なげきこる やまとわがみは なりぬれは こころのみこそ いとなかりけれ
なげきこる 山とわが身は なりぬれば 心のみこそ いとなかりけれ
「嘆き」という木を樵る身となった私は、心の安らぐときとしてないことよ。
「嘆き」の「き」を「木」とかける手法は古典和歌でときおり出てきまね。貫之集でも 551 に例がありました。
なげきこる やまとわがみは なりぬれは こころのみこそ いとなかりけれ
なげきこる 山とわが身は なりぬれば 心のみこそ いとなかりけれ
「嘆き」という木を樵る身となった私は、心の安らぐときとしてないことよ。
「嘆き」の「き」を「木」とかける手法は古典和歌でときおり出てきまね。貫之集でも 551 に例がありました。