、核戦争になるという理由で参戦しないというスタンスを取ってきました。

同じ構図が日本に当てはまるとするならば、
①日本に「ロシアと戦うことになった場合は、米国は日本を支援する」と囁きつつ、ロシアを挑発させながら、
②ロシアに対しては「ものすごい経済制裁をするぞ」と恫喝する振りをしながら、「米軍は出さない」というメッセージを送り、
③いざ戦争になったら、「いくらでも武器は与えるから、1人になるまで戦え」と言って、核戦争になるという理由で参戦しないというスタンスを取る可能性があるという疑念が湧いてきます。

非常に残念なことながら、そういう「仮説」を立てて、実際に起こっていることを検証してみると、案外「間違っていない」という結論が導き出せるので、結構怖いです。

https://www.facebook.com/kohji.iwatsuki/posts/5109219839167271


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Rahm Israel Emanuel
2022年2月1日駐日大使として着任

ブレジンスキーの息子をポーランド大使として派遣するというあからさまな「ブレジンスキーシフト」を敷きました。この時点で、プーチンに対して宣戦布告をしたのと同じです。

気になるのは、ロシアをすり潰す「ブレジンスキーシフト」が敷かれたその最中に、駐日大使として、剛腕のラーム・エマニュエル氏を送り込んできたことです。

https://bit.ly/3ETekDx


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長年、憲法論議に参加していて不思議に思うことがある。

それは、9条護憲派の人々の多くが、「軍隊が戦争を起こす」と思い込んでいるように見えることである。しかし、戦争は愚かな政治が起こすものであろう。だから、平和主義者は、軍事力を敵視するのではなく、軍事力を誤用しかねない政治を諫め続けるべきである。


そして、他国の愚かな政治がわが国に対する侵略を試みた場合に、わが国の軍事力(自衛隊)と価値観を共有する他国からの支援こそが日本国民の自由と民主主義を守ってくれるという事実を、今回、ロシアのウクライナ侵攻が分かりやすく教えてくれた。

だから、この際、9条護憲派の人々は、直接に自衛隊の存在を批判していると思われかねない主張を整理して、自衛隊を誤用(例えば「海外派兵」)しようとする政治の愚かしさを端的に批判するとともに、「専守防衛」に徹する自衛隊の存在理由を見詰めてみるべきであろう。いずれにせよ、護憲派内でもっと自由な議論が必要である。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/304419


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コミック「神聖喜劇」第一巻
驚異の記憶力を持つ東堂は昭和十七年一月、対馬の要塞重砲兵連隊へと配属。そこでの三カ月の教育期間に彼が体験したものは何か?漫画化絶対不可能と言われた日本文学の金字塔ついに出現!

コミック「神聖喜劇」第二巻
兵を兵たらしむるための「教育」は確実にその本性を現わし、東堂は、類稀なる記憶力によって、軍隊諸規則諸条文を正当に行使することでそれに立ち向かう……。あの「日本文学の金字塔」を完全漫画化。興趣深まる第二巻。

コミック「神聖喜劇」第三巻
東堂は、入隊前に過ごした料亭「安芸」の“彼女”との一夜の情交を思いだす。それは人生を諦めきった女と、戦争での犬死にを覚悟した東堂との、互いに斬り込むがごとき言葉と性の応酬だった。

コミック「神聖喜劇」第四巻
束の間の自由時間後、軍曹らによる突然の外出禁止令。そのとき東堂は「兵器」に関する、ある重大な異変に気づく。それは人知れず前夜のうちに発生していた。不可解な謎が姿を現わす第四巻。

コミック「神聖喜劇」第五巻
内務班を揺るがす「剣鞘摩り替え」事件の犯人探し。嫌疑は前科者の冬木にかかるが、東堂には“真犯人”への確信があった。補充兵教育期間も半ばを過ぎ、大きな転回点の接近を待つ第五巻。

コミック「神聖喜劇」第六巻
冬木への剣鞘摩(す)り替え事件疑惑、末永への模擬死刑事件など、あまりにも滑稽かつ残酷極まりない光景を目前に、東堂と冬木とは、期せずして時を同じく立ち上がる……。怪物的巨編、ここに完結!


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ノボロシア建国がウクライナでの露の目標?

https://bit.ly/38kayH6


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【動画・概要】
2022年2月24日に勃発した「ウクライナの戦争」の歴史的原因は何か? そして、その責任はいったい誰にあるのか? オフェンシブ・リアリズム派(攻撃的現実主義派)を代表するアメリカの国際政治学者の巨匠で世界的な影響力を持つジョン・ミアシャイマーは、2022年3月4日発表した動画で、近年の国際政治的観点から、「ウクライナ戦争勃発の責任はアメリカにある!」と主張。 ときに大東亜戦争でアメリカが行った日本本土への東京大空襲や原爆投下や、冷戦時のキューバミサイル危機を例に出し、バイデンとアメリカの巨大な欺瞞の正鵠を射た、日本人必見の動画!

https://www.youtube.com/watch?v=cZaG81NUWCs


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チョムスキー氏「核戦争防ぐにはプーチンに出口与える醜悪な解決策を試みよ」
4/19(火) 7:09配信

急進派メディア「カレント・アフェアーズ」での対談 
「現在のように最後まで戦えば、核戦争のリスク」 
ウクライナ中立化・ドンバス自治権などを提案

ノーム・チョムスキー米国マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授


 世界的な反戦知識人であるノーム・チョムスキー米国マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授(94)が、核戦争を避けるにはウクライナがロシアに譲歩すべきだとする意見を出した。

 チョムスキー教授は13日、米国の急進的政治メディア「カレント・アフェアーズ」のネイサン・ロビンソン編集長との核戦争の脅威をテーマにした往復書簡による対談で、「ウクライナについては二つの選択肢がある」とし、一つ目は「交渉による解決」で、二つ目は現在のように「最後まで戦うこと」だと述べた。

 彼は、「最後まで戦う案」には「核戦争の可能性がある」とし、ウクライナの抗戦を率いているウォロディミル・ゼレンスキー大統領について「批判しようとするのではない。尊敬に値する人物であり、偉大な勇気を見せてくれた。しかし、世界の現実にも注目すべき」と述べた。チョムスキー教授は「私たちはゼレンスキーに戦闘機や高性能兵器を提供できるが、プーチンはウクライナに対する攻撃を急激に強め、高性能兵器の供給網を攻撃しうる。そして、すべてを完全に破壊する核戦争に陥る可能性がある」と述べた。核兵器を保有するロシアが、実際にそれをウクライナを対象に使うこともありうると警告したのだ。

 チョムスキー教授は、そのような側面から最近、「プーチンによりいっそうの圧力をかけ、ウクライナへの支援を強化しなければならない」と主張したヒラリー・クリントン元米国国務長官らを批判したりした。

 チョムスキー教授は、もう一つの選択肢である「交渉を通じた解決」について、「私たちは、唯一の代案である外交的解決という現実を直視する」とし、「プーチンと少数の側近に退路を開くものであり、醜悪なものだ」と述べた。チョムスキー教授は具体的に、妥協案の「基本的な枠組みは、ウクライナの中立化、おそらく、ウクライナの連邦の構造のなかで、ドンバス地域に高度の自治権を付与するものかもしれない」とし、「好むと好まざるとにかかわらず、クリミア半島は交渉対象ではないということを認めなければならない」と述べた。親ロシア派分離主義勢力が掌握するウクライナ東部のドンバス地域を、ウクライナは独立地域と認めなければならず、2014年にロシアが強制合併したクリミア半島についても、ロシアの支配力を認める必要があると
助言したのだ。

 チョムスキー教授は「あなたはこの案を好まないかもしれないが、明日ハリケーンが来るのに『ハリケーンは好きではなく』『ハリケーンを認めることはできない』などと言うばかりではそれを防ぐことはできず、何の効果もない」と述べた。彼は「(譲歩案がロシアの)もとに届くようなものかどうかは、試してみることでわかるにもかかわらず、私たちはそのような試みを拒否している」と述べた。

 言語学者であるチョムスキー教授は、ベトナム戦争を激しく糾弾するなど、米国の代表的な批判的知識人に挙げられる。最近も、核戦争や気候変動の危機を警告し、旺盛に活動している。

https://bit.ly/3LlLH4j


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◆米欧との経済対決に負けない中露

https://tanakanews.com/220417econwar2.php
【2022年4月17日】ロシアがウクライナで戦争を始めたことにより、世界は、ロシアを徹底的に敵視・制裁する米国側と、ロシアと付き合い続ける非米側に二分された。ロシアを敵視したくない国々は米覇権システムに頼れなくなって非米側に入る傾向だ。世界の79億人のうち、米国側は10億人ほどで、残りの70億人近くは非米側に入る。世界を一つの経済システムで統合していた米国覇権は、世界の8分の1だけを統括する小さな体制に成り下がった。

【永岡浩一さんからの通信】2022年04月25日

2022-04-25 22:42:10 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】2022年04月25日

TBSラジオ 荻上チキセッション(2022/4/25) 真野森作 ウクライナ戦争2カ月、アゾフ大隊とロシアの態度解説、オリガルヒの作った元々は極右組織がウクライナ軍の弱さをカバーして、極右色は薄まり、マリウポリでロシアと戦う最前線、しかしロシアにとってナチスを倒したというプロパガンダは勝利に必須、泥沼化する戦争の状況を解説する  


 永岡です、TBSラジオの、荻上チキセッション、プーチン大統領のウクライナ侵攻、マリウポリにてアゾフ連隊が活躍するものの、ネオナチと呼ばれているものもあり、この点毎日新聞の元モスクワ特派員の真野森作さんが解説されました。アシスタントは南部広美さんでした。タイムフリーで追跡します。

 ジャーナリストの平野幸夫さん、安倍氏、岸田政権の軍拡志向をブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12739140333.html 

 マリウポリ、製鉄所でアゾフ連隊、元々は極右、プーチン氏、ネオナチとして弾圧の口実、真野さん2001年に毎日に入り、クリミア併合などをロシアで取材、今はカイロ支局長、プーチン氏の著書もある真野さん、戦争から2カ月、ロシアは想定外の苦戦、ウクライナの士気の高さ、ロシアは戦力を広げ過ぎて、しかし5/9の戦勝記念日に何とかしたく、真野さんは2014年と17年にマリウポリを訪れて、製鉄所と港の経済の中心、2014年には東部で親ロシアが支配、そしてウクライナが取り返して、港は黒海、地中海に行くのに重要、東部はロシアの支配で、クリミア半島との経路であり、ウクライナの海に出るルートをロシアは断とうとしている。

 アゾフ連隊、大隊、2014年の危機の際に生まれて、ロシアと戦争は想定せず、ウクライナは戦力がなく、ウクライナの金持ちで、兵士を集めた民兵部隊、国の軍隊と異なり、正規軍と異なり、しかし2014年秋に民兵だと問題なので、内務省の組織になった。全体数は不明だが、マリウポリに1000人ほどいて、大隊は1000人、連隊はその数倍、全体で1万人いるという説もあるが疑問で、数千人。ウクライナ軍は侵攻前20数万なので、ウクライナの軍隊では規模は小さい。2014年に、ウクライナ軍は強くなくアゾフ大隊、当時の大統領も評価。

 プーチン氏はアゾフ大隊をネオナチと言うが、創設者はフーリガンの白人至上主義者+アゾフ大隊はナチスに似たマークを服などにつけている。しかしこの大隊はユダヤ系富豪が作ってネオナチと呼ばれるのはおかしいが、ナチスのマークをかっこいいと思う、そして反ユダヤはないが、ロマ、LGBTを攻撃、ネオナチとは定義が困難だが、ロシアと戦う組織として有力。

 そして、実際に差別、排除はしているが、国連高等弁務官事務所にて2016年に弾圧していると見られ、拷問、住民への略奪はあったと認められて、創設者のビレツキー氏、国会議員になり、極右政党を結成、政治の場に出て、しかし極右政党、選挙でその後2%しか取れず潰れて、他方アゾフは政府の防衛部隊になり、多様なことをしているとアピール。弱かったウクライナ軍は強くなり、軍事組織として重みは減ってきた。

 アゾフのネオナチの要素は薄まり、海戦当初、銃弾に豚の油、イスラムへのヘイトだが、ヨーロッパの他の国よりナチの色合いは小さく、反ロシアの意識は強い。ロシアは、ウクライナがナチだと言うが、他方反ロシアのアゾフの意味、真野さん戦争直前に、ロシア系の作家に取材して、ロシアは圧迫して、ロシア語を話すと圧迫との声がウクライナにあり、キーウの方はロシア語、ウクライナ語両方だが、外国メディアにはウクライナ語、英語、つまりロシアを嫌い、ウクライナのナショナリズムを立てる。

 チキさん、アゾフのマイノリティー弾圧を問われて、真野さん、国を守る、ロシアと戦うというもので、ロシアと戦うものはLGBTでも受け入れているのが現状。そしてロシアにとって、アゾフは何か、プーチン氏、非ナチ化を掲げているがゼレンスキー氏はユダヤ系で無意味、ロシアにとってアゾフは、第2次大戦でナチスを倒したのと同様に今回もナチ打倒としているが、しかしロシアの中にもネオナチは野放し、民兵組織があり、ウクライナ東部の軍事訓練、ドイツ、ヨーロッパの極右も受け入れて、ワグネルというプーチン氏に近い軍事会社にも極右はあり、ドイツにて、ロシア、ウクライナどちらの極右を応援するか割れている。

 これは、ロシアの矛盾であり、ウクライナ側はロシアの極右に言及せず、アゾフ大隊は、日本の公安調査庁はテロ組織から除外して、ロシアが反発。チキさん、ロシア、ウクライナで民間の武装組織が多くあるのに驚かれて、真野さん、ウクライナは2014年にクリミアを制圧されて、東部でも今回押されて、オリガルヒはお金もあり、戦争で民兵を作り、ロシアだとワグネル、オリガルヒが強く、汚れ仕事をしてくれてプーチン氏に都合はよく、しかしロシア軍は虐殺しているが、ワグネルはもっと過激、そういう民兵組織の危うさ。

 アゾフスタリ製鉄所、東京ドーム200個分、ソ連時代に作られて、核戦争時のシェルターにもなり、キーウの地下鉄も同様で、ソ連時代の備えが役に立ち、製鉄所は頑丈で、プーチン氏、ハエ一匹入れるなといい、しかし食糧の備蓄は深刻、支援物資も届かない。

 ロシアはマリウポリを制圧したというが、かなりのロシア軍を送り戦闘して、かなりロシアが落として、ウクライナも落とされているのを認めているが、全滅だと停戦交渉破綻とゼレンスキー氏も言う。マリウポリの被害、AP通信の記者の脱出は1カ月前、食料はなく、国際メディアの取材はこれがラスト、唯一ロシア軍の従軍メディアのプロパガンダ、ロシア軍が食糧を配給、マリウポリは人口数十万、第2次大戦時のレニングラード、今のサンクトペテルブルクと似て兵糧攻めにあい、衛星画像からマリウポリに墓穴、ロシア軍が証拠隠滅のために遺体を埋めている。

 チキさん、アゾフはネオナチがルーツでも、ロシアの攻撃の口実にならないと問われて、真野さん、第2次大戦時、ユダヤ人もナチスに虐殺されて、しかしウクライナにネオナチが力を政治に持つのはフェイク、ロシアの嘘、しかしアゾフはロシアにそれで利用されている。さらに、ロマ、ユダヤ、LGBTはナチでも迫害、そしてウクライナの中でマイノリティーにとってどうかとチキさん説かれて、真野さん、ロシアではLGBTにチェチェンで弾圧、法律で迫害、ウクライナではゼロではないが、ロシアよりマシ、戦争でLGBTはしんどく、戦争でネオナチの台頭があってもLGBT弾圧にはならない。

 東部がロシアに支配されると、マイノリティーは弾圧、チキさん、ロシアの方がマイノリティー弾圧だと説かれて、真野さん、戦争の正当化にロシアはナチを倒すのが大義名分、第2次大戦でソ連はナチスを倒したものが誇り、中身、実態は二の次、ナチスを倒すとしたら何でもあり。

 東部で、ロシアはウクライナからの切り離しをどうするか、東部ではロシアから扇動工作が2014年にあり、未承認国家をでっち上げてロシアにして、ロシアにシンパシークリミアは完全にロシアのものになったが、今回は東部で住民投票で民意によりロシアに、という動きもある。チキさん、住民投票はちゃんと行われるかと問われて、真野さん、過去にも住民投票はやっても銃剣の元、報道の自由なしで投票は形骸、お手盛り、しかしそれをやったとして、信用するものもあり、ロシアは形だけでっち上げることになり、今回も形式で反対勢力分断をしている。ロシアは常任理事国、ソ連時代からそういうことをして、現地で住民の民意が示されたと、反対していた人がパージされる。ツイッターで質問、人道街道でロシアに連れされられた人はどうかとあり、真野さん、親ロシアはいても、彼らは自ら望みロシアに行ったかも知れないが、ロシアは反ロシアの人を現地に残したくなく、シベリア、サハリン(ウクライナの人が以前からいた)に行かせる。ロシア占領になったら、パルチザン抵抗を意図する人もいて、ロシアは反対するものを排除したく、そして密告、拷問、逮捕で反対するものを弾圧、2014年以降そういうことをロシアはしてきた。

 シベリア、サハリンに連行されたら、論理的に見たらロシアは戻したくなく、反ロシアの人は監視される。そして、ロシア軍はキーウに侵攻するかは戦況により、ウクライナの抵抗でロシアは足踏み、兵器を欧米がウクライナで支えて、ロシアはウクライナの南部を制圧したいが困難。キーウ陥落は困難でミサイルを撃つが、戦況により停戦はどうなるかわからない。

 5月9日の、対ドイツの戦勝記念日がどうなるか不明、一定の勝利は宣言されて、アゾフを倒してネオナチ根絶と勝利のでっち上げか、どうなるか、戦況がロシアに有利ならもっと戦争になり、どちらのシナリオでも停戦はなかなかしんどいものだと締めくくられました。戦争はどんなに言い訳してもえげつないもの、宝田明さんの言われたように本質は殺し合い、こんなアホなことを続けていたら世界は破滅だと実感しました、以上、真野さんのお話でした。




【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ

2022-04-24 16:22:41 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
文化放送ラジオ ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ(2022/4/23) 田中龍作 プーチン大統領のウクライナ侵略戦争、キーウ現地報告、ウクライナはロシア軍に大日本帝国なみの蛮行・虐殺をされて、何百年もロシアに蹂躙された怒りで闘い、その現地を田中さん取材、日本のテレビだけではわからない現地のえげつない実情を報告する



 永岡です、文化放送ラジオの、ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ、今週のすごい人はキーウ(キエフ)から取材されているジャーナリストの田中龍作さんでした。弁護士の正木裕美さん、アナウンサーの砂山圭太郎さんも同席でした。

 ロシアに関して、ウインブルドン選手権からロシアとベラルーシの選手拒否、またチャイコフスキーコンクール(過去、日本人も多数入賞)を国際コンクールから除名と、文化・スポーツでもロシア拒否のラッシュ、過去にこの手のものはソ連のアフガン侵攻に際してモスクワ五輪をアメリカ他がボイコットしたものくらいですが、それもヨーロッパ各国は参加したものだから今回は桁が違い、この戦争のえげつなさは1945年以降類例がないです。そして、田中さんの報告、かなりえげつないものもあり、気分が悪くなったら読むの止めてください。

 文筆家の古谷経衡さんも参加されて、物価高対策(コロナと戦争による)は何より消費税減税だが、一度上げたものを下げたくない意思を感じるが、低所得者には消費税減税が現金給付よりいいと説かれて、正木さんも賛同されていました。

 田中さん、電話出演、田中龍作ジャーナル(https://tanakaryusaku.jp/ )やSNSでも現地から発信されているもの、現地は朝8時ごろ、ホテルから電話、ワイファイはあり、田中さんは世界の紛争地域を取材、キーウは昨年の12月24日に入り、戦争の2カ月前。田中さんは2014年のクリミア侵攻、プーチン氏の電撃侵略も取材、プーチン氏は気づいたら遅く、それで入り、ここまで戦争が長引くとは思わず、キーウは直接攻撃の危険性は低く、住宅や食料はOK、ウクライナ軍が善戦してそれで食料は大丈夫、攻め込まれた当初はなかなか大変だが改善された。

 古谷さん、当初ロシアが攻め込んでウクライナが反撃、しかしベラルーシの参戦もあると問われて、田中さん、ロシア軍の撤退は誰も信じていない。そして簡易トーチなど用意されて、今月ロシア軍撤退後バリケードなど減ったものの、道路わきの森に仮の基地が無数あり装甲車を置いて、いつでも戦闘に対応できるようにしている。砂山さん、恐怖心は感じないかと問われて、田中さん、2014年のイスラエルによるガザ空爆時も取材して、軍事ドローンで空爆、近づくとエンジン音(芝刈り機が耳元)でわかりそれで逃げられたもの、その経験があり対応、空爆をされた際には、パレスチナ人のジャーナリストから撤退しろと示唆されたもの、田中さん一人だと危なく、ジャーナリスト複数で行く意味はある。

 キーウもミサイルが着弾、その衝撃は、3月8日の攻撃、ショッピングモールや住宅街に1発落ちて20階建ての建物全滅、スポーツセンターも破壊されて、アパートは日本の団地と同じ、爆心地から300mでも爆風で地震のように揺れて、その後軍の許可を得て現場を取材したら瓦礫の山が映画のセットみたい!一発のミサイルですさまじい破壊力。

 ロシア軍の蛮行、虐殺がわかり、ウクライナ人はフェイクだと思わず、田中さんもウクライナの言い分はある政治家(H下氏のこと)の言葉を借りると2万%正しく、神父さん、墓地を堀り、住民のお話と一致、2019年のガザの時も同様。ブチャの場合、国際刑事裁判所の検事が入り、法医学鑑定のチームも参加して、ロシアの虐殺と疑いはなく、カラシニコフ銃でやられた遺体、法医学鑑定で誰の遺体かわかり、多数の村で殺戮・虐殺・略奪はロシア軍の3点セット、ウクライナの自作自演というのはもちろんフェイク、住民がウクライナの兵に救出されて、恐怖と飢餓で大変、ウクライナ軍が殺戮したわけがない。

 古谷さん、ロシア軍が非戦闘員虐殺を現地はどう見ているかと問われて、田中さん、携帯で電話していたら撃たれて、携帯を使う人が道路で先にやられる、情報を拡散しないため、非戦闘員を無差別に殺しているのではなく、そしてロシア軍の略奪隠すために、事実を知っている人を殺して、ある方は家族をロシア軍に殺されて、まず殺して略奪、女性の下着も盗む!淳さんもロシア兵の精神状態がおかしいと説かれて、古谷さんも初期は虐殺について聞かず、しかし物資、兵站がロシア軍になくそのストレスかと指摘されて、戦争だとまともな心理状態でないと説かれて、田中さん、ロシア兵の食糧の袋、ロシア語で書かれたものの中にウクライナ語の食糧がある=略奪。どこの村でもその袋があり、破壊、略奪のボルランカにて、ロシア軍は略奪で電気のこぎりとスコップを奪い、後者は遺体を土に埋めるため!証拠隠滅のため、自分が悪いことをした、隠さないという意図かと淳さん問われて、田中さんその通り。砂山さん、統制が取れていないのかと問われて、田中さん、ブチャだと住民に埋葬させない!

 古谷さん、食料を民家でなく、スーパーとかから奪わないのかと問われて、田中さん、民家の方が簡単に襲えて、キーウの近くにイルピン、ブチャがあり、キーウ陥落のために住民虐殺、食品工場を襲うより民家を襲う方が早く、そして食品工場もウクライナ人を飢えさせるために破壊するが、ロシア軍も飢えて、80年前の大日本帝国真っ青。

 淳さん、ロシア兵の士気が下がると説かれて、古谷さん、軍規違反、モラルゼロに驚かれて、砂山さん、田中さんは危険な目に会わなかったかと問われて、田中さん、ブチャが落ちたらキーウは陥落、プーチン氏勝利宣言もの、しかしアメリカ人ジャーナリストが殺されて、その遺体を田中さん確認、その際には身の危険を感じて、このジャーナリストはカラシニコフで撃たれた。古谷さん、初期は外国人ジャーナリストも無事で、そして泥沼で隠蔽のためにやったのかと問われて、田中さんその通り。

 田中さんはウクライナ軍に一度手錠をかけられて、ゼレンスキー氏暗殺かと疑われて、プレスゼッケンをつけていて何とか撃たれず、ジャパンジャーナリストと名乗り、それでも危ない例もあるが、その際の手錠は1時間ほどで外されて、そして写真撮影、メモリーカードを隠したこともあり、様々な戦場で軍にこれを消せと無数されて、ボディチェックされるが、肛門の中は調べられずマイクロSDカード、ケースに入れて肛門に隠す、それだと何とか痛くない、そういうピンチを切り抜けたのは2回ほど!過去にもこの手の経験はあった。

 淳さん、田中さんがメモリーカード隠しは大変だが、田中さんのおかげで真実がわかり、何かできないかと説かれて、田中さん、読者の寄付で何とかやっていて、カンパなしだとホテル、通訳なくなり、カンパを寄せてほしい。古谷さんもカンパして欲しいと説かれて、田中さんの活動なしに現地のえげつないのはわからなかった(カンパ先は田中さんのHPにあります)。

 淳さん、この戦争の行方を問われて、田中さん、評論家は好き勝手テレビで言うが、ゼレンスキー氏か中途半端な停戦では国民も納得せず、プーチン氏が引くまで終わらない。ウクライナは帝政ロシア、ソ連とロシアにえらい目にあわされて、DNAらロシアへの怒りが染みつき、現地の人もいつまでいるかと聞くと、田中さんプーチン氏がやめるまでというと、現地の人は自分たちが勝利するまでというもの、現地の方も、田中さんが自分たちの勝利を見届けるまでいると書くほど。淳さん、ロシアが引くと思わず、勝利までだと説かれて、田中さん、1991年にソ連が潰れて自由になり、40代以上の方はロシアの怖さを知っている。

 古谷さん、クリミアを奪回するのかと問われて、田中さん、クリミアはロシア系住民が多く、そこまでしないと説かれて、砂山さんも田中さん必死で取材、皆さんのカンパをお願いされて、田中さん、リクエストはジョン・レノンのイマジン(https://www.youtube.com/watch?v=wARpk54fv8U )、カンボジア虐殺でポルポト氏に200万人虐殺されて、それで人間性を失わなかった人は尊いと説かれて、淳さん、帰国後、ぜひスタジオに来てほしいと締めくくられました。

 このイマジン、私も先月、今月とウクライナ侵攻反対イベントをした際に流れていました。テレビだとこの内容の1/10も報じられず、ラジオは映像がなくてもテレビよりはるかに有力です、以上、田中さんの報告でした、これも拡散してください!


【永岡浩一さんからの通信】 J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE

2022-04-20 00:14:02 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/4/19) 青木理&吉野実 福島原発、廃炉という幻想を語る、福島原発事故の処理には無限の時間と費用がかかり、そもそも廃炉は出来るのか今時点全く見通しなし、原子力マフィアは原発推進のために広告費にものを言わせて国民を洗脳、本当のことを原子マフィアに認めさせて原発を止めないとこの国は破滅することを警告する!



 永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLDのUP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/992cf9b5-d3be-43a7-912e-6834aadfc40b/jam-the-world---up-close-2022-04-19-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%8F%96%E6%9D%90%E3%83%BB%E5%BB%83%E7%82%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。要点のみ書き起こしします。



 ジャーナリストの平野幸夫さん、芳野会長の連合が自民と一体化の御用組合だとブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12738248775.html 国民民主党は論外、立憲もフラフラ、このままだと参院選の野党惨敗は確実(岸田政権は戦争の中で我々に任せるか、フラフラの野党にさせるかと迫り、過去の例から見たらほとんどの庶民は自公政権を選ぶでしょう)、絶望的です。

 今週の青木さんのテーマは福島原発の廃炉という幻想、この本を光文社新書(https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334045890 )で出された、原発事故当日から国、東電、福島原発現地を取材されているテレビ朝日記者の吉野実さん、青木さんも福島原発を取り上げられて、福島原発は廃炉というものの、その現状、青木さんは共同通信でソウルにおられて同席、神奈川新聞などを経てテレビ朝日、吉野さんは事件事故によく遭遇、佐川金丸事件、公安担当時にオウム事件、警視庁担当、ソウルでは拉致問題も青木さんと担当、南北首脳会談、日朝会談、その後TPPを民主党政権時にやろうとして、3・11に遭遇、その後福島原発を取材。

 廃炉という幻想という本のタイトルの意味、福島原発、原子力マフィアは数十年で廃炉と言うが吉野さんはそれを否定、11年を経て国民の関心も薄れたが、何をもって廃炉と定義はなく、使用済み核燃料取り出しもデブリの処理もめどが立たず、廃炉を数十年でできるわけはなく、廃炉の定義すら政府の発表なし、経産省、環境省も廃炉の具体像なし。青木さんは廃炉とは、庶民はデブリを取り出して、チェルノブイリは石棺だが、どうかと問われて、吉野さん、今の技術でその廃炉は不可能、デブリの取り出し、廃棄物780万トン出て、それをどこかに持っていかないといけないが、原子力学会はそれに100~300年かかるといい、青木さん、デブリは合計880トン、その意味を問われて、吉野さん、2号機のデブリ1gを取り出すのにロボットアームを作り、格納容器の穴があり、そこから22m入れてデブリを取り出してやっと1グラム、神戸の三菱重工に取材して10kgしか持ち上げられずと判明、技術は未定、可能性であり、ロボットアームはトラブルもあり、それを無視しても、毎日10kg取り出しても240年廃炉にかかり、しかも技術は未確定、30年で廃炉など無理、国は無理と認めるべき。

 技術的に、デブリのも取り出しは不可能+超汚染のものを引き取るものはない、今北海道に核廃物の処分場の受け入れというがもちろん無理、寿都町はガラス固化体=1500シーベルト表面、しかしそれも処理したもの、デブリはもっとエグイ、キャスクに入り保管するというが、デブリの処理法はない、780万トンの核廃物を引き受ける自治体はない。

 そして、汚染水、アルプスで処理したもの、汚染水というと青木さん怒られると説かれて、それの処理を問われて、吉野さん、中途半端に処理、トリチウム以外はアルプスで取れるが、トリチウムは取れず、40倍に薄めるが、もちろん薄めたらいいではない、元々海にないもの、環境に影響の危惧はあり批判されて当然。通常運転の原発からもトリチウムは出るというものの、デブリを冷やす汚染水は違うと青木さん問われて、吉野さん、通常の原発の排水は全く異なり、そもそも元々環境にないものを出したらダメ、汚染水を出さない方法を模索すべき。

 さらに、無限の核廃物があり、廃炉は困難なのに、どうして40年で廃炉と原子力マフィアは言うのか、吉野さん、民主党政権時に通常の事故のない原発の廃炉を想定、がそれも40年無理。2013年の安倍政権で工程表は見直されたが、40年は見直されず、地元への配慮、さらに40年で無理としたら福島県大反発でこうなった。青木さん、経産省の官僚はパー、そして原発事故で無限の負担だと原発を進められないと説かれて、吉野さん、一度事故なら取り返しはつかず、さらに資金、30,40年で廃炉だと銀行も融資するが、300年なら誰も融資せず、様々な思惑。

 青木さん、廃炉費用を問われて、吉野さん、5兆円→5年で22兆円!どうして増えたか、最初5兆円と言われて、廃炉費用、記者は抜き合いして、要するにエイヤァで5兆円と算出、2016年にこれまたエイヤァで22兆円、しかし最初から22兆円というと金融機関は受けてくれず、しかし780万トンの核廃物の処理費用は22兆円に入らないと経産省は認めて、要するに無限の費用がかかる。

 核廃物の処理は何千年、何万年かかり、費用は22兆円で足りず、さらに移染でフレコンバックに入れた土は2400万立米、東京ドーム11個分、福島県は受けず、県外に移動するのに20兆円かかるという試算があり、六ケ所村で核廃物を受け入れているが、そこから推測した根拠ある数字。青木さんも福島の痛みもあるがそれを脇において、廃炉は可能かと問われて、吉野さん、無限の時間がかかり、その中で技術開発して出来るかもしれないが、チェルノブイリ(チョルノービリ)の石棺は、チェルノブイリ法があり、将来に廃炉が求められて、ドームに覆っておしまいではなく、現地では100年経ってから考えるとウクライナで言われて、安定化させるためのドーム、ヨーロッパから2300億円集めてドーム、放射性物質は100年で少し減り、そこで考える。福島も同じ、法律でチェルノブイリ、廃炉は決まり、いずれ解体、キャスクに入れて、ロシアは大きく最終処分場はあるかもしれないが、福島は40年で廃炉は幻想、数百年かかり、地元の方とも話し合うべき、40年では無理、ごめんなさいと言うべき。

 青木さんは、福島の方にごまかして、最終処分場に結局されると説かれて、吉野さん、そういう危惧は地元であり、しかし福島原発はすさまじい地下水で、核廃物を地下に捨てるのは無理、デブリ入りのキャスクはさびてパー、処置なし。30~40年では廃炉は無理、技術開発して、そして時間での安定化。経産省で本当の現実を見る人は少数、みんなゴマカシ、廃炉に100~300年かかると原子力学会は指摘、宮野さんが書いた論文、しかし経産省が何とか協力、経産省でも数百年かかると認める人も出て、メディア、世論が本当のことを認めて政府を変えるべき。

 青木さん、原子力マフィアは原発に固執、ウクライナ危機で原発再稼働の火事場泥棒と説かれて、吉野さん、現地で審査もちゃんとされずに原発をウクライナ危機に乗じてやるのは、原子力マフィアに反省はない。そして吉野さんは福島を11年追跡、原子力マフィアについて吉野さん、原発事故の観点を青木さん問われて、吉野さん、原発事故は起きたら全て終わり、急性放射性障害は福島では幸いになかったが、今度原発事故ならその犠牲者はあり得て、他方ウクライナ危機で原発再稼働と原子力マフィア、再生可能エネルギーはまだ、国民もちゃんと判断して欲しい。

 青木さん、吉野さんの姿勢は経産省、福島からも批判されるが、廃炉は無理というメディアの姿勢は必要だと説かれて、吉野さん、メディアの大半はその役目を果たさず、しかしまじめなジャーナリストもいて、もっと頑張らないといけないと説かれて、吉野さん、原発のことならまた呼んでほしいとしめくられました。青木さんもメディア関係者で、原発事故に関する根源的な問題をメディアもちゃんと語らず、原子力マフィアの幻想をそのまま伝えてしまい(広告費の問題もあるが)、メディアが原発事故についてジャーナリズムを放棄したらこの国は終わりだと説かれました。原発事故、完全に忘れられていますが、福島を見捨てたらこの国は破滅です、これも拡散してください、以上、青木さん、吉野さんのお話でした。