「マザー・テレサ」シャーロット・グレイ著 橘高弓枝訳 自分が誰かの役に立っていると思えることが力に

貧しい人々のなかに入って働くようになってから、20年あまりになりますが、
自分がだれからも望まれていないと感じることこそが、もっとも重い病気なのだとさとるようになりました。
今日では、ハンセン病にもよい薬ができているので、早期に治療すれば完全になおります・・・。
どんな病気にも、薬と治療方法があるのです。
でも、自分はだれからも望まれていないと感じる病は、愛情のこもった、手あつい世話がなければ、けっしてなおらないでしょう。

感想；
周りの人のために何かをするということは、だれかの役に立っていることに繋がります。
誰かの役に立っていると思えることが、自分のエネルギーになるのではないでしょうか？