百田尚樹 「永遠の0(ゼロ)」
以前から、幕末、明治維新の時代の歴史小説を読む機会が多かった。
それよりも新しい時代の小説を読んでみたいと思っていた時に
出会ったのが、司馬遼太郎の「坂の上の雲」
久しぶりの8巻もので、結構読みごたえのある小説だった。
そのあと、紹介してもらったのがこの小説
第二次大戦時のゼロ戦のパイロットを主題にした内容。
重たい題材にも関わらず、一気に読んでしまった。
明治から大正、昭和の時代の日本を理解することが出来て、
とても興味深く読んだ。
この頃は、まだまだ歴史が浅く、いろいろな考え方があり、
いろいろな捉え方が出来る時代でもある。
中学や高校の日本史で習ったことさえ、正しい訳ではない。
メディアでさえ、正しいことを報道しているとも思えない。
なので、もう少しいろいろな種類の本を読んでみて、
自分なりの考えが出来るようになりたいと思う。