みんな、すげえな!
特にスパイクレシーブが素晴らしく、セルビアの強力スパイカーたちも辟易するぐらいだった。
日本より一段階上回るセルビアの攻撃力を、二段階上回る日本の守備力で押さえ込んだ。
リベロの井上、小幡の食らいつくようなレシーブ。セッター田代も拾い上げた。
攻撃面では、長岡は、絶頂時の頃のスパイクを放ち、石井も良かった。古賀も要所で決めて、奥村もブロックが冴えた。荒木は安定したプレーでメンバーに安心感を与えていた。
★勝利のポイント
①第1セット終盤の立ち直り
第1セット中盤から、サーブで崩され、何とか繋いでスパイクを打ってもブロックでシャットアウトを食らったり、レシーブからスパイクを叩き込まれたりと、8連続失点を喫するなど、手も足も出ない状態となってしまい8-19。
さらに、9-20から3連続ポイントを上げられ9-23。ここで相手のサーブミスが出て、≪ああ、なんとか10点に届いた≫という大劣勢。
しかし、ここで長岡のサーブ。もともと強烈なスパイクサーブだったが、現状はコートに入れるのが最優先で、1本来の威力はない。それでも、気迫を込めたサーブで、セルビアに100%の攻撃をさせず、ラリーに持ち込んだ。日本もチーム一丸でボールを繋ぎ、ラリーをものにして3連続得点で13-23。セットポイントを握られた後も、2得点を上げ、15-25で終えた。
この粘りが大きかった。≪完膚なきまで叩きのめされそう≫というムードから、≪行けるかもしれない≫という感触をつかんだ。
一方、セルビアはネーションズリーグでも3-0で圧勝していることと、序盤の一方的展開から楽勝ムードが漂った。
しかし、第2セットになるとゲームが一変。冒頭に挙げたような日本のプレーで、チーム一丸となって立ち向かい、互角の展開。
とにかく、スパイクがなかなか決まらない。≪おかしい≫≪調子が悪いのか?≫といった不安がじわじわ広がり始めた。得点は互角でも、完全に日本ペースになった。
②素晴らしいスパイクレシーブからチーム一丸となったプレー
冒頭のリード文や上記の①でも述べた通り、素晴らしかった。
③サーブが良かった
点を先行する場面が多かったので、サーブを思い切り打て、相手の攻撃を100%にさせなかった。
先攻されたセルビアは、逆にサーブが弱くなった。(オグニェノビッチのサーブには手を焼いたが)
④劣勢になっても、それを跳ね返す気迫
地元の応援もあるが、気迫が素晴らしかった。第1セット終盤もそうだったが、第2セット16-12からセルビアの追い上げに遭い19-19になっても、踏みとどまり、22-22、23-23から常に先行し第2セットを25-23でモノにし、第3セットは5-1のリードから連続失点で5-4に迫られ、その後逆転を許したが、中盤以降に逆転、その後、一進一退を繰り返したが、勝負どころで点を挙げ、25-23で第3セットも取った。
第4セットも11-9から11-15に一気に逆転されたが、14-18と大崩れせず持ちこたえ、17-18まで追い上げると、セルビアが浮足立ってしまった。結局、第4セットも25-23で取り、セットカウント3-1で勝利。
⑤精彩を欠いたセルビア
第3次ラウンド進出が決定しており、第1セットの楽勝ムードで、心に隙が生じたのか、プレーに精彩を欠いた。
・繋ぎのプレーが淡泊で、ネット際などミスが多かった
・ボシュコビッチの温存(開始直後、プレーが始まる前に交代した……温存のさせ方がやや不可解)
・オグニェノビッチも第4セットはベンチに。オグニェノビッチのサーブを受けなくても良かったのも大きかった。
・ミハイロビッチの動きは重かった
正直、セルビアに勝利するのは難しく、1セット取れるか、出来れば2セット取って勝ち点1を上げたいと思っていた。まさか、勝つとは!しかも3-1.勝ち点3を獲得できたのは大きく、ブラジル戦で1セットでも取れば、第3次ラウンド進出が決まる。
今大会のブラジルなら、勝利の可能性は大きいと思うが、はたして…?
特にスパイクレシーブが素晴らしく、セルビアの強力スパイカーたちも辟易するぐらいだった。
日本より一段階上回るセルビアの攻撃力を、二段階上回る日本の守備力で押さえ込んだ。
リベロの井上、小幡の食らいつくようなレシーブ。セッター田代も拾い上げた。
攻撃面では、長岡は、絶頂時の頃のスパイクを放ち、石井も良かった。古賀も要所で決めて、奥村もブロックが冴えた。荒木は安定したプレーでメンバーに安心感を与えていた。
★勝利のポイント
①第1セット終盤の立ち直り
第1セット中盤から、サーブで崩され、何とか繋いでスパイクを打ってもブロックでシャットアウトを食らったり、レシーブからスパイクを叩き込まれたりと、8連続失点を喫するなど、手も足も出ない状態となってしまい8-19。
さらに、9-20から3連続ポイントを上げられ9-23。ここで相手のサーブミスが出て、≪ああ、なんとか10点に届いた≫という大劣勢。
しかし、ここで長岡のサーブ。もともと強烈なスパイクサーブだったが、現状はコートに入れるのが最優先で、1本来の威力はない。それでも、気迫を込めたサーブで、セルビアに100%の攻撃をさせず、ラリーに持ち込んだ。日本もチーム一丸でボールを繋ぎ、ラリーをものにして3連続得点で13-23。セットポイントを握られた後も、2得点を上げ、15-25で終えた。
この粘りが大きかった。≪完膚なきまで叩きのめされそう≫というムードから、≪行けるかもしれない≫という感触をつかんだ。
一方、セルビアはネーションズリーグでも3-0で圧勝していることと、序盤の一方的展開から楽勝ムードが漂った。
しかし、第2セットになるとゲームが一変。冒頭に挙げたような日本のプレーで、チーム一丸となって立ち向かい、互角の展開。
とにかく、スパイクがなかなか決まらない。≪おかしい≫≪調子が悪いのか?≫といった不安がじわじわ広がり始めた。得点は互角でも、完全に日本ペースになった。
②素晴らしいスパイクレシーブからチーム一丸となったプレー
冒頭のリード文や上記の①でも述べた通り、素晴らしかった。
③サーブが良かった
点を先行する場面が多かったので、サーブを思い切り打て、相手の攻撃を100%にさせなかった。
先攻されたセルビアは、逆にサーブが弱くなった。(オグニェノビッチのサーブには手を焼いたが)
④劣勢になっても、それを跳ね返す気迫
地元の応援もあるが、気迫が素晴らしかった。第1セット終盤もそうだったが、第2セット16-12からセルビアの追い上げに遭い19-19になっても、踏みとどまり、22-22、23-23から常に先行し第2セットを25-23でモノにし、第3セットは5-1のリードから連続失点で5-4に迫られ、その後逆転を許したが、中盤以降に逆転、その後、一進一退を繰り返したが、勝負どころで点を挙げ、25-23で第3セットも取った。
第4セットも11-9から11-15に一気に逆転されたが、14-18と大崩れせず持ちこたえ、17-18まで追い上げると、セルビアが浮足立ってしまった。結局、第4セットも25-23で取り、セットカウント3-1で勝利。
⑤精彩を欠いたセルビア
第3次ラウンド進出が決定しており、第1セットの楽勝ムードで、心に隙が生じたのか、プレーに精彩を欠いた。
・繋ぎのプレーが淡泊で、ネット際などミスが多かった
・ボシュコビッチの温存(開始直後、プレーが始まる前に交代した……温存のさせ方がやや不可解)
・オグニェノビッチも第4セットはベンチに。オグニェノビッチのサーブを受けなくても良かったのも大きかった。
・ミハイロビッチの動きは重かった
正直、セルビアに勝利するのは難しく、1セット取れるか、出来れば2セット取って勝ち点1を上げたいと思っていた。まさか、勝つとは!しかも3-1.勝ち点3を獲得できたのは大きく、ブラジル戦で1セットでも取れば、第3次ラウンド進出が決まる。
今大会のブラジルなら、勝利の可能性は大きいと思うが、はたして…?
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