漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

古今和歌集 0301

2020-08-26 19:33:01 | 古今和歌集

しらなみに あきのこのはの うかべるを あまのながせる ふねかとぞみる

白波に 秋の木の葉の 浮かべるを あまの流せる 舟かとぞ見る

 

藤原興風

 

 白波に秋の色づいた木の葉が浮かんでいるのは、漁師が流してしまった舟であるかのように見える。

 わかりやすい歌ですが、正直なところ余り面白みは感じませんでした。^^;;



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2 コメント

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Unknown (jikan314)
2020-08-26 20:19:00
古今集の解説によると、一見簡単過ぎる様に見えるが分かりにくい歌だそうだ。
ちしらなみには、「ち」が多いと思うのだが。
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ありがとうございます (凜太郎)
2020-08-26 20:42:30
ご指摘ありがとうございました。
修正させていただきました。
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