今日は仕事の最終日
最後の最後にドタバタしたけれど、無事に年末を迎えられそう。
今年は、久しぶりに忙しい一年でした。
5年ぶりに日本に戻って来て、仕事に慣れなければならなかった。
全く新しいチーム作りから始めた。
部下は二人
4年目の中途採用の部下と2年目の部下
僕も含めて、いろんなものを抱えていることがわかった。
それを理解しながら、追い込むところは追い込んで、
緩めるところは緩めて、自分自身も追い込んでやってきた。
その思いが、今の若い人に伝わらなかったのが一番残念だった。
発表会の指導。
毎日のように発表資料のアドバイス、話し方のアドバイスを
繰り返した。発表は無事にうまく終えることが出来た。
けれど、終わって会場から引き揚げるときに、
「ありがとうございました。」「自分の発表はどうでしたか?」
「これからも御指導よろしくお願いします。」
何の言葉も貰えることはなかった。
今日の帰り。
僕よりも一足先に帰宅する部下は、「お疲れ様です」
とだけ言って帰っていった。
今日は仕事納め。世話になった上司には、「お世話になりました。」
「来年もよろしくお願いします」「よいお年をお迎えください」
と声を掛けて帰っていくものだと思うが、それがなかった。
挨拶なんて期待するものではないけれど、それが自然と出来ないのは
育ちなのか?本当にお世話になったと感じていないのか?
来年も、この感覚の違いには悩まされそうである。