星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

わかったこと

2008年09月30日 21時07分14秒 | 思うこと
こちらで仕事を始めてみて、わかったことがある。

欧州の人たちは、どこの国へ行っても、議論、討論の経験が豊富である。
大学を卒業したての人も、会議に参加したときには、自分の意見を言うし、
面と向かって話している時でも、自分の出張をはっきりぶつけてくる。

多少、議論に矛盾があったとしても、自分の意見をはっきり伝えてくる。
「自分はこう思う。」「これはこうあるべきだ。」「自分はこうしたい。」

そして、優秀な人間は、新卒の人でもプロジェクトを任されたりする。

自分もそうだったと思うけれど、日本の大学を卒業したばかりの人が
そこまで出来るだろうか?
日本では、会社に入ってから、議論、討論を初めて経験する。
その時点で、海外のスタッフと日本人とは圧倒的に出遅れている。


もし、自分たちの思い通りに物事を進めたり、こちらのスタッフに同意を
求めたいのならば、まず、その討論に勝ち、論破し、納得させなければならない。

きっと、学生時代からそういった取り組みを講義や研究発表などで
取り入れているのだろうなと感じる。

逆に、海外の人と仕事をいっしょにする場合には、
その勢いに物怖じすることなく、間違っていることは間違っている、
意図と違っている場合は違うとはっきり伝えて、納得させないといけない。

そういう資質が、海外では必要とされる。

ハンガリーへ

2008年09月26日 22時34分30秒 | 出来事

ハンガリーへ出張してきました。

3ヶ月に一回、定例で開催している会議に代表として参加するためです。
会議自体は、30分ほどの自分のセッションがあって、プレゼンをするだけしたので、
前日に2時間ほど掛けて資料を作り、同僚にチェックしてもらって、会議に臨みました。

朝一番からの会議でしたので、前日午後から、ハンガリーへ移動。
夜のホテルで、出席者と合流しました。

僕たちの到着は21時だったので、夕食を終えた参加者と一緒にホテルのバーで
飲んでいました。
この時間がとても楽しかったです。
日本人、ドイツ人、イギリス人、オランダ人、ハンガリー人、ポーランド人、スペイン人の7人でした。
すべての国籍が違う人々といろんな話を交わすことが出来ました。
そして、みんな思いが一つだということがわかり、またその思いを強くすることが出来ました。

こんな機会に恵まれたことはとてもすばらしいことだと実感できました。

これからも大切にしたいです。

思い通りに行かない時

2008年09月23日 23時39分18秒 | 思うこと
計画を立てることは大切なこと。

毎日を流されながら取り組むのではなく、
その大きな計画の中で、今日は何をしよう、何を決めよう、
と、毎朝考えながら進めていきます。

その予定通りに物事が進まなかった時に、
どう感じるのかが大切なんだと思います。

それをそのままストレスとしてしまうのか、
起こってしまった事は仕方がないとしてリカバリー案を立て直すのか。

今の仕事をしている限り、いろんな人の思惑が絡んでくるので、
自分の思い通りに進まないことのほうが多い。というか、ほとんどがそう。

相手の人に迷惑を掛けない程度に物事が進められたらいいと思う。


今日は一時間の会議が終わった後、実験を行う予定であった。
会議終了後、すぐに行く予定にしていたけれど、
会議が1時間の予定が、2時間半も掛かってしまった。
資料の準備不足でみんなの理解が遅れてしまったからだ。
相手に何を伝えたいのか、何を聞きたいのかがわからない資料だから、
一つ一つ、一行一行尋ねないといけなかった。

資料の準備が遅れているのは仕方が無い。
だって、会議の本番は来週なのだから。
でも、自分たちが伝えたいこと、自分たちがお願いしたいことは
あらかじめ頭の中で整理しておかないといけないはず。

結局、今までそういった活動をしてきておらず、
相手の立場に立ちながら、仕事を進めていくことをしたことが無いのだろう。

近頃の若い人は。。というけれど、課長や次長という立場の人間にも
そういう人間がいて、必ずしも世代の問題ではないと思う。

爆睡

2008年09月20日 22時22分19秒 | 自分
金曜日、仕事を終えて帰ってきたら、上の娘とパートナーが卓球をしていた。
(我が家の地下室には卓球台があって、遊ぶことが出来ます)

食事の用意がまだ出来ていなかった。

Yシャツからスウェットに着替えてベッドに横になった。
あまり眠気は感じていなかったけれど、何だか疲れていたみたいだ。

すると、気がついたら、眠りについていた。

食事の用意が出来たので、下の娘が起こしに来たけれど、
起きることはなかった。

気がついたら、朝の8時だった。
ほぼ12時間、途中で目が覚めることなく寝ていたようだった。

9時から、歯医者の予約を入れていたので、
慌てて、シャワーを浴びて、出掛けていった。

少し、身体が軽くなったような気分だった。


クー

2008年09月19日 23時55分06秒 | 出来事
名古屋港水族館のシャチが死んだという記事を見つけました。
日本にいるときに、子供たちを連れて観に行ったことがあります。

プールから大きく飛び出して、豪快なジャンプを見せてくれていました。

それ以降、当時2歳だった下の娘が、事ある毎に
「おさかなが、ボチョーンとなったもん。」
と、言っていました。
それだけ2歳児にとっては衝撃的だったのでしょう。

今は、6歳半。
なんとなく尋ねてみると、
「知らない。」
と、言っていました。

日本にいれば、しょっちゅう観に行っていたのだろうと思います。




冷え込み

2008年09月17日 21時53分00秒 | 自分
月曜日の朝から、冷え込みが激しくなってきました。
朝、出掛ける時に車の気温計を見ると、7℃になっていました。
ジャケットどころか、コートが必要です。

あっという間に、水曜日が終わり、週も後半戦。
午前中、打合せ。午後に資料をまとめて、夕方移動を
3日間繰り返して戻ってきました。

今日は、食欲も戻り、体調はほぼ回復。
体調が回復するのにも、ずい分時間が掛かる様になってしまいました。
これも年齢のせいなのでしょうか?

明日も早朝から、会議と実験が入っていて、7時半スタートです。
明日を乗り切れば、金曜日はゆっくり出来るはず。
そう期待して、後半戦を頑張ります。

さて、週明け

2008年09月14日 23時44分07秒 | 自分
日曜日の午前中も起きることが出来ず、お昼過ぎまでベッドで横になっていた。
それでも、午後になって、体調はずい分と楽になってきた。

軽く、おやゆを作ってもらって、口にし、
子供たちとTVゲームをしたり、DVDを観たりして過ごした。

夕方、少し、動けるような気がしてきたから、
パートナーを誘って、近くの麦畑を1時間ほど散歩してきた。
子供たちも一緒に出掛けると言っていたけれど、
周りの遊歩道で友達が自転車で遊んでいるのを見つけて、
自分たちも自転車を取り出して、「一緒に遊んでくる。」と行って、
飛び出していった。

パートナーからは、
「相変わらず、わかりやすい身体だね。
季節の変わり目には必ず体調を崩すし、夏の時の無理が溜まっていて、
出張先でのプレッシャがトリガーになったんでしょう?」

「でもさぁ、それにしても体調を崩す時が多いし、
症状が酷くなった気がしない?」

「そりゃ、歳を取ったというのも理由だろうけれど、
歳を取って責任も出てくるからプレッシャもあるんじゃないの?」

「まぁ、そうだろうね。仕事をプレッシャだと感じることはないんだけれど、
でも、どうしようかなぁと悩む時は多くなったね。
きっと、うまく付き合っていかないといけないんだろうね。」


久しぶりの晴天に恵まれた今日でした。
秋もすっかり深まってきています。
夕方は、長袖にジャケットやパーカーを羽織らないと寒くて歩けなくなりました。

春から夏にかけて青々としていた麦畑は、今ではすっかり刈り取られていて、
ところどころ大きく青く広がっている畑では、カブか大根のような野菜が
土から顔を出していました。

きっと、もうすぐ収穫でしょう。

9月も半分が終わり、来週は10月(オクトーバー)です。
パートナーが、土が広がる広大な麦畑を見て、
「麦は今頃、ビールになっているんだろうね。なあんてね。」
と、言って、一人で笑っていました。


明日からは、
月曜日:午前フランクフルトで会議、午後ミュンヘンへ移動
火曜日:定時間内 ミュンヘンで会議 夜にトリノへ移動
水曜日:午前中トリノで会議、午後トリノで仕事した後、
最終便でフランクフルトへ戻り、という強行軍です。
このような強行軍は、来週も続きます。

体調はずい分と回復したと思うので、無理せず頑張りたいと思います。


休養

2008年09月13日 22時45分35秒 | 自分
イタリア出張のプレッシャがきつかったのか、
ただ単に食べ過ぎただけなのか、
帰りの空港で食べたサンドウィッチが悪かったのか、
帰宅したとたんに、胃がものすごく痛み出して、
今日は一日、ベッドで横になっていた。

身体をよじったり、起こしたりすると、ある位置で、
ものすごい激痛が走ります。

そして、水分を取るたびにトイレに駆け込んでいます。

きっと、慣れないところで、疲れが出たのだろうと思います。

この週末、ゆっくりすれば、回復するでしょう。

週明けたら、また出張が続きます。

フランクフルト->ミュンヘン->イタリア トリノ -> フランクフルト
を、3日間で移動します。

再来週もその調子になりそうです。

身体が持つかな。。。

出張

2008年09月12日 22時36分11秒 | 自分
火曜日の午後から金曜日にかけて、イタリアへ出張してきました。
イタリアは、ドイツよりも暖かくて、日差しも強かったでした。

食事はおいしかったけれど、夕食は食べ過ぎてしまいました。

仕事は忙しさを感じなかったけれど、
取引先との信頼関係がまだ充分出来ていなくて、
まだまだ未熟な感じでした。

信頼関係は、一朝一夕で出来るものではなく、
地道に取引先へ足を運び、御用聞きに徹して、
少しずつ築き上げていくものである。
会社のイタリアのオフィスが出来てから1年半になるのだけれど、
出来ていないように感じた。

でもそれは、イタリアのオフィスにいる人がしないと、
ドイツからいくら出張で対応しても、サポートでしかなく、
サポートである以上、真の信頼関係を構築することは出来ないと思う。

自分の出来る限りのことはするけれど、
でも、それだけでは、不充分だということがわかった。

自分がわかっているのだから、
本来ならば、自分が手を挙げてイタリアへ駐在の志望を出すべきなのかもしれない。

でも、自分の夢や希望だけでは、前に進めないし、
家族や日本に残してきた人たちへの負担をこれ以上かけるわけにもいかない。

やっぱり、今までの立ち位置で精一杯のことをやるだけなのだと思う。
そう言い聞かせている。

食べ過ぎ

2008年09月09日 23時28分25秒 | 思うこと
仕事柄、接待をしたり、受けたり、という機会がある。
接待というほどではないけれど、出張先へ行った時に
以前の上司に会ったり、部下に会ったりして、一緒に夕食を食べたりもする。

すると、オーダーが多すぎてしまう時がしばしば発生する。

僕は、小さい頃、裕福な生活をしてきたわけではないので、
食事を残すことが苦手である。

すると、のど元まで食べ物が来ていても、無理やり食べ物を詰め込んだりする。
そのまま、会食が終わって、ホテルの部屋に戻った時につらくなる。

つらいまま、身動きが取れなくなってくる。

その時に、僕がすることは、のどに手を突っ込んで、食べ物を吐き出すのである。
一通り吐いた後、水をしっかり飲んで、落ち着かせるのである。
さらに、その時に胃が痛む時には、胃薬を服用する。

決して、正しいことをしているわけではないとわかっている。
本来は、食べられるだけ注文するのが正しい姿なのだ。
それに、吐き出していたら、結果的にちゃんと食べていることにならない。

わかってはいるのだけれど。。。

自転車のペース

2008年09月08日 00時40分51秒 | 自分
ドイツの一番季節のいい時期である、6月と7月が忙しくて、
充分に自転車に乗る時間をとることが出来なかった。

本当にもったいない限りである。

それまでは、週に2回、約20kmのコースを乗っていた。

特に、8月の後半になって、雨が多くなってきて、
雨が降るたびに、肌寒くなっていくし、日が沈む時刻が早くなっていき、
乗る機械がどんどんと減っていく。

今日は、雨がやんだ隙を狙って、自転車に乗ってきた。

やる気が全然出なかったけれど、無理やり気持ちを奮い立たせて、
乗ってきた。

いつもの上り道も、今日だけは、途中で引き返して、帰ってしまおうかと
思ったくらい、何だかしんどかった。

それでも、上りきった後、農道の中の下り道を快走する時間は、
何もかも忘れられて、気持ち良かった。
これがあるから、止められないんだなぁ。


家に戻っても、息を整えた後、何だか、だらだらと過ごしてしまった。

これから始まる、次の新しい環境のせいなのか。。
まったく、気持ちが乗ってこないのである。


無気力

2008年09月07日 15時02分24秒 | 自分
この土日、久々に何の予定も入っていなかった。
自転車に乗ってみようかと思っていたけれど、
土曜日は一日中大雨でした。

買い物に行って、あとは家でごろごろと過ごした。


日曜日も午前中は晴れていたけれど、午後から雨が降ってきた。

午前中、自転車に乗ろうと思ったけれど、
何だか、身体がだるくて、やる気が出ない。

結局ごろごろと、気持ちが入らない週末を過ごしてしまっています。

無理やりにでも、今から自転車に乗ってこようと思っています。
怪我には注意して、行ってきます。


決断力

2008年09月05日 21時30分41秒 | 思うこと
****************************
「決断力のある人」というのは、30秒あれば決めることができるんですよ。
ただし、その為には自分の中で哲学や原則を持っていることが必要になります。

なかなか決断できない人は将来のことを考えて、やるかやらないかを決めようとするからです。

そうではなくて、自分の哲学や原則に基づいて判断すれば30秒で決められます。
そして30秒で決められないことは、やらないことです。


『やらない』という決断をすることも大事です。

よくポジティブシンキングといって、何でもYESという事が大事だと思い込んでいる人がいますが、
それでは色んなことを抱え込んでしまいます。

『NO』と決断することも大切なんです。
****************************

これは、よくお邪魔するブログの中にある投稿の一部分です。


仕事を始めて、理不尽なつらい立場に置かれたり、
見たこともないようなものを発見したり、
致命的な大失敗をおかしたり、
いろいろと経験しました。

その時その時に何らかの判断をしていたのだと思います。

小さい頃、優柔不断の塊みたいでした。

いろいろな人から、優柔不断やなぁ、と、ため息混じりに言われていた記憶があります。

いつの間にか言われなくなりました。

いろんな経験を積んで、
決断できないこと
-> 今、やらなくていいこと
-> 誰かに決断をゆだねる、
もしくは後回しにするという構図が頭の中で自然に出来上がっていたのかもしれません。


さて、別の国で働いている先輩がとうとう病気になってしまい、
その取引先のサポートも、これからしていかなくてはならなくなりました。
少なくとも、交代要員がやってくる来年の1月まで。

プロジェクトはどんどんと進んでいきます。
頼むわ、と言われて、Yes と言いました。
困っているのに、放っておくわけにはいきません。

これから、どのようになっていくのか、見えなくなってきました。

しばらく、不安定な時期が続きそうです。
わかっていて、決断してしまいました。

雨模様

2008年09月03日 22時01分58秒 | 出来事
昨日の晴れのとはうって変わって、
今日は一日激しい雨が続いていました。
金曜日まで続くとの予報です。

今日は、学校の遠足だったのに、早々に中止になって、
子供たちは朝から少々がっかりしていました。

昨晩、タオルや敷き物、おやつを用意して、
うきうきしながら準備していたというのに。

前日の時のうきうき感と、
中止になった時のがっかり感をはっきりと思い出しました。
すっかり忘れていたけれど。

振替え日は、今週の金曜日。
残念ながら、予報は雨となっています。
一体、どうなることやら。



プレッシャー

2008年09月01日 22時16分52秒 | 思うこと
毎週一回定例の会議がある。
その都度、お互いの進捗を確認する場である。

これは、通常の仕事の取引きであれば、
当然のように行われている会議だと思う。

先週は、ある案件で、
僕たちから一つの決断を伝えることになっていた。
今年から担当になった、社会人5年目のスタッフが
プレゼンをすることになった。
僕や、日本のその人の上司は、プレゼン方法や
言い回し、伝え方を指導した。
結局、その会議当日に、その人は突発で有休を取ってしまった。
体調不良だそうだ。

そして今週。。
もう一度、ある一つの提案をしなければならなかった。
先週の木曜日、金曜日、資料の内容の整合を行った。
修正を行うと言っていたが、結局今週も、会議当日に
体調不良で休みを取っていた。

確かに、自分の上司や同僚にも、同じような人がいたから、
今の若い人に特有のことではないと思う。

なぜ、休むのだろう。
多分、プレッシャーに弱いのだろう。と、言葉で言うのは簡単だけれど。。


困った時には、「助けてあげるから」と言っても、
「一人で抱え込んじゃだめ。」と何度も言っても、僕の声は届かなかった。

社会人になって、学生時代と比べて、
プレッシャの掛かり方は段違いに違ってくる。
社会は理不尽で、矛盾や不平等ばかり。
そして、それが当たり前のことである。


今の若い子は、
一つ一つ、やり方を教えてあげると、
すごく丁寧で、間違えなく、こちらが想定している時間よりも
必ず早く提出してくる。
しかし、一たび、「これについて考えてごらん。」という出し方をすると、
ずっと考え込んでいて、一つも進んでいないことが多い。

そういうときでさえ、
「1時間考えて、やり方が見えてこない場合や答えが出てこない場合は、
それ以上考えても何も出てこないということだから、他の人に意見を求めなさい。」
と、アドバイスすると、答えが導き出せない時には、
必ず、ちょうど一時間後に、
「わかりませんでした。」
と、持ってくる。

自分の持っているパターンに外れてしまうと、まるっきり思考が進まない。
応用が利かないのだ。

でも。。
「応用が利かない」「融通が利かない」というのは、僕も小さい頃からいろんな人に
言われてきたことなので、これも今の若い子に特有のことではないのだと思う。


ただ、仕事を始めるようになってから、いろんな修羅場を経験してきた。
取引先の重役に囲まれて、怒鳴りつけられたこともあった。
(もちろん、自分のせいじゃない)
-20℃の酷寒の地で車の試験をしていて、薄暗い峠道で突然車が動かなくなり、
数時間掛けて脱出させたこともあった(あの時は初めて死ぬかと思った)。
その度に、その時にある人、ものを駆使して、乗り切ってきた。(と、自分では思っている。)

こんな修羅場を経験してきたから、今では多少のことでは動じなくなってしまった。

社会人5年目のスタッフは、同じような状況に追い込まれた時に、
どのような行動を取るのだろうか?
今、「休む」という逃げを取ることが出来ない状況だったら。。

逃げては決して物事は解決しないし、
物事って、逃げると追いかけてくるだということを知っていて欲しい。
いつか、大きくなって、自分に戻ってくるのだということを知っていて欲しい。



阪神タイガースの金本選手は、
「そんなに強靭な身体をつくるのにはどうしたらいいのですか?」
と聞かれて、
「捻挫などは、怪我のうちに入らないと思うことだ。」
と、言ったそうです。

それは、怪我だけではなく、気持ちの持ち方にも通じると思う。
多少のプレッシャは、プレッシャと感じなくなるようにならないと強くなれないと思う。
そのためには、自分なりに、プレッシャを乗り越えるすべを身につけないといけないのだ。