ハローワークに毎月の認定に行ってきました。認定とは①失業状態が続いている、②就活を最低2回/月行ったことを確認します。4時間/日以上働くと提出書類に記載します。また仕事をしてお金を得るとそれも記載します。
就活は実際に求人に申し込む、ハローワークで就労のアドバイスを受ける、労働局が主催するセミナーに参加するなどを行うことになります。
今回のセミナーは、労働局主催、株式会社東京リーガルマインド受託の就職支援セミナー(コース⑤中高年齢者の就職活動;45歳以上対象)でした。
先ずは、自分はどういう仕事をしたいのか、賃金はいくら欲しいのか、職場地域はどこが良いのかの希望を明確にすることだそうです。年収1,000万円の希望をだしてもよいとのことでした。それが現実と話し合いの中で修正されていくそうです。
What(やりたいこと)、Can(できること)、Need(社会のため・人のためになること)を書きだしてみて、この3つが重なり合う(積集合)ところが、適職との説明でした。
再就職にあたり、どれだけの支出が生じるのか数字を出します。家計のバランスシート(資産/借金)も作ってみます。そして、今後のライフプランでの支出も概算で見積もります。そうすることにより、どれだけの収入が必要かがわかります。60歳を超えていれば年金などもいつから、どれだけなども考慮します。
経歴表の注意点、例えば長所で責任感が強いと書くと、面接でどのように責任感が強いのですか?と質問されるので、直ぐに答えられるようにしておく。何か具体例などもあれば記載しておくとよい。経歴表に偽りがあると、就職後に会社が辞めさせたいときに経歴表に虚偽がないかどうかを最初に確認する会社もあると説明がありました。
ハローワークには9時からの人だけで20人ほど、30分間隔で受け付けていましたので、そのハローワークだけでかなりの人になります。就活セミナーには70~80人の参加がありました。働いているとどうしても不満が出て来ますが、働く場があることがありがたいことですね。今あるものは失くしてありがたみがわかります。失くす前に今あるものが与えられていることに感謝ですね。