【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

 祈りと大戦争開始の予兆

2015-02-09 20:41:13 | 声明
  祈りと大戦争開始の予兆
              櫻井智志・編




■「眼を閉じてぐっと我慢、
怒ったり、怒鳴ったりしたら終わり。
それは祈りに近い。
憎むのは、人の業にあらず。
裁きは神の領域。
そう教えてくれたのは、
アラブの兄弟たちだよ」。

 後藤健二 2010.9.7


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■イスラム国、大規模地上戦か イラク軍主体、米特使が見通し

2015年2月9日 12時03分

 【ワシントン共同】

過激派「イスラム国」に対抗する有志国連合の調整を担当するアレン米大統領特使は8日、イラク軍を主体とした大規模な地上戦を近く開始できるとの見通しを示した。ヨルダン国営ペトラ通信に語った。

 アレン氏は、イラク軍が本格的な地上戦に着手できる時期は「数週間後」だと表明。有志国連合としてイラクに主要な武器を供与する考えも示した。

 オバマ米大統領はこれまでに、軍事顧問団など最大3100人規模の米兵のイラク派遣を承認し、イラク軍部隊の訓練を順次進めてきた。一方で、米地上部隊を戦闘に参加させない方針は崩していない。

(東京新聞)
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■イスラム国撲滅の為の戦闘行為
その被害を受けるのは
爆弾で傷つき
心も
からだも
ずたずたにされてしまう
爆撃される側の
子どもたち

♪「坊や大きくならないで」
坊や
大きくならないで
来る日も来る日も
いくさが続く
http://youtu.be/l58o4xKUUxg

日本共産党志位和夫委員長の声明に思う

2015-02-01 16:13:30 | 声明
【日本共産党中央委員会ホームページ転載】

過激武装組織「イスラム国」による蛮行を糾弾する

2015年2月1日 日本共産党委員長 志位和夫

一、湯川遥菜さんに続き、ジャーナリストの後藤健二さんが、過激武装組織「イスラム国」によって殺害されたとする映像が明らかになった。いかなる口実をもってしても許されない残虐非道な蛮行であり、深い憤りを感じる。無法なテロ行為を、怒りを込めて断固として糾弾する。ご家族・関係者のみなさんに心からのお見舞いを申し上げる。

一、いま求められているのは、国際社会が結束して、過激武装組織「イスラム国」に対処し、国連安保理決議2170(2014年8月)が求めているように、外国人戦闘員の参加を阻止し、資金源を断つなど、孤立させ、追いつめ、武装解除と解体に追い込んでいくことである。 日本政府の外交も、こうした方向に資するものとなるべきである。

一、こうした悲劇を繰り返さないためにも、この間の日本政府の対応について、冷静な検証が必要である。政府は、2人の日本人が拘束されてから今日にいたるまで、政府がとってきた対応について、検証にとって必要不可欠な情報を、公表すべきである。

一、安倍首相は、今回の事件にかかわって、米軍などによる「イスラム国」への空爆などへの自衛隊の支援が「憲法上は可能」とのべ、「邦人救出」を名目にした自衛隊の海外派兵のいっそうの拡大の検討を表明している。テロ集団による蛮行を機に、「海外で戦争する国」づくりを推進するという動きは、断じて認められない。

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私見
 志位和夫委員長の声明はきわめてまっとうな見解と思う。
一点目
異なる見解を私はもつが、志位さんの主張は理解し納得できる。
ただ、アメリカなどがイラク戦争はじめ不当な介入でイスラム社会をメタメタに破壊しつくし、そこからいまの大混乱か゛始まったことを無視して、イスラム国の特異な暴力性のみを切り取ってみることは問題の解決をより困難にする。

二点目
 全く同感である。

三点目
 全く同感でありその方向性での日本共産党のご健闘を期待するとともに私たち「国民的共同をめざして」の言論もともに共闘していきたい。

湯川さん・後藤さんの虐殺の日本政府の人道的責任を問う

2015-02-01 08:30:51 | 声明
「国民的共同をめざして」声明

櫻井智志 @satoshitoday · 3分 3分前
後藤健二さんが虐殺された。最大の責任は、カイロで「二億ドルで、イスラム国に被害を受けた人々を支援する」と発言した安倍晋三総理にある。この発言は、有志国連合の一員として米英の側に立つことを世界に知らしめた。軍事大国をめざす日本政府。安倍総理は今回の責任をとり即刻退陣すべきである。