幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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<TPP大筋合意>「コメ聖域」何だった…農家困惑 ”言葉に重みがない”

2015-10-06 11:30:40 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20151006k0000m040112000c.html毎日新聞
 安倍晋三首相の交渉参加表明から約2年7カ月。日米など12カ国間で貿易や投資を高い水準で自由化する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が、各国の利害を巡る攻防の末、大筋合意に至った。「輸入品が安くなる」「農家が受ける打撃は大きい」。暮らしに大きく影響する可能性が高い枠組みに、期待と不安、困惑が交錯した。

 「『農産物、特にコメには手をつけない』とした国会決議は何だったのか」。宇都宮市今里町で水稲を12ヘクタール、イチゴを42ヘクタール作付けする手塚安則さん(60)は憤る。全国的に豊作だった昨年は、栃木県産コシヒカリ(1等)の農家に仮払いされる「概算金」(60キロ当たり)は8000円と史上最低。コメ余り状況が続く中、「コメは聖域」と繰り返す地元の自民党議員らに期待を寄せてきたが、「輸入米がこれ以上増えると、さらに価格低下は避けられない」と懸念する。

 秋田市の5ヘクタールで「あきたこまち」と備蓄米を生産する鈴木万喜夫さん(66)も「国内農業を成長分野にするという政府の主張はうそっぱち。国会での批准など手続きはまだ残っている。これからもデモや集会で反対を訴え続けたい」と話す。

 北海道旭川市の米農家、谷口裕次さん(44)も落胆を隠さない。

 国による生産調整(減反)に振り回されながら、父から受け継いだ8.5ヘクタールに加え、他に15ヘクタールを借り、今後も新たに4ヘクタールを追加する予定だ。だが、分散した水田で草刈りや農機を運ぶ手間も増え、産地交付金などの補助金で何とかやり繰りしているのが実態。「規模の拡大にも限界がある」と嘆く。

 一方、自ら減反の枠外で作ったコメの輸出を手掛ける長野県東御市の農家、笹平達也さん(39)は「TPPで国内価格が下がれば、需要が高い海外への輸出を考える農家が増える可能性もある」と見る。輸出は国内需要が頭打ちになる中、新しい販路として2013年から手探りで始め、昨年は約160トンを豪州などに輸出した。

 ただ、3年後に決まった減反政策の廃止で、今後、転作補助金の見直しなども行われれば、経営環境はさらに激変する恐れもある。「米価は国の政策に翻弄(ほんろう)されてきたが、10年先が見通せなければ、投資や人を雇うこともできない。ぶれない長期的なビジョンを示してほしい」と注文する。【田内隆弘、横田信行、稲垣衆史】

 ◇外食「コスト面プラス」

 TPP大筋合意により、輸入食材の国内での利用が一層拡大しそうだ。外食チェーン関係者からは歓迎の声が聞かれる一方、慎重な受け止めもある。

 異物混入問題などで業績不振に苦しむ日本マクドナルドホールディングス。TPP交渉に参加している豪州とニュージーランドから牛肉を輸入しており、「コスト面でプラスになることは確か。悪いニュースではない」(広報担当者)。ただし、店舗で出すメニューのうち、牛肉は原材料の一部。広報担当者は「為替や原材料価格の動きは大きく、TPPでどこまで良い影響があるか、まだ見えない」と慎重な見方も示す。

 同じく、低価格が売りの牛丼。大手牛丼チェーンの牛肉仕入れ担当を務めた経験がある動畜産物輸出入検疫協会の多賀谷保治事務局長(66)は「関税が下がると言うが、1年あたりの下げ幅が小さい」として、価格面への効果がすぐに広がる可能性は低いとみる。「中国の需要増で牛肉の価格そのものが上がっている。結局、国内の牛丼価格はトータルで少し下がれば……というところではないか」【川畑さおり】

 ◇自動車関連「チャンス」

 将来的な関税撤廃で合意した自動車部品業界では、輸出拡大の期待が高まる。ただ、効果の波及に慎重な見方もある。

 名古屋市港区で約30人の従業員と自動車エンジン関連の金属部品を作る「光源鉄工所」の原久由(ひさよし)社長は「製品の競争力が少しでも高まればありがたいことだ」と歓迎する。大手メーカーの海外拠点に輸出する部品もあり、「TPPのおかげで、納入するチャンスは広がる」と期待を寄せる。

 ただ「経営はいつも厳しい」といい、20年以上経過した設備を更新する予定もない。「国が守ってきた農業と違い、常に厳しい競争にさらされてきた」と話し、浮かれた様子はない。【竹地広憲】

感想;
政治家の言葉に重みがないというまさに実例ではないでしょうか?
甘言で票を集め、実際にやることは違うことを行う。
お米は聖域と言いながら、結果は聖域ではなかった。

集団自衛権も選挙の時はアジェンダにせずに、選挙が終わると、アジェンダにしたことは力を注がず、集団自衛権に注力した。

軽減税率も財務省の案で自民と公明も納得しました。しかし、公明党の地方の反発が大きすぎて、公明党も反対に転じました。

安部首相がヤジを撤回。麻生副総理の「ワイマール憲法云々」も修正。
滋賀県選出の武藤議員の「戦争に行かないのは無責任発言」。本人は無責任なことをしていました。
政治家は自分の言葉に責任を持って発して欲しいと思います。
私たちは、騙されないように投票することなのでしょう。
投票する時にどの議員がどう行動されたのかを知って投票することなのだと思います。

経済がよくなっていると国民は何をしても大きな批判にならないと思って、また参議院選挙に向けて株価Upに力を注いでいます。年金を株式投資に注いでいます。株が下がったら、年金がさらに不足して大変なことになるリスクがあるのですが。必ずその未来が見えています。

マイナンバーも、必ず漏洩が新聞紙上をにぎわすことが見えています。それの対応をせずに行うリスクはどうなるのでしょう?税金を取りたいとの目的で国民のことを考えての発想ではないように感じるのですが・・・。





農家育ち、定時制教師から研究者へ ノーベル賞大村さん ”一生 学び続ける”

2015-10-06 08:10:16 | 生き方/考え方
http://digital.asahi.com/articles/ASHB56H50HB5UTIL041.html?rm=414 2015年10月6日
 今年のノーベル医学生理学賞に輝いた大村智さんは、山梨県韮崎市神山町の農家に生まれた。5人きょうだいの長男。子どものころは、家畜の世話などの手伝いが忙しかったという。弟の泰三さん(75)は、智さんが勉強している姿は見たことがないという。「きょうだいで遊んでばかり。高校生のころも、机はいつもほこりをかぶっていた」

 ただ、そのころから「理論家」だったという。「たっころがし」という農機具で田んぼの雑草を取る際は、ゆっくり歩いて使うのが普通だった。走りながら使う大村さんを見て、近所の大人が「それでは雑草が取れない」と言うと「原理的にはこれで取れるはず」と説明した。

 韮崎高校ではスキー部と卓球部の主将。運動に明け暮れた。父親から「勉強したいなら大学へ行っていいぞ」と言われ猛勉強し、山梨大に入学。卒業後は地元での教職を目指したが、その年は募集がなく、東京都の墨田工業高校定時制の教師になった。それが、研究者への道につながった。

 ログイン前の続き「近くの工場から仕事を終えて駆け込んできて勉強する生徒がほとんど。期末試験に飛び込んできた一人は、まだ手のまわりに油がいっぱい付いていた。そういうふうに勉強しているのを見て、私ももっと勉強しなきゃいかんなと思った」と会見で振り返った。

 生徒の学ぶ姿に胸を打たれ、東京教育大(当時)の聴講生に。その後、東京理科大の大学院で化学を学び直し、山梨大助手を経て北里大に転じた。

 36歳で米国に留学した際は、「戻ってきても研究費はない」と言われた。「米国で集めるしかない」と製薬会社を回って研究費を集め、生まれたのが抗寄生虫薬イベルメクチン。家畜用の薬として広く普及した。この開発で得た特許料など200億円以上は北里研究所に入れた。

 大村さんにとって、育った環境は大きいという。忙しい母親に代わり、育ててくれた祖母からは「人のためになることをしろ」と教えられ、農作業と村の世話役にいそしむ父親からは勤勉さを、教師の母親がカイコを飼いながらつけていたノートからは、科学する心を学んだという。

 女子美術大の理事長も務め、美術品の収集家としても知られる。約5億円をかけて集めた絵画などを収蔵する「韮崎大村美術館」を韮崎市に設立。市に寄贈し、公共施設にも作品を貸し出す。「気取らず、芸術鑑賞してほしい」と、美術館の横には温泉とそば店を開いた。

 仲間と山梨科学アカデミーを立ち上げ、小中高校生に第一線の研究者が講義する活動を続けるなど、次世代の育成にも力を入れる。

感想;

「言志四録」佐藤一斉
少にして学べば、
則ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、
則ち老いて衰へず。
老いて学べば、
則ち死して朽ちず。

佐藤一斉は江戸時代の朱子学の大家です。
一生学び続けることが大切なんですね。