錦織圭、今季躍進の秘密を明かす
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男子テニスの日本人プレーヤー、錦織圭(24)が9日、ATPワールドツアー・ファイナルの初戦で英国のアンディ・マリーを下した。錦織は「日本テニス協会や日本のファンの応援が大きな力となった。機会があればデビスカップに日本代表として出場したい」と語っている。10日付で新華網が伝えた。
この1年で大きく成長した錦織は、アジア男子テニス界の歴史を塗り替える快挙を何度も成し遂げた。今季の優勝は4回。5月に初めて世界ランキングトップ10入り。最終的に5位の成績で、アジアのシングルス選手として初めてツアー・ファイナルへの出場権を獲得した。
錦織は「これまでずっと日本テニス協会の大きな支援を受けてきました。機会があれば、デビスカップに出場したい。米国在住なので試合の度に帰国するのはとても大変ですが」と国別対抗の同大会に日本代表として出場する意向を示した。また、「日本での大会に出る時はたくさんの方が応援して下さり、大きな支えになっています」と感謝の気持ちを述べた。
マリーとは過去3戦全敗。今回の勝因を尋ねると、「小さい頃は誰が対戦相手でも自分のプレーができました。何も考えていませんから。プロ転向後は有名選手に対する尊敬の念が強すぎてうまくプレーできませんでした。ロジャー・フェデラーとの初対戦はひどかったです。憧れの選手に勝つなんて想像できなかったんですが、数年かけてメンタル面を強化しました。メンタルが強くなければ相手を打ち負かすことはできない。自分を信じることが大切ですね」と語った。
感想;
「自分を信じることが大切ですね」→自分+信じる→自信
自分の力を本番で発揮するのはなかなかできないです。
普段の努力+メンタルタフネスの両方なのでしょうね。努力をしてきたからこそ、自分はこれだけやって来たとの開き直りができるのかもしれません。
守ろうとするとどうしても萎縮してしまいます。結果を考えると失敗しないように思い、そう思うと失敗してします。
心は不思議で、思えば思うほど思うことができなくなります。そのことから離れることができるかなのでしょうか。
思うことでドキドキすることもあります。きっと、ドキドキするホルモンを思うことで出しているのでしょう。逆に言えば、思い方でホルモンをある程度コントロールできるのかもしれません。自信も思い方一つで深めたり、なくなったりするのでしょう。
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