今年8月、長野県上田市の市営室内プール「アクアプラザ上田」の造波プールなどから基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され、市は12日、このプールを8月中旬に利用し、レジオネラ症で入院していた利用者1人が先月下旬に死亡していたことを明らかにした。
市は、レジオネラ属菌が自然界にも存在することや複数人が感染した集団感染ではないことなどに触れ、「プール利用が死亡の原因とは断定できない。推測で公表することはできなかった」としている。
市は8月28日、造波プールなどから基準値の4~8倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表。施設全体を休館したが、9月中旬に営業を再開した。市によると、計140人以上がせきなどの体調不良を訴えていたという。
感想;
仏教で「因果応報」との言葉があります。
プールで4~8倍のレジオネラ属菌が検出
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140人以上がせきなどの体調不良を訴えていた
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レジオネラ症で入院していた利用者1人が先月下旬に死亡していた
どう考えても、プールの感染が影響したと考えるのが妥当です。
「複数人が感染した集団感染ではない」
⇒140人がそれもプールを利用した人が、自然界で感染するでしょうか?
上田市の責任者は、言い訳しており、見苦しいです。
「誠意をもって対応したい」と言えればよいだけです。
「為政以徳」(論語)、「一燈照隅 万燈照国」、「天下一人をもって興る」 |
尊敬する人物 安岡正篤、鍵山秀三郎、稲盛和夫 |
座右の銘が絵に描いた餅になっているように思いました。
尊敬する人物だったら、今回のケースどう対応されるでしょうか?
きっと違うと思います。
立派なことを書いても、それが実践できないと、逆に評価が下がるだけではないでしょうか。
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