星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

近所の footpath

2005年11月14日 09時24分02秒 | 出来事
下の娘の体調が未だに悪くて、
この10日間ずっと咳が続いています。

今週の週末は、下の娘以外はインフルエンザの予防接種を受けたこともあり、
疲れることはせず、どこに出掛けることもしないで、
だた、家族で近くの公園に散歩に行ってきた。

地図を見ると、いつもの公園と反対側にFootpathがあるのを見つけたので、
そこを歩いてみることにした。

入っていくと、近所の人が作っている菜園が続き、菜園が途切れると、
うっそうとした木々に囲まれた森の中の道が始まった。
その脇には小川が流れている。
時々、ガサガサっと音がすると、リスが木の実を取っている。
きっと冬支度なのだろう。
よく見ると、あちこちにリスがいた。

少し歩くと沼があって、カモの家族が泳いでいた。

道がだんだん険しくなり、道なき道を歩いてるみたいだった。
子供の頃、放課後に学校の裏山を駆けめぐった頃を思い出した。
ドキドキしながら、ちょっぴり悪いことをしている気分。
そんな気分を思い出しながら、歩いていた。

1時間ほど歩くと、通り抜けて、大きな道路に出てきた。
普段よく車で使う道。

そして、別の入り口から、footpathに入って、
途中で合流して、また来た道を戻っていった。

風は相変わらず冷たいのだけど、
みんなでずんずん歩いていると、
空気が澄んでいることに気がついて、
下の娘の咳も止まっていた。

身体の内部の空気の入れ換えが出来たみたいな気分になれた。

我が家のある住宅街から、5分も歩かないところに、
こんな場所があることが何だかとても嬉しかった。

ロンドンには、こんなところがいっぱいあるのだそうだ。
普段、生活している人しか使わないような、知る人ぞ知る道。

ここに過ごしていることを実感できた一日だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。