星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

ザルツブルグ 3日目

2007年12月31日 23時57分14秒 | 出来事
今日は、ザルツブルグ市内を一日観光しました。
まずは、ザッハトルテの専門店に行き、お土産を買いました。

その後、レジデンツと大聖堂に行きました。
オーストリアは、ドイツとはすぐ隣同士の国なのに、
レジデンツも大聖堂も雰囲気が全然違っていました。

その後、ケーブルカーに乗って、ホーエンザルツブルグ城へ行きました。
城は、崖の上から、街全体を見下ろすように建てられています。

城壁からは、街を一望することができました。



午後になって、吹雪いてきました。
あまりに寒かったので、馬車に乗って、街をぐるりと一周することにしました。
30分ほどでしたが、馬車に揺られて、街を観光しました。

今日は大晦日。
街のあちこちで、花火や爆竹の音がし始めました。
そのたびに、馬が驚いていて、馬車を引く人が馬を落ち着かせていました。

帰りは、シュツットガルト、フィンランドと、外食が続いたので、
胃が疲れてきていたので、中華料理のビュッフェを見つけたので、
そこで夕食にして、ホテルに戻りました。

ホテルのバーでビールを注文し、部屋で、年越しを迎えました。
外では、花火がたくさん上がっていました。

ザルツブルグ 2日目

2007年12月30日 23時14分16秒 | 出来事
朝、目が覚めて、ホテルの窓から顔を出してみると、外は真っ白な世界でした。
思わず、写真を撮ってしまいました。
こちらに来てから、初めての雪景色かも知れません。

ホテルの朝食を取り、ザルツブルグから70kmほどドイツに戻ったところにある、
ヘレンキームゼー城へ行って来ました。
ここは、ルィードウィッヒ2世が、パリのベルサイユ宮殿を模して造った城です。
外観や内装まで、そっくりに作られていました。
一番の違いは、ベルサイユ宮殿が、パリにほど近いところにあり、
あらゆる人に自分の力をひけらかすために建てられたものだけれど、
この城は、ミュンヘンからも70km近く離れていて、ずい分と
田舎に建てられていると言う点です。





また、城は、キームゼー湖の中央の島全体を庭園にして、その島の中心にあります。
城へは、湖のほとりから、遊覧船に乗って、15分ほど行かないといけません。

ルィードウィッヒ2世が自己満足のためにひっそりと建てた城のように思います。

一番寒い時期なので、噴水は覆いで覆われているし、
庭園の草花は何もなかったので、
今度、暖かくなったら、ウィーンに行く機会を作る予定なので、
その途中でもう一度訪ねてみようということにしました。

夜は、ザルツブルグの街に入り、レストランを探しながら散策をして、
夕食をとって帰りました。


ザルツブルグ 1日目

2007年12月29日 22時09分12秒 | 出来事
この年末年始はザルツブルグで過ごしました。
モーツアルトが生まれ育った街、そして、「サウンドオブミュージック」で有名な街です。

「サウンドオブミュージック」は、僕が初めて観た映画だったと思います。
小学校の頃、昔の水曜ロードショウか日曜洋画劇場の中で、母親が観せてくれた映画でした。
初めての夜更かしで、眠たい目をこすりながら、観ていた記憶があります。

でも。。
今回は真冬のザルツブルグです。
映画のような、暖かい雰囲気はなかったでした。
中央ヨーロッパには寒波が来ていて、一週間前に訪れたフィンランドよりも寒かったでした。

一日目は、フランクフルトからザルツブルグまでの移動に費やしました。
年末言うことで、アウトバーンのあちこちが渋滞していて、ずいぶん遠回りさせられて、
結局、7時間近く掛かりました。

ホテルにチェックインし、そのままホテルのレストランで夕食を取って、休みました。
明日は、いったんドイツに戻って、ルイッドウィッヒ2世が最後に建てた城、
ヘレンキムーゼー城へ行きます。


年末のご挨拶

2007年12月28日 21時11分11秒 | 自分
明日の朝から元旦まで、家族で3泊の旅行に行ってきます。
行き先は、オーストリアのザルツブルグです。

ホントは、ウィーンまで行きたかったけれど、
フランクフルトからはさらに数百キロ離れているので、
冬場に走るのは、大変だということで断念しました。

そこで、ドイツの国境に近いザルツブルグに決定しました。
モーツァルトの生まれ育った街です。

どんな年末年始になるのかわかりませんが、
のんびり年越しを過ごそうかな、と思っています。

今から、ぼちぼちと出掛ける準備を始めます。


それでは、行ってきます。

ここは人数しか残らないので、いったいどのくらいの方が
来ていただいているのかわかりませんが。。

ここに遊びに来て下さったみなさま。
良いお年をお迎え下さい。

また、2008年も変わらず、遊びに来て下さい。

これからもよろしくお願いします!

フィンランド旅行 4日目

2007年12月27日 19時49分11秒 | 出来事
今日は朝一番の飛行機で、ロバニエミからヘルシンキへ移動します。
フランクフルトへ戻る飛行機は、夕方のため、ヘルシンキで5時間近くの待ち時間がありました。

空港で待っているのももったいないので、ヘルシンキの街に出掛けることにしました。

まずは、周遊できる観光バスを探したのですが、クリスマス休暇で運休とのことでした。
そのため、環状になっているトラムを利用して、街を一周しました。

ヘルシンキの街自体はそんなに大きい街ではないですが、
建物を見ていると、とても近代的な雰囲気のする街でした。

観光場所は、ヘルシンキ大聖堂と教会へ行って来ました。






予定通り、フランクフルト行きの飛行機は飛び立ち、18時頃空港に到着しました。

フランクフルトの気温は、ー3℃、ヘルシンキの気温は、1℃でした。
この時期、ドイツより気温が高いと言うことは、本当にフィンランドは暖冬なのかも知れません。

また、自宅に近づくと、街一面、真っ白になっていて、今日一日、雪が降ったようでした。


フィンランド旅行3日目

2007年12月26日 19時35分04秒 | 出来事
クリスマスの今日は、11時頃から、スノーアクティビティといって、
氷の河の上から魚釣りをしたり、そりに乗ったり、スノーモービルに乗ったりして
遊びました。

北極圏に位置するロバニエミは、冬至に近い今の時期、
日の出が11時頃、13時には日が沈みます。
太陽は、地平線をかすめるように姿を見せて、沈んでいきます。

朝も、10時頃にぼんやりと明るくなり、15時にはすっかり真っ暗になってしまいます。
北欧の人が冬場には太陽を求めて、地中海地方に休暇に訪れる理由がわかりました。

帰りには、ハスキー犬のそりに乗せてもらいました。


ホテルに戻ってからは、自分たちで地元の博物館に見学に行きました。

帰り道に、星空が広がり、ひょっとしたら、オーロラが見られるかも知れないと、
夜中に再度出掛けてみましたが、空振りに終わりました。

澄んだ空にぼんやりと輝いている、満月がとても綺麗でした。


フィンランド旅行2日目

2007年12月25日 19時24分46秒 | 出来事

今日はクリスマスイブ。
ロバニエミの気温は、そんなに高くなく、ー1℃くらいでした。
これなら、ドイツの時とそんなに変わらないです。
ツアーガイドの人が言うには、今年はフィンランドは暖冬だそうです。
河の氷の厚さがそんなに厚くないのだそうです。

まずは、「サンタクロース村」へ行きました。
サンタクロースのテーマパークだそうです。
ここで、サンタクロースと記念写真を撮りました。
フィンランドの人だとは思うけれど、日本語の流ちょうな気さくなサンタさんでした。

夜は、サンタクロースが泊まっているホテルまでやってきて、
プレゼントを子供たちに配っていました。



まぁ、今も、信じているか信じていないかはわからないけれど、
僕たちが用意したプレゼントを、サンタクロースから手渡されて、
娘たちは満足げでした。

フィンランド旅行1日目

2007年12月24日 15時52分59秒 | 出来事
クリスマス休暇(年末年始休暇)の行き先第一段は、フィンランドです。
実は、今回の休暇は、第二段の旅行もあります。

娘の強い希望で、早々にフィンランドに行くことに決まりました。
それは、「オーロラが観たい。」と、「サンタクロースに会いたい。」でした。

シーズン中だということと、北欧は物価が高いということで、
ドイツからの旅行であるにもかかわらず、物凄い高価な旅行となりました。
娘たちの要望に応えるために奮発してしまいました。

一日目は、朝のフライトで、フランクフルトからヘルシンキを経由して、
ロバニエミへ向かいます。
時差が1時時間違うことと乗り換えるために、ロバニエミへの到着は夕方になります。

そして、雪のため、フライトが1時間遅れました。
でも、ロバニエミの気温は、ー2℃。フランクフルトの今朝の気温がー6℃だったから、
フィンランドの方が気温自体は高かったです。

初日は早速、上の娘と一緒にオーロラツアーに参加しました。
パートナーと下の娘はホテルで留守番。

しかしながら。。
空は、分厚い雲に覆われていて、オーロラを見るという雰囲気ではありませんでした。
その上に、吹雪いてくるし。。
結局、コタという木製のテントの中で、トナカイを飼育している場所を見学したり、

ソーセージを焼いたり、ホットチョコレートを飲んだりして、過ごしました。


シュツットガルト2日目

2007年12月23日 02時07分30秒 | 出来事
シュツットガルトの2日目は、シュツットガルト宮殿の博物館に行き、
その後、メルセデス=ベンツ博物館に行きました。

宮殿の地下にある、宝石時計の展示に行こうとしたけれど、
順路が見つからず、館内のいろんな人に聞いて、やっとわかりました。
派手な装飾はとてもきれいで目を見張りました。

お昼をクリスマスマーケットで取った後、昼下がりのマーケットを横切りながら、
車を取りに行き、メルセデス=ベンツ博物館に行きました。
クリスマスマーケットでは、昨晩よく見ることが出来なかった屋根の飾りを
観ることが出来ました。






この二つは、白雪姫が、7人のこびとの周りをくるくると回っていました。


メルセデス=ベンツ博物館は、名前の通りベンツ社の博物館です。
個人的には、「自動車」というとアメリカと言うよりもドイツであり、
その中でも一番はベンツだと思っています。
何年も変わらないスタイルやポリシー。
その中では、F-1で優勝できるくらいの先進の実力を持っていて、
古いだけではないというメーカというイメージがあります。


その自分の中のイメージの通り、エンジンの開発から、最新技術に至るまで、
丁寧に展示されて、説明してありました。



シュツットガルトに来た際には、一度は行って欲しいと思う博物館でした。

シュツットガルト1日目

2007年12月22日 23時34分31秒 | 出来事
この週末は、シュツットガルトへ行って来ました。
一番の目的は、ドイツ最大といわれるクリスマスマーケット(バイナハツマルクト)に
参加することです。

この一週間、義妹がフランクフルトに遊びに来ていて、
金曜日に娘の学校と幼稚園が終了したので、
その足でシュツットガルトへ向かいました。
仕事は急遽午前中に会議が入ったので、それだけは出席して、
金曜日は午後から休暇をスタートさせました。

車で走ること1時間半。渋滞もなく、順調でした。

早速、ホテルにチェックインして、街へ出掛けました。

ドイツ最大と言われているだけあって、規模は大きかったでした。
市役所前の広場の入り口には大きなクリスマスツリー。


市役所の入り口には大きなカーテンのように飾られた電飾。


そして、出ているお店の屋根に飾られている飾りがとても可愛らしかったでした。
あるところでは、白雪姫と7人のこびとだったり、
ヘンデルとグレーテルのお菓子の家だったり。


グリューワインとワッフルと、パートナーたちが買いに行っている間に、
地元の人と立ち話をしていました。

その人から、シュツットガルトの名物は、「バイスグリューワイン(白グリューワイン)だ。」
と教えてもらい、早速試してみました。
白ワイン独特の甘さが残っていて、香辛料の代わりにオレンジが入っていて、
とても甘くて飲みやすかったでした。

その人とその友人は、シュツットガルトに住む学生で、
「日本人の団体に出会ったけれど、今からミュンヘンのマルクトへ行くと言っていた。
もっと、シュツットガルトを楽しんでいって欲しい。」
「同じ寮に住んでいる日本人学生と仲がいいけれど、とても親しみやすくて、
是非一度日本に行ってみたい。」
そして、ドイツの印象や、仕事の話をして楽しみました。

そして宮殿の広場へ向かっていき、ポークステーキを挟んだパンを食べました。







外の気温は、-2℃で、酔いが引いてくると、とても寒くなってきました。


今年最後の。。

2007年12月22日 23時18分13秒 | 出来事
今年最後のクリスマスマーケットは、シュツットガルトへ行って来ました。

シュツットガルトは、ドイツ最大のクリスマスマーケットが開かれる街。
街としては、メルセデスベンツとポルシェの本社のある街。
日本で言うと、豊田市みたいな場所でしょうか?



でも。。。

実は、明日の早朝から、3泊4日で、フィンランドへ行って来ます。
本場のクリスマスを過ごしに行ってきます。

娘の「サンタクロースに会いたい。」「オーロラが見てみたい。」
というリクエストに応えるために、奮発してしまいました。

何日遅れになるかと思いますが、フィンランドから帰ってきたら、
ブログの更新と、写真のアップをしていきますね。

では、行って来ます!



マインツ

2007年12月16日 22時54分22秒 | 出来事
マインツは、ライン川とマイン側の合流地点で、
フランクフルトよりも歴史のある街。

仕事場のスタッフから、マインツのマルクトも
楽しいと聞いていたので、この機会に行って来ました。

昨日フランクフルトに行ったときには0℃だった上に、
今日も天気が良かったので、きっと今晩も冷え込むだろうと思って、
明るいうちに家を出て、マインツに向かいました。

ちょうど、マルクトについた頃に夕日が沈み、暗くなってきました。
表紙の写真はちょうど暗くなった頃の会場を撮したものです。


また、これは巨大なクリスマス飾り。

キンダーグリューワイン(子供用のグリューワイン)なるものが売っていて、
子供と一緒に飲んでみました。
上の娘は気に入ったみたいだけれど、下の娘は、いやな顔をして飲んでいました。

今までに飲んだことがない飲み物や、食べ物に挑戦してみました。
日本でいうと、たまご酒みたいな飲み物や、ホルモンを煮込んだ食べ物を
食べてみました。



6時半になって、ワインを飲んでも身体が温まらなくなってきたので、
帰ることにしました。

気温はー2℃になっていました。
足のつま先が痛かったです。

来客

2007年12月15日 22時40分28秒 | 出来事
金曜日は、今月いっぱいで帰任する上司の送別会で、
朝の4時まで飲み歩いていました。

海外で、そんな時間まで、飲んで騒いだのは初めてです。
学生時代を含めて、日本でもめったにしたことがないです。

土曜日の昼前に、ロンドンに住んでいたときにお世話になった人が
クリスマスマーケットに遊びに来る途中で、我が家に遊びに来ました。

軽くお昼を食べた後、買い物に出掛けて、
夕方には、今週いっぱいの予定で、妹が遊びに来ました。
そのまま、フランクフルトのクリスマスマーケットに繰り出しました。

空はすっかり天気がよく、きれいな星空が広がっています。
このときの気温は、0.5℃。
今日から、本格的な冬がやってきました。

明日は、別の場所のマルクトへ行ってきます。

古城ホテル

2007年12月12日 05時49分26秒 | 出来事
出張では、順調に仕事が終わりました。
予定よりも2時間ほど早く終わることが出来ました。
結果も良好。

外の天気は、今朝から大雨が降っていたけれど、
あまり気にしていませんでした。

空港に着くと、深い霧でした。
それでも、フライトの3時間前に着いたので、
ゲートが開くまでの間、
喫茶店で今回の出張の報告書を書いていました。

時間にゲートに行くと、15分待ってくれとのこと。

しばらくすると、突然フライトがキャンセルになったとの連絡が。。

ダッシュで、チケット売場に駆け込んで、フライトの取り直しの交渉開始。
明日の朝6時の飛行機のチケットをゲット!
さぁ、後はホテルの手配だ、と思っていたら、
「朝6時のフライトもキャンセルになりました。」
との連絡が入った。

慌ててチケット売場に戻ったら、キャンセルを聞きつけた人たちの人だかりが。。
最初は先頭に並べたのに、結局チケットを手に入れたのは、一番最後。

あげくに、明日の14時のフライトしかなかった。
明日、大きな会議があるというのに。。出席出来ません。。


飛行機会社が手配したホテルは、山の上にある古城ホテルのようです。
同じ目に遭った、ドイツ人と、デンマーク人と、スウェーデン人と4人で、
ホテルのレストランで夕食をとりました。

みんな流ちょうな英語でした。
普段話せない人たちと、いろんな国の歴史の話が出来ました。

例えば、今泊まっているホテルのパンフレットに、
昭和天皇のことも書かれていたようです。
「”HIROHITO”って誰?」って聞かれました。

日本って、女性の寿命が世界一なんだよね。なぜ?
って、聞かれたので、
「日本はエレクトロニクスが発達してるだろ?
それで家事の負担が減って、寿命が延びたんだよ。」
「そしたら、女性が社会に出て働きに出るようになるんじゃないの?」
「日本は、まだ考え方が古くて、女性は家を守る、男が働く、
って考え方の人が多いんだよ。最近は、欧米並に変わってきたけれどね。」
「女性の社会の進出と離婚率って関係があるらしいよ。
日本ってどのくらいなの?」
「10%か15%かなぁ?」思わず、適当なことを言ってしまいました。

ドイツでは35%、スウェーデンでは40%近いのだそうです。
それだけ、女性が自立している証拠なのだそうです。
日本の実際の割合はどのくらいなのだろう。。

もうすぐで夜明けです。
フライトまで、時間はあるから、明るくなったら外を散歩してみます。

思わぬトラブルだったけれど、いろんな人と話が出来たのを含めて、
いろんな体験をしています。

出張先から

2007年12月10日 01時18分02秒 | 出来事
無事に、出張先に到着。

日本から出張者が来ていて、来週までびっちりと
会議が入っているにも関わらず、別の部署の依頼で
ただいま、ポーランドに来ています。

日曜日の20時前に自宅を出て、空港に向かい、
22時発の飛行機でポーランドへ、一時間の
タクシー移動の後、AM0時半に無事到着。

月曜日と火曜日、こちらで仕事をして、火曜日の最終便で
フランクフルトに戻ります。

ポーランドも電飾がきれいで、
クリスマスの雰囲気が流れていました。

明日、時間があれば、街を歩いてみたいなと思います。