BDLINK社は、「カンボジアの労働者賃金と労務コスト:建設セクターのレビュー」(英文)と題する報告書を発表しました。2007年から2011年の5年間の建設労働者の賃金動向を分析したものです。
リーマンショックを含む5年間で、名目賃金は、非熟練労働者が78%、熟練労働者(Semi-Skilled workers)が25%、上昇しました。しかし、物価上昇率を勘案した実質賃金上昇率は、非熟練労働者は42%増でしたが、熟練労働者は逆に11%減となっていました。なお、賃金は、男女間、事業の実施場所、規模等によって大きく異なっており、労働者の経験によってはあまり差が出ていないことがわかっています。
今回調査対象となった建設労働者の94%は、中卒、またはそれ以下と、教育レベルが低いことも確認されました。
(写真は建設が進むバタナックタワー)
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リーマンショックを含む5年間で、名目賃金は、非熟練労働者が78%、熟練労働者(Semi-Skilled workers)が25%、上昇しました。しかし、物価上昇率を勘案した実質賃金上昇率は、非熟練労働者は42%増でしたが、熟練労働者は逆に11%減となっていました。なお、賃金は、男女間、事業の実施場所、規模等によって大きく異なっており、労働者の経験によってはあまり差が出ていないことがわかっています。
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