北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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名前を間違えないこと~その2~

2017-11-22 21:06:27 | 日々のもろもろ
読めたらスゴイ「苗字」ランキング(gooランキング)


仕事柄、珍しい苗字の方にお会いする機会もそこそこあるけれど、このランキングにある苗字の方にはさすがに出会ったことがない。
46位まで掲載されているけれど、全て、仕事はもとよりプライベートでも見聞きしたことはない苗字ばかりで、本当に驚いてしまった。

一ヶ月ほど前に同じような記事を書いていたが、このランキングを見て、もっと凄い例があったことを思い出した。
その方に失礼なので、「読めたらスゴイ」とは言わないけれど、かなり前(今の職場に入って一年ぐらいだったかな)に、有名芸能人に同じ漢字表記の人がいて、十人中十人が「これはこう読むだろう」と思うと言っても過言ではないにも関わらず、実は読み方が違っていたという方に出会ったことがある。
この例は、一ヶ月ほど前の記事で挙げた例と同様、世間一般に定着している読み方は音読みなのに対し、その方は訓読みだったというパターンだったのだが、一ヶ月前に挙げた例は、確かに芸能人さんと読み方は違うけれど、「そう言われればそう読めるし、実際そう読む人がいても違和感を覚えない」というものだったのに対し、今回挙げた例は、大変失礼ながら「確かにそう読めるけど、本当にそう読む人がいたなんて・・・」と思うものだった。
いくら「人様のお名前を間違えてはいけない」と思っていても、そうとも言っていられないこともあるんだなあと、この例を思い出して思いました。

今年の5月から6月にかけて、小平市に研修で行っていたが、研修施設の近くに、小平市にゆかりの深い芸術家で、「平櫛田中」という方の美術館がありました。
八年前に行った時から気付いていたのだけど、この方は「ひらくし でんちゅう」と読むそうです。
苗字ではなく下の名前なので「たなか」ではないのかもしれないということは想像がつくかもしれないけど、実際にこういう例を目にすると、やっぱり驚いてしまいますね。



コメント
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