近年、上京して羽田空港から京急に乗って品川方面に向かう度に、車窓から見ていて気になっていた駅があったので、今回初めて降りてみました。
それが、この「穴守稲荷」駅。
「羽田空港国内線ターミナル」駅を出発して三駅目。快特は停まらないので、私のように車窓から見過ごすだけという人が多いのではないかと思います。
おいなりさんの最寄駅とあって、駅前にはこのような像が設置されていました。
ということで、駅から徒歩数分で、「穴守稲荷神社」に辿り着きました。
気になっていたのが、この「穴守」という名前の由来。
19世紀初頭、現在の羽田空港の位置にあったとされる「鈴木新田」の開墾が進められるさ中、海が荒れて沿岸の堤防が決壊し、生じた大穴から海水が浸入して村々が甚大な被害を受けた際、村民が堤防の上に稲荷大神を祀ると、海が静まって大きな実りがもたらされたということがあったそうで、この出来事がきっかけで、この稲荷大神が「堤防に開いた穴の害から人々を守る」という意味で「穴守」と名付けられたとされているとのことです。
当初は現在の羽田空港の敷地内にありましたが、第二次世界大戦終戦直後の1945年9月、羽田空港を軍事基地として拡張するため、GHQより強制退去を迫られ、現在地に移転しました。
その際に撤去されずに現地に残っていたのが、一度紹介したことがある、近くの「大鳥居」です。
あれっ、その記事でもこの話書いてましたね・・・。二年半も経ってからの神社のレポ、時間がかかり過ぎですね。(反省)
本殿の他にも、小さな建物が幾つか設置されています。
地元の祭りで使われるお神輿でしょうか。
京都の「伏見稲荷」を思わせる千本鳥居も設置されています。
この先にある「奥の宮」の「お砂」を持ち帰り、敷地内または玄関等に撒く或いは身につけると願いが叶うと言われています。
「出世稲荷」というのも設置されています。
この春昇進したこともあり、仕事運アップを祈って、私もお参りさせていただきました。
「必勝稲荷社」というのもあるんですね。
勝負事とはちょっと違うけど、現在仕事で取り組んでいる案件は、時間との戦いを強いられる部分もあるので、そういう意味での必勝祈願をさせていただきました。
それが、この「穴守稲荷」駅。
「羽田空港国内線ターミナル」駅を出発して三駅目。快特は停まらないので、私のように車窓から見過ごすだけという人が多いのではないかと思います。
おいなりさんの最寄駅とあって、駅前にはこのような像が設置されていました。
ということで、駅から徒歩数分で、「穴守稲荷神社」に辿り着きました。
気になっていたのが、この「穴守」という名前の由来。
19世紀初頭、現在の羽田空港の位置にあったとされる「鈴木新田」の開墾が進められるさ中、海が荒れて沿岸の堤防が決壊し、生じた大穴から海水が浸入して村々が甚大な被害を受けた際、村民が堤防の上に稲荷大神を祀ると、海が静まって大きな実りがもたらされたということがあったそうで、この出来事がきっかけで、この稲荷大神が「堤防に開いた穴の害から人々を守る」という意味で「穴守」と名付けられたとされているとのことです。
当初は現在の羽田空港の敷地内にありましたが、第二次世界大戦終戦直後の1945年9月、羽田空港を軍事基地として拡張するため、GHQより強制退去を迫られ、現在地に移転しました。
その際に撤去されずに現地に残っていたのが、一度紹介したことがある、近くの「大鳥居」です。
あれっ、その記事でもこの話書いてましたね・・・。二年半も経ってからの神社のレポ、時間がかかり過ぎですね。(反省)
本殿の他にも、小さな建物が幾つか設置されています。
地元の祭りで使われるお神輿でしょうか。
京都の「伏見稲荷」を思わせる千本鳥居も設置されています。
この先にある「奥の宮」の「お砂」を持ち帰り、敷地内または玄関等に撒く或いは身につけると願いが叶うと言われています。
「出世稲荷」というのも設置されています。
この春昇進したこともあり、仕事運アップを祈って、私もお参りさせていただきました。
「必勝稲荷社」というのもあるんですね。
勝負事とはちょっと違うけど、現在仕事で取り組んでいる案件は、時間との戦いを強いられる部分もあるので、そういう意味での必勝祈願をさせていただきました。