幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

”幸福言葉”を使うと自分も幸せに あなたの口からは?

2013-12-03 02:36:21 | ブログ

 

コミュニケーションでは、言葉がキーのように思います。

 

言葉に関するお話を何件か。

 

 

 

1)幸福言葉

 

ある本に”幸福言葉”の言葉がありました。

 

ある人が幹事にになり社員旅行を企画しました。

 

値段の関係もあり、自分でもまあこんなものかなと思うような社員旅行だったそうです。

 

ところが社員のある女性が、お料理を美味しいですね。観光地では、とってもすてきな景色で来て良かったと。

 

そして最後に、幹事さんに、すてきな社員旅行を企画してくださりありがとうございましたと幹事の方に伝えました。

 

幹事はその女性の言葉を聞いて、社員旅行の準備にかけた労力が報われた思いをしました。

 

この女性の言葉が”幸福言葉”とありました。周りの人を幸福にする言葉。

 

ありがとう。嬉しい。楽しい。美味しい。素晴らしい。逞しい。

 

 

 

2)”ありがとう”と”すいません”

 

あるエッセイに、ある女性がとても感じがよい。

 

どうして感じがよいのかを考えたら、”すいません”の代わりに”ありがとう”の言葉を使っているのに気がついた。

 

何かしてあげると、すなおに”ありがとう”の言葉が返ってくると。

 

だからその女性といるとこちらの気持ちまでもよくなる。

 

”すいません”は”ありがとう”と”ごめんなさい”の両方の意味があり、便利なのでつい使ってしまいます。

 

 

 

3)一休禅師の贈り物

 

一休禅師はお金も物も何も持っていない。誰かに何かをあげようと思ってもあげる物がない。

 

そこで、一休禅師は、その人に相応しい言葉を贈ったそうです。

 

 

 

4)上杉鷹山の言葉より

 

上杉鷹山は上杉家中興の祖と言われています。

 

上杉鷹山に関する本を一冊読まれるのを推奨します。

 

ブック・オフに行くと105円で売っています。図書館なら0円。

 

上杉鷹山に長い間使えた家来が御いとまするにあたり、何か私にお言葉をくださいと。

 

上杉鷹山はその家来に相応しい言葉を与えます。

 

ところが、その家来はその言葉を知っているから、もっと違う言葉が欲しいと言いました。

 

上杉鷹山いわく、言葉は誰の口から発したかが重要であると。

 

人は言葉を選んでいますが、実は言葉に人は選ばれているのです。

 

 

 

5)聖書より

 

聖書に、”初めに言葉ありき、言葉は神と共にありき、言葉は神であった”(ヨハネ による福音書第一章一節)

 

”言霊”との言葉があります。

 

 

 

言葉で人を楽しくすることも出来れば、人を悲しく、場合によっては人を追い詰めることもしてしまいます。

 

 

 

コミュニケーションとは、その”言葉”をどう発するか、相手の”言葉”をどう理解するかのように思います。

 

発する”言葉”には気持ちがないと相手に伝わらないのは言わずもがなですが。

 

仏教で三毒(怒り、愚痴、嫉妬)は人に発しているつもりが、実はそれが自分を毒している。

 

なかなか”幸福言葉”を使うことは難しいです。

 

 

 

直接逢って話をしていると、相手の顔が見えるので、自分の言葉が誤解があったり、傷つけている場合はわかります。

 

一方、メールだと相手がそれを受け取ってどう思われたかがわかりません。

 

それと同じ言葉でも、出した方と、受け取る方で言葉の解釈が異なっている場合があります。

 

例えば、関西と関東での”あほ”と”ばか”は逆の受け取り方をしています。

 

京都での”おぶでもいかがですか?”とは裏言葉で、そろそろ帰って欲しいとの意味があるそうです。

 

携帯メールなどでは、それを補うのが絵文字とも言われています。

 

仕事のメールに絵文字を使うことはありませんから、電話以上にメールの言葉は注意が必要ですね。

 

 

 

信頼関係が崩れると、いくら言葉に注意しても、どうしても悪くお互いが解釈してしまいがちになります。その信頼関係を壊すのも言葉ですね。