星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

休日出勤

2006年09月30日 17時51分25秒 | 出来事
ドイツに来てからの初めての休日出勤です。

花粉症なのか、疲れなのか、のどの痛みと鼻水に悩まされながら、仕事をしています。


昨日の午前中にトラブルが発生し、昨日一日、走り回っていました。
日本のスタッフにも手伝って貰い、同僚は、金曜日の仕事の後の飲み会が終わって帰宅してから、また会社に出てもらいました。
お酒を飲んでいたから、奥様に車で会社までの乗せて貰って来たらしいです。
今日、別の同僚から話を聞きました。
そんなことを一言も言わず、黙々とサポートしてくれる同僚を持って、自分はなんて恵まれているのだろうと思います。


MIDO

2006年09月29日 08時33分07秒 | 出来事
自動巻き腕時計は、身に付けて腕を動かすことによって時計の中の振り子が動いて時計のねじが巻かれるしくみの腕時計である。
あくまで機械式の腕時計で、中には振り子の微妙な重みを使って時刻を刻んでいる。
だから、住んでいる高度で時計の進み方が変わってくるのだそうだ。極端なことを言うと腕の位置で時計の進み方が変わるのだそうだ。例えば、いつも腕を頭の上に上げている人はそれだけ時計の進み方が違ってくる。
確かに、一ヶ月で2,3分の時刻のずれが起こっているし、日本に出張に行ったときには、日本に着いた時には腕時計の時刻が3分ほど遅れていたと思った。

そんな腕時計を日本に行くときにも身につけていて、出張先で、実験をすることになった。
6月の末のことだった。
腕時計をつけたまま、実験を始めて、はずみで大型の計測器に腕時計をぶつけてしまった。
そのはずみで、ベルトと時計を繋いでいるピンが壊れて、時計が落ちてしまった。

ピンが完全に壊れてしまったみたいで、元に戻せなくなったので、ドイツに戻ってから、今度は僕の時計を修理に出した。
ピンが特殊なものらしく、メーカに修理を出すので、戻ってくるのに、4~6週間かかると言われた。

それが、7月の中旬のことだった。

そして先週末、6週間が経ったので、腕時計を返して貰いに行って来た。
今では、僕の腕にまた治まっている。

今流行の電波時計よりも正確ではないし、クウォーツ時計よりも軽くはないけれど、
最近では、腕にしっくり来ていて、あまり派手ではなく地味すぎもしなくて、年齢に相応の腕時計だと感じている。
身につけていればいるほど、ますます気に入ってくる。

自動巻き腕時計

2006年09月28日 04時16分33秒 | 出来事
紳士物と婦人物をいっしょに買った時、お店の人が、時計をカチャカチャ振って、時計の針が進んでいることを確認してから、受け取った。

お互い、その腕時計を身につけて家に帰った。けれど、僕のものは、正確な時間を刻み続けていたけれど、パートナーのものは、止まっていた。時計をはずして、振ってみても、10秒ほど動いてから、そのまま止まってしまった。

もう遅い時間だったので、来週修理に出すことにした。

時計を購入したお店に持ってった。そこで、その場でまた時計を振ってみると、今度は止まらずに動き続けるではないか?でも、以前は壊れていたんだよ、とアピールすると、在庫を調べてくれることになった。でも、新しいモデルの腕時計のようで、代わりの在庫がお店になく、取り寄せになると言われた。


一ヶ月半が経った頃、僕の携帯電話に電話が掛かってきて、代わりの時計が届いたから、引き取りに来て欲しいとの連絡だった。
さっそく、週末にパートナーと受け取りに行って、時計のベルトを調節して貰うと、今度は10時の目盛りのマークが剥げていることがわかった。

これは壊れているんだよね。と言うと、また、交換すると言ってくれた。その時は、在庫が一つだけあったので、それに交換して貰うことになった。

そして、やっとそろいの時計を使うことになった。


3月の末に購入して、5月の半ばのことだった。

この腕時計のエピソードはまだまだ続きます。(笑


腕時計

2006年09月27日 04時44分08秒 | 出来事
ドイツに引っ越して来てから、腕時計を新調した。
今までの腕時計は、パートナーといっしょに紳士物と婦人物を揃いで買ったものだった。
かれこれ、10年近く使い続けたことになる。

僕の腕時計は、電池を入れ替えても1年持たずに電池切れを起こすし、りゅうずが歪んでしまって、日付が変えられなくなっていた。
パートナーの方は、イギリスを離れる直後に電池切れを起こしていた。

そろそろ新調しようかと、イギリスにいるときから時計屋さんのショウウインドウを眺めて見ていたけれど、二人が気に入ったものが見つからなかった。ロンドンの街に出掛けた時でさえ、見つからなかった。
ドイツに引っ越したら、スイスに旅行したときに、探してみる?なんて話していた。

ドイツに来てすぐの頃、街中のデパートの中の時計店でなんとなく見ていた時計に惹かれ、お互い気に入ったので、紳士物と婦人物とを一緒に購入した。

スイス製の自動巻き時計。

この時計は、いろいろいわく付きだったけれど、それは後日談。(笑

とにかく、今は、お互いの腕で、同じ時を刻んでいる。


乗り越える勇気。

2006年09月26日 08時42分09秒 | 思うこと
その通りなんです。

小学生の子供を持つ親からです。(笑
こんばんは。お変わりないですか?

こちらの日本人学校の運動会ではそうではなかったですが、最近の日本の小学校では、かけっこ、徒競走はゴール前でみんなで手を繋いでゴールします。
かけっこの速い子、遅い子関係なく、みんな仲良くゴールしましょうという考え方なのだそうです。

僕が思うのには、こういう考え方は、親から来ているのかも知れません。親が甘やかせすぎなのかも。

小学校のうちは、親が子供を守れるからいいかも知れません。
でも、中学、高校、大学、社会人の進むに連れて、勝ち負けがはっきりしてきますし、勝ち負けの価値観もさまざまになってきます。そんな年齢になってまで、親が子供を守ることは出来ません。自分で自分の身を守るすべを身につけていないといけないのです。

言い方は悪いけれど、徒競走一つにしても、負けそうになった時、相手の体操服を掴んで引き倒しても先生が見ていなければ問題ないわけで、一番のテープを切った人が、一等賞なんです。

引き倒された子は、悔しくて泣くでしょう。でも、そいつに次の徒競走では、負けないように自分なりに対策を練るでしょう。

ある子は、掴まれない位速く走るスピードを身につけるかもしれません。ある子は、掴まれそうになった時に、さっと身体をかわすような身軽なステップを身につけるかもしれません。それとも、掴まれたときに掴み返して、逆に力いっぱい引き倒す力を身につけるかもしれません。あるいは、うまく先生の前まで行ってから、派手に倒れて、先生にアピールすることを身につけるかも知れません。

今の日本では、相手の体操服を掴んで引き倒した子供が絶対的に悪いと言う教え方です。
確かに悪いことです。でも、世界の現実はそういうことがあるのです。この間、ドイツで開催されたワールドカップでさえあるのです。
「審判が見ていなかったから、審判が悪い。」と言うのは、言い訳で、勝利して次の試合に進むのが勝者なのです。
脱線しますが、日本がワールドカップで勝てなかったのは、そういう部分の甘えがあったからではないのかと思ったりもするのです。多分、中田英寿、彼一人がその世界レベルの勝負事を知っていた一人だったのだと思うのです。

昔のオリンピックで、日本の選手が足を怪我して決勝戦に出ました。相手のエジプトの選手は、怪我した足を狙わずに結果負けてしまいました。
日本では、フェアプレイの精神と褒め称えられましたが、ホントに勝ちたいのなら、相手の弱点を狙うのが一番なのです。
肉食動物の獲物の獲得のためには、草食動物の群れの中で、一番弱いと思われる固体を狙います。

それが正しいと言っているのではありません。

社会に出ると言うことは、そういう世界で戦なければいけない時が必ずある訳で、それを避けたり、逃げたりすることは出来ないのです。そういう世界を見せて、経験させて乗り越える勇気を持たせておかないといけないと思うのです。
そして、中学、高校、大学、社会人と進むに連れて、どんどんとハードルが高くなっていきます。
小学生のうちから、乗り越える勇気を持っておかないと、途中で挫折してしまいます。それの方が、結果的に子供がかわいそうです。僕はそう思います。

自分の子供は、いきなり、イギリスの学校に入学させて授業も何が何だかわからない英語だけの世界に放り込んだので、ある意味自分で乗り越えるすべを身に付けたかも知れません。一時期は毎日のように学校から泣いて帰ってきました。物凄いストレスだったと思います。それでも、2学期は病気もせず、一日も休まずに通い続けました。
今では、少々のことでは、へこたれないと思います。
親のエゴだと言ってしまえば、そうなのですが。



と、ここまで一気に書いて、読み直してみると、また、自分のことばかり、しかも長文を書いてしまっているので、コメントにしないで、自分のブログに投稿しますね。

ブロードバンド [その4]

2006年09月24日 06時16分13秒 | 出来事
ブロードバンドが繋がらなくなってから、我が家は、インターネットに繋ぐときは、ダイアルアップだけだった。

自宅では、ネットサーフィンするわけではないので、このブログも、テキストに書いてから、ダイアルアップで繋ぎ、投稿すると言うパターンだった。
もしくは、仕事が終わって、その後で、オフィスから投稿していた。

昨日、ダイアルアップとLANの接続を同時に繋ぎながら、ダイアルしてみたら、突然、LANが繋がりだして、ADSLが生き返った。
理由も原因も全く分からないけれど、とにかく使えるようになったみたいだ。

ま、元々使用料金は払い続けていて、ドイツのテレコムに何度電話を掛けても修理に来ないし、ほったらかしにしていただけから、問題はないのだけれど。
一応、手持ちのADSLモデムは、無線LANも使えるタイプだから、これから、ぼちぼちマニュアルを読んでみて、無線LANも使えるようにしようと思っている。

とにかく、よかった。。かな?

今月は

2006年09月23日 02時25分41秒 | 自分
実は、9月は毎日このブログを書き続けようと決めていた。

ちょっぴり自分に挑戦しようと思って、毎日、ほんの少しでもいいから、
欠かさず、心に留めたことを書いてみようと思った。

さすがに、ネタが尽きてきた。

途中でめげてしまう元だから、そういう無理なことはこれからしないようにしよう。

やっぱり、思いついたときに、思うままに書くのがいい。
無理せず、無茶せず、自由な気持ちで、思うことを書いていけたらいい。

おもわく

2006年09月22日 04時45分15秒 | 思うこと
いろんな人がいろんなおもわくを持っていて、そんな間に入り込んで、調整しなければならない。
ほんの少しのプライドとほんの少しの意地を引っ込めれば、ずい分とスムーズになると思うのに。

とかいう自分も絶対に曲げられない部分は、絶対に曲げないのだろうけれど。

お互いつらい立場にいるのだから。少なくとも、両方の意見がわかるだけに、何も言えなくなってしまう。

このぶつかり合いは、みんなが自分の持ち場にプライドと責任を持っている証拠だから、間違っていないと思うけれど。
感情の遺恨だけは残さないでいてくれれば、それでいいかな。と、思う。


神戸のこと

2006年09月20日 05時22分15秒 | 思うこと
多額の借金を抱えているらしい。
一般企業では倒産寸前だそう。

確かに、バブルがはじけてから、あちこちで経費削減が叫ばれているのに、
大阪湾の対岸に国際空港があるにも関わらず、海上空港を新設したり、
相変わらず、派手な活動をしてるなぁと思ってみていたけれど。

僕は、元々は神戸に空港は反対の人だった。
港町に空港は必要など無くて。

空からの便を活性化させるのならば、
関西空港~神戸港までの高速船を就航させるべきだと考えていた。
その高速船は国際線扱いとし、着陸から乗船までバリアフリーにして、
神戸港に着岸した時点で、通関を通るようにする。
日系の航空会社、旅行会社と提携し、神戸港でフライトのチェックインが
出来るようにする。

また、神戸港からポートアイランドを経由して、新神戸駅まで地下鉄を通して、
現存の地下鉄と接続させる。
地下鉄は、生田川の真下を通す。

三宮に出たいと思えば、ポートライナーを利用すればよい。

もちろん、空港~港~駅では、すべてバリアフリーとする。

メリケンパーク、摩耶埠頭などに、ポートアイランドまで移動する船を用意してもいい。
もしくは、各JR、阪急、阪神の主要な駅からピストンバスを用意してもいい。

今、神戸から関西空港までの高速バスだと2時間近く掛かる。
高速船だと、1時間くらいで行けるのではないだろうか?

そんなに簡単に出来るものではないのだろうけれど。。


何だか、自分のふるさとの街がそんな事で有名になるのは、とても残念だった。


娘二人

2006年09月19日 06時18分02秒 | 思うこと
7歳と4歳の娘たちは、父親に良くなつく。
今だけなのかも知れないけれど。。
きっと、多感な年頃になると敬遠されるのだろう。

それでも、少しでも仕事から早く帰ってくると飛びついてくるし、
遊んで欲しくてまとわり付いてくる。

ほとんどの日は、彼女たちが寝付いてから帰宅するし、
出張が多くて、家を空けているときも多い。
土日のうちのどちらかは、朝起きてくるのが遅いし、
寝てばかり。

朝が一緒になると、学校まで車に乗せていくのだけれど、
上の娘は特にそれを楽しみにしている。
僕の朝が早くて、起き抜けに僕がいないとわかると、がっくりしているそうだ。

これは、きっとパートナーのおかげなのだと思う。
家にほとんどいない僕を、悪者にするのではなく、
「父さんがしっかり働いてくるから、ご飯が食べられるんだよ。」とか、
「平日は、忙しいんだから、休日くらい、ゆっくり寝かせてあげなさい。」とか、
娘たちに言い聞かせてくれているからだと思う。

それに応えられるように、しっかりと仕事をしないといけないと、思う。
こんな仕事をしているんだよ。って、自慢できるようになりたいと思う。

デュッセルドルフ

2006年09月18日 05時13分25秒 | 出来事
昨日、幼稚園の運動会が終わって、荷造りをしてそのまま
デュッセルドルフに行って来ました。
日本人会主催のソフトボール大会に、出させて貰うためでした。

夕方に到着して、日系のお店で食材と本を買いました。

デュッセルドルフは、日系の企業が多く集まる街で、
街の規模の割には、日本人がたくさん住んでいる街です。

アウトバーンを降りて、街中に入ると、アジア系の人がたくさんいて
驚きました。フランクフルト以上でした。

夜には、日本食のレストランで食事をしてホテルに泊まり、
朝から、グラウンドに出掛けて、ソフトボール大会でした。
フル出場したわけではないけれど、運動不足の身体を動かすには、
ちょうど良い運動量でした。

とても楽しかったし、身体を動かすことがとても気持ちいいと感じました。

夜から、身体がぎしぎし言っています。
明日の朝、動けるかどうか、とても心配です。


運動会

2006年09月17日 21時22分56秒 | 出来事
この土曜日は、下の娘の幼稚園の運動会でした。
昨年、上の娘の土曜学校のお迎えに行っていて、親子参加のイベントに出ることが出来なくて、さびしい思いをさせたから、
今回はフル参加しようと思っていました。

4歳半になって、未だに片言の日本語しか話せないけれど。。
イギリス、ドイツと、親の都合でいろんな国に住むことになり、
一番言葉を覚えないといけない年頃に言葉の理解が出来ていないから、
かわいそうと言えば、かわいそう。

あっという間に言葉を覚えた上の娘に比べると、言葉の理解が遅いから、
時々、心配になったりする。

去年の運動会では、一つもみんなと演技が出来ずに、指をくわえて、ボーっとしていた。
それ以外は、手を振って愛想を振りまいていた。

それでも、今年は、初めの体操はしっかりしているし、かけっこも障害物競走も
一緒にやっていた。

成長の姿を見て、ホッとして、安心した。