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自民、非公認議員に「刺客」は立てず 再選できれば「みそぎ」認める "選挙区民が裏金を認めるかどうかの試金石を自民党が尋ねている”

2024-10-07 08:40:08 | 社会

 自民党は、派閥の政治資金パーティー裏金事件を踏まえ次期衆院選(15日公示、27日投開票予定)での公認を見送る萩生田光一元政調会長(東京24区、安倍派)ら6人の小選挙区に、対立候補は擁立しない方針を固めた。自民は2005年の「郵政選挙」で郵政民営化に反対する自民系議員に「刺客」を立て、劇場型選挙に持ち込み大勝した例があるが、今回は無所属でも再選できれば「みそぎ」と認める構えで、刺客までは不要だと判断した。
 党関係者が明らかにした。
 非公認で選挙に臨むことになるのは萩生田氏のほか、下村博文元文部科学相(東京11区、安倍派)▽西村康稔元経済産業相(兵庫9区、安倍派)▽高木毅元国対委員長(福井2区、安倍派)▽三ツ林裕巳元副内閣相(埼玉13区、安倍派)▽平沢勝英元復興相(東京17区、二階派)――の現状6人。  
 6人について石破茂首相(党総裁)は6日、4月に決めた党内処分が続いている▽衆院政治倫理審査会で弁明の場を持たなかった――などとして非公認とすると表明していた。  
 6人は無所属立候補となることで、選挙カーやビラの数などで選挙運動上の制約を受ける。政治資金収支報告書の不記載があった他の自民議員らと同様、比例代表への重複立候補もできない。

感想
 郵政民政化で反対する議員に刺客を立てたときに比べると甘いです。
自民党は当初公認&比例復活の方針でしたが、それでは全体に影響すると判断したので、急遽変更したようです。
 視点を変えれば、選挙民が裏金を作り、不正、脱税などを認めるかどうかですね。
おかしな議員もその選挙民が選んでいます。
斎藤元兵庫県知事とか。選挙に立候補していますので、県民の良識が問われるのでしょう。兵庫県出身者として、そんな非常識な県民でないと信じたいです。
 ただ対抗馬が分散すれば、ある程度良識が乏しい方もおられるので、”当選”の可能性もあるかもしれません。

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