【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【孫崎享のつぶやき】

2022-10-31 18:16:40 | 転載
【孫崎享のつぶやき】



元ブラジル大統領ルラ勝利。以前の大統領職から580 日間の投獄、今、その逆へと、驚くべき政治的復活。ラテンアメリカ全体に一連の左派の勝利を広げた。 2018年以来、この地域の7カ国のうち6カ国で左派の指導者が選出。ブラジルがこれに加わる。

2022-10-31 11:426


WP:元ブラジル大統領ルラは日曜日、民主主義を守り、アマゾンの熱帯雨林を救い、ラテンアメリカ最大の国に社会正義をもたらすことを誓約してオフィスを取り戻した。大統領職から刑務所へ、その逆へと、かつては考えられなかった驚くべき政治的復活

1:NYT: ブラジル、ボルソナロの叱責で左派の元指導者ルラを選出

ブラジルの有権者は日曜日、ボルソナロ大統領をわずか1期で追放し、左派のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ前大統領を後任に選出した、と選挙当局は述べた。これは、ボルソナロ氏の極右運動と分裂の多い4年間の在任期間に対する非難である。
この勝利は、ダ・シルバ氏にとって、大統領職から刑務所へ、そしてその逆へと、かつては考えられなかった驚くべき政治的復活を完成させた。
それはまた、地域で最も強力な指導者としてのボルソナロ氏の激動の時代に終止符を打つ。何年もの間、彼は、アマゾンの熱帯雨林の破壊を加速させ、ブラジルで 70 万人近くの死者を出したパンデミックを悪化させ、かつ左派とメディアとブラジルの民主制度への攻撃で世界の注目を集めてきた。
最近では、ブラジルの選挙制度を弱体化させようとする彼の取り組みは、国内外で特に懸念を引き起こしただけでなく、世界最大の民主主義国の 1 つに対する重要なテストとして、日曜日の投票に世界中の注目を集めた。
証拠なしに、大統領は国の電子投票機が詐欺に満ちていると批判し、トランプ前大統領と同じように、敗北を受け入れないかもしれないと示唆した.彼の支持者の多くは、彼の命令で通りに出ると誓った.
日曜日の結果は、何千万人ものブラジル人が彼の二極化したスタイルと彼の政権の頻繁な混乱にうんざりしていたことを明らかにした.現職の大統領が再選に失敗したのは、ブラジルの近代民主主義の 34 年間で初めてのことだ。
それでも、ダ・シルバ氏は同じ時期に最も僅差で勝利し、大統領として直面するであろう深刻な分裂を示唆している。
彼は投票の50.90パーセントを獲得したが、ボルソナロ氏は日曜日の夜に99.98パーセントの投票で49.10パーセントを獲得した。
「私は、私に投票した人々のためだけでなく、2 億 1,500 万人のブラジル国民のために統治します」と、ダ シルバ氏は日曜日の夜の勝利演説で、今年結婚した彼の新しい妻が持っていたページを読みながら述べました。 「ブラジルは 2 つではありません。私たちは 1 つの国、1 つの国民、1 つの偉大な国です。」
77 歳のダ シルバ氏は元金属労働者であり、小学 5 年生の教育を受けた労働組合のリーダーであり、20 世紀初頭の 10 年間の好況期にブラジルを率いたが、退任後、汚職罪で有罪判決を受け580 日間を刑務所で過ごした後。
昨年、最高裁判所はこれらの有罪判決を破棄し、彼の事件の裁判官は偏見を持っていたと判断し、有権者は単に「ルラ」として知られる男を支持した。
ダ・シルバ氏の当選により、ここ数十年で、テンアメリカで最も重要な投票の 1 つとして広く認識されていた大統領選挙に終止符が打たれた。これは、ブラジルの運命を逆転させるためのまったく異なるビジョンを持った、おそらくブラジルで最も偉大な 2 人の政治家の戦いであった。
彼の勝利はまた、ブラジルを左翼に押し戻し、反現職者の反発の波に煽られて、ラテンアメリカ全体に一連の左派の勝利を広げた。 2018年以来、この地域の大7カ国のうち6カ国で左派の指導者が選出された。
彼の勝利にもかかわらず、ブラジルの 2 億 1,700 万人のかなりの部分の人々は、ダ シルバ氏が辞任してから数年後に明らかになった政府の巨額のリベート計画のために、依然としてダ シルバ氏を腐敗していると見なしている。 彼の汚職の有罪判決は無効になったが、ダ・シルバ氏は決して無罪とは判断されなかった。
しかし、これらの欠陥の中で、ボルソナロ氏と彼の極右運動に対する強い反対は、ダ・シルバ氏を大統領に戻すのに十分だった.
「彼はすべての問題を解決できるわけではありません。 しかし、彼は私たちの唯一の希望です。」と30歳の図書館員が述べた。

2:ワシントンポスト:ルラがボルソナロを破り、ブラジル大統領として3期目を勝ち取る

ブラジルの元大統領ルラ・ダ・シルバは日曜日、民主主義を守り、アマゾンの熱帯雨林を救い、ラテンアメリカ最大の国に社会正義をもたらすことを公約に掲げ、大統領職を取り戻した。
2003 年から 2010 年まで大統領を 2 期務めたルラの勝利により、“グローバル サウス”の左派の巨人が世界の舞台に戻ってきた。
ラテンアメリカでは、ルラがプラナルト宮殿に戻ったことで、この地域の巨人が左派の連勝に加わった。ルラは、コロンビア、チリ、ペルー、ホンジュラス、アルゼンチン、メキシコで政治的右派を打ち負かした指導者のクラブに加わった。

3 ウォールストリートジャーナル:


左派の前大統領の勝利は、3 年前に汚職で投獄されていた男にとって、驚くべき復活を意味する

4:CNN: 76 歳の政治家の勝利は、ブラジルで左派が権力の座に戻ったことを表し、一連の汚職疑惑が 580 日間の投獄につながった後、ルラ ダ シルバの意気揚々とした個人的なカムバックを締めくくる。判決は後に最高裁判所によって取り消され、再選に立候補する道が開かれた。

1月1日に就任する予定のルラ・ダ・シルバは、Covid-19パンデミックからの回復に依然として苦労している、大きな不平等に悩まされている国の手綱を握ることになる. 2019 年から 2021 年の間に、約 960 万人が貧困ラインを下回り、識字率と就学率が低下した。彼はまた、深刻に分断された国家と、アマゾンで横行する森林伐採を含む緊急の環境問題に直面する。

【永岡浩一さんからの通信】

2022-10-30 19:22:06 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】


TBSラジオ 荻上チキセッション(202/10/28) 松岡宗嗣、安田菜津紀 マイノリティがマジョリティに差別、弾圧されるのは当たり前の、自己責任論の社会は、杉田水脈氏の差別、統一協会問題、元自衛官セクハラ問題、ミャンマー問題、ひろゆき氏の問題と無数の人権侵害を引き起こして、どんな人間にも人権はあり、権力により守られるものとそれ以外を認めると社会は崩壊することを考察する! 



 永岡です、TBSラジオの、荻上チキセッション、10月のニュース振り返り、NPO法人fair(http://fairs-fair.org/ )代表理事のライター松岡宗嗣さんと、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが出られました。パートナーは南部広美さんでした。松岡さんはLGBT関係の活動をされて、宗教二世の本(このラジオの出版、宗教によりLGBT弾圧)にも書かれて、安田さんはリモート出演、隣人のあなた、移民国家日本で起きていること、や国葬の問題の本も参加、セッションで出版もしています。

 松岡さんの気になったニュースは、国債カミングアウトデー、性的マイノリティのカミングアウトをたたえるもの、花王、銀のさらの企業を問題視、メリットはノンシリコンシャンプーのPRで性的マイノリティ差別、カミングアウトは命がけ、それを打ち明け話では当事者が大変。そして椎名林檎さんのCDでヘルプマークに似たデザインに批判、特有の困難を抱える方のことを理解せずビジネスは問題だと説かれました。チキさん、それくらいで怒るなという反応は問題と説かれて、松岡さん、カミングアウトはLGBTだけでなく、在日コリアンにもあり、問題はマイノリティに無自覚なものが差別に加担はダメ、当事者はそれで声を上げて、当事者にとって毎日大変だが、関心ない人は当惑、しかし当事者のしんどさを知ってほしい。チキさん、カミングアウトとして関心を持つのはいいが、企業が、例えば世界難民の日について、いい加減な対応だと難民のしんどさを無視、差別になると説かれて、松岡さん、個人にできる限界はあるが、企業の広報アカウントはチェックの必要があり、チキさん、企業がからかいだとマイノリティは大変、マイノリティの人権を、と説かれて、安田さんの気になったものは、難民について、マイノリティがマジョリティに対する発言力を否定するものであり、ヘイトスピーチという言葉の認識で力の不均衡、暴力性が認定されて、しかし日本ヘイトのような誤用、差別があり、無自覚について、自分のマジョリティ性を知って行動できるか、花王のアカウントだと、誤解だと申し訳ないと、謝罪のポーズだけではなく真摯な姿勢もあり、しかしユーザーとして、発信にそれを生かすかは市民の問題。チキさん、ヘイトスピーチについて、力ある政治家のやったことに抗議をヘイトだというのは無効化、揶揄で人権侵害だと説かれて、安田さん、ヘイトクライム、ヘイトスピーチはえげつないことになり、10/3に韓国から安田さん帰国、がJアラート、安田さんはこうして社会に不安だと、矛先がマイノリティだと危惧されて、10/18に朝鮮学校の関係者が法務省にヘイトクライムをやめるように申し入れしたが、Jアラートで朝鮮学校の生徒に危害が11件もあり、10/4に埼京線にいた朝鮮学校の生徒が、50代のオッサンにミサイルに言及して生徒を威嚇!という無茶苦茶なものがあり、生徒は一人で電車を降りるしかなく、周りの人間は生徒に救いの手を差し伸べず、その生徒がどんな思いであったか、ヘイトクライムに現場で介入は困難でも、周囲が差別だめと毅然とすべき、それをリスナーも知り、ヘイトスピーチを公権力がダメと発信させるように声を上げてほしいと説かれました。チキさん、差別は社会を破壊するという意識が必要だと説かれました。

 リスナーより、国政選挙で自民の議員が統一協会の政策協定にサイン、世耕氏、憲法改悪や家族としてサインとして当たり前と開き直り、しかし自民として当たり前、そして日韓トンネルもあり、松岡さん、前提の整理、政策協定は特定団体と結ぶのはあるが、反社会的勢力の統一協会と協定は問題+性的マイノリティに統一協会は差別的、地方でパートナーシップ反対をして、世耕氏、自民のごり押しは、自民はマイノリティを殺すという意味で大問題。チキさん、自民は関係性を点検するとしてこれを自ら明らかにしていないと説かれて、松岡さん、ジェンダーについて、神道政治連盟は平等を阻害、自民は差別を基盤に権力を維持しているのは問題。臨時国会について、安田さん、世耕氏が家族を大切にするのは当たり前と開き直りは大問題、世耕氏大丈夫か、「家族」という言葉の呪縛に苦しんでいるのがまさに宗教二世、昨日宗教二世は超党派で法整備を、と記者会見、安田さんもその場におられて、家族に問題、家族ガチャで矮小化できず、宗教の名で搾取の団体に国、政治家がお墨付きが問題、それは統一協会のみならず様々な団体に当たり、児童虐待防止法の改正を求めて、児童相談所が介入できるように、として、登壇者は今国会で成立させてほしい、半年後は報道は下火になると危機感を訴えて、宗教二世は声を上げても親のしつけと家庭に矮小化、社会が家庭の問題を理解せず、法的な支援、受け皿についても考えるべき。チキさん、公明党は消極的になるかと思いきや、宗教二世の問題に触れて、疑義に見られたらだめという姿勢もあるが、立法など見るべきと説かれました。

 リスナーより、多数のニュースで杉田水脈氏、逆転敗訴、いいねで名誉棄損ではなく、差別であるものに対するものなのに、いいねに矮小化はダメ、あるいは元自衛官のセクハラ告発と、それへのバッシング、そして詩織さんの勝訴で、被害者バッシングに心痛めて、性犯罪の防止に問題とあり、チキさん、いいねで名誉棄損ではなく、国会議員で多数のフォロワーがいて、一人のバッシングに常軌を逸したものだと説かれて、松岡さん、この訴訟は小川たまかさんも特異な事例、いいねで判決ではなく、杉田氏の侮蔑を裁判所は認定、しかし杉田氏は女性はいくらでも嘘をつく(事実上詩織さん名指しの誹謗中傷)、LGBTは生産性なし、慰安婦像壊せとヘイトスピーチを無数発信して、歩く差別。そして国会で詩織さんと係争中と逃げた根性なし、発言の文脈で、総務大臣政務官なのでと逃げる卑怯者、任命したケチ田総理の責任があり、そして総務省はSNS発信でヘイトスピーチ禁止を杉田氏知らず、差別の塊が特別委員会で要職なのは不適格、本来杉田氏は議員辞職もの、公認する自民党の責任もある、そして杉田氏の発言を見て、国会議員、政府の要人がセカンドレイプを認める空気を作るのは問題、杉田氏はダメと声を上げ続けて、当事者を矢面に立たせて応援の仕方にも工夫がいる。チキさん、ヘイトスピーチは政治がアカンとすべきものを、逆に政治家がヘイトスピーチを煽っていると説かれて、安田さん、当事者を矢面に立てる、元自衛官、実名で声を上げて、この方の記者会見を安田さん取材、被害者は笑うなは人間性否定、声をあげるのは日本社会だとリスク、この方に常軌を逸した誹謗中傷、それを政治家が煽り、セッションでも単にいいねアウトではないと発しているのに、表現の自由を差別をする権利とヘイトスピーカーが解釈するもの、そして杉田氏を政権の要職において、差別OKの空気になり、ケチ田総理の任命責任あり。チキさん、言論の自由は何を言ってもいいではなく、差別していいではないと説かれて、松岡さん、江東区の人間がヘイトスピーチで言論の自由を盾に逃げて、差別する権利はない。チキさん、言論の自由はマジョリティの差別する権利、一種の特権ではないと説かれました。

 さらに、リスナーより、ひろゆき氏の発言、子供の中でも流行っていると小学生の息子が話し、それってあなたの感想だと言論否定とあり、チキさん、ひろゆき氏の辺野古ヘイト、沖縄差別、権力構造を批判せず座り込み否定は問題と説かれて、松岡さん、ひろゆき氏の「論破=それってあなたの感想」は勝ち負けでしかなく、背景に自己責任論、冷笑があり、社会の問題をちゃんととらえず勝ち負けのみでは議論破綻、1か0かでは論議にならず、座り込みの定義に矮小化、メディアはひろゆき氏を出す、沖縄の苦境を報じず、勝ち負け論で本質を隠蔽、沖縄に基地を押し付けるヤマトンチュの特権を無視、これは民主主義の危機だと説かれて、安田さん、松岡さんに賛同、勝ち負け、自己責任ではなく、ひろゆき氏は辺野古に来てアベマテレビに入り、せやろがいおじさん、阿部岳さんに批判されて、そして入管に強制収用の難民のハンストも同様、当事者に抵抗の手段は限られて、問題の重大さをランキングは問題、誰かが死にたいの思いになり、そんなカジュアルな理由で死にたいはダメだとうとSOSを断つものになり、ランキングは救うべきもの、生きるに値するものを選別、ナチスのやり方、そしてひろゆき氏の差別をメディアが垂れ流すのは問題。チキさん、生活保護も真に困窮の人のためと、困窮者切り捨て、支援現場にいないものがメディアで揶揄は、マイノリティの人権侵害、そして当事者以外言うなというのもおかしい、人権に考えるコストを当事者に押し付けたらダメ、しかしマジョリティが差別する特権を暴走させていると説かれて、松岡さん、モデルマイノリティ、特権のあるものに都合のいいマイノリティをでっち上げて、それ以外排除はダメ。

 リスナーより、ミャンマーで拘束された久保田さん、禁固10年、久保田さん解放のためにメディアはミャンマーのことを報じるべき、さらにウクライナ侵攻、インフラ攻撃はプーチン大統領卑怯、停戦ではなくプーチン大統領を撤退させるべきとリスナーよりあり、安田さんも今年の武力紛争の死者数はミャンマーがウクライナを上回り、数の問題ではないが、ミャンマーは無視されて、不当に拘束された人を解放は必須、どころか国軍の人間を安倍氏国葬に招くのは人権蹂躙を認めることになり、久保田さんは誠実な人ではあるが、どんな人間でも救うべき、自己責任論は民主主義否定。松岡さん、日本政府は民間人を殺害する国軍関係者を日本に留学させて、お墨付きになり問題、統一協会に力をもらうのも同様、そしてミャンマーから逃れた人も多数いて、難民認定はごくわずかであり、申請を繰り返さないといけない、ウクライナ難民はメディアも報じるが、すべての人権侵害を許してはならないとして時間になりました。以上、松岡さん、安田さんのお話でした。これも拡散してください!






報道特集2022.10.29 二つのテーマ

2022-10-30 11:03:28 | 政治・文化・社会評論
❶ロシアとウクライナの戦争

ウクライナを襲撃するロシア。欧米に軍事力を頼み、戦争ははっきり戦闘行為から相互の攻撃状態。泥沼の戦争。5年も前にこのような「社会主義関連国家」同士の戦争が起きると予想したか。ロシアを逃れ来日したロシア人は、「部分的動員」令が出てロシアでは分断が起きていると話す。どこの国でも、戦争がもたらす事実はあまりに哀しい。


❷地方に浸透する統一協会

おととしの富山県知事選。保守が2つにわれた。自民党の推薦を受けた候補は、統一協会の選挙支援を受けた候補にやぶれた。番組で知事選と統一協会の詳細な様子を見ることができた。地方の選挙にかなり浸透している。来年、全国統一地方選挙が行われる。すそ野から驚くべき事態となろう。#富山テレビチューリップテレビ の統一協会取材の努力は、徹底的なジャーナリズムの姿勢を感じる。


❸私見~「ロシアとウクライナの戦争」の背景

 まだ私が生まれるはるか昔の第二次世界大戦の時代に、日本は15年戦争を遂行するために政府と軍部は、徹底した報道体制を敷いた。戦後に笑い話になるほどの事実と真逆の報道が広がった。敗退は「転進」に、壊滅的被害は「玉砕で大勝利」、あれもこれも勝利のことばが国民には歓喜のことばとなって届けられたが、後からわかった実際は敗退は現実のものとなった。 
 ロシアーウクライナ戦争について報道が虚偽とは思わないが、2つのことで異見をもつ。

⓵冷戦の終結時に、NATO北大西洋条約機構とワルシャワ条約機構は、それぞれが解体してふたたび冷戦状態に戻ることのないよう誓った。ロシアを中心とするワルシャワ条約機構は約束通り解体した。だがNATOは解体どころか拡張をずっと続けている。そのことが今回の戦争の背景であることをふまえておくことが大事であろう。

➁戦争が始まった。戦争は独自の論理をもち、始まったら簡単に止めることはできない。戦争が続いているあいだは傷つく者、死んでゆくものが増え続けていく。この法則的ともいえる原理を知ることができるなら、無謀な戦争をおこなうべきではない。戦争当時国でなく、仲裁をおこなえる大国アメリカが、バイデン大統領が戦争をあおる発言を続けてきたこと、軍事産業特需でうるおう軍事産業国家を許すことは絶対にできない。

 

【永岡浩一さんからの通信】 路上のラジオ(2022/10/28) 小出先生、藤永のぶよ&西谷文和

2022-10-29 09:22:28 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】

路上のラジオ(2022/10/28) 小出先生、藤永のぶよ&西谷文和、岸田総理は原子力マフィアのロボット、打ち出す核の政策は数十年前に破綻したものばかりで実現性なし、原子力マフィアの延命を許してはならない、大阪の博打場は建物建設不可能の場所にでっち上げて、地盤改良に辺野古の二の舞、吉村知事、松井市長こそギャンブル依存症、そして大阪のメディアは吉本ぐるみで応援、第2の真珠湾攻撃を許したら破滅を語る



 永岡です、西谷文和さんの路上のラジオ第107回は、前半に小出先生による原発再稼働と増設批判、後半は大阪博打場問題、NGOおおさか市民ネットワーク代表の藤永のぶよさんが出られました(https://www.radiostreet.net/radio/1324/ )。リスナーより、先月の公開録音、シングルマザーの悲鳴に自己責任という考え方は乱暴、力あるものだけ快適はダメ、互いに愛し合える社会がいいとあり、西谷さん、新自由主義はアベスガキシダ、法人税は80年代の半分、富裕層の所得税も80年代の半分、税金は金持ちから取れ、中間層を増やさないとこの国はダメ、法人税を下げないと企業は大変というが、今の方がひどいと西谷さん説かれて、しかしマスメディアはそれを言わない、大企業と富裕層がスポンサーのため、だからこのラジオがいうのだと説かれました…そして、今回も恐ろしい話、腹の立つ話ばかりで読むと心臓に悪いかも知れませんが、しかし安倍晋三氏は死してもっと悪いのです!

 小出先生はケチ田政権による原発増設、再稼働、60年延長を許さないがテーマ、この件は赤旗日曜版にも報じられて、西谷さんはケチ田政権の再稼働+増設は許せないと怒られて、ケチ田政権の進める新型原発、次世代革新炉、もちろん安全ではないと小出先生説かれて、核融合炉など小型化と無縁、次世代のものは100万kwで今の原発より大きく、高温ガス炉も昔から計画で巨大、核融合炉は22世紀もダメ。

 西谷さん、政府の次世代革新炉、コアキャッチャーはヨーロッパだと標準だと説かれて、小出先生、ETR、しかしあまりにお金かかり未完成。中国はヨーロッパの技術で、採算度外視でやってアウト、今までの原発を次世代革新炉と嘘を言い、軽水炉、福島原発もそれ、事故は無数、改善不能+3・11で原発は破綻。プルームホールドタンクをつけるというが「基本的に原発の危険性は無限」であり、やるたびに新しい問題が出るのは核の歴史。高温ガスは、水で冷やして危ないのに、さらに危ないと西谷さん説かれて、小出先生、軽水炉は水を沸騰させても280度、これ以上上げるとメルトダウン、しかし核分裂は製鉄だと1000度くらい要り、水は無理、他の用途で核は使えないか、ガスで冷やして製鉄のアイデアは昔からありもちろん頓挫!

 西谷さん、もんじゅはナトリウムで失敗、そして核融合炉は太陽のものなど無理と説かれて、小出先生、水素4つをヘリウムにするもの、この水素は陽子1つのもの、これは人間の手で無理、世界で核融合炉は研究されても、仮にできるとしても重水素とトリチウムの融合しかできない=放射能を持ち、そして核融合でも、放射能は出て、トリチウム使用だと反応前から放射能というアホの塊+トリチウムは閉じ込め困難、もしやった環境汚染無限、反応したら中性子が余り回りを放射能とダーティー、ロシアもフランスもみんな独力でやろうとして破滅、国際的に、フランスに実験炉イーターをでっちあげても実現不可能。

 西谷さん、小型軽水炉とケチ田政権のいうものを問われて、小出先生、小型モジュール炉、しかし電気がいるので、今の技術では、100万kw発電、小さいと10基要り危険+小型モジュール炉は工場で大量生産できるというが、原発は家電製品や自動車と全く異なり、要するに30~40年前に小型モジュール炉はあり、南極や北極にという案はもちろん破綻、今後もできる可能性なし。

 そして、小型でも核廃物はできて処置なし、100万kwの電気のために核のゴミ、小型炉も同様、西谷さん、原子力マフィアはこのままだと原子力を志す若者がいなくなると思っていると説かれて、小出先生大歓迎(笑)、政府はもっといいものに若者を毛勉強させるべき。西谷さん、廃炉技術のために若い研究者が必要だと説かれて、小出先生、原子力マフィアのために若者を育成ではなく、10万年の核廃物処理に若者を活躍させてほしい。地球をさらに汚すより、地球をクリーンにするのに若者の力をと西谷さん説かれて、小出先生全くその通り。

 西谷さん、ケチ田政権はウクライナ侵攻で電気が足りないと脅すのは嘘だと説かれて、小出先生、原子力マフィアは原発なしで電気は足りない、停電だと脅迫、3・11直前は原発は電気の3割だが、火力発電を何と半分以上止めていて、火力発電は3・11の前に4割しか使わず、儲かる原発を使ったもの、3・11直後でも、電気の供給は火力を7割稼働してOK、原発なしで電気足りないは嘘+再生可能エネルギー、太陽光発電など発展+省エネ=電力は原発なしでOK、原子力マフィアのために原発はいると脅迫。2014年に原発は全停止でも電気は足りている。

 西谷さん、老朽炉の再稼働は美浜、高浜など危険だと説かれて、小出先生40年の老朽ポンコツ+40年も自動車は持たない+原発は危険性で>>>自動車、40年前に作った飛行機は使えない。西谷さん、原発は配管のお化け、一本切れてアウトと説かれて、小出先生、配線1本アウトでも事故、3・11以前は幸運で事故がなかった。

 西谷さん、ケチ田政権はアベスガよりひどいと説かれて、小出先生、ケチ田氏の聞く力は財界、原子力マフィアのみ+ケチ田氏の聞く力は赤旗日曜版スクープだと電通の仕掛けの中身なし、岸田総理を信用してはいけないとして時間になりました。



 後半は夢洲博打場、万博に税金投入で市民生活破綻、止めるのは今、藤永さん、ごみの埋め立て地がなく、夢洲はそもそも無人島で85年から処分場、1区は市民のごみの燃え殻、一般廃棄物=ダイオキシンの塊、西谷さん、藤永さんと夢洲に2度行きくさい+ブクブク、雨水は海に流したらアウト、2区は万博の予定地、が泡ブクブク、博打場は3区、2,3区は建設残土や川の浚渫泥で埋め立てて、たまると川を船が通れずその泥。西谷さん、泥の河の映画があり、泥だらけと説かれて、藤永さん、PCBの塊!そんなところで博打場、松井氏、博打場に税金を使わないと言っていたが、790億で土壌改良、呆れて、藤永さん、汚染度除去、博打場の土地は液状化しないように処理、しかし土の半分は水で液状化ではなく液体、それに790億円もかかり、しかしそれですまず、建設土砂は1億トン!も2,3区にあり、しかし790億は500万トン処理のため=20倍かかり!水を大量に含み、しかしそれでも最低10倍はかかる!

 そして、500万トンしか処置せず、追加費用は大阪市、府となり、業者は大阪市、府に出してもらうと約束、そして地面を固めるものに、地下23mに杭、プラスチックのもの、浸透圧で水を毛細管現象で抜くものの、もともと半分泥、高層ビルで地盤沈下+南海トラフ地震で破綻、高層ビルは、舞洲の焼却炉のように70mの杭が必要、それは1本1億!ホテルのために無茶苦茶な浪費、高層ビルは建てられず、地下鉄の駅、夢洲の駅は高層ビルはこのため破綻!

 夢洲はごみで埋まり、いくら対策しても、関空は土で埋め立てて地盤沈下、夢洲はもっとエライことになり、地質の専門家だと130mの杭が必要、しかし辺野古は90mの杭ダメ=夢洲はアウト、ルーレットが回らない(笑)と西谷さん説かれて、藤永さん、不等沈下で対策は大変、地盤沈下対策で大阪は財政破綻。

 現地、ボーリング調査してN値は5、藤永さんの調査、60kgの重りをつけて何回叩くと行くかを調べて、それがN値、夢洲3区ではホテル予定地を見たらN値5、5回たたいて50m沈み、杭は87m最低必要。西谷さん、N値5は固めの砂場で一般住宅も無理、カジノの高層ビルは無理と説かれて、藤永さん、杭を打っても無意味、万博でみんな騒ぐが、税金を海に捨てる、「計画そのものが博打!」、もともと廃棄物処分場で高層ビルは無理、騒音の工場や港のために夢洲は作られて、高層ビルは無理、舞洲は高層ビルできず、やったらビル傾き、カジノ業者は儲からないと逃げる、6億の違約金で逃げられて、しかし大阪は1兆円の浪費!西谷さん、松井氏、吉村氏は博打場は儲かるというのは嘘と怒られて、藤永さん、松井氏、吉村氏こそギャンブル依存症、今度の計画こそ成功というもの。

 2025年に万博、それで地下鉄になり、博打場なしだと無人島に誰も行かないと説かれて、藤永さん、博打場開業まで地下鉄は無意味、建設労働者はダンプで行き、コンビニのセブンイレブン1軒の5人しか乗らない!藤永さんはそのことを質問したら、大阪市は市民の税金で、という始末。そして道路も万博と博打場のために整備、しかし阪神高速左岸線も8年遅れて万博に間に合わず、松井氏、別に橋を架けると嘘、西谷さん、アホと絶句、松井氏、吉村氏は何を考えていると説かれて、藤永さん、現場の専門家はわかっていても独裁者に逆らえない。西谷さん、松井氏辞任はこれもある、高橋治之氏みたいだと説かれて、藤永さんも五輪汚職と同じ、西谷さん、メディアは五輪、万博の仲間で、N値のことも藤永さんの活動でわかってもメディアは報じないと説かれて、藤永さん、ボーリングのデータは藤永さん見つけて、IR推進局の独自のもの。西谷さん、業者も博打場立てたら破綻、藤永さん、MGMにやめるべき、やったらあんたの会社もつぶれると言いたい。しかし大阪市役所が沈み、子供の貧困率20%、博打場に無数の浪費、地下鉄も誰も乗らず、わかっているのにどうして止めない!

 西谷さん、2018年の大阪北部地震があり、夢洲で起きたらアウトと説かれて、藤永さん、線状降水帯が来たら元の泥の島に戻り、そして2018年の台風21号で関空沈没、藤永さんはその際に舞洲が大変なことになり、一つ100万の施設壊れて、しかし70mの杭を打った焼却炉は何とか助かり、台風+南海トラフ地震で沈没+1区は排水できていない、メタンガスは今も出て、表層しか使えず、ごみの上に杭は50cmしか打てず、そんなところにパビリオンや駐車場は作れず、50cmなど何もできず、そして万博開催期間は台風ウエルカム時期、2018年の台風21号並みのものが来たら夢洲は陸の孤島、その時の関空よりひどい、逃げ場なし。

 西谷さん、2月にドバイ万博に行き、ガラガラ、しかし冬にやりそれ、しかし今度の万博は夏でエライことになる。猪瀬氏、東京五輪の際に東京の7月は快適と嘘+70年の万博時は娯楽少なく、今はネットで見れて、6000円も入場料払い行く人はいない、ドバイ万博はシニア無料でもガラガラ、しかし夢洲は1平米2トンしか積めない。万博は国がやり、国が法律違反、10/3に、大阪市が国に無料で貸す!基礎の杭に180億円すでに浪費、国から賃料を取るべきものが、松井氏とアベスガ仲良しでこれ、赤字は五輪の比ではなく、大阪市は今でも貧困、万博、博打場は止めないと大阪破産、夢洲は、瀬戸内法があり、これ以上埋め立てアウト、汚染アウトで、それに抵触。

 西谷さん、来春に大阪知事選、市長選があり、市長を取らないとダメと説かれて、藤永さん、博打場は65年計画、やったら大阪破綻、メディアはグルで、太平洋戦争、真珠湾攻撃と同じ、維新は都合悪いものを隠す、どこかの独裁国家を大阪は笑えず、大阪の人間は目を覚ますべきとして時間になりました(そして、赤旗日曜版スクープのあったように、博打場は賃料最低40億年/年を大阪市は25億にして35年500億円の利益供与、第2の森友事件の面もあります)。

 大阪のテレビは吉本芸人を中心に万博でバラ色の報道、こんな情報はこういう場でしか報じられず、そして海外の万博参加者も何もない夢洲に唖然というものでした。もちろん維新は統一協会ズブズブ、この国を破滅させないために、万博と博打場は止めないといけません!これも拡散してください、以上、路上のラジオ第107回でした。




【永岡浩一さんからの通信】ジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE(2022/10/25) 青木理&金平茂紀 

2022-10-26 14:41:47 | 転載
永岡浩一さんからの通信


ジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE(2022/10/25) 青木理&金平茂紀 メディアの報道番組を考える、筑紫哲也さんの意志を継いで、ジャーナリストは取材が第一、安倍政権で死にかけたメディアの生き残りが7以降に一部のメディアで頑張り、しかしうんこのついたケツナメクズ(ブラウンノーズ)がメディアに跋扈、ケツナメクズどもを蹴散らして、ジャーナリストの生きる道を開拓して未来を作ることを語る&那覇市長選で自公が勝っても辺野古OKではないことを語る


 永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/15128bcf-b58d-47d3-8d48-6850af34f371/jam-the-world---up-close-2022-10-25-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%EF%BC%88%E5%A0%B1%E9%81%93%E7%95%AA%E7%B5%84%EF%BC%89%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8C%E5%A0%B1%E9%81%93%E7%89%B9%E9%9B%86%E3%80%8D%E5%89%8D%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%87%91%E5%B9%B3%E8%8C%82%E7%B4%80%E6%B0%8F%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8D )。なお、食事時に不適切な内容(笑)もあり、ご留意ください!



 ゲストはジャーナリストの金平茂紀さん、9月までTBSテレビの報道特集メインキャスターをされていて、テーマはメディア、報道番組の在り方を考えるもの、私もお二人とも大ファンで、今統一協会追及テレビとしてミヤネ屋と双璧、先週は統一協会が自民党の選挙を86年の中曾根康弘氏の際から支援して、この国の反動化を加速させた統一協会、しかしテレビはスシロー氏や橋下氏、三浦氏らお邪魔虫のラッシュ、玉川さんもモーニングショーから追放、その中で、金平さん12年報道特集キャスター降板に多くの方が残念と思い、金平さんは1977年にTBSに入局、2010年から報道特集キャスター、特任キャスターは金平さんのために作ったポスト、レギュラーから降りたら消えるもの、ガチガチ硬派の(料治さんなど)、子供が見たら泣く(笑)もの、青木さん、報道特集は日本のテレビ界で骨格を数十年変えていないと説かれて、金平さん、1980年から42年、基本形式は同じ、民放ではほかになく、NHKではあるが、CBSの60ミニッツの日本版を、という声から始まり変遷を経て、取材して発言というジャーナリズムの根幹、金平さんはコメンテイターではなく、取材者であり、トークショーではなく、言葉の重みは今のメディアにて大変なテーマであり、取材の実績がありものを言える。

 青木さん、メディアは取材報告は基本なのに、ワイドショーもテレビではあり、しかし取材にこだわるのは報道特集のみかと説かれて、金平さん、9/24にレギュラーを降りて、スタッフに話して、金平さんの恩師、筑紫さんがいて、今や筑紫さんの名前を知らない人もいるがサルになりたくなかったサルのものがあり、サルは猿回しのいうことを演じるべき、サルが文句を言ったらダメ、しかしサルにも発言権はあり、それを言うと、テレビ業界に出役だから何も言うな、演者は言うとおりにしろ、それはとんでもないこと、金平さんはアナウンスの教育は受けず、禁欲的なポリシーのものでやり、しかしテレビ業界は出役だからというものがいて、それは大抵テレビの可能性を殺す、事なかれであり、金平さんは77年にTBSに入り、60~70年代のTBSは実験性でジャーナリズムの金字塔があり、金平さんはそれを知る最後の世代、そして筑紫さん、朝日新聞をやめてTBSに来られて、基本はしっかりとして、編集権>>経営権だと認識したもの、それで同時体験、オウム、損失補填etc無数の事件があり、2010年にそれを継いで報道特集のキャスターになった。

 青木さん、60~70年代のテレビは新興メディア、今のネットで新聞に嫌われたアナーキーなもの、その頂点は筑紫さんのニュース23だと説かれて、金平さんそう思い、テレビはまだ死んでいない、死亡宣告は受け入れられず、これがテレビだと言える人はいない。青木さん、テレビマンユニオンを作った人の名著もあり、テレビの可能性、特異性を問われて、金平さん、テレビの武器は生中継でいろいろできて、それはしかし今SNS発信やラジオもやるが、テレビは選択の余地もない部分があり、選択的なオンラインとは異なり、良い面悪い面があり、金平さんはSNS発信の可能性はテレビと別、片方が片方を駆逐はない。青木さん、生中継のテレビの特異性はあるが、生の強さ、怖さについて、先月統一協会の記者会見に金平さんが追及、それをミヤネ屋が中継はテレビの威力だと説かれて、金平さん、あの会見はフリーランス排除なのに、金平さん9月のレギュラー最後のために、テレビが頑張り、朝まで札幌で取材、伊達衆院議長、安倍氏の統一協会票の差配のものを取材、しかし居留守で逃げられて朝5時から張ってもダメ、が、羽田に戻り、番組スタッフが頑張り、ADさんがダミーで金平さんの席を確保して、勅使河原氏と、顧問弁護士の福本氏、黒子が出てその真ん前、相手も嫌な顔、しかし金平さんもファイトであり、教団は質疑として新聞、通信社からといて、最初に朝日新聞が当てられていい加減!記者会見で教えてくださいは虫唾の走るもの、学校で生徒が先生に質問ではない、記者会見は対等、しかし記者が犬になったらダメ、最初の勅使河原氏の謝罪に怒り、被害者に謝罪せず、反省していないと感じて、しかしメディア記者はそれを追及しなかった。

 青木さん、中継はネットもあるが、記者会見で勅使河原氏、合同結婚式で山崎浩子氏に逃げられて、福本氏は東京地検の中で統一協会信者と問題のもの、その中継はテレビならではだと説かれて、金平さんその通り、しかし安倍氏銃撃の7・8に自民党本部に行くと参院選で誰もおらず、ケチ田氏遊説先の山形からヘリで帰還なのに登録しないと取材できず、その際にケチ田氏の盟友の安倍氏銃撃に聴くことは大事ではあり、ところが幹事社はつまらないことは聞いて、今のお気持ちは、とか今後どうする、それはアウト、総理経験者銃撃は2・26と5・15以来なのに記者クラブはそれを問わず、記者は金平さんの孫の世代で、ホワイトハウスで万一こんなことがあったら、トランプ氏追及でCNN記者が排除されたものをテレビは中継、が日本の記者クラブではその緊張関係なし。

 青木さんはアメリカで記者経験はないが、大統領の記者会見にはベテランの記者が臨むと説かれて、金平さん、日本の記者クラブと異なりベテランに敬意、権威主義ではなく、いい意味でのメディアスクラム、強いものにコラボで対峙は意味があり、しかし60~70年代のものは今の若い世代に継承されず、金平さんは筑紫さんから聞いても、今の世代はデジタル糸電話。青木さん、トランプ時代にメディアも分断、CNNとFOXで分断でも、トランプ氏のCNN追放にFOXも抗議と説かれて、金平さん、気に入るものだけ優遇はダメ、ブラウンノーズ、茶色い鼻=ケツナメ、尻をなめたらうんこの色に鼻がなり、が金平さんの周囲、後輩にブラウンノーズが多数いて、男性だけでなく、女性もであり、2010年から金平さん多数見た。青木さん、イデオロギーではなく、メディアの矜持もなく、リベラルメディアを攻撃が日本のブラウンノーズ記者だと説かれて、金平さん、2022年はターニングポイント、50年前の1972年は沖縄返還、中国と国交もあり、2022年のウクライナ侵攻、そして7・8はパンドラの壺を壊して、そして統一協会汚染や五輪汚職も発覚、パンドラの箱が開いて、そして鈴木エイトさんたちの行動は素晴らしい。ミヤネ屋では統一協会追及のスタッフが生き残り頑張り、他方ブラウンノーズは劣勢。青木さん、ブラウンノーズは、親分が死んで路頭に迷ったと説かれて、なめる対象なし、金平さん、別になめるケツを探す(笑)。青木さん、報道特集のようなものは少なくなり、しかしミヤネ屋も有田さんのザ・ワイドの伝統が紙一枚残り復活、金平さん、有田さんはそれを評価、テレビのまともな人間は頼もしい、意志は引き継がれて、金平さんの孫の世代に筑紫さんの意志を継げたい。取材先で金平さん、青木さんと重信房子さんの出所にコラボ、京都の市民集会に出て、それは立ち会わないとわからず、その集会でインターナショナルをみんなで歌い、これはジジババのノスタルジーではなく、意志、思いを伝承は伊達ではない。

 青木さんも伝承すべき年齢になり、反骨心、記者会見で教えてはダメ、筑紫さんは、メディアは在野にいて権力監視のはずが全員ブラウンノーズだと説かれて、金平さん、何言っているんだ、まず疑え、そして在野は大事、取り込まれたら終わり、佐野眞一さんも在野でいて、権力にかわいがられる記者、ノンフィクション作家はかっこ悪い、ミュージシャンもそう、ブラウンノーズはダメ、金平さんは在野で、体制に取り込まれない。青木さん、報道特集などでの金平さんの活躍を応援されて、金平さんは絵本、事実は事実というアメリカのものを翻訳、11/28に出版、事実は事実、本当だよ、というものを出されて、青木さん、大いなるエールを送られて、青木さん、取材はメディアの真骨頂、一次情報が大事、それにより蓄積される経験も大事、そしてと在野精神も大事。ブラウンノーズは青木さん初めて名前を知り、ブラウンノーズはかっこ悪いと締めくくられました。いや、素晴らしい40分間でした。皆さん、スシロー氏、山口敬之氏、岩田明子氏らにこれからブラウンノーズ=うんこのついたケツナメと尊敬してあげましょう(うんこのついたケツナメは宮台さんの専売特許ではなかったです(笑))。以上、青木さん、金平さんのお話でした。



 文化放送ラジオ、西川文野、おいでよクリエイティ部にも青木さん出られて、明日は誕生日とのこと、プレゼントもらわれたそうです。青木さん、山際氏更迭、後藤氏を据えて、青木さん安定感以前に山際氏のデタラメ、あれほど不誠実+人を食った大臣はいない、記憶、記録なし、メディアに事実を突きつけられて右往左往、国会を空転させた責任をどうとるか、そして政権は山際氏辞任だと統一協会の関係の幹部、萩生田氏、細田氏の辞任ドミノを恐れて、辞任ドミノは注目だが、統一協会は無数の被害者を出して、自民党自体と統一協会の関係、朝日スクープの統一協会との政策協定も問題。

 刑法の性犯罪規定見直し、強制性交の処罰、青木さん、今まで強制性交は暴行脅迫の立証が困難、意に沿わないものの拒否は困難であり、2019年に性暴力の無罪判決ラッシュ、父親にレイプされた女性が無罪、後に3件は逆転有罪だが、意に沿わない性交はダメとして、法務省が審議会で素案を作り、その中に、アルコールで意識をなくさせたもの、恐怖、上司部下と拒否困難なものを性交の犯罪に8つして、しかし不同意性交は犯罪なのにそれは踏み込まず、立証困難というもので、被害者は不十分と指摘。バービーさん、無罪判決もあり8項目は前進でも、不同意がないと、平時の性交にも関わり、女性がイエスと言わないとダメという規定は必要、しかし女性はイエスを言うのは困難と説かれて、あいまいになると説かれて、青木さんはこの件、北欧だと不同意性交は犯罪で、被害者は入れてほしいとして、その同意は立証が困難というものの、これまでの刑事裁判、一審では無罪4件が3件高裁で有罪=司法関係者の責任もあり、刑事処罰範囲の拡大は冤罪の可能性もあり、しっかり見ないといけないと説かれました。

 青木さんの話しておきたいこと、23日投開票の那覇市長選、テレビなども比較的大きく伝えて、沖縄の県庁所在地、国政与党の推した知念氏当選、オール沖縄の推した翁長さんは敗れて、これだけ見たら自公がオール沖縄を破ったとなり、今年は沖縄では選挙イヤー、市長選は自公が勝ち、知事選と参院選はオール沖縄が勝ち、デニーさんの政治に打撃、が、知念氏は自民推薦でも翁長知事の側近、城間氏、前市長はオール沖縄の推薦だが、城間氏が知念氏を支持して、翁長知事、もともと自民の保守の作った構図で、オール沖縄の保守系と、野党系に分裂があり、しかし辺野古はもちろんNOでも、那覇市長選は辺野古は直接関係なく、暮らし、経済で何とかいうものになり、オール沖縄の、翁長知事の、辺野古NOの体制は揺らいでいるが、この結果で那覇は辺野古などどうでもいいと単純にとらえたらダメ、それほどヤマトンチュの自公にウチナーンチュは追い詰められて、そしてお金のためにウチナーンチュはこうなった、ヤマトンチュの自公、そして統一協会の卑劣さを許してはならないと説かれました、これも拡散してください、以上、青木さんのお話でした。




色平哲郎氏からのご紹介

2022-10-26 14:19:21 | 転載
色平哲郎氏からのご紹介


某WHO筋から外国人農業労働者について来院調査、今週、M村農家のYさんと懇談!


・最近はヴェトナムだけでなく、インドネシアからも労働者が来ている
・でも円が安くなり、とても今後来てもらえなくなるのではないか(「大農業」は継続不能になる)
・待遇面ではこの1年で、ずいぶん改善された様子(宿舎の写真、以前と今年度新築分との対比)
・今年度は、昨年までのような傷害事件などの話を聞かなかった(農繁期、5月から今10月末)
・農繁期、昔のように村に若い人々が溢れ、フィリピンの女性たちの歌声が聞こえ、元気がでた
・思い起こせば、(佐久病院の)若月先生は若いころ、ずいぶん農村を回っていたよ
・我が家にもおいでになった
・調査し、3点「衛生」「家屋の寒さ」「貧困」をターゲットに設定、農家の皆を説いて回っていた
・水質検査後、簡易水道を村人全員で何メートルずつと決め、分担して掘って埋設(3年かかった)

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M村農家のYさんの話  2021年11月


最近、20代、30代の、V国、P国、I国の労働者といろいろ日本語で話した
試験があって、合格しないと日本に残れない
2名は4年前に来日と
1名は試験に落ち、来月帰国へ、と
皆、小さいお子さんを故郷に残している
毎日のように家族とテレビ電話で話している

2012年にC国人が現状を県知事、厚労省、法務省、入管、米国国務省、日弁連等に内部告発した
当時、労働者のほとんどがC国人だった
米国国務省人身売買対策室が大いに動き、2014年に報告書がでた

「貧困と人権」というテーマだと、私(Y)は思う
1ヶ月労働時間が100時間オーバーなら問題が、現場は150時間オーバー、そのほとんどが深夜労働が7、8月になると深夜2時から働かせる
労基法上に、住環境、寄宿舎についても規定あり寝具が大問題、、「布団を干すのを見たことがない」
日弁連報告書に「1ヶ月1万円を本人渡しにする以外、通帳、貯金、パスポートを農家が管理」と
「当時」実習生どうしの交流は禁止されていた、、(いまは、そんなことはない)


2020年秋、某国人どうしの傷害事件が発生  
地元紙で大きくとりあげられた
日弁連が厚労省、法務省に「現制度の即時廃止を」と申し入れた
回答「制度を維持しつつ、手直しに務める」違反した監理団体には5年間の業務停止なり禁止措置があるという

すると団体が解散してしまうので、村の農家が新たに出資し直し、、という経緯もあった
いま、M村には、132名のP国人、33名のV国人を含む、トータル323名
(130名が帰国できなかった、この いのこり組が上のトータル数には加えてある)
資料にある監理団体以外のルートもいろいろあるので、実数は400名くらいだろう
隣のK村は、資料にあるようにトータル668名、実数は1000名くらいだろう


コロナ禍でV国政府は1機のみ、労働者帰国用の飛行機を準備した
日本政府はヴィザを1年延長し、「特定活動」資格で運用中
以下、しばらくV国での事例

来日前に、講習が3ヶ月間ある、日本語を中心に学ぶ  
講習費用は36万円
これはともかく、労働者負担となる「それと別の70万円」って、いったい何?
だれにとっても謎 
一説には、接待に使われる、とも?  だれが調べてくれ!!

労働者は牛を処分し、周囲から借金し、「必ず返済できる」との宣伝を信じ、来日する
V国の平均月収は2万円
企業単独型(社員として雇用)と団体監理型があるが、後者が多数
一番大きな監理会社を経由して、M村の農家88人(45戸)に200名が働く
来日してからも一ヶ月の講習がある  機械の使い方など この8万円は農家負担
S市内の病院で健康診断
年に1回、健康診断がある(深夜労働があるようだと、ルール上では半年に1回)
渡航費用は、(3万円アップして)現状で9万円、これは農家負担
労働者1名あたり(会社によってちがうが)3万円から4万円を「毎月毎月」農家は監理団体に払う
1戸あたり2、3名がいる、最大は、一戸に11名

日本国内の交通費も農家負担
今年6月のM村議会「彼らがいないと、とても無理」
猫の手どころか、、彼らが「不可欠」 
ナイター、照明施設つきで夜中からやっている
昔は6月末からの出荷、今は(彼らの来日が3月なので)4月から秋も遅くまで、11月まで仕事 1期作だったのが、2期作、3期作、、窒素肥料、昔の使用量から激増した  

家族のように扱う農家も
使いつぶして使う農家も
悪質な監理会社も 
良心的で親切な監理会社も 
通訳の配置など、配慮が異なる

2021年版の人権報告  I弁護士がヒーローに
賃金台帳が重要 
労働日数 時間を記録 月末に労働者がサインし、監理会社に送って、計算某県の最低賃金は849円  
農家では時間あたり950円を支払う
一ヶ月で20万円以上にはなる
お金を受けとった農家が、労働者の通帳にふりこむ
自分たちに必要な分を残し、あとはV国に送金
月末になるとM村内JA窓口は送金でこみあう

送金をしたいので、時間外労働をしたがる労働者  
農家側と一致する
だから、賃金台帳の正確さは?
控除分が何なのか? 
このあたり、不分明、不透明
コロナ禍で来日できなかった労働者に対し、日本政府は緊急労働者確保金を支給 
昨年の傷害事件で大けがした某国労働者に対し、村内スーパーに募金箱が設けられた
未払い医療費はトータル500万円
労働者は、互いに宿舎を訪問しあい、交流しながら、V国の食材を楽しんでいる
スーバーにV国コーナーもできた
冬になると、某県から南に移動し、南国で農業労働をする向きもある様子

「レタス御殿」が建つようなM村のトンデモ農業はもはや持続可能ではない
「ウソのようなホントのはなし」として、日本にも「食糧危機」が迫っているのだ
家族農業をとりもどそう!

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会場から: どんな労働実態なのでしょうか?

Yさん: フツーの日本人にはとても無理、ハングリーな人々でないと、、とても続けられません

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孫崎享のつぶやき

2022-10-26 14:10:07 | 転載
孫崎享のつぶやき


NYT: スナクは、英国は首相選びに勝利、英国をリードし」経済の嵐に立ち向かう、WSJ; スナク、首相として英国経済の混乱に直面。・WP スナクが有色として初めて英国首相に就任。 夫婦の資産価値を8億ドル以上。経済危機に喘ぐ英国民が新首相をどう受け止めるか。

2022-10-26 07:029


・ウォールストリートジャーナル; 首相として英国経済の混乱に直面するスナク英国に対するリズ・トラスの経済計画は「おとぎ話」であると警告したスナク前首相は、深刻な財政的および政治的混乱の時期に、世界第6位の経済大国を引き継ぐ

・WP・スナク氏が英国首相に就任、初の有色人種
スナクは有色人種であり、英国を率いる最初のヒンズー教徒であり、王族よりも裕福で、200 年ぶりの最年少の首相となる。

・NYT: スナクがコンテストに勝利し、英国をリードし、経済の嵐に立ち向かう、英国の保守党党首の混沌とした3日間のレースでスナクが勝利し、驚くべき政治的復活を遂げ、英国史上初の有色人種の首相となった。

42 歳のインド移民の息子であり、その政治的キャリアにはすでに浮き沈みがあったが、Sunak 氏は短命のリズ トラス首相の後任としてのコンテストに勝った。

トラス氏がトリクルダウン経済学の実験に失敗したことで金融市場が動揺し、英国の財政に対する評判が大きく損なわれた後、スナク氏は英国財務省の元蔵相であり、英国をより主流の政策に引き戻すことが期待されている。 彼はまた、彼の元上司であるボリス・ジョンソンの派手なスタイルと常軌を逸した行動とはまったく対照的である可能性が高い.

しかし、スナック氏は一世代で最も深刻な英国の経済危機に直面し、ひどく分裂した保守党の指揮を執ることになる。党内の亀裂を修復し、今後数か月にわたる経済的な逆風を乗り越えて国を導くには、政治的手腕が必要である。

今、彼は 7 週間で英国の 3 番目の首相になり、2 世紀で最年少であり、ヒンズー教の信仰を持った最初の人物である。元投資銀行家であり、妻がインドのテクノロジー億万長者の娘であるSunak 氏は、ダウニング街 10 番地を占拠する史上最も裕福な人物の 1 人になり、このことは英国人が高騰するガス代の請求書に直面する中、弱点となりうる。タイムズ・オブ・ロンドンは今年、夫婦の資産価値を8億ドル以上と見積もっており、英国で最も裕福な250人または家族の1つにランクインしている.

それはまた、非常に困難な瞬間に彼を権力の座に押し上げた。

「深刻な経済問題に直面していることは間違いありません」と、スナク氏は勝利後、やや硬直した簡潔な言葉で語った。

英国は、エネルギー価格の高騰と景気後退という 2 つの災難に苦しんでいるだけでなく、トラス氏の自由市場政策の自傷行為にも苦しんでいる。財政的裏付けのない減税で、ポンドを暴落させ、保守党員の反乱を招いた。

スナク氏の台頭という劇的な状況は、分断された党を団結させる際に彼が直面するであろう問題を助長した。

Mordaun 氏の挑戦の失敗と、Johnson 氏の失敗に終わった立候補の意思表明は、党派閥によって引き裂かれていることが明らかになった。一部の党員は、スナク氏をジョンソン首相の政治的暗殺者であったと見なし続けており、ジョンソン氏の任期中の一連のスキャンダルとそれに続くトラス氏の経済的失火により、トーリー党の人気はボロボロになっている。

現在、一部の世論調査では、野党労働党に 30% 以上の差をつけられている。労働党の指導者であるキア・スターマーは総選挙を要求しており、生活費の危機の真っ只中に新首相がベルトを引き締める経済プログラムを課すにつれて、それらの呼びかけは大きくなる可能性がある.

英国の資産とポンドは、スナク氏の勝利のニュースを受けて急騰し、トラス氏が引き起こした混乱の後、彼の慎重な財政とよりテクノクラートな統治スタイルが投資家を落ち着かせるとの期待を高めた。

スナク氏は、この短期レースの間、彼の計画についてほとんど何も言及しなかった。

これらすべての課題に立ち向かうために選ばれた男は、イギリスの南海岸にあるサウサンプトンで、東アフリカからイギリスに移住したインド系移民の子として生まれた。彼の父は家庭医で彼の母親は薬局を経営した。彼らはお金を貯めて、彼を英国で最も学問的に厳しい高校の 1 つであるウィンチェスター カレッジに送り、その後オックスフォード大学に送り、そこで哲学、政治、経済学を学んだ。

そこから、Sunak 氏は Goldman Sachs とヘッジ ファンドで働き、後にスタンフォード大学で M.B.A. を取得し、そこで妻の Akshata Murty に出会った。 彼女の父親はインフォシスの創設者であるナラヤナ・マーシーであり、その資産はフォーブス誌で 45 億ドルと見積もられている。

スナク氏は 2015 年に国会議員になり、2020 年には蔵相に就任し、コロナウイルスのパンデミックで職を失った人々を保護するために数十億ポンドを寄付することで、たちまち人気を博した。

しかし、マーティさんが所得の一部に対して何百万ドルもの英国の税金を支払うことを避けることができる特権的な税の地位を保持していたという報告により、彼のキャリアはほとんど狂った. また、彼が米国に永住できるグリーンカードを保持していたことが明らかになった。

スナク氏はグリーンカードを放棄し、マーティ氏は納税ステータスを変更したが、被害はあった。彼はそのエピソードを生き延びたが、何百万人もの英国人が経済的に困難な時期にあったため、脆弱性が残った。

批評家は、一般の人々の生活とは無縁のジェットセッターとして彼を非難することがよくある。彼とマーティさんがロンドン、ヨークシャーの彼の選挙区、カリフォルニア州サンタモニカに高価な家を所有している。または彼がペロトンエクササイズマシンで運動し、500ドルのプラダスエードローファーとコーヒーを正確な温度に保つ 200 ドルの「スマート」マグを使用している。

キングス・カレッジ・ロンドンの欧州政治学教授であるアナンド・メノン氏は、「人々が彼の行動をどう見るかにかかっている」と語った。 「特権階級や金持ちを擁護していると見なされれば、彼は無防備になるだろう」

・WP リシ・スナク氏が英国首相に就任、初の有色人種
スナクは有色人種であり、英国を率いる最初のヒンズー教徒であり、王族よりも裕福で、200 年ぶりの最年少の首相となる。

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永岡浩一さんからの通信

2022-10-25 14:27:06 | 転載
永岡浩一さんからの通信


TBSラジオ 荻上チキセッション(2022/10/24) 前嶋和弘 キャンセルカルチャーから読み解くアメリカ中間選挙を語る、保守層というより日本のネトウヨ的なものが現状変更、人権重視を揶揄して、そして有権者のニーズにこたえるのではなく憎しみに訴えて選挙を勝つ病理、分断が人間の暗部として悪用されるアメリカ社会、それは日本も無縁ではなく、極端に分化された世界の危機を考察する



 永岡です、TBSラジオの、荻上チキセッション、メインセッション、キャンセルカルチャーから見るアメリカ中間選挙、上智大学の前嶋和弘さんが出られました。パートナーは南部広美さんでした。

 その前に、統一協会ズブズブの山際氏ついに「お迎え」、そして国会で大石あきこさん、質問3分のはずが2分12秒で議長に打ち切られて、以下のアメリカの話は日本も無縁ではないもの、お読みください。

トランプ氏2024年に出ると予想されて、インフレ、中絶など、前嶋さんはキャンセルカルチャー、貶めあうアメリカの本(https://booklive.jp/product/index/title_id/1238011/vol_no/001 )を出されて、キャンセルカルチャーは元々マイノリティの声を届ける手段のはずが異なり、前嶋さん、リモート出演、現代アメリカの専門家、アメリカは分断、文化を読み解くものにキャンセルカルチャー、公民権運動も保守派が標的、多様性、ジェンダー平等を保守派は攻撃、それらを保守派はキャンセルカルチャーというもの、そしてキャンセルカルチャー他者に向けられて、キャンセルはホテルのものとは異なり、人間関係でキャンセルと70年代に冗談として出て、しかし近年は保守派が多様性、ジェンダー平等を否定するものになり、公民権運動、ブラック・ライブズ・マターなど、血を流して得た権利のやり方を、文化を潰すという視点になり、ジェファーソン、民主主義のヒーロー、3代目の大統領、人は生まれながら平等の独立宣言を言ったが、奴隷をもって女性に子供を産ませて、言っていることと異なり、ジェファーソン見直しがあり、銅像撤去の運動もあり、しかし日本だと長期の闘いではなく、五輪のクリエイター叩きをキャンセルカルチャーと保守が叩いた。

 チキさん、公民権運動や差別反対などは人権のもの、それを保守派がラベリング、誰かがやめさせられるのをキャンセルカルチャーというのかと問われて、前嶋さんその通り、キャンセルもカルチャーも日常的に言われて、プーチン大統領も2・24に世界でロシアの音楽家排除をキャンセルカルチャーと、濡れ衣といい、保守派、ロシアなどリベラル、人権を守るものに水をかける手段。チキさん、日本だとネットスラングでいつから普及かと問われて、前嶋さん、トランプ氏の登場で、ジェファーソン象を潰すのはキャンセルカルチャーといい、2020年夏、トランプ氏は保守派に大影響で世界のネットに波及。チキさん、旗、像など検討が必要なのに、保守派の否定的なものだ説かれて、前嶋さん、リベラルの現状変更などを保守派が、BLMを暴徒と保守派がいい、ポリティカルコレクトネスではなく、運動に冷や水。ジェンダー平等についてME TOOをやり過ぎと揶揄、女性が声を上げたら追放などのもの、そして保守層は追い詰められて、格差拡大、白人の保守層で、白人の寿命が短くなり、それを変えようとするやつが悪いと、トランプ氏もいい、現状変更の作用と反作用、キャンセルカルチャーとレッテル張りの反作用、そしてアメリカは分断だけでなく拮抗して激しい作用と反作用、多様性を求めて、それへの危機意識がキャンセルカルチャーという言葉を、トランプ氏市民運動否定のものであり、社会運動の揶揄、しかし日本だと運動に加担することをそういう叩きであり、アメリカだと運動より論争になるもの、日本だとこのやり方は、今を変えようとするものに対する揶揄、トイレにジェンダー平等はキャンセルカルチャーとアメリカだと論じられて、向こうに政治的な意図あり。

 チキさん、現状がベターで、それを変えるものを否定と説かれて、前嶋さん、アメリカだと保守層が強くなると、リベラルも増えて、ジェンダー平等とトイレ、子供にLGBTを教えるなとテキサスで決められて、それはアカンとリベラルが声を上げて、そして分断の拡大。チキさん、分断と中間選挙の争点、中絶と移民を説かれて、前嶋さん、今年6月に妊娠中絶禁止の最高裁判決、キリスト教福音派は子供は神様のもの=長年のリベラルへの憎しみ、そしてリベラルは人権の観点から反発、アメリカは移民で強くなったもので、日本はもちろん単一民族ではないが、アメリカだとサービスの10%は非合法移民、しかし彼らなしにアメリカは成り立たず、日本だと移民は叩かれるが、非合法移民はテキサス、フロリダ、アリゾナを通り、そこの知事は保守層PRに、難民をバスでニューヨークなど他の州に強制的に転居させて、アメリカは移民の国なのに、受け入れるなら大都市が受け入れろ、お前の顔に泥を塗れ、さらに、ポリティカルコレクトネス、女性の人権など、日本でいう意識高い、多様性は保守層の敵になり、しかしアメリカは多様性が基盤なのに、変えるものと、現状維持の作用と反作用。

 チキさん、気候危機も、意識高い系とキャンセルカルチャーなど揶揄するものと説かれて、前嶋さん、保守層は環境破壊も神様が助けてくれる!から小賢しいウォークネス否定。チキさん、イデオロギーに対して共和党が攻撃だと説かれて、前嶋さん、投票率は中間選挙だと50%くらい、イデオロギー的に純化した、あいつらウォークネスとするのは保守層、中絶禁止は議会のテーマであり、同性婚は次に最高裁が潰す可能性があり、アメリカは妊娠中絶より同性婚禁止は受け入れられて、保守層は日本の統一協会と同じ、リベラルは対峙。チキさん、経済、安全保障が選挙の争点にならず反リベラルがどうして争点かと問われて、前嶋さん、経済の見方が保守派とリベラルで正反対、共和党支持者はバイデン政権のためとレッテル張り、そしてロシアの戦争もあり、バイデン氏のせい、プーチン氏のせいになり、これは以前から、リーマンショックはオバマ大統領の時で、保守派はマケインならもっと経済回復だというもの、そしてコロナで景気低迷、今の景気にリベラルは疑問視、政治学で、業績評価のものがあり、大統領が頑張り収入が増えて、だからそのリーダーに入れるやり方であり、しかしそれ自体死んでいて、党派性で判断では問題。安全保障については、大きな動きがないと争点にならず、ウクライナの危機はアメリカの直接の争点にならず、それを使おうという動きになり、下院で共和党が多数派の可能性があり、下院議長はトランプ氏の手下になると、ウクライナには白紙の小切手は渡さないと暴言!これまでは超党派でウクライナ支援から、バイデン氏のためにアメリカのお金が外に行き、ならアメリカファーストになり、これは争点になり、11/13に激動。

 チキさん、ブッシュ氏の頃からもトランプ氏は激変、ウクライナ支援キャンセルで国内の保守層受けは危険だと説かれて、前嶋さん、バイデン氏は共和党が勝つとウクライナはどうなるというまでに至っている。

 そして、アメリカの中間選挙について、チキさん、ネットのキャンセルカルチャーは過去の発信へのバッシングだが、テキサスはベラルーシみたいなことをして、人権軽視なのにそれをやっている、価値をめぐる争いに驚かれて、前嶋さん、中間選挙は2024年の大統領選挙の前哨戦、閏年は大統領選挙もあり、知事選もあり、アメリカは警察署長の選挙、副知事の選挙、消防署長の選挙すらあり、しかし投票率はそれでも50%しかなく、法則があり、大統領の政党が議席を減らし、バイデン大統領に対して、より選挙に行くのは共和党の支持者、第2次大戦後20以上の中間選挙で与党は議席を減らす、大統領の鬼門中の鬼門、そして1854年に民主党と共和党があり、与党が増えた中間選挙はたった2回しかない。チキさん、大統領の任期4年でレームダックになるアメリカ政治のメカニズムを問われて、前嶋さん、そうなったのはクリントン氏以来20数年、大統領と議会の対立であり、共和党と民主党の対立ではなく、ニクソン氏は環境問題に無関心で、そして50年でアメリカは左右に激変、大統領の政党が議席を減らしても90年までそれでもうまくいったが、94年のクリントン氏以来大変。オバマ氏は再選されても、レームダックになった後は何もできず、トランプ氏は国境の壁もオバマケアもできず、中間選挙の後は何もできない。政治的には病理的、動かない政治は問題。前嶋さんはシンポジウムに出て、この分断は世界的な問題になっている。

 チキさん、分断はあるが議会で可視化して解決すべきものが、アメリカも90年代から分断を放置して政党が言い分のアピールのみ説かれて、前嶋さん、トランプ氏からではなく、90年代のキングリッチ氏、民主党が悪いとバッシング、しかし対立は自分の支持層を固めるのに有利。そしてソーシャルメディア、仲良しはつながるが対立するものは見えず、対立するものにあざけり、これは大きく、政治の中で10年に一度下院の選挙区、区割りの見直しがあり、州に任されて、テキサスは2つ議席が増えて、自分の政党が勝てるようにゲリマンダーをして、すごい保守とリベラルの両極端、区割りが分断の温床になり、相手を叩くもの、選挙マーケティング、アメリカだと選挙産業は伸びてお金も集まり、自分の州で自分の党が勝てるソフトウエアすらありそれが高く売れている。有権者のニーズに基づくのではなくも有権者の憎しみを利用して選挙に勝つようになるもの、そこで妥協はなくなり、選挙デモクラシーでは最悪、政治は妥協なのに、妥協するとダメとなり、トランプ氏は言うことを聴かないものを叩く始末。折衷は裏切りに今なってしまい、しかし過去は民主党と共和党で票の貸し借りがあったのに、それもなくなった大変なものだと説かれました。

 アメリカも大変、そして競争に勝ったものは何をしてもいいでは民主主義崩壊、世界で独裁や分断と戦争、このままだと世界破綻だと感じました、以上、前嶋さんのお話でした。




永岡浩一さんからの通信

2022-10-24 15:12:25 | 転載
永岡浩一さんからの通信


TBSラジオ 森本毅郎スタンバイ(2022/10/24) 山田惠資 中国の習近平体制、イエスマンで固めてそして日米ともに強硬姿勢は危険、岸田政権の何をしても支持率の下がる末期状態、しかし国政選挙がなく野党が弱く自民の中で岸田おろしは表面化しないが、来春の統一地方選惨敗だと激変、有権者が自民を選びあるいは棄権したことがこの末期症状を生んだことを解説する



 永岡です、TBSラジオの、森本毅郎スタンバイ、月曜日のコメンテイターは時事通信解説委員の山田惠資さんでした。パートナーは遠藤泰子さんでした。

 昨日の沖縄県那覇市長選は翁長さん敗れましたが、ツイッターでは常軌を逸したオール沖縄叩き、まさに関東大震災の際の朝鮮人虐殺と同じ、ネトウヨのこういうヘイトスピーチはいずれ人命を奪い、危険です。先月の表現の不自由展神戸にてのレイシストの醜態もいずれ危険な水準になると危惧されます(ネトウヨは統一協会で何も言えず、沖縄や在日の方など弱いものを叩いているのは恐ろしいです。安倍氏銃撃の余波が、先のウトロ放火のようにマイノリティに暴力として現れるのを私は危惧します)



 中国の習近平氏3期目、後ろの7人がこわばっていて、山田さん、ハイライトは人事、忠誠心、一つ間違うと左遷であり、恐怖政治の可視化だと説かれて、森本さんイエスマンのみの体制は問題と説かれました。トップ7人のうち4人が変わり、習近平氏に近く、ナンバー2は上海市の市長、ゼロコロナ失敗だが、習近平氏への忠誠を貫き、コロナと闘ったことへの評価。そして北京のトップも登用、かつての習近平氏の部下で大抜擢があり、習近平氏への忠誠心、北京市にて習近平氏への忠誠心が絶対。森本さん、地元で物議の人物、市民の反発封殺だと説かれて、山田さん、習近平氏に近いものを優遇、地元の評価は習近平氏に重要ではない他方排除された人もいて、習近平氏に忠誠の人物も入らないものもあり、68歳に達せずとも引退、ともかく習近平氏に近いものを登用。森本さん、イエスマンのみと説かれて、山田さん、経済のブレーキ役排除。米中関係は、対中国強硬派は共和党だけでなく、民主党にもいて、中間選挙もあり、根幹は台湾の統一問題、今回の人事で、ペロシ氏台湾訪問に反発して大規模軍事演習、他方王氏、69歳でも敵対する国に退治する。森本さん、産経は中国の台湾進攻を書いていると説かれて、山田さん、二階氏は引っ越せぬ隣人というものも産経は書いて、自民党は中国と対峙する、産経の社説的なものに行き危険、外交力で解決すべき。森本さん、外交の力はないと説かれて、山田さん、ケチ田総理は世論の通りで、外交より軍事力になり危険だと説かれました。

 ニュースズームアップ、毎日の支持率は27%、不支持65%、統一協会のせいだと山田さん説かれて、回復の兆しなし、統一協会問題の収束はなく、支持率は下がり、国民は解散命令請求を8割求めているのは重い。山際氏辞任すべきは8割=自民の支持層もやめろ、他方辞任する必要ないは15%、ケチ田氏のコアな支持層もここまで落ちて、金融緩和は見直すべきが55%、金融緩和は支持を失っている。森本さん、ケチ田氏の個性が出ないのは保守層への配慮かと説かれて、山田さん、党内基盤と保守層がケチ田氏大事、世論は二の次、党内の基盤は安倍派、麻生派、安倍氏死んでケチ田おろしを止めて、山際氏は麻生氏、甘利氏のもので、辞任させるとケチ田氏アウトになり、ある自民の幹部だと、やめさせても続けさせても支持率は上がらず、なら党内のことを配慮、森本さん、習近平氏に周りは忖度、ケチ田氏は党内に忖度だと笑われて、山田さん、アベスガと異なり党内基盤なし、森本さん、ここでケチ田氏は決断できないのかと問われて、山田さん、国民は国葬の後で山際氏辞任に行くと見て、しかし裏切られて、アホだと見られていると説かれました。

 コロナについて、また感染者数は全国で増えて、東京も先週を上回り、全国も23万人、前の州の1.15倍、下げ止まり、ならどうするか、ワクチンにかかっていて、9/20からオミクロン対応ワクチンをして、今日から乳幼児もワクチンで、政府はワクチン頼み、しかし乳幼児にワクチンは大丈夫か、海外だと副作用は痛みのみで、発症を73%抑えているが、どうしてリスクを、ワクチンはリスクがあり、接種しなくてもリスク、その点を専門家は説明せず、菅氏は尾身氏に丸投げでも説明してケチ田氏は説明しない。どうしてケチ田氏になり専門家は出ないか、菅氏の時代のコロナ対応はケチ田氏、ワクチンのみで専門家の意見を聞き過ぎとして、厚労省だとケチ田政権になり専門家は遠ざけているがそれで失敗、国民はコロナ対策を世論調査で評価しないは48%で評価するは25%、国民の政府へのコロナ対策への疑念は強いと説かれました。

 イギリスの首相選、ジョンソン氏立候補せず、山田さん、102人の推薦人という高いハードルもクリア、ジョンソン氏自身は意欲だが、スガク前財務大臣、ジョンソン氏時代の財務相、ジョンソン氏辞任のきっかけであり、ジョンソン氏とスガク氏で一本化、保守党の分裂を避けるため。森本さんはひんしゅくを買って辞任して即再登板は鉄面皮だと説かれて、山田さんそれで辞退と説かれて、そしてロシアのショイグ防衛大臣とアメリカのオースティン国防長官が電話会談、ショイグ氏はイギリスとも会談して、放射性物質の汚い武器を使うと脅しもあり、戦争は終わらず揺さぶりだと説かれました。



 話題のアンテナ、日本全国午前8時です、トラス氏辞任、ケチ田総理はいつまで持つか、山田さん、低い支持率を見て政界ではみんな話題、毎日だと支持率27%、不支持65%、背景は統一協会+国葬+物価高+長男人事、ケチ田氏のリーダーシップなし、根幹は統一協会問題。しかし官邸では危機感はあるが切迫感なし、他方イギリスはトラス氏、市場大混乱でたった44日辞任、同じ議院内閣制でも支持率が落ちるとやめるのはイギリス、そしてケチ田氏の不支持率はトラス氏と同じ、不支持率に政権与党はどうしてか鈍感、最大の理由は国政選挙なし、国政選挙があっても野党に政権を取られる切迫感はなく、多少議席が減ってもOK、自民だと昨年、人気があったのは河野太郎氏だが、長老がNOで岸田氏になり、イギリスは対照的、保守層に支持されず、それはケチ田氏と同じ、国政選挙がなく、野党が弱く、菅氏、昨年総裁選で出られず、選挙に勝てず、しかし支持率はそれでも3割、昨年のように衆院選が目の前にあったら即交代、国民の審判なしで安心。

 そして、野党は弱い、ケチ田氏も衆院選で260議席取り、ケチ田氏は統一協会問題も手ぬるいが延命しているのは衆院選で勝ったため=国民が選んだ+棄権したため。森本さん、しかし支持率はさらに下がるとアウトだと問われて、山田さん、政権内の声に危機感はあるが即ケチ田氏交代はなく、しかし来春の統一地方選があり、もちろん中央の問題点は響く、地元の問題より、統一協会に関係の深いのはむしろ地方議員、系列の県会、市会議員が統一協会の支援を受けているか(ビラを配るか、投票に参加するかで変わる)。統一協会の票は8万あり、地方は少ない票で争い、統一協会問題は地方選に影響、統一地方選で負けて引責辞任は過去にないが、ケチ田氏責任取れは地方から声、そして来年秋は衆院選2年でいつ解散かわからず、統一地方選で自民が苦戦だと岸田氏を変えろと国会議員の声が出て、統一地方選で岸田氏辞任は岸田氏に最悪。ポスト岸田氏は茂木氏、河野氏、林氏であり、岸田氏引責辞任だと茂木氏有力、選挙の顔ではなく、国会議員では派閥の論理、しかし茂木氏では選挙勝てないというのに、森本さん絶句されました、以上、山田惠資さんのお話でした。




【孫崎享のつぶやき】

2022-10-24 08:00:49 | 転載
【孫崎享のつぶやき】


(一日前倒しで配信)NYT及びワシントン・ポスト(WP)は.権力が一段と習近平に集中と指摘。同時にWPは習近平体制は一段と西側との対決姿勢を強めるであろうと予測。

2022-10-23 19:254


A-1: ニューヨーク・タイムズ:

中国の共産党大会で、習近平は3期目の同調者で満ちたチームを発表
中国の指導者である習近平は、日曜日に共産党の党首として正式に別の任期を確保し、共産党のトップ層を彼の配下や同調者で満たした。
習氏は、北京での会議に集まった党のエリートの儀式的投票で、党総書記として3期目の5年間の任期を獲得することに深刻な疑いを抱いているようには決して見えなかった。
習主席は、権力の頂点である共産党政治局常務委員会に、習主席と長年のつながりを持ち、時には数十年も前から関係を持っている党員、または彼の議題を精力的に実行し、彼のイデオロギーを推進してきた党員を任命した。
習近平氏は、中国を最先端の技術と軍事大国に変え、すでに強力な国家安全保障機構をアップグレードすることで、国内外で認識されている多くの危険に対して中国を強化する意向を示した。
「困難だけが偉大さをもたらす。努力だけがより大きな栄光をもたらす」と、彼は新しい指導者ラインナップを紹介する記者会見で語った。

A-2 ワシントンポスト

中国共産党、習近平国家主席に権力を行使するための際限のない支配を手渡す
落着きはらった習近平氏が、北京の人民大会堂の豪華な赤い舞台を横切り、中央の席に着いた。党員の列が静かに後ろに続き、彼の両側に着いた。
毛沢東と鄧小平の時代以来見られなかった程度まで権力を集中させた習近平氏は、その短く堅い歩みと素早い波動で、日曜日に中国の無敵の指導者として、それ以上とは言わないまでも 5 年間任命された。彼の国を反逆的に西側に立ち向かう位置に置く.
10 年に 2 回開催される共産党大会の閉幕に続く日曜日の党大会で、習主席は党の 2 つの最も重要な役職である書記長と中央軍事委員会の委員長として 3 期目を確保した。彼の側にいるすべての同調者は、党の権力の頂点である7人の常任委員会の新しく選ばれたメンバーを構成する。習氏がトップである。
これは、権力を強化した 10 年間の頂点であり、習近平国家主席が何十年にもわたって規範をひっくり返す中、共産党にとって新たな不確実性の章を示している。
習主席は 2 期務めた後も辞任しなかったことで、以前の指導者たちが権力の平和的な移行を制度化し、毛沢東式のワンマン ルールへの回帰を阻止することを期待して課した暗黙のルールに逆らった。 2018年に国家主席の任期制限を廃止した69歳の習氏は、暗黙の原則に従わないことを示し、潜在的な後継者を指名していない.
「どこまで行くかの制限はない。すべての規則が破られた」と、2020年に習主席を批判したために党から追放された中央党学校の元教授である蔡夏氏は語った。 「以前はまだ抵抗がありましたが、今回は中国の未来が完全に彼の意志によって動かされていることがわかります。」
中国を完全に支配しようとする習近平の探求は始まったばかりだ
2012年に習主席が権力の座に就いたとき、習主席は地味なプラグマティストと見なされていたが、ゴルバチョフ流や、少なくとも鄧小平下、経済の自由化を推進した父のようになることを期待する人もいた。
しかし彼は決定的に別の方向に動いた。彼はゴルバチョフを臆病者と呼び、幹部にソビエト連邦の崩壊を研究するよう命じた。党は監視国家を拡大し、国連が人道に対する罪を構成する可能性があると述べた新疆ウイグル自治区での大規模な拘留キャンペーンを監督した.当局は中国の市民社会を取り締まり、議員らは反北京デモを阻止するために香港に厳格な国家安全保障を課した。
彼は、クレムリンが 2 月にウクライナに侵攻する直前に、ロシアのプーチン大統領との「制限なし」のパートナーシップを宣言した。習近平国家主席が推進するナショナリズムの旗の下で、「オオカミの戦士」の軍隊は、国内でより愛国的であるように見せるために、外交規範を無視することをますます喜んでいるように見える.
絶対的な忠誠を要求する最高指導者として、習主席は党内の派閥間で権力を分担するだけでなく集団支配のシステムも弱体化させた。
中国が「新型コロナウイルスゼロ」の罠から逃れようとしている兆候はほとんどない
常任委員会を積み重ねることで、習氏は 1990 年代から続いてきた年齢規範を覆している。当時の党首である江沢民は、68 という非公式のカットオフを使用して、古い指導者を追い出し、後任を促進した。その後の 30 年間、その引き金が離職率をトップに押し上げました。
67 歳の 2 人の常任委員会メンバーが引退した。その中には、党首の職をめぐるかつての候補であり、習主席の前任者である胡錦濤の弟子である李克強前首相が含まれていた。 (胡錦濤自身は、土曜日の大会の最終セッションの途中で、舞台裏に連れて行かれた。国営メディアは、彼が気分が悪いと報じた。)
一部のオブザーバーは、習主席が常任委員会の少なくとも 1 つのスロットを、権力の分担に同意して派閥外の政治家に与えると予想していました。しかし、日曜日には、すべての追加スロットが習主席の部下だけで埋められ、首相は元上海党首で習主席の緊密な同盟者である李強に行くと予想されている。 胡春華は、かつて新進気鋭の人物であり、最高職の次席候補として語られていましたが、24 人の政治局員にはならなかった。
李強は、上海の悲惨な 2 か月の封鎖を監督し、住民は十分な食料や物資を失い、政府が主張する「新型コロナウイルスゼロ」政策に対する国民の怒りの波を引き起こした。それでも中央指導部はこの措置を称賛した。
習主席は 3 期目になると、特に国家安全保障に焦点を当て、国の技術部門を向上させ、米国が支配する国際秩序に挑戦するという野望を強めることが予想されている。
簡単ではない。彼は、中国経済の減速、失業率の上昇、不動産市場の悪化を乗り切らなければならない。これらはすべて、突然のロックダウンと、一般の人々が特に脆弱な Omicron 亜種の持続的な発生によって悪化している。
中国と米国との関係は、より戦闘的なものになるだろう。米国との円滑な関係を支援していると見られていた、経済皇帝の劉鶴と広東省の元党書記である王洋のトップ指導者からの離脱により、習はワシントンに対してより強硬なアプローチを採用する可能性が高い。
習近平国家主席は日曜日、党が「すべてを征服する」ためには「自己革命」にコミットしなければならない、と述べた。先週の党大会開会式での演説で、習主席は、自国を「脅迫」しようとする試みに対して、党は身構えなければならないと警告した。
また、北京が西側諸国との関係を再交渉するにつれて、中国はますます内向きになると予想される。