塩野七生著 「日本人へ 危機からの脱出篇」の中に以下の記がありました。
息子さんから、パーフェクト・ヨーロピアンとの絵葉書(作者;イギリス人)を貰ったそうです。そこには以下の言葉があったそうです。
イギリス人のように、料理をする人
ドイツ人のような、機知に富んでいる人
フランス人のように、車の運転をする人
イタリア人のように、自制力がある人
ベルギー人のように、進取の気性に富む人
フィンランド人のように、おしゃべりな人
オランダ人のように、カネ離れがよい人
スウェーデン人のように、柔軟性に富む人
ルクセンブルク人のように、注目を浴びる人
スペイン人のように、控えめな人
ポルトガル人のように、技術大好きな人
ギリシャ人のように、忍耐力に富む人
アイルランド人、酔っぱらわない
それぞれの国の人特徴が出ているのでしょう。
イギリス人が、米国人の英語はひどい。
フランス人が、米国人の食事はジャンク・フードだと。
米国の大学に留学していた、
イギリス人とフランス人の米国の良くないところが違うのが興味深かったです。
フランス人は石橋を渡ってから、石橋を叩く。
イギリス人は石橋を叩きながら渡る。
ドイツ人は石橋を叩いてから渡る。
日本人は石橋を叩いて渡らない。
これなども国の違いを言っているように思います。
同じ国の人の中でもいろいろな人がいますので、
決めつけることはできませんが。
よく、自分の言い訳に、男は***だから、
女は***だからと言いますが、
あなたがそうなんでしょうと思います。
一人ひとり違っているからこそ、すてきなんだと思います。