英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『相棒 eleven』 第5話「ID」 【追記あり】

2012-11-08 22:22:55 | ドラマ・映画
ID
【IT用語辞典バイナリ】「IDとは」より引用
フルスペル:identification
読み方:アイディー
IDとは、システムの利用者を識別するために用いられる符号のことである。

ネットワーク上においては、インターネットに接続する際のプロバイダとの接続や、LAN上のデータベースに接続する際などに、ユーザー認証を行うために使用される。ネットワークに接続していないコンピュータでも、セキュリティ対策のためにログインIDを設けることがある。

IDは「ユーザ名」や「ユーザーID」などと呼ばれることも多い。一般的にIDはパスワードとセットにして用いられる。多くのシステムでは、IDはアルファベットや数字を用いて設定することができる。


自分が自分(滝浪正輝)であることの証明
 パスポートを見せ、滝浪正輝を名乗る男。しかし、どこかおかしい。怪しむ特命係の二人に、住居に行くと妻と思われる住人からは「こんな男は知らない」と追い出され、馴染みのそば屋でも名前までは知らないと言われ、証明できない。
 ………自分が自分であることの証明が意外に難しい。滝浪に成り済まそうとしているのなら、その目的は?
 さらに、レンタルDVD店で借りた記録はあるものの、防犯カメラに残る借りた男は別人。ところが、男が提示したパスポートは本物だった。その上、「知らない」といった女性が「夫である」と訂正する。
 矛盾する事実。男は本当に滝浪なのか?では、ビデオに映った男は誰なのか?

 生活困窮者が自分の身分(ID)を売り、その存在を買った男はその使い捨ての身分を利用して悪事を働いていた………これが、滝浪正輝がふたり居た理由だった


 階段から突き落とされた傷害事件、謎の成済まし男(ふたりの滝浪正輝)、宝石強盗、殺人事件……これらが謎の男を中心に絡み合っていた。
 たくさんの事象次々に提示され、私の頭がついていかなかった。
 宝石強盗の防犯カメラの映像の白煙の動きから、内部の者の犯行、盗品の持ち出し方法もカンパしてしまう右京だが、この事件だけでも一本の話が出来そう。
 男の正体を探る推理にしても、日焼けで腕時計の後が残っていた事、名刺から男の生活背景を推理する。レンタルDVDのタイトルを知っていた事、鍵の隠し場所を知っていたことから盗聴していたと推察、更に自首を勧め、男は二人に土下座して謝り、感謝する(ちょっと素直すぎかも)などなど、推理が盛りだくさんで、人情話もありと、スペシャルにしても良いような気もした。


「逆に言えば」と言う表現
「杉下さん、彼、逆に言えば、頭の打ちどころが悪くて、何か勘違いしているって有り得ませんか?」
「はい?」
「自分がまったく別の人間だと思い込んじゃったみたいな」
「不思議ですねぇ」
「不思議ではありますけど、あり得ないですか?」
「僕が不思議だと言ったのは、キミの言語感覚です」
「えっ?」
「基本的な考えのスタンスが明示されていないにもかかわらず、逆に言えばと言いました。不思議ですね」
「俺は、彼が滝浪正輝と言う人物になり済まそうとしているんじゃないかと考えていて、その逆という意味で言ったんです」
「なるほど。しかし、成り済ましの逆が、頭の打ちどころが悪かったと言うのも理解不能ですね」
「だから…別に“逆”って特に意味があって言ったわけじゃないんですよ」
「そうでしたか」
「そうでしたよ」


 確かに「逆に言えば」、普段から気になる表現だ。
 いきなり「逆に」と言われても「何の逆なんだよぉ」と突っ込みたくなるし、しかも、逆じゃない。 


 私は「逆に」と言う表現はよく使うが(「逆に言えば」じゃないです)、おかげで使いづらくなってしまった。
 それとは別に、私は
捜一トリオと特命係が、「どうも」という挨拶を連発する様も気になる。

【追記】
 「逆に言うと」という表現の文法的に適正かはさておき、使われ方としてはあることがらを説き起こすのに用いる接続詞の「そもそも」に近いように思う。
(名詞の「そもそも」の意味は「はじめ」「事の起こり」)


【ストーリー】番組サイトより
 ある朝、享(成宮寛貴)が出勤すると、鑑識課で米沢と右京(水谷豊)がパソコンで宝石強盗事件の防犯カメラの映像を検証していた。犯人は宝石店のガラスケースの下に時限装置付きの発煙装置を仕掛け、その発煙装置から煙が発生している間に3億円相当のダイヤを持ち去ったという。しかし右京は煙の流れからあることに気づく。

 さらに、享は交番勤務のころに知り合った女子高生・樹里(田中美晴)に呼び出された。階段から転落した男(加藤晴彦)を発見し救急車を呼んだのだが、樹里と友人は階段の上にいる不審な人物を目撃していたという。誰かに突き落とされたというのだが、転落した本人は階段を踏み外しただけと証言しているという。扱いに困る享だったが、享に同行した右京はがぜん興味を示し、階段から落ちた男に事情を聞くことに。

 この二つの事件が、思わぬ接点から明らかになる!絡み合った糸がほどけたとき、右京と享の前に驚くべき真相が…!

ゲスト: 加藤晴彦

脚本:ハセベバクシンオー
脚本協力:守口悠介
監督:田村孝蔵
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回復しました(gooブログにだけアクセスできない症状…ルーターをオンオフする)

2012-11-08 17:27:59 | その他
 gooのスタッフブログの不具合の記事のコメント欄に、ルーターのオンオフで症状が改善されたという情報が3件ありました。
 それに倣い、実行したところ、見事に回復しました。私は、OCNの光フレッツなのですが、上記のおひとりが、Bフレッツということでした。
 gooブログのシステム変更した際、一部の回線やルーターに限ってシステム(設定)エラーを起こしたのでしょう。
 これで、運営スタッフがコメントを全く読んでいないことが分かりますよね。
 スタッフブログはgooブログ内にあるので、不具合が生じている人は見るのが困難です。
 なので、gooトップ(こちらはアクセスできる)で告知できればいいと思うのですが、gooトップはもちろん、gooブログでもまったく対応していないようです。(少なくとも、四名が報告しているのに)

 一方的な楽天銀行決済の取扱い終了といい、不具合の改善をせずに「スマホのブログ検索が新しくなりました」とスタッフブログの最新記事で誇っていることといい……
コメント (4)
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