写真 SEALDs RYUKU 元山仁士郎さん
Ⅰ:辺野古県民投票のスケール
沖縄には息づいている
民主主義が生きている
権力や恫喝、利権や買収とは対極の世界がある
投票自体に意義がある
沖縄県民が
勝ち取った投票は
歴史の正統派である
民主主義統治の正統である
試されているのは本土ヤマトンチューなのだ
あす沖縄県民の投票は 日本現代史の画期となる
住民が地方自治をわがこととしてとらえ、それを県民投票として実行する「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さん。投票のためにハンガーストライキを実行した時、報道でそれを知った。大学院生を休学して住民投票のために取り組んでいる。シールズも元山さんも何てすばらしいんだ!
「民主主義の根本、根幹が問われている選挙だと思います」
玉城沖縄県知事ほど地域住民のことを想い考え真剣に行動している知事が、日本全国47都道府県のどこにいるだろう。統一地方選挙に立候補する市民は、そのことを肝に銘じていただきたい。
Ⅱ:イージス・ジョアの危険な陥穽
目の前に見えるものはもはや「自衛」の兵器ではない。[海洋軍事国家]をめざす侵略のための殺人兵器にほかならない。社会保障を切り捨て福祉予算を削減し戦争準備に巨大な浪費を費やす。安倍総理はアメリカ兵器を多額の浪費で進んで購入している。馬鹿な日本軍事化を即刻やめさせるべきだ。
秋田県、山口県、長崎県佐世保市。イージス・ジョアの基地と目される取材で、現地の首長は住民の幸福に逆行すること、2基に5000億円という莫大な予算。背景のアメリカの世界戦略。防衛庁幹部さえ、1,2年かかる検討がなされていない事を指摘している。自らの認識で思考すべきだ。