2月23日、みずほ銀行プノンペン出張所主催の「カンボジア最新事情ワークショップ」が開催されました。オンライン形式で開催され、日本だけでなく、ベトナム、タイ、シンガポール等から約20名が参加しました。
ワークショップでは、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博より「カンボジアの最新の政治・経済事情」について説明しました。カンボジアの新型コロナの状況、マクロ経済の状況、政治・外交、カンボジアでの日系企業の戦略等について解説しました。また、みずほ銀行プノンペン出張所の八木所長より「最近の企業動向、投資動向」について説明がありました。カンボジア政府の優先産業と期待する産業セクター、カンボジア各地域の経済特区の現状と今後の見込み、投資の恩典、策定中の新投資法の概要等が説明されました。説明後、参加者と双方向で質疑応答がなされました。フリーディスカッション形式で、熱気のある議論がありました。
カンボジア経済の主力エンジンである、縫製品等の輸出、観光、建設・不動産等は、海外依存度が高いため、新型コロナの影響で大きな打撃を受けています。また、世界経済が立ち直らないと、カンボジア経済も回復しない構造となっています。輸出については、ワクチンの広がりによる欧米での需要回復が見込まれることから、今年中にも回復に向かうと期待されます。しかし、観光については、自由に海外旅行できるまでにはまだ相当の時間を要するものと見られます。また、コロナ前にブームとなっていた不動産は、中国等の投資手控えにより、当面は弱含みになるものと見られます。
カンボジア総合研究所では、セミナーやワークショップへの講師派遣を行っております。オンラインでも開催も対応可能です。ご要望ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
https://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken
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ワークショップでは、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博より「カンボジアの最新の政治・経済事情」について説明しました。カンボジアの新型コロナの状況、マクロ経済の状況、政治・外交、カンボジアでの日系企業の戦略等について解説しました。また、みずほ銀行プノンペン出張所の八木所長より「最近の企業動向、投資動向」について説明がありました。カンボジア政府の優先産業と期待する産業セクター、カンボジア各地域の経済特区の現状と今後の見込み、投資の恩典、策定中の新投資法の概要等が説明されました。説明後、参加者と双方向で質疑応答がなされました。フリーディスカッション形式で、熱気のある議論がありました。
カンボジア経済の主力エンジンである、縫製品等の輸出、観光、建設・不動産等は、海外依存度が高いため、新型コロナの影響で大きな打撃を受けています。また、世界経済が立ち直らないと、カンボジア経済も回復しない構造となっています。輸出については、ワクチンの広がりによる欧米での需要回復が見込まれることから、今年中にも回復に向かうと期待されます。しかし、観光については、自由に海外旅行できるまでにはまだ相当の時間を要するものと見られます。また、コロナ前にブームとなっていた不動産は、中国等の投資手控えにより、当面は弱含みになるものと見られます。
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