”餃子の王将”は看板を見たことがありますが、まだ入ったことはありません。プレジデント社「なぜ人は『餃子の王将』の行列に並ぶのか?」を読みました。
殺害された大東社長は義兄が始めたお店の4代目社長だそうです。社長を引き継いだ時は、470億円の負債があったそうです。その時には安いだけのイメージだったそうです。引き継いだ時、創業の基本に戻ったそうです。
餃子の王将はいわゆるチェーン店との違いは、基本メニュー40品目以外に、店独自のメニューを認めているそうです。独自のメニューを認めていることで、店ごとに創意工夫の余地を与えているとのこと。また、餃子もお店でキャベツを切り、お店で餃子を包むそうです。オープンキッチンにしてお客様にも見えるようにしています。店の切磋琢磨が良い意味での競争を生んでいるとのことです。お金がない人には30分皿洗いすれば、一食無料にするお店もあったそうです。以下は大東社長の方針だったそうです。
1.従業員は全員料理人たれ
2.数字を大切にせよ、店長は「かまへん、好きにやり」
3.手が空いたら一生懸命、餃子を包め
4.上司は部下に仕事を伝え、導く、伝道師たれ
5.店長は「ミニ経営者」であれ
6.接客は相手の気持ちになってサービス、お客様の目線をいつも感じろ
7.原価率と人件費に「敏感」になれ
8.店長の資質は行動力、指導力、そして愛嬌や
成長している会社は人が使命を持って仕事に当たっているようです。
人がその会社を支えている。人の気持ちを大切にする社長だったそうです。それだからこそ多くの店長が目標にしていたのが大東社長だったようです。
今度、餃子の王将の餃子を食べてみたいと思いました。ちなみに、ベスト3は、餃子、チャーハン、から揚げだそうです。
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