タクシー 再び

成田空港から、最寄りのホテルに移動するときの事でした。

成田から出国するために、名古屋から成田空港近くのホテルに
移動することになりました。
名古屋から新幹線で品川へ行き、そこから、成田エクスプレスに乗り換え、
成田空港まで。

そこから、空港の近くのホテルに行くためにタクシーを利用しましした。
おそらく、ホテルの往復バスがどこかのターミナルから出ているとは
思ったのですが、見つけることが出来ませんでした。

タクシー乗り場で立っている人に、
「近郊行きのタクシー乗り場はどこですか？」
と、尋ねて、教えて貰ったところで並んでいると、
すぐにタクシーが来ました。

タクシードライバーは、スーツケースをトランクに入れてくれて、
運転席に乗り込みました。
「○○ホテルまで。」

そう伝えたとたん、ドライバーの表情が変わったのに気がつきました。
急に無愛想になり、運転が荒くなりました。

１０分ほどして、ホテルに着きました。

その時には、ドライバーは運転席から降りることもなく、
トランクの扉を開けたまま、何もしませんでした。

お金を払った後、自分でトランクまで行き、スーツケースを出して、
そのまま振り向きもせず、ホテルに入りました。

きっと、運転手は、もっと遠くへ運んで稼ぎたかったのでしょう。
思ったよりも近いところの客だったので、態度が悪くなったのだと思います。

気持ちはとても分かります。

しかし、日本の玄関口を任されているタクシーがそんなことでいいのでしょうか？
流しのタクシーとは違うはず。

今まで、いろんな国に行きましたが、
ホテルが手配してくれたタクシー、
ホテルの前で待っているタクシー、
都市のターミナル駅や空港で待っているタクシー
など、正規のタクシーで、そんな思いをしたことはないですし、
運転手も、こちらが恐縮するくらい、人当たりのいい人ばかりでした。

もちろん、白タクシーや、流しのタクシーはそれなりに危険だと思いますが。。

そう言えば、以前も、タクシーでそんな思いをしたことがありました。

はっきり言って、残念ながら、日本の正規のタクシーの運転手のマナーは、
最低ランクです。少なくとも、僕の中ではそうです。

日本の、ホテルやデパート、電車、機内の対応は、ず
ば抜けていいので、タクシー会社ももっと勉強して欲しいと思います。

二括払い？

レジに並んでいると、僕の前の女性とレジの女性との会話が聞こえてきました。

「お支払いは？」
「カードでお願いします。」
「かしこまりました。お支払いは一括でよろしいですか？」
「はい。あ、えーっと、やっぱり、二括（にかつ）払いでお願いします。」
「はい。にかつですね。少々お待ち下さい。」

「こちらにサインをおねがいします。」
レジの女性が差し出したレシートにサインをして、
僕の前の女性は、商品を持ってレジを離れていきました。

あまりにスムーズな会話だったので、二括（にかつ）払いという言葉が、
現実になるのだと錯覚してしまいました。

実家に帰ってから、辞書を開くと、そのような単語は存在していませんでした。
念のため、広辞苑だけでなく、イミダス（現代用語の基礎知識みたいなもの）でも
確かめましたが、ありませんでした。

自分が正しいことがわかって、何だかホッとしました。

安着報告

無事にフランクフルトに到着しました。

フランクフルトの自宅に着いて、みんなの顔を見て、何だかホッとしている自分がいます。

２週間の日本は、時差ボケがきつくて、こんな時間に起きてしまいました。
今、朝の４時。日本では、お昼の１２時。
えーっと、２４時間前に飛行機に乗ったんだったっけ？
そして、１２時間前に着いた？

何だか、時間の感覚もずれてきています。

朝まで、もう少し時間があります。
もうちょっと休んで、身体を戻さないと。。

月曜日から、また、がんばっていきます。

今、成田

土曜日に、名古屋から成田に移動しました。

今は、成田に滞在中。
今日のお昼の便なので、朝からばたばたと荷造りしています。
今、一通り片づけ終わったところ。

いよいよ、ドイツに戻ります。
家族が待っています。

２週間の出張は長かったです。
今の自分の基点は、ドイツなので、たとえ実家に戻ったとしても、
日本の生活は出張気分でした。
滞在がほとんどホテルだったこともありますが。。

来週早々から、さっそく仕事です。
飛行機の中では、出来るだけ休みを取って行きたいと思います。
行きの時みたいに、３本映画を観ないように。（笑


では、行って来ます。

腰痛

出張の間の２週間は、ずっと会議だったので、
いすに座りっぱなしでした。

一昨日あたりから、腰が重たいです。
特に左側。

重たいパソコンが入った鞄を肩に掛けて歩き回ったり、
スーツケースを持って、あちこち移動していたこともあるでしょう。

少し違和感があります。

今日は、会議が１５時に終わったので、その後、少し会社の中を
歩き回ってみました。
そうしたら、それからは少し楽です。

でも、これ以上、痛みが残るときついかも。
ホテルのマッサージをお願いしてみようかな？

明日は、成田へ移動します。

久々にのんびり起きて行きましょう。

おしまい

名古屋に来てから、忙しい日々が続きましたが、
何とか、無事にすべての予定をこなすことが出来ました。


後は、
明日は、名古屋から成田に移動し、日曜日の昼の便で、
ドイツに戻るだけです。

今の生活の基盤はドイツに有るので、
何だか、戻れると思うとホッとしてしまいます。

それでも、今回の出張で、日本で頑張っている人が
たくさんいることがわかって、ずいぶん刺激になりました。

自分はもっともっと頑張らないといけないと感じました。

まだまだ自分は甘えているなぁ、もっと追い込まないといけないなぁと
実感しました。

エイリアン (Alien)

仕事の合間の休憩時間のときのことです。

映画の話になりました。
「スター＝ウォーズ」や「スタートレック」の話になって、
盛り上がりました。


ある時、一緒に来ていたスタッフが、ふと、
「日本だと、俺達もエイリアンなんだよなぁ。」
と、言いました。

「どうして？」

「成田空港のイミグレーション (immigration) 入国審査の所に、
Ｊａｐａｎｅｓｅ と、Ａｌｉｅｎ って、書いてあるんだよ。」

「そうなんだ。」

「どうやら、日本人は、日本以外の人は、地球外生物だと思っている
みたいだね。」

今まで、当たり前だけれど、日本人の所しか入国審査のゲートを
使ったことが無いから気がつかなったけれど、そんなことになっていたなんて。

辞書を調べると、本来のエイリアンの意味は、”外国の～、外国人の～”
という意味だから、間違っていないみたいです。

でも、映画の影響からか、この単語に関して、
世界的にネガティブなイメージがついています。

Foreigners に変えた方がいいのではないでしょうか？

（でも、辞書をよく調べてみると、”Foreigners”にも、よそ者という
イメージがあるようです。｝

だとすると、Non-Japanese とか、他の表現方法があるように思います。

実家にて

土曜日の午前中に、出張先の横浜から神戸へ移動し、
実家で過ごしました。

土曜日の午後には、幼なじみに会いに行き、
大手術をした後、リハビリに励んでいるところを見舞ってきました。

夜は、アパートを借りて独立している下の弟も帰ってきて、
実家を支えている上の弟と共に、夕食を食べました。
久々に家族水入らずで鍋を囲みました。



幼なじみに会い、親に会い、兄弟に会う中で、
何も変わっていないものも見つけることが出来きました。

そして、自分の中で変わってしまったもの、
変わらずにいるもの、
それを確かめることが出来ました。

また、自分のいた場所はここだったのだと感じることが出来ました。


今回、神戸にやってきて、
故郷というものは、自分をリセット出来る場所なのだと、実感しました。


さて、今から名古屋に移動し、
また、この一週間、仕事が始まります。

ここがあるから、自分は頑張れるのかもしれません。

指摘

一週間が終わりました。

お昼の休憩時間に、一緒に来ているドイツ人に言われました。
「昨日、夕食に出掛けて、ホテルの近くのピザハウスに言ったんだ。
その時に、おかしい光景を見たんだよ。」

「なにを見たの？」

「隣のテーブルに若い女の子がいたんだ。」

「話し掛けて、いっしょに食事をしたとか？」

「違うよ。俺たちも２時間近くレストランにいたんだけれど、
そのこ達は俺達よりも先に来ていて、帰るときにはまだいたよ。」

「そうなんだ。で、どうしたの？」

「そのこ達を見ているとね、大きい化粧箱を出していてね、
ファンデーションを塗ったり、アイラインを描いたり、
爪の手入れをしているんだ。
最後には、カールを出してきて、髪の毛を整え始めたよ。」

「へぇ。」

「レストランでだぜ、食事を食べる所でだぜ。信じられる？
そんなの世界中どこでもみたことがないよ。」

「そうだね。電車の中で化粧をする女の子は見たこと有るけれど。
僕も信じられないよ。でも、最近、日本では多いみたいだよ。」

「俺も今回地下鉄で見かけたよ。」

と、あまりにも呆れた口調でまくし立てられてしまいました。

なんだか、ちょっぴり恥ずかしくなったひとときでした。



”レストラン内ではお化粧禁止”と壁に書かないといけないのだろうか？
禁煙席のように。

隣で食事をしているのに、
ファンデーションの粉が飛んだり、コロンのにおいを広げたり、
梳かした髪の毛が流れてくることに対して、
迷惑になるとは考えないのだろうか？

さすがに、レストランでひげを剃る男の人は見たことがないなぁと思うと、
女性だけのことなのかも知れない。

駅の構内

出張先へ向かう途中の出来事です。

毎朝、地下鉄に乗って、取引先へ向かいます。

駅の改札へ向かう階段の踊り場に、少し奥まったところがあります。
その奥に扉があり、おそらく、地下の配電盤が設置されているのでしょう。

毎朝、その奥まったところの片隅に、人が丸くなって、うずくまっています。
おそらくホームレスの人なのだと思います。

今朝のこと。
その人が顔を上げていました。

その人の顔を見て、驚きました。
明らかに、自分よりも年が若い人だったからです。

出張先に向かう途中、会社の先輩と合流しました。
その時に、先輩にその話をすると、そういう人はいっぱいいるのだそうです。

真剣に、その対策を講じていかないと。。。

出張初日

とにかく、ほっと一息しています。
意外に、時差ボケもなく、進んでいます。

これからどうなるかはわかりませんが、
長丁場の出張が続きます。

数時間後

今週はといえば、周りが忙しい状況だったけれど、
自分自身は結構余裕がある一週間だった。

その割には、今日の夜には、飛行機に乗るけれど、
まだ、一つも用意できていない！

昨日は、オフィスに新しく来た人の歓迎会だった。
２時半まで飲んでいた。

今、目が覚めたら、１時過ぎ。
慌てて、朝食を取って、ごそごそと準備を始めます。

２週間の長丁場。
日曜日の１６時には、日本です。

行って来ます。

本格的な

いよいよ、明日から本格的に仕事が始まります。

今年は、仕事のしくみが変わり、新しい取り組みが必要になります。
どんな形になっていくのか、今はわかりませんが、
自分のペースでやって行けたらいいなと思っています。

海外出張？

海外出張？とはいえ、行き先は日本です。

年末から、決まるかどうか流動的でしたが、
一応決定しました。

取引先の人と同行しての出張となります。
しかも、今回は、２週間の長丁場。

週末を利用して、実家に寄ってみよう。
父親の体調も気になるし。

来週の週末には、飛行機に乗ります。
半年ぶりの日本です。

仕事始め

こちらでは、年末の休暇を早めに取る（クリスマス休暇）ため、
年始は、２日から始まります。

でも、２日は、旅行から帰ってきたばかりだったので、
有給休暇にして、３日の今日から仕事始めにしました。

でも、取引先の人もほとんど出社していないので、
閑散としていました。
休暇明けのボーっとした頭の試運転には、ちょうど良い一日となりました。

明日は、金曜日。
４日はとうとう、３○歳になります。
バースデー休暇と言うことで、少し早めにあがろうかな？

結局、本格的にフル回転で仕事をすることになるのは、
週明けからになりそうです。