星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

アウトバーン

2006年12月28日 00時49分48秒 | 思うこと
日本の高速道路を走っていて、ドイツのアウトバーンと
比べて感じたことがある。

まず、アウトバーンは街中に近づくほど、車線が増える。
日本の場合は、街の中に入るほど、車線が減り、狭くなる。

フランクフルトの街中では片側4車線となり、郊外では2車線。
車が増える場所ほど、車線が増えるような設計になっている。

まぁ、これは昔から車社会で充分な広さがあったからだと思う。
歴史的な側面があるから、仕方がないのかも知れない。


しかしながら、日本の高速道路にも採用できるのではないかと思うのが、
以下のことだ。
それは、登坂車線。

アウトバーンが上り坂に差し掛かると、追い越し車線の左車線が増える。
ドイツは右側通行。要は、中央分離帯側の車線が増える。
日本だと、もっぱら走行車線側が広がる。

ここで考え方が根本的に違っている。

ドイツの場合、登坂車線は、速い車が遅い車を追い抜かすための車線である。
追い越したい場合は、自分の意志で登坂車線を利用し、抜いていく。
上り坂でもお構いなしにぐんぐん走ることが出来る、ベンツ、BMWや
アウディが走り抜けていく。
遅いトラックや、牽引車両は常に、走行車線を走っていればよい。

しかし、日本の場合は、遅い車が速い車を譲るための車線である。
自分が遅いと思う場合は、左によけて走る。
しかし、何もしないと車線が増えたにも関わらず、真ん中の車線を
走り続けることになり、速い車が追い抜かすことができず、
結果、一番左の車線が空いたままになってしまっている。

上り坂で速度を出しすぎて事故を起こす可能性は少ないし、
速度超過による危険性は下り坂の方が高いはず。

であれば、上り坂では速い車を追い抜かさせて、流れをスムーズにさせる
方が効果的だと思う。

ほんの少し、車線のレイアウトを変更するだけのことだから、
簡単だと思うのだけれど。


名古屋で

2006年12月27日 16時49分34秒 | 出来事
今日、名古屋から戻ってきました。

一昨日、神戸から名古屋に向かい、
自宅近くの病院へ健康診断と運転免許証の更新に行ってきました。

健康診断では、通常の検査(身長、体重、体脂肪率などなど)から、
超音波検査、バリウムが有りました。

通常の検査では、どこへ行っても
「前回よりも太りました?」
と、聞かれ、いつも、威勢良く、
「はい。」
と、答えていました。
「適度な運動をして下さい。典型的な生活習慣病の状態です。」
と、言われました。

最終的な結果は、後日送付されてくるようですが、
一つだけ、気になることを言われました。
超音波検査の時、
「突然、腹痛になって、ひどい下痢になったりしませんか?
そして、1,2日後にはけろっと直っていたりしませんか?」
と、聞かれました。
「はい、良く有ります。元々、おなかが弱い体質なので、
海外の食事が合わないのかと思っていました。」
「うーん。胆のうが気になるねぇ。詳細は、診察結果で対応を
相談してみて下さい。」
とのことでした。

超音波検査技師は、撮影をすることが仕事だから、それ以上のことは
言う責任はないのだろう。

いつになるのかわからないけれど、検査結果を見てから考えよう。
その他に出てくるかも知れないしね。

しかし。。
バリウムを飲んだ後、昨日の晩から、ずーっと胃がきりきり痛む。
バリウムが全部流れていないのかなぁ。

食欲はある。
でも、何だか、胃がずっと膨れているような感覚が残っている。

明日の午後から、パートナーの実家、九州は福岡へ移動です。
そこで年越しを過ごし、3日にまた、神戸に戻ります。

せっかくの日本だけれど、ゆっくりすることなくあちこち移動です。

日本での一日

2006年12月25日 02時15分01秒 | 出来事
時差ぼけもほぼなくなり、今日一日を実家でのんびり過ごした。

一日、日本のテレビを見ていた。
年末に毎年恒例になっていた、高校駅伝と有馬記念の中継を見ていた。

番組を見ていても、雑誌、新聞を見ていても言葉がわかるという
その当たり前のことに対して、うれしさを感じていた。

今日はこっちでも久々だよ。と、母親は言っていたけれど、
日本は、やっぱり天気が良く、冬でも青空が広がり、
空がとても高いと感じた。

気温は高くないけれど、風が冷たい。

それから、一番感じたのは、家の中がひんやりしているということだった。
ドイツでは、セントラルヒーティングが設置されていて、冬でも家中暖かい。

外は寒すぎて出掛けられないから、家の中にいることが多い。

日本の家はひんやりしていて、便座だけが温かかった。
それが、なんとも奇妙な感覚だった。

最近の曲

2006年12月24日 18時07分01秒 | 出来事
インターネットで購入したCDが、つい先日届いた。
矢井田瞳の最新のアルバムでした。

日本では、CMやドラマの主題歌になったり、ヘビーローテーションで
お気に入りの曲がどんどん流れてくるので、印象深いのだろうけれど、
こちらでは、日本の曲は全く流れてきません。

ゆえに、先入観がないから、自分の純粋な感覚でのみ、
音楽を感じることが出来る。

例えば、ファンの人には悪いけれど倖田來未の歌う曲には全く惹かれない。
なぜか、響いてこないのだ。

さて、矢井田瞳のアルバム「It'S A NEW DAY」を聴いてみて思ったことは、
今まではもっと個性が強くって、気に入った人にだけ聴いて貰えばいいって
感じだったのに、何だか今回のアルバムは万人受けする内容だなぁ、
と、いう印象だった。
歌詞ももっとストレートに気持ちをぶつけていて、わかりやすく、
伝わりやすかったのに、今回は遠回しの表現が多いと感じた。


一番、響いてきた曲は、6曲目の「初恋」でした。
この曲は、切ない感じがストレートに出ていて、凄く惹かれました。
この曲は、何度も聴いていたいと思いました。

それでも、今まで、矢井田瞳のアルバムを聴いているときには、
落ち込んでいるときには元気が出るし、元気がいいときには、
気持ちが盛り上がってきて、その時の体調や気分でお気に入りの曲が
違ってきます。
だから、これから何度も繰り返し聴いていたいと思います。

無事に到着

2006年12月23日 19時10分30秒 | 出来事
今朝のフライトで無事に日本に上陸!

早速、神戸の実家に到着し、みんなと顔を合わせました。
みんな、変わっていませんでした。

一番変わったのは、子供たちの成長でしょうか?

それには、随分驚かさせたんじゃないかと思います。

家族は、ほぼ2年ぶりの、日本を堪能していると思います。


いよいよです。

2006年12月22日 09時18分56秒 | 出来事

ほんの今、パートナーと荷造りが終わり、
いよいよ明日のお昼のフライトで日本に向かいます。

僕は仕事で半年毎に日本の土を踏んではいるけれど、
パートナーや子供たちにとっては、ほぼ2年ぶりの日本です。
両方の祖父母に会えることをとても楽しみにしていて、
今からドキドキすると言っていました。
興奮を抑えながら、なかなか寝付けない二人を無理やり
寝かしつけてパートナーとせっせとスーツケース3つに荷物を
入れていました。

意外とスペースが開いていました。
きっと、こちらに戻ってくるときに大量のお土産で、荷物がたくさんに
なってしまうのでしょう。

とにかく、これからの2週間、楽しんできます。
日本でのネット環境がわからないけれど、繋げられる時に
簡単に状況を入れられたらいいなと思います。


んでは、行って来ます!

Das Beste

2006年12月22日 05時24分23秒 | 自分
出張先からの帰り道に、気分転換にCDショップに立ち寄って、
CDを一枚購入しました。

名前は、Silbermond の、LAUT GEDACHT です。
最近、ドイツでは、このバンドの曲がとてもよく流れています。
このアルバムの7曲目と16曲目に、Das Beste が収録されています。

ドイツ語の歌詞なので、どんな内容なのかわからないけれど、
曲の流れやメロディはとても心地よく、日本人向けなのではないかと思います。


今日は、僕の今年の仕事の最終日。スタッフみんなで夕食に出掛けました。

ここでの仕事の負荷に耐えきれず、日本に帰ってしまってここに戻って
来られなくなった人、ここの仕事があまりに自分に合わなくて、帰任しようと
している人、日本で僕の身近にいた人で、いっしょにここに来て頑張っていると
思っていた人がどんどんいなくなっていく。
そんな、少し淋しい話を聞きました。

お店を出て、自宅へ向かう帰り道を運転しながら、
車内ではこの曲 Das Beste が流れていました。
何故だかわからないけれど、目が熱くなってきて涙がこぼれた。

忙しいとは言え、大変だとは言え、体調が悪いとは言え、
自分のやりたいことがやれている、充実していると思える自分は、
なんと幸せなんだろ。
それ以上、僕は何を望んでいるんだろ。
そう思える環境にいるだけで、充分ではないか?

周りの人たちは、自分の思うままにならずに、やりたいことも出来ずに、
四苦八苦していると言うのに。

その中で、自分で出来る限りのことが出来たら、それでいいじゃないか?
何も、無理することはないし、無茶をする必要もない。

この曲は、そんなことを語りかけてくれるようなメロディでした。

2006年12月21日 02時13分34秒 | 自分
今日で、本年の仕事はおしまい!

明日、木曜日に帰国の準備をして、金曜日のお昼の便で、
日本に向かいます。
家族揃っての、一時帰国です。
それでも、名古屋、関西、九州と、あちこちを数日ごとに移動する
ハードな日程ですが、両方の実家で、孫娘の顔を見るのを
楽しみにしているようすです。

両方の親たちは、娘、息子よりも、孫娘の顔が見たいらしいです。
僕の母親も、義母も、孫は可愛がるだけで良くて、責任がないから
うれしいといつも言います。

僕たちは、それほど、親にとって、手のかかる子供だったのでしょう。


結局、仕事のパソコンは、日本に持って行くことにしました。
小心者と言うか、パソコン依存症と言うか、情けない自分がいます。
すぱっと、仕事なんて忘れてしまえばいいだけなのに。
それを、し切れない自分がいます。

一日だけ、本社に顔を出す予定にしています。
挨拶だけのつもりです。
休暇だから、堂々としていればいいのだろうけれど。。


8歳

2006年12月20日 15時58分09秒 | 出来事
今日、20日は上の娘の誕生日です。
去年は、出張していて当日にお祝いをすることが出来ず、
さびしい想いをさせたので、今年こそは。。と、思っていたのだけれど、
どうやら、仕事が入っていて、抜けられそうもないです。

仕事の代わりは僕以外でも出来るけれど、
子供の誕生日を迎えるのは、僕にしか出来ないから。
とは思うけれど、今の仕事は僕にしか出来なかったりする。

僕の父親も、自営業をしていて、突然呼び出されることが
しょっちゅうあったから、誕生日を祝ってもらった記憶はあまりない。

そんな想いを自分の子供にさせまいと思っているけれど、
やっぱり、血は争えないのか。。。

今の今も、ぎりぎりの葛藤をしています。

-2℃

2006年12月18日 23時42分14秒 | 出来事
今朝、家を出ると、
吐く息が白く、
息を吸い込むとむせ返った。
まるで、吸い込んだ空気の中に
氷の結晶が入っているような感覚。

車には、全体に氷い覆われていました。
エンジンをかけて、
スクレーパーでガリガリ削って、
さあ運転だと思って乗り込んだら、
フロントガラスの内側が温度差で曇っていた。

結局、10分以上立ち往生でした。

これから、こういう日々が続くのでしょう。

ニュルンベルグ

2006年12月17日 21時54分32秒 | 出来事
行き先は、ドイツ最大のクリスマスマルクトの開催地、
ニュルンベルグです。

ニュルンベルガーソーセージ、
ナチスの決起集会の行われた街、
など、いろいろな背景を持つ街ですが、
冬には、クリスマスマルクトで盛り上がり、
たくさんの観光客が訪れています。

土曜日の午後に出掛けて、暗くならないうちに到着。
ホテルで一息ついた後、街に繰り出しました。


近くの屋台でブラッドブルスト(ホットドック)をほおばって、
グリューワインを飲んで、おなかを満たしてから、
街のあちこちで開催されているお店に行ってきました。

今まで出掛けたことがないくらいの広さでした。
街中のあちこちの広場がイベント会場になっていて、
Kinder Weihnacht (子供たちのクリスマス)と題して、
移動式遊園地が設営されている広場もありました。

<移動式遊園地のメリーゴーランド>

日曜日には、ニュルンベルグの街を観光して回り、
旧市街のあちこちにある教会や、小高い丘の上にたつ
お城にのぼりました。

<お昼の姿>

お昼はもちろん専門店に行き、ニュルンベルガーのソーセージを
たらふく食べました。


仕事、終わり!

2006年12月16日 12時20分30秒 | 自分
ただいま、AM4時15分。

仕事がやっとひと段落しました。
すべてのレポートを作成終わり。
残りは週明け、日本と協力して進めます。

先週、今週と、
なかなか自分のことが出来なくて、
いらいらしたけれど。
とにかく、一息つけます。

来週は、3日間だけ、仕事に出て、
それから、21日からは、休暇がスタートです。
木曜日は荷造りをして、金曜日のフライトで、
いよいよ日本です。

フラストレーションやストレスを
完全にリセット出来るよう、
仕事のことは忘れます。



とか、かっこいいこと言いながら、
実は、仕事用のノートパソコンを
日本に持っていこうか悩んでいる、
実は小心者です。


氷点下

2006年12月16日 08時22分36秒 | 出来事
出張先での仕事が終わり、車に乗り込もうとすると、
車のフロントガラスが凍り付いていた。

車のデフォッガーのスウィッチを入れながら、
インパネに表示されている外気温度を見てみると、
-2℃だった。

今日は、一日中、もやがかかっていて、
日中でも雲の中にいるような外の景色だった。

今週は、日に日に気温が下がってきていて、
今日、とうとう日中で氷点下を記録した。

いよいよ、ドイツの冬がやってきた。

仕事は相変わらず、さばき切れないほど溜まっていて、
今日は徹夜覚悟の状況になってきた。

それでも、この土日は、ニュルンベルグに一泊旅行へ
行って来ます。

ニュルンベルグは、ドイツ最大のクリスマスマルクトの
開催されている街。
フランクフルトから車で約2時間半走ったところにあります。

ドイツでの今シーズン最後の土日を、
ニュルンベルグで過ごす予定です。

ここに住んでいるからこそ出来ることを堪能してきます。
せっかくの機会なので。

挽回

2006年12月15日 06時16分14秒 | 自分

一度失ったものを取り戻すのには、
随分と苦労が必要。

そんなことはわかっているつもりだけれど、
それでも、自分がやり切れることには限界があって、
どこかで、誰かに迷惑を掛けてしまうことがある。

それでも、要領良く、うまくやれる人は、
きちんと出来ていて、他の人に迷惑をかけることなく、
進んでいける。

段取り、時間の使い方、情報の交通整理。。

なかなか、うまく出来なくて。
特に、時間を無駄にしてしまうことが多くて、
いつもへこむ。

これから、もっともっと、情報に溢れ、
たくさんの物事を交通整理しないといけない。

まだまだ、自分はやれると思って、
どんどん、追い込んで、やれるところまでやっていかないと。

限界はまだ先にあるはず。
自分には、まだ余裕がある。