幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん 「サワコの朝 鶴瓶さん」 ”予定調和にないことを楽しむ”

2015-10-03 09:43:15 | 生き方/考え方
5年目 200回目に相応しいゲスト 笑福亭鶴瓶さん
6代目笑福亭松鶴に入門。 ラジオで人気が出た。 63歳 レギューラー8本。
映画「ディア・ドクター」 優秀男優賞受賞 俳優としても存在を高めている。
最近では原点の落語にも活動を。話の調和一切ないトークをお楽しみに。

椅子を変えられたのは初めて。ゲストで出ることはあまりない。それは忙しいので結果として。「鶴瓶の家族に乾杯」の撮影は予定していないから良いものが撮れる。上手いと言うのは止めて欲しい。
江利チエミさんが大好き。長屋の思い出。ぎゅうぎゅうが好き。家にTVが入って多くの人が集まって見ていた。台風になると長屋の人が自分の家に逃げてきた。
江利チエミさんの「カモン・マイ・ハウス」が紅白で歌われた。響きが良い。
5人兄弟の末っ子。長屋の賑やかさがあった。両親は“オープンな人たち” 親父は映画で足を踏まれ踏んだ前の人と喧嘩したり、カーとなる人。自分で笑ってそれで倒れるくらい面白い人だった。母は、「喉が渇いた!」と言ったら、「唾飲んどき!」という人だった。
型破りな家族に囲まれていた。自分が一番面白くないくらい。長屋で感性が磨かれた。察する力が磨かれた。

幼稚園のお遊戯会(シンデレラ)で、今日は皆さんにとの挨拶と王子様の役を。
「白雪姫よ生き帰れ」を言う言葉を忘れた。それで違う言葉を言ったら、「はよう降りといで」と後ろで言われたのでそれを言ったら会場がどっと笑った。母親にひどく叱られた。
王子様で出て行く役で出て行ったら、さっき間違えた人だと言うことで会場がどっと笑った。それでまたセリフを忘れて何かわめいたら、また会場がどっとわらった。笑われたことが快感に。それが気持ち良かった。
高校の時に落研を創った。師匠の激しさ。オーディションによく受かった。テレビやラジオで人気が出た。人気者の鶴瓶に兄弟子が、「落語のネタなんかやらなくてよい、普段喋っていることにタイトル付けて最後オチつけたらそれが落語や」と言ってくれた。
30代で東京に進出したが活躍できなかった。大阪でレギュラー17本やっていて、それを止めて上京した。しかし上手く行かなかった。出た番組はビートたけしの裏番組だった。
「鶴瓶東京進出失敗」の週刊誌の記事がつり革の上にあった。そのつり革を掴まっていた。知らない人から教えて貰った。大阪は失敗に塩塗ることをしていじってくれる。東京は触れないようにする。
人間のすごさ。ビートたけしさんに感じた。大橋巨泉の番組に出た後、たけし兄さんと大橋巨泉さんが、社長さんに「このまま鶴瓶を大阪に返したら笑われる」と言ってくれていたらしい。
“素人いじりの達人」と言われた。
視聴率20%を超えた番組「突然がばちょ」が大人気。どうなるかわからないところからの笑い。
素人から面白いところを見つけ出す。
プロとは予測もできないアクシデントを面白く見せるのがプロ。予定調和でないこと。上岡龍太郎さんは素人が嫌い。上岡さんが海女さんにインタビューに行き、何か面白いことありませんか?潜ってアワビを海女同士で取り合った。そして上がってお互い顔を見たら親子が一つのアワビを取り合っていた。それで話をして貰おうとフィルムを回したら、最初から「親子の海女で潜って・・・」と最初からばらしてしまった。その予測できないから面白い。予定調和にないことを楽しむ。

前を歩いていたら前の人が、おーと声をかけたので、おーと鶴瓶さんが声を返した。阿川さんが鶴瓶さんに「知っているひとですか?」と尋ねたら知らない人と。誰からも愛される人柄。大学の時に色々な大学から司会を頼まれた。その時にサインを頼まれてサインした。それがとても気持ちが良かった。

関空で飛行機を待っていたらファンに記念撮影を求められた。そうしたらおばちゃんから「一人写真撮った皆にせなあかんで」と言われ、「ええで」と飛行機が飛び立つまで何度も立ったり座ったりして写真差杖に応じていたら周りから拍手された。

いきものがかり「YELL」効くたびに前向きになれる曲。
「翼あるのに飛べずにいるんだ。 ひとりになるのが恐くてつらくて、優しいひだまりに片寄せる日々を、超えて僕らは孤独な夢への歩く・・・。飛び立つよ独りでつぎの空へ・・・。さよならを誰かに告げるたびに僕らはまた買われる。つよくなれるかな。ひとりひとつ道を選んだ・・・。」

一人で泣いたりすることはないけど、子どもの声はが純粋で良いなと思う。家族に乾杯できる日本でずっとあって欲しいですね。それだけで他は望まない。阿川さんが「最後、良い話で閉められた」。
鶴瓶さん「フィルム止めて貰えますか」笑
二人で押し合いしながら退場。笑

感想;
関西出身なので鶴瓶さんが若手で出ていたのを覚えています。
若手のお笑い芸人がたくさんでた番組がありました。
当時、テレビ「ヤングoh!oh!」が人気番組に。そこに出ていたのは関西若手芸人。
仁鶴、三枝、月亭可朝、文珍、さんまなどが。
仁鶴の落語が抜きんでいて、三枝は新作落語に、文珍は司会業に、さんまはしゃべくりに。

ネットで調べたら鶴瓶さんは出ていませんでした。
鶴瓶さんは素人との掛け合いで人気を出されていかれたようです。

古典落語が上手いとどうしてもそれに拘ってしまいますが、それが上手くできないと新しい道を開拓されたようです。
「YELL」の歌詞のように自分を信じて新しいことに挑戦して行くことが大切なのでしょうね。