本は2~3冊/月読んでいました。当時メルマガで本の紹介をしていたのを受けていました。 毎日1冊 本を読むのはすごいなと思うと同時に、自分にできるだろうかと思いました。それでチャレンジしてみることにしました。
365冊(絵本92冊含む 2009年)→504冊(2010年)→375冊(2011年)→400冊(2012年)→370冊(今日の時点)
速読の一つの方法にフォトリーディングがあります。
1)準備;どんな本を読むかを考えて本を選ぶ
2)予習;本のタイトル等から何が書いてあるか見て目的に合っているか確認する
3)フォトリーディング;パラパラと1枚ずづめくりながら、全体を見る
4)復習;その本が言いたいことや目的としたことを書きだす
5)活性化;書きだしたことに関する箇所を熟読してその本の骨子をまとめる
1)~5)に1時間弱くらいです。
勝間和代さんはこのフォトリーディングで数冊/日読まれています。彼女の著書もたくさんの読書から得たものをまとめられて出されています。
このフォトリーディングも参考にしながら読んでいます。他にも速読に関する本を読んで気が付いたことがあります。
1.本には重要な箇所は2~3割ほどで、他はそのための説明の箇所でそれを読み飛ばしてもその本からの情報は得られる。
2.本を2~3割しか読まなくても、本に書いてあることの7~8割は頭に入ってくる。
3.本を読んでいて頭に入らない箇所は熟読しても頭に入らないから飛ばす。
最初の1年目は、絵本を90冊ほど読み、数を達成させました。柳田邦男さんが、大人にとっても絵本はよいとのお話を聞きましたの、よいと言われた絵本を見ました。2年目は速読や読み方も身に付いて読むペースが上がりました。頭に入らない時はパラパラとめくるだけのこともあります。その時、タイトルは見ます。気になった箇所だけ読むこともしました。
本を選ぶ基準は下記です。
1.自分が知りたいと思ったことに関する本
2.話題になっている本
3.本の中に紹介されていた本
4.他の人からの紹介
5.図書館で返却されていた本の棚から
ジャンルは幅広く読んでいます。塩野七生著「ローマ人の物語」は長いですが、読み応えがあります。ローマがどうして長く続いたかも知りました。創価学会の第2代会長戸田城聖の生涯を描いた「人間革命」は宗教を越えて信念を持って生きることが伝わってきました。司馬遼太郎の「坂の上の雲」「飛ぶが如く」「竜馬が行く」等、宮城谷昌光著「楽毅」「孟嘗君」「管仲」等は生き方やマネイジメントを学ぶにはお勧めです。ハリーポッターの本も楽しめました。エイラ 地上の旅人シリーズも面白かったです。
自分が経験できることはわずかです。百田直樹さんは本を書くのに100冊は本を調べて書かれているそうです。もちろんインタビューもされて書かれています。また、著者の貴重な人生経験をまとめたのが本です。一冊の本には多くのことが含まれています。
自分の仕事の分野の本なら、数冊本を読むとだいたいのことは知ることができるように思います。逆に本を読まないと全体を知らずに仕事をしているのかもしれません。
本を読んで感じたことは、当たり前のことですが、多くのことを学ぶということです。自分が成長できたかはわかりませんが、自分にとって、読書で得たものは自分の一部になっているように思います。
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