https://news.yahoo.co.jp/articles/f324794a8dcbefc741aca2ba4480df68cd1dfa15 3/24(木) 21:26 産経新聞
生後1カ月だった長女(3)への虐待を疑った大阪府の児童相談所が、約7カ月半に及ぶ一時保護で親と引き離したのは違法だとして、30代母親が府に500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、大阪地裁であった。山地修裁判長は、一時保護の継続や面会制限は違法と判断し、府に100万円の賠償を命じた。けがは虐待ではなく事故によるものと認定した。
判決によると、母親は平成30年12月、片手で抱きかかえていた長女を誤って床に落とし、頭部を2カ所骨折した。病院の通告を受けた児相が長女を一時保護。「1回の転落で2カ所の骨折は説明がつかない」とする医師の鑑定を根拠に虐待を疑い、令和元年8月まで保護を継続した。長女に後遺症などはなかった。
児相が一時保護の延長を申し立てたことに伴う平成31年3月の家裁審判で、母親側は「乳児の頭の骨は柔らかく、転落事故のけがという説明に矛盾はない」とする別の医師の鑑定結果を提出。家裁は家庭に戻る準備期間として一時保護を続けることは認めたが「虐待を疑わせる事情はない」と判断した。家裁から、虐待を疑う根拠とした鑑定の信用性を見直すよう促されたにもかかわらず、児相側は必要な調査や対応をしないまま一時保護を続けた。
判決理由で山地裁判長は、児相側が家裁の指摘に従っていれば「家裁審判後の一時保護の必要性はないと認識できた」と強調。また、保護開始から約2カ月間、母親の求めを拒否する形で面会を制限したことは「行政指導の原則に反し違法」と結論付けた。
判決後の会見で、母親は「裁判に勝っても失った時間は取り戻せない」と複雑な心境を語った。原告代理人の秋田真志弁護士は「漫然と一時保護を続けることに強い警鐘を鳴らした」と判決を評価した。
府は「判決内容を精査する」とコメントしている。
窒息死の7歳二男「お母さんに投げ飛ばされて口から血が出た」 "児相は誇りを持って仕事をして欲しい”
感想;
大阪府ということは吉村府知事。
問題あれば、見直して改善して欲しいです。
裁判で争ったり、言い訳することよりも、よくしていくことですから。
弁護士なので、裁判はお好きなのかも。
生後1カ月だった長女(3)への虐待を疑った大阪府の児童相談所が、約7カ月半に及ぶ一時保護で親と引き離したのは違法だとして、30代母親が府に500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、大阪地裁であった。山地修裁判長は、一時保護の継続や面会制限は違法と判断し、府に100万円の賠償を命じた。けがは虐待ではなく事故によるものと認定した。
判決によると、母親は平成30年12月、片手で抱きかかえていた長女を誤って床に落とし、頭部を2カ所骨折した。病院の通告を受けた児相が長女を一時保護。「1回の転落で2カ所の骨折は説明がつかない」とする医師の鑑定を根拠に虐待を疑い、令和元年8月まで保護を継続した。長女に後遺症などはなかった。
児相が一時保護の延長を申し立てたことに伴う平成31年3月の家裁審判で、母親側は「乳児の頭の骨は柔らかく、転落事故のけがという説明に矛盾はない」とする別の医師の鑑定結果を提出。家裁は家庭に戻る準備期間として一時保護を続けることは認めたが「虐待を疑わせる事情はない」と判断した。家裁から、虐待を疑う根拠とした鑑定の信用性を見直すよう促されたにもかかわらず、児相側は必要な調査や対応をしないまま一時保護を続けた。
判決理由で山地裁判長は、児相側が家裁の指摘に従っていれば「家裁審判後の一時保護の必要性はないと認識できた」と強調。また、保護開始から約2カ月間、母親の求めを拒否する形で面会を制限したことは「行政指導の原則に反し違法」と結論付けた。
判決後の会見で、母親は「裁判に勝っても失った時間は取り戻せない」と複雑な心境を語った。原告代理人の秋田真志弁護士は「漫然と一時保護を続けることに強い警鐘を鳴らした」と判決を評価した。
府は「判決内容を精査する」とコメントしている。
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大阪府ということは吉村府知事。
問題あれば、見直して改善して欲しいです。
裁判で争ったり、言い訳することよりも、よくしていくことですから。
弁護士なので、裁判はお好きなのかも。
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