幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

講演会の会場打ち合わせ  一つひとつ積み重ね

2013-12-06 12:03:26 | ブログ

来年1月に葉祥明公開講演会を行います。そのための会場の打ち合わせに行ってきました。会場で使用する備品の確認、設備の確認、現場の確認などが目的です。講師からの要望も主催者側で用意するもの、会場で借りる物を一つひとつ詰めます。当日のイメージをしながら受付、楽屋、著作物販売、サイン会、募金などをどのようにするか、机の場所をどうするかを考えます。

公的な場所なので、物品販売/募金する場合は申請して許可を得る必要があります。その会場は駐車場も事前に車種とナンバープレートの番号を知らる必要がありました。会場によって少しずつ異なります。打ち合わせが終わり、会場を確認しました。机の場所、楽屋、お茶の用意、看板の大きさと場所、車椅子が何台入るか、演台と講師台の場所などなど。

大きなことをするためには、事前準備がとても重要です。また、当日は一人ではできないので、仲間の役割分担とその役割の徹底などもとても重要になります。好きな言葉に”大事は細部に宿る”があります。この言葉を肝に銘じ、一つひとつを大切に行います。

私は工場の品質管理部と本社の品質保証の業務がほとんどでした。ところが2年だけ、研修関係の組織で仕事をしたことがあります。研修や講演会の企画/準備をしました。その時の経験が、ボランティアの活動にとても役立っています。講師の先生との連絡などもその時の経験からどう接するかなどもわかります。この経験がないとボランティアで講演会をすることもとても不安だったと思います。

研修関係の仕事になった時、これが何の役に立つのだろうかと思ったことがありました。その時、よく知っていた生産部門の長の方にその気持ちを伝えました。返って来た言葉が「今のところでしっかり学びなさい」でした。そこで、研修について学ぶだけでなく、組織に回覧される雑誌数冊、並びに組織にあった本を何十冊読みました。これがその後の仕事やボランティア活動に大きく役立ちました。

仕事で学んだことがボランティア活動でも役立ちました。一方、ボランティア活動で学んだことや体験したことが、仕事でも役立ちました。仕事では体験できないことがボランティアで体験でき、自分の能力の裾野を広げてくれたように思います。ボランティアは相手のためにしているようで、自分のためになっていることをよく実感します。まさに”情けは人の為ならず”です。