漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

29-1 から帰宅しました

2017-06-18 15:06:45 | 本試験
 29-1 の受検を終え、今しがた帰宅しました。
 試験会場からその場で速報させていただいた通り、「(五)熟字訓・当て字」で、地名問題が15年ぶりに復活です。出題は 【華盛頓(ワシントン)】 でしたので、これはこれでサービス問題だったとも言えるかもしれませんが、次回以降も出題されるのか、はたまた「四文字熟語(の熟字訓)」のように時折顔を出すようになるのか、いずれにしても学習のスコープには入れる必要があるかもしれませんね。

 全体としては、1年前の 28-1 ほどではないと思いますが、前回・前々回(28-2、3)との比較では、かなり難易度はアップした印象。「年度の第一回は難しい」という「漢検七不思議」は生きているようです。


 皆さんの手ごたえはいかがだったでしょうか。

 受検された皆さん、大変お疲れさまでした!!

28-3 合格率は14.5%

2017-04-27 22:48:42 | 本試験
 協会のHPに、28-3 の合格率が掲出されていました。

 1級は受検者数 1,083 人中合格者 157 人で、合格率は 14.5%。やはりかなり易しかったという結果ですね。

 それにしても、合格率よりずっと気になるのは、次回は1,000人を割り込んでしまうのではないかということさえ危惧される受検者数。協会HPにデータが出ている 19-1 以降では最低の数字で、最も多かった 20-3 の 1,691 人からすれば、3割以上も減っています。以前にも書きましたが、単に今回少なかったということではなく、永い期間にわたってほぼ一貫して減り続けています。他の級は必ずしもそうした傾向ではありませんので、1級に特有の流れと言っても良いかもしれません。極端な言い方をあえてすれば、ほとんどリピーターのためだけの試験になりつつあるようにも思います。

 先行きが心配だなぁ・・・

28-3 正式結果

2017-03-10 22:06:02 | 本試験



 くたくたになって出張から帰宅すると、28-3 の正式結果が届いていました。得点は 177 点と、自己採点から2点のマイナス。確認してみると、対義語の 【澆薄】 が誤答になっていました。もともと、私は何故か「澆」の旁の部分を正しく書くのが苦手(字形が覚えられないのではなく、線が重なってしまったり長さが変になってしまったり)で、ただその分かなり慎重に一画一画丁寧にはっきり書きましたから、そこは大丈夫だったのではないかと思うのですが・・・。同じ部分を含む 【芻蕘】 もちゃんと正解になってますしねぇ。
 などと考えている内に、「薄」の最後の点「、」を書かなかったような気がしてきました。(汗) ただ例によって真相は闇の中です。採点に対する確認やクレームは受け付けなくて良い(受け付けていたらキリがないでしょうから)と思いますが、自分の答案の写は返却してくれるようにならないですかね。次回以降に向けて、より勉強にもなると思うのですけれど・・・。まあでも、私が主催者でも、やっぱり答案の返却はしなさそうですね。^^;;;;;


 次回 29-1 、まだ心が決まらず、申し込んでいません。〆切まではまだまだ時間があるので、ゆっくり考えたいと思います。

合格でした ^^

2017-02-28 07:36:44 | 本試験
 昨日はバタバタしていて見るのを忘れてしまいましたが、無事に合格でした。 (^^


検定名:漢検
検定日:平成28年度第3回02月05日
会場番号:
受検番号:
受検級:1級
判定:合格おめでとうございます。
合格認定日:2017/02/22

 これで12回目。さて来年度はどうしますか。