水川さんは好きな女優さんですが、このヒロインに関してはミスキャストの感が強い。
このヒロインのように「平凡だけど一途さが光る」というキャラは水川さんの魅力を打ち消してしまう。
「非凡だが、抜けている」とか「垢抜けているが、変人」という方が彼女が生きるように思う。
それと、彼女の走り方は変。そのうえ、遠くに逃げていく犯人を追いかけるシーン、遠景であるが、全力疾走してほしい。
他の登場人物も光らず、ストーリーも「ちゃち」……
「だったら観るな」と突っ込まれそうですが、疲れている時に、ぼ~と観る時にちょうどいいので観てきたが、
≪もう観ないでおこうかな?≫と思わせる訳のわからないストーリーだった。
中村雅俊さんの見せ場を作るため、推理物としては「レコードプレーヤーの回転数が犯行証明の決め手」というだけで、まったく意味不明のストーリーだった。
理解しがたい被害者の言動
過去に三角関係のもつれがあったとしても、もうかなりの大人なんだから、デュオ“五次元”を封印した理由を相方であり親友である若林玄には説明すべきだろう。話さない理由がわからない。
岩井(中村雅俊)の才能を恐れて、のけ者にしたというのも理解しがたい。音楽に対する思いが低かったのだろうか?そうではないと思うけれど。
秘書が大切なレコードをくすねようとしたのを目撃し奪い返そうとしたが、必死になり過ぎ。大切なレコードが割れてしまう可能性も大きい。
直前の若林の出現で、動揺していたとはいえ、不動産管理会社の社長ともあろう人物が不自然過ぎ。
これまた理解しがたい加害者の行動
しっかりした秘書が、たった5万円程度のレコードをネコババするだろうか?(未成年のガキじゃあるまいし)すぐ疑われるだろうし。
「珍しいレコードを見ていた」と言い訳すればいいし、社長の異常な必死さに驚いたとしても、まず、レコードを社長に返すのが自然なのではないだろうか?
いきなり殴らなくても……
よくわからない人生論
「成功しても夢を叶えていないものもいるし、夢を叶えたのに(人生に失敗して)夢を叶えていることに気付かないものもいる」(←台詞回しは概要)
わかったようなわからないような理屈で、40歩ぐらい譲ってこれを認めたとして、若林が夢を叶えたとはとても思えないが……
【ストーリー】番組サイトより
不動産管理会社の社長・井上晃司(中島久之)が社長室で殺された。秘書のエリ(末永遥)によると、井上は社長室にいる間は常に何らかのレコードをかけており、レコードが終わった後に次の曲が始まらないので社長室を覗くと井上が倒れていたという。
井上は捜査一課長・岩井十三(中村雅俊)の旧友で、大学時代は気のあう5人で音楽を楽しんでいた。そしてその中から井上と若林玄(モト冬樹)が五次元というデュオとしてプロデビュー、岩井は音楽から離れ警察官の道を志した。しかし五次元は程なく解散、井上は妻の実家を継いで不動産管理会社を大きく成長させたという。一方の若林は解散以降も音楽の道にしがみついている。
NS係の荒木田満(近藤公園)はネット上の様々な情報から五次元が再評価されておりレコードに高値がついていることを知る。鳴滝杏(水川あさみ)や阿藤宗介(生瀬勝久)も被害者の知人ゆえに捜査に加われない岩井課長の無念を思い捜査本部とは別で動き始める。そしてエリたち秘書から井上が誰かと口論していたことを聞きだす。井上は五次元のレコードをCD化して再販することに頑なに反対していたらしい。杏は若林が井上とCD化を巡って争いになったのではないかと仮説を立てた。岩井は断腸の思いで若林を緊急手配する…。
このヒロインのように「平凡だけど一途さが光る」というキャラは水川さんの魅力を打ち消してしまう。
「非凡だが、抜けている」とか「垢抜けているが、変人」という方が彼女が生きるように思う。
それと、彼女の走り方は変。そのうえ、遠くに逃げていく犯人を追いかけるシーン、遠景であるが、全力疾走してほしい。
他の登場人物も光らず、ストーリーも「ちゃち」……
「だったら観るな」と突っ込まれそうですが、疲れている時に、ぼ~と観る時にちょうどいいので観てきたが、
≪もう観ないでおこうかな?≫と思わせる訳のわからないストーリーだった。
中村雅俊さんの見せ場を作るため、推理物としては「レコードプレーヤーの回転数が犯行証明の決め手」というだけで、まったく意味不明のストーリーだった。
理解しがたい被害者の言動
過去に三角関係のもつれがあったとしても、もうかなりの大人なんだから、デュオ“五次元”を封印した理由を相方であり親友である若林玄には説明すべきだろう。話さない理由がわからない。
岩井(中村雅俊)の才能を恐れて、のけ者にしたというのも理解しがたい。音楽に対する思いが低かったのだろうか?そうではないと思うけれど。
秘書が大切なレコードをくすねようとしたのを目撃し奪い返そうとしたが、必死になり過ぎ。大切なレコードが割れてしまう可能性も大きい。
直前の若林の出現で、動揺していたとはいえ、不動産管理会社の社長ともあろう人物が不自然過ぎ。
これまた理解しがたい加害者の行動
しっかりした秘書が、たった5万円程度のレコードをネコババするだろうか?(未成年のガキじゃあるまいし)すぐ疑われるだろうし。
「珍しいレコードを見ていた」と言い訳すればいいし、社長の異常な必死さに驚いたとしても、まず、レコードを社長に返すのが自然なのではないだろうか?
いきなり殴らなくても……
よくわからない人生論
「成功しても夢を叶えていないものもいるし、夢を叶えたのに(人生に失敗して)夢を叶えていることに気付かないものもいる」(←台詞回しは概要)
わかったようなわからないような理屈で、40歩ぐらい譲ってこれを認めたとして、若林が夢を叶えたとはとても思えないが……
【ストーリー】番組サイトより
不動産管理会社の社長・井上晃司(中島久之)が社長室で殺された。秘書のエリ(末永遥)によると、井上は社長室にいる間は常に何らかのレコードをかけており、レコードが終わった後に次の曲が始まらないので社長室を覗くと井上が倒れていたという。
井上は捜査一課長・岩井十三(中村雅俊)の旧友で、大学時代は気のあう5人で音楽を楽しんでいた。そしてその中から井上と若林玄(モト冬樹)が五次元というデュオとしてプロデビュー、岩井は音楽から離れ警察官の道を志した。しかし五次元は程なく解散、井上は妻の実家を継いで不動産管理会社を大きく成長させたという。一方の若林は解散以降も音楽の道にしがみついている。
NS係の荒木田満(近藤公園)はネット上の様々な情報から五次元が再評価されておりレコードに高値がついていることを知る。鳴滝杏(水川あさみ)や阿藤宗介(生瀬勝久)も被害者の知人ゆえに捜査に加われない岩井課長の無念を思い捜査本部とは別で動き始める。そしてエリたち秘書から井上が誰かと口論していたことを聞きだす。井上は五次元のレコードをCD化して再販することに頑なに反対していたらしい。杏は若林が井上とCD化を巡って争いになったのではないかと仮説を立てた。岩井は断腸の思いで若林を緊急手配する…。