星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

偶然

2007年02月28日 07時33分19秒 | 出来事
偶然、同じ出身高校の人が身近にいることを知った。
とても驚いた。
今日、その人と会う機会があった。

日本からこんな遥か離れた場所で会うなんて。
しかも一つ下の学年で、同じ時期に通っていたことがあるらしい。

大学時代、就職してから、同じ高校出身の人に出会ったことが無かった。
進学校と言うわけではないし、スポーツで有名な学校と言うわけでもない。
普通の在り来たりの市立高校だ。

大学の時は、有名な高校出身の奴が多かったなあ。
私立でも、府立、県立でも、名前は聞いたことのある学校ばかりだった。
少しだけコンプレックスを感じながら、大学に通っていた覚えがある。

この歳になってやっと、自分のやりたい事が出来ているという実感が
沸くようになってきた。
もちろん、100%出来ているとは思わないけれど。
手応えがあるか?自分はちゃんとやれているか?誤っていないか?
いつだって、自問自答。

こんなことなら、実家に戻った時に、まじめに高校時代のアルバムを
探して見てみればよかったと少し反省した。

IT'S A NEW DAY

2007年02月26日 09時29分32秒 | 自分
今さらながら、矢井田瞳のCDの印象を書いてみたいと思います。

僕の印象は、一言で表すと、「かわいい。」です。
どういう意味かと言うと、今までの矢井田瞳の曲は、
元気がいい、という感じがしました。
飾らない素直な気持ちを歌った曲が多くて、
曲も歌詞も心に直接響いてくる感覚でした。

でも、今回のアルバム、「IT'S A NEW DAY」は、
同じ、飾らない素直な気持ちを歌ったものばかりだけれど、
女の子の奥ゆかしい感じ、煮え切らない感じを歌った曲が多いと感じました。

今までの曲だったら、ストレートに、「逢いたい。」「大好き。」と、
いう歌詞が曲に入っていました。

いずれにせよ、車を運転しながら、いつも心地よく聴いています。

体力の限界

2007年02月24日 09時29分36秒 | 自分
場所は車で3時間ほど北に走ったところ。
水曜日の夜に移動して、木曜日と金曜日の午前中、
出張先で仕事をしてきた。

一日中立ち仕事だったことと、
ノートパソコンと書類の入った鞄を持ち歩いていた。

ホテルに戻ると、肩が痛くて腕が真上に上がらない。
背中から、肩、首の筋肉が硬直したみたいになっている。

運動不足?
40肩?

それよりも、昼から車を走らせてオフィスまで戻ってきたら、
なぜか、どっと疲れが出てきた。

年を取ったのかなぁと実感してしまった。

何でこんなに疲れているんだろう。
大したことをしてないというのに。

助けて下さい。

2007年02月22日 07時47分44秒 | 思うこと
僕は、そんなに熱くありません。
みんなが疲れている中で、いっしょになって疲れていたら、
どんどんネガティブになってしまうから。
いい結果が出せないから。

だから、無理やりなんです。

許せない人には噛み付いていき、落ち込んでいる人には激励する。
そうすることで、自分を誤魔化して来た。


僕は、弱い人間です。
決して、強くありません。
いつでも、ここから逃げ出したいと思っています。

でも、逃げるといつか必ず追いかけてくることがわかっているから、
今、ぼろぼろになっても、踏ん張っていようと思うのです。

そして、踏ん張れなくなったときにみんなが助けてくれると思うから
踏ん張れるのです。

それが無くなったら、僕はがたがたです。

僕だって、「助けて下さい。」と、言いたいです。
でも、弱いから言えないのです。
平気な顔をしてしまうのです。

いつまでも平気な顔をしていたら、
人の傷みのわからない人になってしまいそうで、自分が怖いです。

だから、素直な自分を出したいです。

ささやかながら。。

2007年02月21日 11時24分51秒 | 思うこと
最近、車の運転中。

オフィスに行くときや、出張先に移動中に、
アウトバーンで、追い越したり、追い越されたりする車の中に、
僕が手がけた車を見掛ける様になった。

この3年間、いろんな場所で仕事をしてきて、
何とか、販売するところまで、行き着くことが出来た。

その車は、ヨーロッパでしか販売されないから、
街中を、自分の手がけた車が走り回っているのが見られるのは、
ここに来ている特権でもある。

それは、ささやかだけれど、とても嬉しい。

街の人がどんな印象を持っているのだろ。
決して、良い評判だけではないだろう。

それでも、直に印象を聞くことが出来るのは、とても嬉しい。
今まで、頑張って来た甲斐があるというものだ。

これからも街で見かける度に、一人にやにやしているのだろう。

多分僕は、この喜びを掴みたくて、小さい時からの夢を実現しようと
頑張ってきたのだと思う。


ほっとした。

2007年02月20日 09時01分52秒 | 自分

夢の話をここに書いて、コメントをもらったら、
何だか、胸のつかえが取れたみたいに、少し落ち着いた。

不思議な気分。

普段でも、そのままの自分を出したいと思っているけれど、
なかなか出来なくて、
素直に、思っていることを出せる人がとても羨ましく思う。

だから、
ここの中でだけでも、そのままの自分でいたいと思う。



誰かが、何処かで見ている。
見てくれている。

ありのままを見ている人がいる。

人のことをわかってあげたい。わかってもらえると思われたい。
いつもそう思っていた。

わかって欲しい。知っていて欲しい。
とは、思ったことがなかった。


でもね。
僕は、そんなに凄い人でもないし、賢くもない。
人並みの、平均点程度しか出来ないのです。

だから、今は踏ん張らないといけないのです。

二日目

2007年02月18日 11時22分56秒 | 自分
次の日だったのか、同じ日だったのかはわからないけれど、
確かに、続きの夢を見たのは次の日だった。

同じ階段のところから、始まった。

でも、その時は、
僕がつれない返事をしているのにも関わらず、
彼女は僕の後ろをついてきた。
いろんなことを、僕に訊ねながら。

彼女の質問には、いつも、最低限の返事しかしていなかった。

「うん。」
「そうだね。」
とかとか。

すると、彼女は一言、
「どうして、そんなに冷たいの?」

その質問には、答えられなかった。
だって、自分の気持ちが未だに揺れ動いているのがわかったから。

そのまま近くの喫茶店に入った。
ぎこちない会話が続いていた。

僕は、逃げ出したい気持ちだった。
でも、逢いたい人に逢えたと言う思いもあったのは本当。

ずっと戸惑っていた。動揺していた。


目が覚めた。
見ていた夢の時間は確かに短かった。
けれど、あまりにリアルでドキドキしていた。

夢で良かったと思ったと同時に、もっと見ていたかった、と、思った。

以前、コメントを貰ったように、強い思いを受け取っているのだろうか?
それに関連するような、出来事は身の回りにないし、
ただ、最近は仕事のプレッシャが強くって、逃げ出したいなぁ日本に戻りたいなぁ
と思ったりする時があるけれど、精神的に辛いと言うほどではない。

受け取っているのならば、そっと返そう。
夜の静かな時間、目を瞑って、気持ちを落ち着かせて、
そっと、あの人に送り返そう。

続き

2007年02月17日 23時42分17秒 | 自分
講演が終わり、次々に人が会場を後にしていく。
次の会場へ移動する人、そのまま帰宅し、会場を後にする人。

机の資料を片付けながら、
あの時以降、講師の言っていることがまったく頭に入ってこなかった。
上司に報告する資料をどうしよう?
と、現実的なことを考えていた。
そうしていないといけないように、無理やり考えようとしていた。

ま、いいっか、この資料を参考に適当にでっち上げるか。
気持ちの整理がついて、席を立ち、部屋を出ようとすると、
さっき僕がコーヒーを飲んでいたところに、彼女が他の人と話しているのを
見つけた。

僕は、目が悪いからなのか、性格なのか、ボーっとしているらしく、
普段歩いていると、人を見つけることよりも、見つけられることのほうが多い。

こういうときに限って、すぐに彼女を見つけ出して、自分勝手に戸惑ってしまう。
動きが不自然になったかならないかくらいに、向こうも僕がいるのを見つけた。

他の男と話しながら、こちらを向き、会釈をした。僕も軽く頭を下げた。
それだけで終わりそうだったから、少しホッとして、そのまま階段へ向かった。

あの時と変わっていない。
髪の毛の長さはあの時と同じ。少し太ったかな?
でも、太ったと言うより、角が取れたというような感じ。笑顔がとてもやさしい。
背は高く、相変わらず背筋がすらっとしている。

僕も背は高い方だけれど姿勢が悪いので、あの時も、並んで歩いていても
目線は同じだった。

僕の方があのときよりも変わってしまっている。
少なくとも、10kg以上太っていて、すっかり典型的な中年になっていた。

実は。。聞きたいことはいっぱいあった。
「今はどうしているの?」「どうしてここに?」。。。

でも、これでいいんだ。今さら、何を話すことがある?
大体、どうして僕はこんなに動揺しているんだ?
動揺している自分を開放したくて、そのためにはここから離れないといけない。
そう強く思いながら、階段を降りようとした。

すると、後ろから、声を掛けてくる女性がいた。
「○○さん?」
彼女だった。

「うん。」
一言答えた。久々なのに、それ以上の言葉が出てこなかった。

「久しぶりだね。」
「うん。」
「元気にしてた?」
「うん。」
「今日はどうしてここに来ていたの?」
「仕事だよ。」
「仕事、忙しい?」
「忙しくないよ、忙しかったらここに来ていないよ。」
「そっか。」
「うん。」
「私は、明日もここに来ているんだけれど、明日も来るの?」
「わからない。」
「そっか。じゃ、またね。」
「うん、また。」

そのまま、手を振って階段を下りていった。

なんて他人行儀だったんだろ。
気の効いたことが言えない自分と、動揺している自分が腹立たしくて、
イライラしていた。

そんな気持ちさえも見抜いているように、
彼女はあの時とまるで変わらないように、僕に話しかけてきた。

実は、とても驚いたけれど、本当は会えて嬉しかったんだ。
とても嬉しかった。
それを隠そうと、出来もしないのに隠そうとしていた。


そこで、目が覚めた。
目覚ましがけたたましく鳴っていた。
15分間ずっと鳴り続けていた。

携帯のアラームも鳴り続けていた。
こんな夢、起きる直前に見せないでよ。脳裏に克明に残ってしまっているじゃないか。
そう思いながら、着替えていた。

いつもどおりの平日の朝だった。

また、夢を見た。

2007年02月16日 05時48分00秒 | 自分
また、夢を見た。しかも二日連続だった。

僕は、会社からの指示でセミナー会場に来ていた。
自分の仕事に関する技術情報を得るために、上司に無理やり登録されて、
嫌々やってきた。

あの上司は、自分の都合しか考えないから、その上司からも部下からも
嫌がられていて、結果総スカンを食らっている。
それでも、人事へのアピールは抜群なので、とんとん拍子に役職が上がっていく。
僕の一番嫌いなタイプだ。

講演室の一番後ろの席に座った。
しばらく聴講していたがすぐに退屈になってきた。
パソコンを開いて仕事をしていようか?溜まりきっているメールを片付けないと。

遅刻して入ってくる奴も何人かいた。社会人にもなって、遅刻するなよなぁ。
ま、電車が遅れた。とか、いろいろ事情はあるのだろうけれど。

30分ほどして、また後ろの扉が開いた。遅れてきた人が入ってきた。
その隙に、トイレに立つようなふりをして、するりと外に出てみた。

廊下から外の景色を見ると、典型的な日本のビジネス街の風景。
僕は海外にいても郊外のオフィスばかりだけれど、ロンドンやパリ、
ブリュッセルなどの大きい街は、やっぱりごみごみしている。
それは、東京でも同じだ。

自動販売機のコーヒーを買ってすすっていると、隣の講演室の扉が開いた。
講談に立ってプレゼンテーションをしているのは、女性だった。

へぇ、こんな泥臭い自分の仕事にも女性がどんどん進出してきているんだなぁ
と、思っていた。

僕が学生の頃の工学部は、女性がいても、数理系や化学系だけだった。
所属する機械系、ましてやエンジン研究室なんて、オイルまみれ、燃料まみれの
ところで、女性には敬遠される3K研究室のトップだった。

しばらく、講師の女性を見ていて、驚いた。
もう10年以上前に別れた人だった。

学生時代、中国を放浪した時に、ある大学の学生寮で知り合い、
しばらく同じ時間を過ごした。
日本に戻ってから、彼女は東京、僕は大阪の遠距離恋愛を続けていたけれど、
彼女が耐えられなくなって、別れを告げられた。
それに気づかなかった自分を責め続けていた。

立ち直れるまで、1年掛かった。当時、それほどまでに愛していたし、
大切にしたいと思っていた。そして、ずっといっしょに、育んでいくものだと
思い込んでいた。
そんな思いが、ぷっつり切れてしまったときの虚しさと、
自分の思い込みで、彼女のことを実は何も考えていなかったことへの自責の思いを
ずっと引きずっていた。

そんな人が、突然目の前に現れた。
急に胸が高まって、苦しくなってきた。

講談でしゃべっている彼女と目線が合った。(ような気がした。)
こちらを見て微笑んだような気がした。
金縛りにあったように、身動きが出来なかった。

ホントにその場所で硬直していた。
自分が受講するはずの講演が休憩に入り、彼女の講演も休憩に入った。
僕はそそくさと自分の部屋に戻り、席についた。
まだ、ドキドキしていた。

もう、10年も前の話だろ?
もちろん、それっきり二度と会った事はない。
僕たちには共通の友人がいて、彼らとはメールや手紙でやり取りがあり、
元気にしているよ。と、話を伝え聞くくらいだった。

だから、僕自身は再会しても、普通に会えるし、ただの知り合いとして
向き合えると、思っていた。

でも、そうじゃなかった。

ヴァレンタインデー

2007年02月15日 01時59分27秒 | 出来事
ドイツでも、バレンタインデーは存在します。

けれども、男性が女性に花束を贈ります。

夕方、街に出てみると、男性が花束を抱えて歩いている姿を
あちこちで見掛けました。

花束よりも、食べ物の方がいいかなと思って、
チョコレートを買って帰った。

すると、テーブルの上に同じチョコレートが置いてあった。

パートナーと顔を見合わせて、笑った。

大失敗

2007年02月14日 08時56分18秒 | 自分
久々に大失敗を演じた。

自分の担当ではないとは言え、
外に出て来ている限り、言い訳は出来ない。

自分が情けなくて、不甲斐なくて、イライラした。

「いつ、どんなことが有っても、ちゃんと対応できるように、
いつも充分に準備しておくのが、プロフェッショナル。」
と言う言葉を、テレビで見た。

それが出来ていない自分は、
いくら後悔しても、反省しても、今のままでは、
プロとはいえない。

まだまだ、超えないなければならないハードルがたくさんある。


ヨハネスブルグ城

2007年02月11日 23時15分11秒 | 出来事
フランクフルトから東へ40kmのところに、
アッシャンヘンブルグと言う街があり、その街の中心にある
ヨハネスブルグ城に行ってきました。

あまりメジャーなお城ではないですが、
地元では有名なお城の一つ。

マイン川のほとりにそびえるお城。

秋のワインフェスタ、12月のクリスマスマルクトでは、
お城の広場で盛り上がるそうです。
その時期になったら、また訪れたいと思います。



ひな人形

2007年02月10日 07時17分19秒 | 出来事
ひな人形を飾ってみました。

一昨年は、イギリスに異動の最中だったので飾ることが出来ず、
また昨年は、イギリスからドイツへの異動だったため飾ることが出来ず、
3年ぶりのひな人形でした。

ひさびさに飾ってみると、日本を感じることが出来て、
懐かしさを感じました。

また、ドイツなのに、何だかすんなりと収まっていて、
周りにとけ込んでいます。

今年の決意(その2)

2007年02月04日 23時37分44秒 | 自分

今年の決意の一つに、毎週の金曜日に週報を書き、
一週間の振り返りをする時間を作る。が、ある。

これは、仕事の上でのことだけれど。。

ここで駐在していることの大切さ、位置づけを
日本にいる人たちに少しでも判って欲しくて、
それでなくても、1万キロ離れているし、8時間の時差があるので、
すれ違いが多い。
お互い、ストレスに感じてしまうこともある。

もちろん、辛いことばかりではない。
何にも変えられない喜びもあるし、幸せもある。


仕事では、毎日毎日、あらゆる内容を対応しているので、
週報と言えども、毎日少しずつ書き留めておかないと、
週末にまとめるのが大変。

毎日書き留めるということ。。
それは、今までここでブログで続けていたことと同じで、
結果、ここに書き残すことが少なくなっていた一つの理由。

毎日起こったことを思い返した後、ブログの新規投稿画面を開くけれど、
そのままの状態で、キーボードが進まないことが多くなった。
しばらく硬直した後、ホームページの画面を落としてしまう。

少し書いても結局完結せず、下書きのボタンを押してそのまま閉じてしまう。
今でも何通か、書き掛けの内容が残っている。

気が進まないとか、止めたくなったというわけでは決して無いので、
ここに来るのも、無理せず、自分のペースで書いていきたいと思っている。

何も無かったわけじゃ。。。

2007年02月02日 01時48分22秒 | 自分
結局、イギリスから戻ってきたその日だけだった。
その日曜日から、また、10℃の冬が続き、雪はすっかりなくなった。
今年は、ドイツには冬はもう来ないらしい。

自分自身にもここの所、いろいろありました。
① イギリスで大荷物を持って走り回ったので、ドイツに戻った直後に
腰痛が再発した。
② 火曜日にアウトバーンの交通事故に遭遇し、2時間立ち往生した。
普段なら、オフィスまで30分の道のりが2時間半掛かった。
③ 慌てて車を走らせていたら、路側帯で駐車してる赤色のワゴン車の
トランクが赤く光った。警察の取締りだった。
22kmオーバーで、一点減点+罰金、だった。
④ 先週、暴風雨がドイツ中を襲った。フランクフルトは大したことは
無かったけれど、ドイツ人は慣れない暴風雨のため、色めき立っていた。

こんな箇条書きにしていたら、なんとも味気ない。(笑