【永岡浩一さんからの通信】
西谷文和 路上のラジオ(2021/2/26更新)
松本創 誰が吉村洋文を作ったか、維新と関西メディアの共犯関係を語る、大阪はトランプ氏を10年間先取りして地獄になり、新自由主義のテレビが地獄行き特急列車の切符を切っていることを解説する&小出先生 福島地震と原発事故を語る、オリンピックをやめて事故処理すべき、このままだと1億3千万地獄行きを警告する!
永岡です、西谷文和路上のラジオRadio on the Street第47回(https://www.radiostreet.net/radio/731/ )は2015年、誰が橋下徹を作ったかを書かれたノンフィクションライターの松本創(はじむ)さん、昨年のトコーソー、雨合羽松井+イソジン吉村のデタラメとそれに加担した関西のメディアについて語られて、週替わりコーナーは2月13日の福島沖地震と福島原発事故のことを小出先生が解説されるものです(馬毛島逆森友スキャンダルは後日やるとのことです)。
路上のラジオ、この番組はスポンサーなしで自粛、忖度、タブーのないもので、お知らせ2つ、3/7に毎日放送ラジオで東日本大震災10年、声なき声が聞こえるかで水野晶子さんの朗読劇が放送されて、その後チェルノブイリ、イラク、福島支援をされた鎌田實さんとのトークがあり、毎日放送で関西も聞けて、その後ユーチューブでも聞こえて、さらにこの番組の主催で学習会、維新の問題点、在阪メディアの伝えない橋下、松井、吉村氏の犯罪について3/27に西谷さんと矢野さんのコラボ=エル大阪、維新の政治を終わらせるために学習会をしたいものです…で、以下の書き起こし、松本さんのお話は頭に来るし、小出先生のお話は怖いし、読むと心臓に悪いかも知れませんが、しかし安倍晋三氏と維新、原子力マフィアはもっと悪いのです!ヲイ、橋下氏、吉村氏、安倍氏、来月私・永岡が血圧を測り高かったら医者代出せ!(笑)。
松本さんは元神戸新聞記者、維新政治の闇と現代政治の問題点を語るもので、テーマは誰が吉村洋文を作ったか、維新のことで、松本さんは橋下徹氏の著作もあり、2015年11月に、橋本氏が政治家引退時に書かれたもの、公人→私人になり、最初に西谷さんを訴えると息巻いて、しかし公開討論会しようと西谷さん言うと橋下氏ダンマリ(笑)。松本さん、本では橋下徹氏、人気の政治家はマスメディアが作りだして、メディアとの共闘で作られた虚像、昨年までトランプ大統領がいたが、アメリカより大阪の方がひどかったもので、トランプ氏と橋下氏は似ていて、林かおりさん、メディア研究者は、トランプ氏はメディアがでっち上げて、それが暴走し、橋下氏もバラエティ番組を持ち、テレビ局が視聴率のために暴言を許してきれいごとを嫌い、それで売り出したキャラクターが政治権力を持つと、トランプ氏は批判されていたが、橋下氏は2008年に知事になり大賞賛、支持率8割はおかしいが、それまでの大阪府、大阪市がひどかった、共産党以外のオール与党、職員厚遇、闇労組etcあり、大阪府は基金破綻もあり、テレビの世界からはっきりものをいい、公務員、役所を叩いた橋下氏は歓迎されて、しかし権力者は監視されないとならず、注目される権力者はマスメディアが批判的検証がいるのにマスメディア、テレビはそれをせず、テレビは橋下氏応援団、国交省バッシング、学力テストでクソ教育委員会etcとそれまでの政治家の言わない暴言を続けて、庶民の劣等感に訴求してテレビ映えして、維新、橋下氏よりメディアが問題だと思い、それで取材した。
橋下氏は2008年に知事になり人気絶頂→2013年の慰安婦暴言と風俗を使えで人気は落ちたものの、松本さんは本を書くきっかけがこれ、平松さんと仕事でかかわりがあり、橋下現象を見たら平松さん、大阪市に橋下氏はメディアぐるみで津波のように攻撃、世論が一方向だけだと怖い=太平洋戦争の際のファシズム。当初橋下氏は平松さんと仲良く、どうしてバッシングし始めたかわからず、2009年に水道統合を橋下氏が言いだしてうまくいかなかったのか原因と言われるが、当時の副知事の小西さん、平松さんや大阪府幹部に取材しても橋下氏はそれで攻撃ではなく、2009年に今の市長の松井氏、維新のできる前(当時松井氏は自民党)、大阪府庁を大阪南港に移転で府議会は紛糾、松井氏は移転させたく維新を結成して、2009年のクリスマスに松井氏がワン大阪を橋下氏にもちかけて、橋下氏が乗ったのが現実。橋下氏は知事に自民党と公明党の支援でなり、当初大阪府の権限を市町村に移行して大阪府をなくすからトコーソーになり、平松さんバッシングも同様、実現したい何かがあるのではなく、政治勢力結集のために敵を作ったもので、公務員、トコーソーで橋下氏は政治的旗印を上げて、それにマスメディアも乗り、反対するものは抵抗勢力=橋下氏が正義の味方、こういう小泉氏と同じやり方はマスメディアは喜び、敵を作りバッシングはマスメディアが応援して、庶民の留飲を下げるもの。
西谷さん、橋下氏は2013年に従軍慰安婦は必要、米軍は風俗を使えといいなぜ消えなかったかと問われて、松本さん、太平洋戦争で日本軍もいいことをしたというものは今もいて、橋下氏はずる賢いもので、どの国もやっていたというもの、政治家としては失格だが、慰安婦発言は朝日、毎日が批判的トーン、あの時橋下氏は失脚しかけて、しかし橋下氏は書かれた翌日、よく書いてくれたと朝日、毎日を褒めて(ツイッターで)、しかし国際的な世論も批判になったら朝日に逆ギレ、安倍氏も切り取り発言と逆ギレしたが、橋下氏はそれで廊下での囲み取材をしなくなり、関西のマスメディアはところがそれでも橋下氏に隷属してしまい、橋下氏に毎日30分話を聞く必要はなく、記者の論理だと取材として過剰+橋下氏の発言ばかり報じるのはおかしく、他に報じるべきものはあり、他の取材チャンネルもあるのに、マスメディアは橋下氏に隷属してしまい、囲み取材をしないと金曜日に言うと、土日ほはさみ再開するとしたが、そしてマスメディアは賞賛報道を続けて、マスメディアは橋下氏になめられているのに、橋下氏はメディアを恐れず、どうしてそうなるか松本さん知るために取材を開始。
西谷さんは橋下氏の昔を聞いて立腹だが、吉村知事の人気もテレビによるものかと問われて、松本さん、コロナ禍での吉村人気は橋下氏のやり方と同じ、そして昨年3月に大阪と兵庫の往来を自粛させたのは、西浦さんの情報を歪曲してテレビの生放送+イソジンでコロナに勝てると昨年夏にいい、大阪ワクチンは昨年9月に実現、医療用防護服のために雨合羽寄付を松井氏とともに求めて、兵庫県バッシングで人気を上げて、しかし大阪モデルは基準を変えて知らんぷり+ワクチンはめど立たず、雨合羽は30万集まり処置なし、市役所で保管したら消防法違反etc、これらをマスメディアは面白おかしく報じて、しかし雨合羽は医療現場にいるかマスメディアは検証せず、善意で雨合羽を送った人の気持ちを踏みにじり、「やっている感」=吉村氏はコロナ対応で最も評価されたと週刊誌やテレビでされるが、実際の結果ではなく、テレビの責任が大きい。しかしテレビ局のスタッフは吉村氏、あるいは橋下氏が出たら視聴率が取れて、テレビの宿痾、テレビ局では昨日何%視聴率が取れたというが、テレビは公的な存在、昨年末にあるテレビ局の方に聞いて、吉村氏はテレビに出て知事の公務をしていない、テレビ局は製作局(バラエティー番組)と報道局があるのにバラエティ番組のところが吉村氏を出して、現場記者がおかしいと思っても上から視聴率のために吉村氏を出せとなり、大阪の夕方のテレビはワイドショーで、視聴率のため=報道機関としての役割衰退。
西谷さん、吉村氏はやしきたかじん氏の絡みと問われて、松本さん、吉村氏はたかじん氏の顧問弁護士、吉村氏は維新としての統一地方選の際に、たかじん氏が背中を押して、橋下氏、吉村氏ともにそこまで言って委員会に出てのつて、橋下氏が吉村氏を推して、カッコイイ+男前+ラグビーで吉村氏は橋下チルドレンとして市会議員に2011年になり、その後衆院議員に市議会の任期途中でなり、そして橋下氏も後継者として市長選挙に衆院を1年足らずでやめて、そして2019年の堕負類選挙で吉村氏は知事になり、公明党とトコーソーでもめてのこと=吉村氏は1度も任期全うしていない、維新の戦略で選挙に出て、松井氏、橋下氏の戦略。吉村氏は市長時代には慰安婦問題でサンフランシスコ市と有効関係を絶ったのみ、そして今も吉村氏はテレビに出まくり、維新は吉村氏のテレビでの人気で住民投票は勝てると見て住民投票、維新の支持率も上がり、勝てると踏んで、最初トコーソーは賛成派がリードしていたが、一筋縄ではいかないもの、松本さんは大阪市民の懸命な判断と思うが、維新は政令市を残して広域一元化に行く、何が何でも大阪市の財源と権限を奪いたい、竹中平蔵氏のやり方、維新の人気はあまりに浸透して、二重行政はないのに庶民は二重=悪と思うようになり、それでセーフティーネットがなくなり、保健所もなくなったのに、メディアが維新を持ち上げて、維新の人気はそう簡単になくならない。
西谷さんも頭に血が上り、維新は万博と博打場をするもののどうなるかと問われて、松本さん、維新は松井氏が引退、松井氏が要、しかし松井氏不在で維新は求心力を失い、吉村氏の人気もそれほどではないが、維新の、ポピュリズム政治は大阪に根付いて、東響でも維新は票を増やして、関西で阪神間で人気、そして博打場はコロナで撤退、このままだと博打場はできないが、2025年の万博は博打場とセット、博打業者に金を出させて地下鉄延伸の目論見が、コロナで大阪の企業は破綻+今年のオリンピックパー=2025年の万博は維新の計画通りにならない。西谷さん、維新で福祉のない大阪に10年後なったら大変だと説かれて、松本さんもその点有権者の姿勢が問われると締めくくられました。
3・11を忘れないは2月13日の福島、宮城地震について( 小出先生、原発事故は終わっていないとの本を毎日新聞出版から出されています、http://mainichibooks.com/books/social/post-759.html )の説明、2月20日収録、13日の福島沖マグニチュード7.3の地震、住民は揺れだと10年前より大きい、福島原発事故、使用済み核燃料のプールから水漏れ、原子炉を運転すると核燃料は使い物にならないものになり、しかし放射能は猛烈で外に出さないとならず、原子炉の上蓋を開いて使用済み核燃料プールに移送=そのために原子炉の上でないとならず、共用プールは使用済み核燃料がたまるとあふれてアウト=原子炉は運転できなくなり、原子炉建屋以外に使用済み核燃料共用プールにでっち上げて原発運転=原発はトイレなきマンションで大きなおまるに汚物を移したようなもの。
使用済み核燃料プール=放射能の塊、原発は地震に襲われないと原子力マフィアは思い、しかし使用済み核燃料プールの水漏れ、スロッシングは過去にもあり、水漏れで即危険ではないものの、シャレでは済まない+福島原発1,3号機の水位低下はとんでもないこと、スロッシングでプールの水漏れはシャレで済むが、東電は何か隠している→格納容器の水位低下。格納容器は原発事故で穴が開いて、13日の地震でその穴が大きくなった!
10年前の事故で大変な放射能漏洩+穴が大きくなり、格納容器から漏れた放射能の塊の汚染水は、高濃度放射能の汚染水が激増、汚染水は格納容器の中だととんでもない高濃度だが、それが原子炉建屋に漏れて処置なし。この汚染水は海に捨てたらダメ、自然に放射能を浄化する能力がないのに、原子力マフィアは少しくらいならとしてこのザマ、オリンピックどころでなく、安倍氏がオリンピック招致時にアンダーコントロールと嘘を言い、その際にも原子力緊急事態であり、安倍氏ら原子力マフィアが嘘を隠すためのオリンピック招致+さらに大きな地震もあり得て、東日本大震災はマグニチュード9=余震はそれより小さくてもマグニチュード8もあり得て、それが来たら大日本帝国破綻!
さらに、柏崎刈羽原発で他人のIDカードで不正入手、侵入があり、とんでもない杜撰だが、小出先生は人間の働くところは少しくらいずさんなのがいいと思うが、原発はもちろんダメ、アメリカだと軍隊が原発を守り、どこぞの島国では氷山の一角、複数のゲートでエラー、警備員も不審に思ってこれ=日常茶飯事、そして原子力マフィアは隠蔽をはかり、再稼働推進委員会は柏崎刈羽原発の再稼働合格書をだすので、これがばれたら再稼働できないと小出先生推察されて「原子力マフィアのやり方は汚い」、これがもっと前にわかっていたら再稼働パー、原発はテロ対策をしようとても無理、対策はハード+ソフト面だが、どちらもパー=わかっていたら再稼働アウト=隠蔽=原子力マフィアを信じたら一億全員あの世行き。
原子力マフィアは自分たちの都合のいいように情報操作している=まだわかっていないスキャンダルがあり、菅総理のドラ息子+山田報道官なみ、東電も福島もと東電で、解体すべきと西谷さんも小出先生も思い、しかしそれを解体して官僚組織が引き継いだらもっと悪くなる!小出先生は原子力マフィアにほとほとあきれて、日本人は福島原発事故で目を覚まさず、どんな頭をしているのか、原子力マフィアの人間の頭蓋骨を切って見てみたい(笑…で済むか!)と締めくくられました。以上、小出先生のお話でした。
いや、今回も書き起こし1時間あっという間であり、このラジオのある限り(ジャム・ザ・ワールドや大竹まことゴールデンラジオなどもですが)日本は大丈夫だと私・永岡は思います。菅政権のデタラメ、西谷さんがラジオ関西でお話されて馬毛島逆森友スキャンダルを聞いて以来、テレビ、新聞で菅総理と加藤長官を見るたびに馬毛島の160億返せと叫び、この前など電車の中で新聞読んでいいそうになりました(笑)。コロナ禍は大変、私のいる神戸だと、最大の繁華街三宮センター街(兵庫県で最も地価の高いところ)の薬局とアパレルショップが潰れていて腰を抜かしました。そればかりでなく、シャッターの降りたままのテナントが三宮、あるいは元町に続出!大きな観光地の南京町(中華街)もこの前神戸新聞を見たら週末でもゴーストタウン、神戸だと阪神淡路大震災の時と違う危機です、原子力マフィアと自民党、維新を野放しにしたら(テレビと吉本興業がそれに加担している)この国は滅亡です、以上、路上のラジオでした。