

七福神巡りの四箇所目は、※北海道最古と言われ、かの義経にまつわる伝説も存する「船魂神社」。
※ 「船魂神社」は1135年の創建とされているが、「北海道最古」を謳う神社は他にも幾つか存在し、そもそもの創建年次や背景などに諸説あることから、実際には特定が難しい状況となっている。

神様の表示板を撮り忘れてしまったのだけど、ここに祀られているのは、「福禄寿」。
中国の神様で、南極星の化身とされており、長頭で不老長寿の薬入り瓢箪を携えており、延命長寿の神、財の神として崇められています。



次は、ちょっと歩いて、「青柳坂」沿いにある天台宗のお寺「天祐寺」へ。


ここに祀られているのは、七福神で唯一実在したとされる「布袋尊」。
(↑全て伝説上の存在だと思っていました・・・)
背負っている大きな袋で、民に喜びを施した、心の豊かさを諭す神とされています。

そして最後にやってきたのは、桜の名所としても知られる「住三吉神社」。
歩き疲れていたため・・・と言っては単なる言い訳になっちゃいますが、ここでも、神様の表示板を撮り忘れてしまいました。
この本殿の中に祀られているのは、中国の延命長寿の神である「寿老神」。
通常は非公開の所、特別な許可を得て、開けていただきました。
よって、写真は紹介できませんので、ご了承ください。
そんなわけで、駆け足で紹介してしまいましたが、所要時間約三時間、距離にして4km。
歩くのには慣れていたとはいえ、坂の登り降りが結構あったことがあり、疲れが出て、翌日は足が痛かったです。
(次の日に出て来ただけまだいいか)
「はこだて検定合格者の会」による街歩きイベントは来月も開催予定です。
私も参加しますが、どなたでもお気軽に参加できるイベントであり、近くなりましたら新聞でも告知されますので、興味を持たれた方は、ぜひ一緒に函館探検を楽しみましょう。
宜しくお願い致します。