昨日まで開催されていた「くしろ冬まつり2020」の屋内メイン会場として使用されていた建物。
「釧路市観光国際交流センター」という名前なのですが、
「ラムサール記念センター」という通称があります。
「ラムサール」とは、言うに及ばず「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」、所謂「ラムサール条約」のことで、昭和55年(1980年)6月、日本国内初の登録湿地として釧路湿原が登録されています。
この建物は、平成5年(1993年)6月に開館したもので、開館直後の同月9日~16日には「第5回ラムサール条約締約国会議」が開催された実績があります。
晴れた日には太陽光が差し込んでとても明るく、物産展や展示会などのイベントとして活用されています。
館内には、観光情報や地場産業、ラムサール条約に関する資料などが多数展示され、名前のとおり、国内外を問わない観光・交流の拠点となっています。
正面から一枚。
正面前の広場も、冬まつりをはじめとする多くの屋外イベントで活用されています。
(「釧路市観光国際交流センター」はこちら)
【追加】
冬まつりで開催されていた「釧路水産食品まつり」の一角にあった、釧路の隣町、標茶町の標茶高校の生徒さん達によるオリジナル食品の販売コーナーで購入した珈琲牛乳。
日本一面積が広いことを売りにしている同校で酪農を学んでいる生徒さん達が、乳製品をはじめとする酪農関連食品の開発、販売においても頑張っていらっしゃいます。
初めて飲んだけど、とても濃厚で口当たりもよく、ぜひまた飲んでみたいと思いました。
またの機会には、これ以外の製品も購入してみたいです。