星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

修理

2010年06月20日 16時33分55秒 | 出来事
つい一ヶ月間に購入したノートパソコンが壊れた。

電源は入るけれど、リブートのフェイルとメッセージが出て、
それ以上進まなくなる。

マニュアルに載っているリカバリー方法をトライするけれど、
そこまですらたどり着かない。

どうしようもなくなって、今日、買ってきた電気屋さんに
修理に出してきた。
店員に症状を聞かれて後、
「いつごろ購入したパソコンですか?」
つい先月です。

と言うと、店員は驚いていた。
とりあえず、メーカ修理となった。

しばらく、パソコンはお休みです。
いつ、直ってくるのだろう。。

下痢の症状

2010年06月19日 18時22分15秒 | 自分
インドから帰国してから、ちょうど一週間
インド滞在中の木曜日から、下痢の症状が出ていた。

みんなが発症する症状だから、あまり気にせず
職場の医局から処方されていた抗生剤を飲んでいた。

この木曜日、かれこれ一週間が経つのに症状は変わらず。
食欲はあって、ただ食後に少しの腹痛と下痢のため、
トイレに駆け込む。

あまりに悪いので、金曜日、午前中に休みをもらって、
地元の内科へ行ってきた。

今までもらった抗生剤とは違う抗生剤を処方された。
この薬をもらったとたんに、下痢がひどくなり、
トイレに入っている間も痛みが続いた。
普段は普通に生活ができるのだけれど。。

土曜日にもう一度、同じ病院へ行ってきた。
「思ったより、症状が悪いですね。」
なるべく点滴を打って、体の悪いものを出してしまわないと。。

食欲もあるし、時々痛むだけだし、下痢なんて、
インドへ行く人みんながかかる症状だから、軽く考えてたかも。

これは結構長丁場になりそうだ。

出来る限り、この連休中に直すことができて、週明けには
元通り仕事に戻りたい。


帰路へ

2010年06月12日 15時02分36秒 | 思うこと
今は、現地時間、土曜日朝の11時
金曜日ですべての仕事は終わり。100点満点とは行かなかったけれど
次に繋がる区切りはつけられたと確信できたので、OKとしよう。
近いうちに、もう一度足を運ばないといけないだろう。
でも、それは、これからのためにもっと若いスタッフに行って貰おう。

もうそろそろ、僕が最前線に立って陣頭指揮を執るのもどうかと思う。
一歩下がって、周りを見渡しながら、仕事に取り組みたい。

それはともかく。。
今はインドの首都、デリーまで移動してきました。
昨晩遅く、デリーに到着。
ホテルに入ったときには、ほぼ日付が変わっていました。
少し興奮していたみたいで、なかなか寝付けず、バスタブに
お湯を張って、ゆっくり身体を沈めていた。
昨日から南アフリカでのワールドカップが開催したようで、
こちらのテレビでもあちこちのチャンネルでそれを流していた。

街やこの国の空気を感じないようにするには、こういうテレビを観て
気を紛らわすのが一番いい。
サッカーが終われば、そのまま部屋を真っ暗にして眠った。
午前2時過ぎていた。

何故か、6時半に目が覚めた。
変な夢を見ていた。誰かに助けを求めている夢だった。

僕は、自衛官か警察官になっていて、同僚が助けを求めているのを
助けているところだった。
自分だけでは手に負えず、他のスタッフの助けを求めていて
もがいているところで目が覚めた。

外はもうすでに明るかった。カーテンを開けっぱなしで寝ていたので、
強い日差しが差し込んでいた。街の喧騒はなく、静かなインドの朝だった。


それ以降は珍しく目覚めがよく、というか、これ以上寝付けなかった。
テレビをつけるとワールドカップのフランス戦のVTRが流れていた。
それを聴きながら、持ってきた文庫本を読んでいた。
気がつくと、10時過ぎていた。
慌てて、レストランで朝食を取る。トーストとハムとゆで卵を取ると
オムライスを作ってくれるというので、シェフにお願いした。

ビュッフェへ行くと、オレンジジュースが美味しそう。
いつもホテルに泊まりに行くときの朝は、一番最初にオレンジジュースを
飲むのが日課。
後でお腹を壊してしまうときもあるんだけれど、余裕のあるときには
いつもそうしてる。
でも、インドということもあって、今日は飲まなかった。

出てきたオムライスにも、スイカとオレンジのフルーツが盛られていた。
食べたかったけれど、それにも手をつけかなった。
日本に戻ってから、生ものは食べよう。

今日の夜遅い便でインドを発つ。
23時過ぎ発だ。早朝に香港に到着し、名古屋行きに乗り換える。
フライトまで時間が有るから、ホテルでレイトチェックアウトを
お願いし、ホテルの部屋で過ごすことにした。

街へ出て行ってもいいけれど、今は少し、この街、国と離れていたい。
自分自身が受け止められるようになるまでは。。

今では、人の歓声、車のクラクション、都会の喧騒が伝わってくる。
今は、それからさえも、自分自身をシャットダウンしたい気持ちだ。

少し横になって、目を閉じていよう。


エネルギーなのか?

2010年06月10日 19時59分03秒 | 思うこと
何も余計なことを考えずに、仕事に集中してみます。
けれど、日本や、僕が以前住んでいた国などでは考えもしなかったことが
ここでは普通に起こっています。

野良犬のように、道路脇で横たわって寝そべっている老人
そのまま車に轢かれても、誰も関与しないし、知られることもなさそう。
それくらい、気配を感じることが出来ないです。

そのすぐ隣では、工科大学のグラウンドがあって、青々とした芝生が
広がり、サッカーやクリケットのクラブ活動をしています。

このギャップに、誰も何も感じることはないのだろうか?
これが当たり前のことのように、みんなが活動しています。


インドと言う国には、とてもエネルギー、活力を感じます。

でもそれは、今まで僕が吸い込んできたものとは違い、
ある時はグレーだったり、黒っぽかったり、いろんな色が混じっています。
何故か無彩色ばかりです。
色がついていたとしても、ダークブラウンです。

ほんの時々、綿花か何かの野菜を育てている畑があって、緑が一面に
広がってる所をみつけると、なんだかほっとします。

僕の身体や頭や心の中へと、そんなエネルギーのような物質がどんどんと
入ってきて、ますます混乱させていきます。

僕には、これ以上長くいることは出来そうに有りません。
ましてや、ここで生活することは、僕の中の大事な何かを捨てて
しまわないと出来ないような気がします。

そして、僕の中へと入ってくる物質をどこかで断ち切ってしまって
入ってこないようにしないと、もしくは、入ってきても何も感じないように
しないと、自分がおかしくなってしまいそうです。

ちょうど、胃腸の調子も悪いので、今日は少し早めにあがらせて
もらいました。
今はもう、何もかも忘れてベッドに潜り込みたいです。

この国

2010年06月09日 23時59分09秒 | 思うこと
今週一週間は、インドへ出張です。
今は三日目。月曜、火曜と現地のスタッフのサポートがありましたが、
昨晩遅くに自分のオフィスに戻っていきました。
今日からは単独行動をしています。
昨夜、現地スタッフと別れてからは、不安とプレッシャで眠気が襲い、
日本に向けてのレポートの作成途中で力尽きてしまいました。

仕事の面では問題ないです。
思ったよりも、相手はしっかりしていて、いろいろと言われてきた程
ではなく、きっちりと進めていこうという意気込みを感じました。
印象としても思ったほど悪くはなかったでした。

ホテルのある街から、取引先へ車で45分ほど走ります。
そして、いろんな街を横切っていき、この国のいろんな姿を
見せてくれます。

そして、この国とは何なのか、判らなくなって来ます。

テント生活をしている集落が出てきたのかと思えば、
塀に囲まれた派手な壁をした家が出てきます。庭は芝生が敷いてあって
プールもついています。
そして、しばらく走ると、高い塀に囲まれた建築中の新興住宅街が
出てきます。

街中では、小さな商店が軒を並べていて、看板は綺麗だけれど、
お店の中は間違っても綺麗とはいえないし、着ている服も綺麗とは
言えないです。

僕の泊まっているホテルでは、同じインドの人が、テラスで
自分の子供のために盛大な誕生バーティを開いています。
ホテルの壁を隔てた先では、壊れかけた建物を利用して、
多くの人が住んでいます。

この国は、僕が持ってきたものを本当に求めているのか?
環境性能?そんなものが必要なのか?
今を生きていくのが精一杯の人のほうが圧倒的に多いのに?
それを横目で見て、もしくは、見てみぬふりをして、
ゆとりを持って、生活を楽しんでいる、一握りの人がいます。

僕がこの国で出来ることは、こんなことなのか?
これでいいのか?

そんなことを考えています。
でも、考えれば考えるほど判らなくなり、頭が痛くなってきます。


安着

2010年06月07日 03時04分14秒 | 自分
ただ今、ニューデリーのホテルです。

6日(日)中部空港から、香港、バンコクを経由して、
無事にインド(ニューデリー)入りしました。

空港からホテルまでハイヤーに乗って移動し、
荷物の片付けとシャワーを浴びて、今、ネットに接続したところです。

今、テレビでは、現地語で、「インディペンデンス、ディ」を
放映しています。

明日、4時半に起きて、現地へ移動します。
明日も早いので、そろそろ休みます。

頂いたコメントのお返事は、落ち着いた時に返させて頂きます。

用意完了

2010年06月06日 01時37分17秒 | 自分

久しぶりの海外出張です。

ドイツにいる時には、国境のハードルがとても低く、
日本にいるときの国内移動のような感覚だった。

キャリーバックには、いつも出張で使っている日用品が
常備されていて、スーツケースにも大体まとめられていた。

日本に戻ってきて、そんな備品もすべて片づけられていた。
今回の出張準備には、思いのほか時間が掛かってしまった。

それに、やっぱり日本から海外へ行くというと、
それなりの準備と覚悟が必要だと感じる。

これ以上は、もう開き直るしかないのだろう。
今、「地球の歩き方」を読んで、思いつく限りの用意はしたつもり
インドという国がどんな場所なのか想像もつかない。

明日の朝、セントレアから出発し、香港経由で移動します。
一週間後、次の日曜日に戻ってくる予定です。

出張へ

2010年06月05日 13時27分53秒 | 自分
一週間、海外出張へ行ってきます。
今度のお国はインドです。

今まで、欧州への出張ばかりでした。
いわゆる新興国への出張は今回初めてです。

アジア方面は、大学時代に中国へバックパックしながら
2か月ほど放浪した時以来かなぁ。

治安と食事が心配だけれど、これから自動車は
先進国だけではなく、インド、中国などへ技術供与して
いかないと生き残れません。
そんな中、ご指名を預かりまして、行ってきます。
予定通りならば、次週の日曜日の夕方には戻ってきます。

医局へ行っても、ガイドブックを見ても、
「今のインドはとても大変、絶対に生ものは食べないで下さい。
生野菜は当然ですが、フルーツ、お水もです!」
と書かれていました。
水が相当悪いらしい。

ネットで気温を調べたら、最低気温35℃、最高気温42℃。
そんな暑いところ、水を飲まずにどう過ごせ?っていうのだろう?


一体、どうなる事やら。。。