北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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町内会の歴史

2011-11-06 19:27:03 | 道外旅行記



弘前公園近くにある「山車展示館」。
藩政時代から伝わる、弘前市内各町会の山車を一堂に展示している場所。
津軽藩四代藩主信政公の時代、天和2年(1682年)8月15日の弘前八幡宮祭礼の際に、各町内会の若者達によって繰り出されたのが、弘前における「山車」の歴史となっています。

ここでは、その中で、とりわけ印象に残った二つと、「ねぷた」に大いに関係のある一つを紹介します。








お、風見鶏?
いえいえこれはニワトリですが、何だかどっしりと君臨しているようにも見えますね。

(私信)チャーリーさん、浪音さんへ
ニンポーラーではありません。





なるほど、ニワトリのこのような姿は平和の象徴でもあるんですね。
どっしりとした存在感を覚えます。





おやおや、今度は大根ですか?
珍しいですねえ。





そうか、「五穀豊穣」の願いが込められているんですね。
ふたまたになっているのが神様を表しているというのも興味深いですね。
藩主信政公の名前は、「水戸黄門」でも何度か耳にした記憶があります。





そしてこれが、「ねぷた祭り」で先陣を切る「津軽剛情張大太鼓」。





なるほどなるほど。
「じょっぱり」というのは、肥後の「もっこす」、土佐の「いごっそう」と同じような、「頑固者」「意地っ張り」という意味の有名な方言だけど、「剛情(強情)を張る」というのは、ここから来る言葉だったんですね。
これは勉強になりました。
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伝統の回

2011-11-06 16:10:36 | 特撮作品鑑賞
(今週の海賊戦隊ゴーカイジャー)

毎週、DVDにダビングするためにHDDに録画しているのだけど、いつもは、土曜日の夜に録画予約を済ませるところ、今週はそれを忘れてしまい、気が付いたのは、放送2分前の7時28分!
慌てて録画予約を済ませ、ギリギリで事なきを得たけど、30秒遅れてたら、多分間に合わなかったと思います、ハイ。

ということで、今週の感想。


ワルズ・ギル「お前らは俺を、無能なバカ息子だと思ってるだろうが・・・」


はい、思ってます。
みんなそう思ってます。共通認識だと思います。(笑)

言い過ぎかもしれないけど、多分これが、ダマラス、インサーン・・・、早い話がバリゾーグ以外全員の本音ではないかと。
元ザンギャック兵士であったジョーにまで、「皇帝のバカ息子」なんて言われるし。
なるほど、だから第30話で、バリゾーグ量産計画なんてのをやろうとしたわけだ。

そんなバカ息子、失礼、ワルズ・ギルに与えられた最強兵器「グレートワルズ」と、ついに姿を現したザンギャック皇帝、アクドス・ギル。
思い出したけど、今日は第37話だった。
第37話と言えば、昔から、「電子戦隊デンジマン」でバンリキ魔王が登場したり、「科学戦隊ダイナマン」では女将軍ゼノビアが、「超電子バイオマン」ではバイオハンター・シルバが登場したりと、敵側の大きな動きが描かれる伝統のある回。
35周年記念作品ということで、その伝統を踏襲しようという思いが、もしかするとあったのかもしれないと思った。

そんなグレートワルズの猛攻撃を受け、仲間達を逃がし、一人ゴーカイガレオンに留まったマーベラス。
かつて、アカレッドが、自らの命を落としてまで自分を守ろうとした、その場面が彼の頭の中を大きく過っているのはわかるけど、ここで疑問なのが、アカレッドって本当に死んだの?という点。
何でそう思うかと言うと、第21話のラストで、元ボウケンレッド=明石暁が言った、「これでいいんだろ、アカレッド」という台詞が、ずっと引っかかっているもので。
アカレッドが明石に何かを託したのは間違いないと思うんだけど、それは第21話の直前なのか、それとも、本当にアカレッドは死んでいて、生前のことなのか。
その辺の謎が、今後の展開に大きな影響を及ぼしてきそうな気がする。
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