北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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今自分にできること

2007-05-07 20:13:05 | 特撮作品鑑賞
今日はもうこの話題しかないと、ずっとずっと前から、どんな風に書こうか構想を練ってました・・・。

我らが敬愛する曽我町子さんが天上界へ旅立たれて、今日で1年。
1年前のあの日、滞在先の鹿児島で訃報に接した時の衝撃は、今でもしっかりと頭と心に焼き付いている。

あれから1年。曽我さんを通して得た貴重な財産である仲間達と、思い出などについて語り合う機会が何度かあった。
皆それぞれにそれぞれの思いを口にしていたけれど、
「曽我さんに巡り会えて良かった」という思いと、
「曽我さんに恥ずかしくないように生きていこう」という思いは、
皆共通であるように感じた。

では、「曽我さんに恥ずかしくない生き方」とは具体的にどういうことか?
色々あると思うけど、最近私が思うのはこれ。

曽我さんの代表的な役である「へドリアン女王」率いる「ベーダー一族」は、
地球を、腐りきった、死の星に変えることを狙いとしていた。
勿論、「電子戦隊デンジマン」が放映されていた1980年当時、それはあくまでも劇中の話であるはずだった。
しかしながら、今の地球はどうだろう?
大気汚染や温暖化など、連日のように報道される環境問題を目にすると、
なんだか、本当にこの地球が、ベーダーが目論む「死の星」になってしまいそうな危惧を覚えるのは私だけだろうか?
そして、「へドリアン女王」から25年、曽我さんは、天上界から地上界を見守る、
「天空大聖者マジエル」として私達に元気な姿を見せてくれた。
そうだからこそ、今私達は、このかけがえのない星、地球を守るため、
自分達にできることを頑張っていく、それこそが、曽我さんに恥ずかしくない生き方ではないかと私は最近思っている。

ま、思いついたことをただ書き連ねただけの、独り言のような文章になってしまったけど、
これからも、曽我さんを通して得た思い出を、仲間達と共に大切にしながら、
曽我さんに授かった「ナナマガラー」という名前と共に、日々を過ごしていきたい、
今はそんな風に思っている。
コメント (2)
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