星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

ドイツ語

2007年04月05日 00時55分50秒 | 出来事
週末にマインツに行ったときのこと。
お土産物やさんで、アンティークを選んでいた。
我が家では、出掛けた時の記念として、その街のシンボルを
かたどったマグネットとキーホルダーを集めている。

すると、お店のおばあちゃんが、娘たちにあめ玉を出してくれた。
赤色と、オレンジ色と、緑色のあめ玉。
上の娘はオレンジ色のあめ玉を取り、下の娘は緑色のあめ玉を手にした。

しばらくすると、おばあちゃんが、僕たちに話しかけてきた。
もちろん、ドイツ語で。

僕とパートナーは何を話しかけているのか検討もつかずに戸惑っていた。
すると、上の娘が、
「『この飴は、ミント味だから子供には辛いと思うから、こちらにしなさい。』
と、言っているよ。」
と、言った。
パートナーは下の娘が持っていた緑色のあめ玉を赤色のに取り替えた。


それから。
休憩がてら、カフェに入ったときのこと。
ケーキと飲み物を飲んで、お店を出る時に、
ウェイトレスが下の娘に話しかけた。
あとで、「なんて、話しかけられたの?」
って、聞くと、
「『子供に、ありがとうって言われたのは、初めてよ。』って、言ってたよ。」
と、言っていた。

子供の理解力はすごいと思った。
学校では、週3時間のドイツ語の授業だけ。
それ以外で、接する機会は、近所の子供たちと公園で走り回ったり、
家でゲームをしたりするだけなのだけれど。

ドイツに1年以上住んでいるけれど、自分が英語しか理解できずにいる中で、
2年前の英語の生活を含めて、3カ国語を理解しようとしてる子供たちの
理解力に驚かされています。



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