としをのみ おもひつめつつ いままでに こころをあける ことのなきかな
年をのみ 思ひつめつつ いままでに 心をあける ことのなきかな
年のことばかりを思いつめてきて、いままでは心を祝意で満たすことができませんでした。
第四句「あける」は「飽ける」だと思いますが、あるいは「開ける(心を開く意)」とも解釈できるでしょうか。いずれにしても、祝賀の歌としては非常に間接的な表現です。こうした表し方もよしとされていたのかな?
としをのみ おもひつめつつ いままでに こころをあける ことのなきかな
年をのみ 思ひつめつつ いままでに 心をあける ことのなきかな
年のことばかりを思いつめてきて、いままでは心を祝意で満たすことができませんでした。
第四句「あける」は「飽ける」だと思いますが、あるいは「開ける(心を開く意)」とも解釈できるでしょうか。いずれにしても、祝賀の歌としては非常に間接的な表現です。こうした表し方もよしとされていたのかな?