幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

くい打ち 「スイッチ忘れた、記録紙濡れた」…取得ミスで他のデータ転用 ”チェック機能が弱かった!”

2015-10-16 18:30:00 | 社会
sankei.com/affairs/news/151015/afr1510150033-n1.html

三井不動産グループが販売した大型マンション周辺に集まる報道陣ら=15日午後、横浜市都筑区(宮崎瑞穂撮影)

 横浜市都筑区の大型マンションが施工不良で傾いた問題で、くい打ち施工を行った旭化成建材の工事担当者が「地盤の強度データを記録し損ねた」と、他の地盤データを転用・加筆した理由について説明していることが15日、旭化成への取材で分かった。

 旭化成によると、同マンションの基盤工事では、くいが打ち込まれる地盤の強度は計器からプリンターで打ち出されることになっていたが、工事担当者は聞き取り調査に対し、「プリンターのスイッチを押し忘れたり、記録紙が泥で汚れたり、雨でぬれたりして、きちんと記録できなかった」などと話し、データが適切に記録できていなかったことを認めた。

 その上で、「同じマンションの敷地内の他のくいのデータをコピーしたり、書き足したりした」などと転用や加筆の状況を説明。これらのデータは傾いたマンションだけで10本分あった。結果的に、10本のうち6本は強固な地盤である「支持層」に達しておらず、2本は支持層に到達してはいたが、打ち込みが不十分だった。

旭化成などによると、同マンションでは建設中の平成17年12月から18年2月の間に、4棟で473本のくいが打たれた。うち傾いた建物を含む3棟で計38本分のデータに転用や加筆があったとしている。いずれも傾いた建物のケースと同様に、データの取得に失敗したのが転用などの理由という。旭化成はデータ取得に失敗した状況について、さらに詳しく調査する。

 この問題について、施工主の三井住友建設も「下請け業者が施工データを転用・加筆して(三井住友建設に)提出した」と説明している。横浜市は、同マンションのくいが支持層に達していなかったことが、建築基準法違反にあたる可能性があるとみて調査する。

感想;
くい打ちのある担当者が行ったとの説明です。
それなら、この人が行ったくい打ちを行った物件を全て公表することではないでしょうか?
それと、この人以外にも不正が行われていなかったの調査も必要だと思います。

くい打ちの結果を元請けは見ていたとのことでしたが、見方が不正を分からない方法で、そのチェック機能が弱かったのだと思います。
大手と言えどもこのような不正をチェックできない仕組みであったことが問題を大きくしたのだと思います。また、不正を同じ工事に携わっていた人も気が付かなかったのか、気付いていても言えなかったのか、そこにも問題点があるように思います。

VWの排ガスデータ偽造、東洋ゴムのデータ偽造などがあります。偽造に関しての対応が結果として不充分だのでしょう。
偽装を防ぐための品質保証が今後重要になると思います。
偽装をせざるを得なかった背景(利益をだす(東芝のケース)、納期を急がせるなど)にもメスを入れないとなくならないのではないでしょうか。 







「快癒力 そのイメージを変えれば健康になれる」 篠原佳年著 ”リウマチを治す3つの方法”

2015-10-16 03:15:15 | 本の紹介
著者は膠原病(リウマチもその一つ)の専門医として、多くのリウマチの患者さんが遠くからも来られています。

「病気を気にしない、健康を気にしない」。これが人生を楽しく生きるコツです。

リウマチの患者さんがしばらく来られなかった。リウマチの症状がかなり良くなっていました。来られなかった理由は、患者さんのご主人が病気で倒れつきっきりで看病されていたそうです。ご主人の病気のために自分の病気を忘れてしまったから、快方に向かったのです。

孫が生まれたため、うれしくて、その世話に夢中になって病院へ来るのを忘れた人もいます。そういう人は、たいてい私がびっくりするほどよくなっているのです。

気には一つ、不思議としかいいようのない特殊な性質があります。それは「自分のためだけに使うと一方的に低下ししていき、人のために使うと無限大になる」ということです。

私の経験によれば難病が治るケースは次の三つしかありません。
第一に「病気をあきらめた人」、
第二に「病気を忘れた人」、
第三に「人のために尽くした人」です。

「病気のの原因は過去にあり、いまを変えれば過去も病気も変わる」
どうやって過去を変えるかは、意識を変えるのです。そうすれば過去も変わります。

「病気とは生命エネルギー、すなわち気をいうものが形を変えてつくり出した心の影」
「私たちは病気を通して生や健康を学んでいる」
「病気は熱きメッセージである」との病気感がサイババに会いに行った経験が一つのきっかけになっています。
病気になることは、過去のその人の生き方への警報でもあります。「あなたのこれまでの生き方は問題です」と教えてくれている、その欠点に気がついて修正するば、健康で長寿が保てる。

結局「意識を変える」ということにつきる。これが私が長い間病気とつきあい、また病気治しの遍歴をして得られた結論です。

感想;
心身一如と言う言葉があります。心と身体は総合に関係していて一つだということです。
心(考え方)によって身体も影響を受けます。楽しい気持ちだと幸せホルモンが出ていて、それが身体にも良い影響を与えています。身体を壊すと心にも影響してきます。病気によるうつ症状などもその一つです。
膠原病は免疫に関係する病気なので、気の持ち方でかなり免疫系に影響を与えるのでしょう。
著者の診ているリウマチの患者さんでがんになった人は1~2例ほどでがんになり難いと感じられているそうです。
ネットでリウマチとがんの関係を調べたら、関節リウマチの患者さんは、関節リウマチでない患者さんのがんになるのと1.0とするとリウマチの患者さんは0.6(10人がんになってもリウマチの患者さんは6人しかがんにならない)と出ていました。

「情けは人の為ならず」(情けを人にかけるのは周り回って自分の為になる)
「亡己利他」(自分を忘れ、他の人のために行動する)

ロゴセラピーでは眼差しを自分に向けるのではなく、外(誰かのために何かのために)に向けることだと教えてくれています。自分に向けていると苦しさはなくならないのですが、眼差しが外に向くことにより自分の苦しみが和らぐと言います。まさにブーメラン効果です。外に放ったブーメラン(情け)が自分に戻って来ます。