北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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仮面ライダーフォーゼ・序盤

2011-11-05 20:36:35 | 特撮作品鑑賞
明日は、毎年恒例の、「戦隊はあるけどライダーは休みの日曜日」。
というわけで、ここまでを振り返って、少し書いてみようと思う。

「W」「オーズ」と、面白いと思える作品が二つ続いたので、正直どうかなと思ってたけど、率直な感想としては、面白く観られているということでいいと思う。
確かに、少々ドタバタ劇な感が否めなくもないけど、主人公・如月弦太朗の真っ直ぐなキャラがすごく良く出ているし、弦太朗をはじめ、城島ユウキ、歌星賢吾、風城美羽、大文字隼、それにJKや野座間友子も含め、それぞれのキャラも良く立っていて、等身大の若者を描いているという点では、大変好感が持てると思う。
ただ、少々厳しいことを言うと、それはあくまでも、今時点での話。
今は何とか面白いと思えても、今後もずっとこんな感じが続くと、さすがに飽きる可能性が高いと思うので、今後どんな路線を歩んでいくのか、その辺にも注目したい。

今月発売された、「東映ヒーローMAX」と「ハイパーホビー」に、年末好例の「MOVIE大戦」に関する情報が多数掲載されているけれど、今回のメインゲストは、折からの「なでしこフィーバー」に乗って、「仮面ライダーなでしこ」って・・・、最初は正直、「何だそれ?」って思ったけど、観る前にどうこう言うのはフェアじゃないと思っているので、まずは劇場に足を運んで、どんな展開になるのかしっかりと見極めたいと思う。
弦太朗が、「なでしこ」に変身する美咲撫子に恋をするという設定らしいので、弦太朗の新しい一面が観られることにも期待できるかな?
因みに、この劇場版では、フォーゼとオーズの他に、Wまで登場し、しかも、翔太郎とフィリップも出てくるということで、Wファンとしては、大いに楽しみにしています。

他に気になることとしては、「ハイパーホビー」の記事の中に、ユウキが、天ノ川学園の理事長であるという、「我望光明」なる人物と対面し、握手する写真が掲載されていることがある。
と言うのは、この我望という男、パッと見、鶴見辰吾さん演ずる、「赤い目の男」と同一人物に見えるのだ。
(演じるのが鶴見さんであることは誌面で触れられているが、同一人物かどうかについては触れられていない)
恐らく同一人物なんだろうと思うけど、単純ではない何かがあるような気がするのは、私だけかな?

最後にレギュラーキャストについて。
私の場合、どうしてもヒロインに注目しちゃうけど、「オーズ」で比奈ちゃん(高田里穂ちゃん)にハマってしまったせいか、今のところは、特に誰派ってことでもないかな?
まあでも、強いてあげれば、園田先生派かも?
演じる虎南有香さんが北海道出身ということも、私にとってはポイント高いし。
ユウキ役の清水富美加ちゃんも、役と同様の元気なキャラみたいで、インタビューやブログもなかなか面白くて好感が持てるけど。
それから、レギュラーじゃないけど、第9話・第10話のゲストキャラである、「鵜坂律子」って女子高生。
友子の仲間ということで、なるほどねと納得できるネーミングでした。

とりあえずはそんなところかな。
毎週の放送と「MOVIE大戦」を楽しみに観続けるとしよう。
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扇形と独楽

2011-11-05 14:54:36 | 道外旅行記



弘前公園の近くにある、「津軽藩ねぷた村」
よく間違えられるようだけど、同じ青森県でも、青森は「ねぶた」で、ここ弘前は「ねぷた」。
かけ声も、「ねぶた」の方は、有名な「ラッセラー ラッセラー」なのに対し、弘前の「ねぷた」は、「ヤーヤドー」と言うもの。

そもそも、「ねぶた」と「ねぷた」はどう違うのかということについては、諸説あるようだけど、1980年(昭和55年)に、両者が、国の重要無形民俗文化財に指定された際にはっきり区分されたとのことで、元々は、七夕祭りに見られる「眠り流し」が、「ねむた流し」→「ねむた」→「ねぷた(ねぶた)」と転じて、地域によって訛り方に違いがあって、青森は「ねぶた」、弘前は「ねぷた」に分かれたとする説が最有力らしい。

「ねぶた」は今年初めて観たけど、「ねぷた」も一度観てみたいなあ・・・。





ご覧のとおり、弘前のねぷたは、扇形になっている物が大半なのだけど、それに対して、青森のねぶたはと言うと、





こういう、「人形型」が大半で、他にも、「ねぶた」には欠かせない「ハネト」が、「ねぷた」にはいないという違いがあります。








中で展示されている「金魚ねぷた」。
可愛いですね。








いきなり写真が変わるけど、ねぷたの展示を見終えて中をぶらっとしていると、独楽を作り、回しているお姉さんに、「見て行きませんか?」と声をかけられた。
独楽は、ここ弘前の、伝統的な工芸品の一つなのです。








色々な種類の独楽があって面白かったけど、説明を聞いて「へぇ~」と思ったのが、写真のこれ。
ひょうたんの形に見えますよね。
カンのいい方はお気付きかと思いますが、「ひょうたんから駒(こま)」にひっかけたシャレだそうです。








そして、一番面白かったのがこれ。





回り終えた2つの独楽、それぞれ、「北」と「4」を指して止まっています。





それに対して、このボードでは、「南」と「5」。
実はこれ、私の予想だったんです。
当たったら何かもらえたみたいなんだけど、せめてどっちかだけでも当てたかったなあ・・・。
皆さんも、行く機会がありましたら、ぜひチャレンジしてみてください。
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